夜の世界

今回は試験的にシーン制のルールを勝手に作って導入しています。ルールの詳細はこちら。
また事前にハンドアウトを配り、それを元にPCを作成しています。ハンドアウトが気になる人はこちら。

GM:でははじめていきます

GM:自己紹介から!

GM:PC1からどうぞ

ゲラルド=ベルンバッハー

HP24【体力】7【技巧】2【理知】2

「武芸者」「血の代償」「自動回復」「強撃」
「力技」「隠密」

ゲラルド=ベルンバッハー:

ゲラルド=ベルンバッハー(男)です

ゲラルド=ベルンバッハー:

スキル構成は完全な対個人脳筋型とも言うべき状態で、各個撃破していく形になるかと思います

GM:体力型は主人公っぽい

ゲラルド=ベルンバッハー:

彼は今回の世界では喧嘩が強いという意味で知れ渡っていますが、本人は基本普通の人間です。戦闘の時だけキレます

GM:狂戦士!

ゲラルド=ベルンバッハー:

以上です

GM:おk。主人公してね!

シズク

HP24【体力】2【技巧】7【理知】1

「マフィア」「鷹の目」「必殺」「遊撃」
「急所狙い」「チャージ」

GM:次、PC2どうぞー

シズク:

はーい。シズク=サイドアイランドです。男です。おっさんです。名前が女の子っぽいのを地味に気にしています。

GM:かわいい

シズク:

仕事のやる気がない夜の街の警官です。賄賂とかもらったり口止め料とか払うタイプのわるい大人です。

GM:夜の世界っぽくていいね

シズク:

ダウナー系で毎日けだるげですが、基本的に面倒がいいお人好し。なんだかんだいって頼めば動いてくれるでしょう

シズク:

武器は拳銃ですが、PT構成から見ると、前衛で戦うことになる気がします。以上!

GM:おk。みんなのお兄さん的なポジションを期待しています

GM:次!PC3どうぞー

チャコ

HP16【体力】1【技巧】2【理知】8

「魔術師」「連続行動」「隠密」「飛燕」
「秘術」「禁術」「千里眼」「ハッキング」

チャコ:

はーい

チャコ:

チャコです。委員長タイプの真面目な女の子です。真面目な自分がつまらない存在じゃないかと気にしています

GM:いいんちょ!やったー

チャコ:

基本的に初対面は年下に対しても敬語。親しくなったら年上でもタメ口になります

チャコ:

スキルは全てスマホを使う感じなので、千里眼とかもスマホで調べて~って感じです。集団戦がとくいです

GM:めっちゃヤバいスキル構成してる

チャコ:

いじょう!

GM:おk、唯一の女性枠だ!

GM:ということで始めていきましょうか

オープニング:シズク

GM:オープニング最初はシズクさんのシーンからです

GM:登場ダイスどうぞ

シズク:

2d6

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6) → 11[6,5] → 11

GM:JPに加算しておいてね

GM:チャパレも活用してね


GM:喫茶店「バベル」

GM:華やかな歓楽街の通りから一本逸れた道に佇む小さな喫茶店だ

GM:警官のシズクはよくここで仕事をサボっている

ハヤテ:

「……シズクさん、今日もサボり?」

GM:喫茶店のマスター。彼はシズクと顔なじみである

シズク:

「息抜きだよ息抜き、激務の間を縫ってこうしてマスターのうまいコーヒーを飲みに来てるってワケ」

ハヤテ:

「息抜きって……コーヒー一杯で粘られるとこっちも商売あがったりだよ」

ハヤテ:

「で、お仕事の方は最近どうなの?」

シズク:

「仕事?いつも通りだよ」

ハヤテ:

「はーいつも通りね。それって毎日喫茶店でコーヒー飲んでるだけじゃないの?」

ハヤテ:

「警官がそれでいいの?」

シズク:

「はー? 俺だっていつもコーヒー飲んでるだけじゃねえぞ」

シズク:

「たまには紅茶も飲む」

ハヤテ:

「だめじゃんそれ」

シズク:

「タバコも吸う」

ハヤテ:

「俺の知ってる警官ってもっとこう、街のために働いてるイメージなんだけど」

シズク:

「文句があるならウエにいってくれウエに。そもそもこんな世界で治安を取り締まる方がどうかしてるんだ」

シズク:

「俺は給料以上の仕事はしないからな。そして警官の給料はボロ雑巾」

シズク:

「俺はボロ雑巾以上の仕事はしないからな。こーゆうのは首にならなきゃいいんだよ、首にならなきゃ」

ハヤテ:

「でもこの仕事続けてるのに理由はあるわけだよねーーおっと」

GM:カランカランとドアベルが鳴り、もうひとり客が入ってくる

アンソニー:

「あ!!先輩!!」

シズク:

「うわっ、めんどくさいやつが来やがった……」

シズク:

「お前、なんでこんなところに。仕事はどうしたんだ、仕事は」

アンソニー:

「いやーそれがですねー……いい話と悪い話あるんすけどどっちから聞きたいっすか?」

シズク:

「な、なんだよ急に……じゃ、悪い方から聞いておこうか」

アンソニー:

「そっちからすか!じゃあ悪い方から!」

アンソニー:

「ウエからどやされたんすよ!俺と先輩!うわーん!」

シズク:

「はぁ~? そんなのいつものことだろ?」

アンソニー:

「最近失踪事件多いじゃないすか。まあいつものことなんですが」

シズク:

「いつものことだな」

アンソニー:

「でも特に最近よく起こってるやつを調査してこいって言われたんすよ」

アンソニー:

「どうせサボってるならやっとけって!ひどいっすよね!サボってないですよ俺!」

シズク:

「あーあーそうだな。お前はサボってないよ。いつもよくやってくれてるよ」(面倒くさげ)

アンソニー:

「ゲーセンでスペースハリアーやってるだけですよ。なのになんで!」

シズク:

「お前そんなことやってたのか……」

アンソニー:

「とにかく、ウエの命令なんで先輩。調査しましょう」

シズク:

「ああー?失踪事件の調査? めんどくせえな」

シズク:

「おいお前、適当に川から死体拾ってこい」

シズク:

「それで何とかしろ」

アンソニー:

「いやっすよ」

シズク:

「その辺いけば捨てられてるだろ。……あー性別とか年代とかいろいろ指定があるわけか」

シズク:

「都合のいい死体、落ちてると良いな。がんばれ」

アンソニー:

「だからそんな適当なことしたってすぐバレますってば」

シズク:

「まぁ最近ウエもうるさいから、仕方ない。とりあえず働いてるフリだけはしておくか……」

シズク:

「そういやお前、いいニュースと悪いニュースがあるって言ってたな」

シズク:

「いい方はどうした?」

アンソニー:

「あ、そういえば」

アンソニー:

「いい方は、お昼に食った生姜焼きがめっちゃ美味かったっす」

シズク:

「…………」

シズク:

「それは喜ばしいことだな。お前の頭に生姜をトッピングしてやろう」

シズク:

「色は赤でいいか? いいよな?」

アンソニー:

「よくないっす!!ヤメテ!!」

シズク:

「くそっ、本当に面倒だな……しかたない、給料分は働くとするか……ああめんどくさい……」喫茶店の椅子から立ち上がる

GM:ではシズクが立ち上がろうとしたとき

GM:再びドアベルが鳴った。

GM:というところでシーン切りますがなんかやっておきたいことがあれば。

シズク:

じゃあ食後の一服をしようとして背広の中を探りますが、ライターを忘れたので舌打ちをしておきます

シズク:

以上です

GM:おk

GM:ではシーン終了

オープニング:チャコ

GM:次はチャコさんのオープニング

GM:登場ダイスどうぞー

チャコ:

2d6+10 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+10) → 3[1,2]+10 → 13

GM:ひくい


GM:夜の街の歓楽街。

GM:綺羅びやかで猥雑な街の中を一人彷徨う少女がいた。

GM:彼女の名前はチャコ。彼女は人を探しているーー

チャコ:

スマホを見ながら「あの子が行きそうなところ・・・」ブツブツ言ってる

チャコ:

「あの子は大人っぽかったから大人が集まりそうな所かな」道をウロウロ

GM:そうやって彷徨うが「あの子」は見つからない・・・

GM:人々はあなたに目もくれずに過ぎ去ってゆく

チャコ:

「手掛かりが無い・・・あの子の行きそうな所思い出せるかしら」

GM:あの子ーーノアと初めて会ったときはどうだっただろうか。

GM:チャコは少しだけ過去に思いを馳せる。

GM:ってとこで過去回想です。


GM:ノアと初めてであったのは、歓楽街の真ん中だ。

GM:真面目なチャコは普段歓楽街などに出歩いたりなどしなかったが

GM:好奇心で歓楽街を歩いてみたのだ。

チャコ:

「来ちゃった・・・」どきどき

客引き:「イイコイルヨータカイジャナイヨーヤスイヨー」

GM:全体的にいかがわしいですね

チャコ:

「なんていかがわしい街なの・・・」と言いつつ目がキラキラしてる

チャラ男:「お?キミひとりー?」

チャコ:

「な、なんですかあなた!」

チャラ男:「いやー別に誰でもいいじゃん?ひま?遊ばね?」

チャコ:

「だ、だめです!ふじゅんいせいこうゆうですよ!」

チャラ男:「難しい言葉知ってんだね~いいじゃんいいじゃん、遊ぼうぜ~」強引に腕を引っ張る

チャコ:

「やだやだ~だれかたすけて~」引っ張られていく

チャラ男:「俺いい店知ってるんだよ~」

GM:と、チャラ男に引っ張られているところにーー

ノア:

「おい、お前なにしてるんだよ」

ノア:

そう言ってチャラをの腕を掴みますね

チャラ男:「ああ!?」

チャコ:

「はっ!た、たすけてください~!」

ノア:

「嫌がってるじゃないか。やめてやったらどう?」

チャラ男:「ああ?うっせーぞアマ!邪魔だ!」掴まれた腕を振りほどこうとするが

ノア:

「邪魔なのはお前だよ」がっちり掴んでるので、チャラ男はどうすることもできない。

ノア:

「あーもう、そんな子に手を出すとかマジ犯罪だから」そしてぶん殴る!!

チャラ男:「ふぎゃ!」

チャコ:

「ああっ!ぼ、暴力だ!こわいよ~来なきゃよかった~」半べそかいてる

ノア:

「あんたも、ほら。こんなとこいると危ないよ」

GM:そう言って強引に手をつないでこの場所から離れようとしますね

チャコ:

「うわーん。ありがどおございまず~」

ノア:

「泣かない泣かない。あっちの公園行こ」

チャコ:

「ぐすっ」素直に従う

GM:ではチャコはノアに連れられて小さな公園に来ました。

ノア:

「大丈夫?」

チャコ:

「先ほどは危ない所を助けていただいてありがとうございました」

ノア:

「いやーこの街危ないからこういうのよくあるんだよ」

GM:そう言って缶ジュースを差し出します

チャコ:

「あ、あの、お金を」ポケットからがま口財布を取り出す

ノア:

「いいのいいの。こういうのは奢られておきなさい」

チャコ:

「はい~」

ノア:

「しかし、なんであなたみたいな子がこんなところに?」

チャコ:

「私、友達から真面目すぎてつまらない子だって言われてるんです」

ノア:

「ふんふん」聞いてる

チャコ:

「だからそういうところ変えたくてここに来たんです」

ノア:

「あはは!すごい行動力だね!私そういうの好きだよ」

チャコ:

「そ、そうですか?」嬉しそうにしてる

ノア:

「でも危ないからね。程々にしておきなさい」

ノア:

「それとも、私と一緒にどこかに行ってみる?」

チャコ:

「あの、お名前教えてもらえますか」

チャコ:

「私はチャコっていいます」

ノア:

「あ、そうそう。名前。私はノア」

チャコ:

「ノアさん、私を連れてってもらえますか!」頭をガバッと下げる

ノア:

「チャコは自分を変えたいんでしょ?なら付き合うよ」

チャコ:

「わーい!」

ノア:

「かわいい子が一人でさまよってるのも危ないしね」

チャコ:

「チャコもノアさんみたいに強くなりたいです」

ノア:

「そうだねえ、この街で遊びたいなら強くなったほうがいい」

ノア:

「チャコはなんか得意なことあるわけ?」

チャコ:

「勉強ばっかりしてたので機械いじりが得意です」

ノア:

「機械か~なるほど~」

ノア:

「じゃあ得意なこと伸ばして強くなるのがいいんじゃないかな?」

チャコ:

「なるほど・・・」

ノア:

「んじゃ、早速パーツ屋にでも行ってみる?」

チャコ:

「行く~!」

GM:そんな感じで、チャコとノアはよく2人で夜の街を出歩くようになります。

GM:きっとチャラ男を一撃で撃退できる術も覚えたことでしょう

チャコ:

ここでスマホウェポン習得したことにしよう

GM:いいね


GM:ノアとの出会いを思い出していたチャコ。

GM:気がつくと歓楽街の大通りを抜けて、一つ奥の路地に入ったようだ。

GM:喧騒が遠くに聞こえる。

チャコ:

「ここは・・・」

GM:チャコは足を止める。そこにはサビだらけの看板

GM:「喫茶店バベル」と書かれている。

GM:といったところでシーン終了ですが

GM:なんかあればどうぞ

チャコ:

特にないかな

オープニング:ゲラルド

GM:おk

GM:じゃあ次真打ち登場

GM:ゲラルドのシーンになります

GM:登場ダイスどうぞー

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+10

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+10) → 8[2,6]+10 → 18

ゲラルド=ベルンバッハー:

JP:10→18

GM:ゲラルドはいつものように夜の街を歩いていた。

GM:特に宛はない。だが歓楽街から外れた静かな道を歩くのが彼の日課だった。

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・チッ。どいつもこいつも」

ゲラルド=ベルンバッハー:

彼の近くでは、彼を見た人々がビクついているのが分かる

ゲラルド=ベルンバッハー:

これは彼の日常であり、忌まわしき事実でもある

GM:では、すれ違う人はゲラルドを見て、すぐ目をそらす。

ゲラルド=ベルンバッハー:

(ただ仲良くなることも許されねーってのか)

GM:彼は一部では”有名”であった。

GM:何が有名かはすぐわかるだろう。とにかく、そうやって独り歩いていると、更に人通りがない暗い道に進む。

GM:するとゲラルドはなにか争いごとの現場に出くわします。

ゲラルド=ベルンバッハー:

(ん?なんだありゃあ・・・)

大人たち:「いい加減、言うことを聞きなさい」

大人たち:「戻るんです」

少女:

「い、いやです……!」

大人たち:「ならばこちらも強硬手段に出るほかないですよ?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

(!?なんであんな少女が・・・)

ゲラルド=ベルンバッハー:

その瞬間、ゲラルドの体は動いていた

GM:大人たちは銃を掲げてますね

GM:どうする?

ゲラルド=ベルンバッハー:

少女を助けようと動きます

少女:

「……!!」

少女:

「あっあの!!助けて!!!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

何故そのようなことをしようと思ったのか、それはただの好奇心か、はたまたただの気の迷いか。しかし最早関係ない。彼は少女を助けることに決めた

ゲラルド=ベルンバッハー:

「良い大人が、よってたかって少女に手あげてんじゃねーよ!?」

大人たち:「何だお前は!?」

大人たち:「お前には関係がないことだ。何もなかったことにして過ぎ去っていただきたいのだが?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「あぁ!?俺に指図すってのか!?そもそも丸腰の少女に何銃向けてんだよ!」

大人たち:「だからお前には関係がない。それともなにか?あなたに銃を向けてほしいというわけか?」ゲラルドに銃を向けます

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・ぶちのめす」

少女:

「……!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

その瞬間、彼の雰囲気がガラッと変わった

ゲラルド=ベルンバッハー:

彼は正面の大人に対して正面から殴りかかっていった。

ゲラルド=ベルンバッハー:

大人も黙ってはおらず、銃を撃とうとするが

ゲラルド=ベルンバッハー:

その瞬間彼の姿は忽然として目の前から消えた

大人たち:「がッ……!?」「な、どこだ!?」

GM:ゲラルドの攻撃にうろたえ始める大人たち

GM:銃を無闇矢鱈に発砲する!

少女:

「キャ!」うずくまってます

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・よってたかって少女をいじめてんじゃねーよ・・・」
最後の一人を殴って気絶させたのち、ゲラルドはそうつぶやいた

GM:では、ゲラルドは銃を持った大人たちをまたたく間にぶちのめしてゆく

ゲラルド=ベルンバッハー:

そこにはもう、先程までの剣呑とした彼はおらず、ただただ疲れたかのようにたたずんでいた

大人たち:「……」

GM:彼らは沈黙したようです。

GM:暗い道に再び静寂が訪れました。

少女:

「……」怯えている

ゲラルド=ベルンバッハー:

ふと気づいたように、彼は少女を見る

ゲラルド=ベルンバッハー:

「嬢ちゃん、大丈夫だったか?」

少女:

「あ……はい……ありがとう、ございます」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「別に大したことじゃねーよ。それより・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

大人たちを見ながら
「・・・こいつらは一体なんなんだ?」

少女:

「えっと……私は追われていて……それで……」少し混乱しているようだ

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・まあ、話したくねえんだったら話さなくてもいいよ。それより、立てるか?」手を指し伸ばす

少女:

「は、はい」手を掴む

少女:

「あの、すみません……助けていただいて」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「しかし追いかけられているならまだ危険もあるわけか・・・どうだ?よかったら家まで送ってってやるよ」

少女:

「……ごめんなさい。家には帰れないんです」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・そうか。じゃあ・・・俺のとこに来るか?」

少女:

「いいんですか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「別に構やしねーよ。どうせ空き部屋を余してるんだし」

少女:

「あ、ありがとうございます」

少女:

「その……お世話になります」

GM:ゲラルドは少女を連れて歩きだします。

GM:そして道を進んでゆくと、サビだらけの看板が見えてくる。

GM:「喫茶店バベル」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「取り敢えずあんな経験をしたんだ、体冷えてるだろ。そこの店で暖かいもんでもおごってやるよ」
彼はそのまま店へ足を向けた。

GM:OK

GM:シーン終了です

ミドルフェイズ01:全員集合

GM:では全員集合。全員登場です。

GM:登場ダイスどうぞ

チャコ:

2d6+13 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+13) → 2[1,1]+13 → 15

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+18

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+18) → 8[4,4]+18 → 26

GM:チャコ低いなw

シズク:

2d6+21

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+21) → 8[4,4]+21 → 29

GM:喫茶店バベル

GM:シズクがライターを探していると、ドアのベルが鳴る。

GM:入ってきたのは、女子高生のような少女だ。

GM:ってことで、まずは2人で会話とかどうぞ

ハヤテ:

「あ、いらっしゃい」

シズク:

「あー、しまった。ライター忘れっちまった」

チャコ:

店内をキョロキョロ見回す

アンソニー:

「あ、先輩。めっちゃかわいいこっすよ」

チャコ:

ノアの姿が見えなくてガッカリした所で、シズクとアンソニーに気付く

チャコ:

「あの、すいません。ここに紫の髪をした女の子見ませんでしたか?」

ハヤテ:

「紫の髪?うーんどうだったかな」

ハヤテ:

「シズクさん知ってる?」

シズク:

「あ? 紫の紙? 紙幣かなんかか?」

ハヤテ:

「ちがうし」

シズク:

「何だ嬢ちゃん、人探しか?」

チャコ:

「急に行方が分からなくなって探してる女の子なんです」

シズク:

「ほーほー。まぁ、この辺じゃ珍しい話じゃねえな」

シズク:

「人探しなら交番ってとこに行くと良いぞ。そこで優しいおまわりさんに案内してもらえ」

チャコ:

「えっ?!な、なにか知ってるんですか!」

シズク:

「知ってるも何も……失踪事件なんかよくあるだろ、この世界じゃ」

シズク:

「なぁ、生姜定食野郎?」

アンソニー:

「いや先輩、失踪事件に関わってるかもしれないじゃないっすか……」

アンソニー:

「あと生姜焼きやろうってなんすか」

アンソニー:

「ごめんねお嬢ちゃん。この人ダメ人間なんだ」

チャコ:

「ちょっとしてお二人、刑事さんですか?」

アンソニー:

「そう!警官!」

チャコ:

「お願いします!行方が分からない女の子がいるんです!一緒に探してください!」

シズク:

「……ん? もしかしてウエが言ってた失踪事件って、この子が探してる人間と同じ人間のことなのか?」

アンソニー:

「まあ、最近特に多いって感じっすね。一人じゃなくてたくさんどっか行ってます」

シズク:

「ふーん。まぁそのうちの一人って考えればラクだな」

チャコ:

「そんな他人事みたいに言わないでください。明日には自分の大切な人がいなくなっちゃうかもしれないんですよ」

アンソニー:

「そっすよ先輩。懇意の嬢がどっか行ったら俺悲しいっすもん」

シズク:

「まぁまぁ落ち着きなって、若いの」

チャコ:

「わ、私はおちついてます~!」

シズク:

「とりあえず、その行方不明になったって子の特徴を教えてくれ」

シズク:

「あとは、この生姜定食好きのお兄さんが全部やってくれる」

アンソニー:

「はーじゃあ俺がなんとかしますよ……」

アンソニー:

「なので先輩も手伝ってくださいよ」

シズク:

「いや俺、事務所からライター取っ手きたいし」

チャコ:

カウンターに行ってハヤテに耳打ちする「あの人、本当に警官なんですか・・・?」

ハヤテ:

「そうらしいよ。俺も疑わしいとは常々思ってるけど」

チャコ:

「と、とりあえず特徴はですね・・・」ノアの特徴を伝える

シズク:

「ふーん。(めもめも) いつから姿が見えなくなった? 最後に見たのはいつだ? 」

シズク:

(手帳の隅に落書きをしている。謎の生命体だ)

GM:じゃあそうやってみなさんが過ごしていると

GM:再びドアがカランカランと鳴ります

GM:入ってきたのはゲラルドと少女だ。

ゲラルド=ベルンバッハー:

「マスター、この嬢ちゃんに何かあったかいもんでも入れてやってくれ」

少女:

「……」

シズク:

「今日は随分盛況だな。いつもの閑古鳥っぷりが嘘のようだ」

ハヤテ:

「はいいらっしゃい。今日は盛況だなあ」

チャコ:

一瞬ノアかと思って振り返り、そうじゃないと気付いてションボリする

少女:

しょんぼりしたチャコをみて申し訳無さそうにする

シズク:

「ふーん。じゃあ丁度年代は、あの位の背格好の……」隣の男に気づき、愕然とする

シズク:

「お、お前はゲラルド=ベルンバッハー!? 何故ここに!?」

ハヤテ:

「ゲラルド?ああ、そういえばそんな顔だったな」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ん?・・・なんだ?おっちゃん。用でもあんのか?」どうでもよさげ

ハヤテ:

「まさか本人がおいでになるとはね。ははは」

チャコ:

「あの人、有名人なんですか?」

シズク:

「ああ、有名だよ、夜の世界の”狂戦士(バーサーカー)”とかいうふざけた名前がついてる、不良野郎」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「俺のことはどうでもいいんだ。それよりさっさとこの嬢ちゃんにあったかいもんでも入れてくれよ、マスター。こいつぁあ今、ちょっと荒事にあって冷えちまってるんだ」

シズク:

「厄介なことに、名前の通りの人間なんだよ」

チャコ:

「ば、バーサーカー?」

ハヤテ:

「はいはい。狂戦士さんちょっとまってってば」ホットミルクを出す

シズク:

「お前のせいで、俺の労働時間が何時間増えたと思ってやがる!!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「勝手にみんながそう呼ぶだけだ。別に俺は狂ってなんていない」

少女:

「……」出されたホットミルクを見つめてる

ゲラルド=ベルンバッハー:

少女に「ほら、飲みな。そのままだと風邪ひくぞ」

少女:

「は、はい……ありがとうございます」

チャコ:

「そうですよ。見たかんじ女の子に親切にしてるじゃないですか」

シズク:

「くそ、どういう風の吹き回しだ、ゲラルド……」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「おっちゃんこそ、いつもいつもここにいて大丈夫なのか?」

シズク:

「大丈夫に決まってんだろ。俺はこの喫茶店の治安を維持してるんだ」

シズク:

「警官が立ち寄る店と立ち寄らない店じゃ、泥雲の差なんだよ、知ってたか不良少年?」

ハヤテ:

「はーありがたいですねー」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「警官がこんなんだからこの町は荒れるんだよ・・・警官は警官らしく町全体の治安を守れよ」

シズク:

「街の治安を乱すバーサーカーが何言ってやがる」

チャコ:

「あの、ゲラルトさん。私、人を探してるんですけど、これこれこういう女の子見かけませんでしたか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

シズクを無視してチャコの方を向いて

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・?すまないが知らないな。すまねえ。探しているのか?」

チャコ:

「はい。あ、申し遅れました。私チャコっていいます」

アンソニー:

「ああ、じゃあゲラルドサン、一緒に探すの手伝ってくれません?」

アンソニー:

「先輩はまったく頼りにならないから困ってたんすよー」

シズク:

「はぁ? コイツの力を頼るってのか?」

シズク:

「やめとけやめとけ。野良犬に餌付けしたほうがまだマシだぞ」

アンソニー:

「だって先輩仕事しなんですよね?だったら狂犬の手も借りないと無理っす」

シズク:

「くそっ……誰が美味いこと言えと。あーあー仕事すればいいんだろ仕事すれば! わかったよ!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「別に構わねえ・・・と言いたいとこだが、今はこの嬢ちゃんを連れているからな・・・こいつぁあ、どこかの奴らに追いかけられているんだそうだ。だから余り一人にする訳にもいかねえんだ」

アンソニー:

「追われてる?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ああ。しかし、詳しいことは俺もしらねえ」

少女:

「……ご、ごめんなさい。私今、ちょっと家に帰れなくて……」

チャコ:

「ひょっとして・・・何か事件に巻き込まれちゃったのかな」

少女:

「詳しくは……その……言えないっていうか……」

少女:

「家に連れ戻されそうになって逃げてるところをこの方に……助けてもらいました」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「だから彼女はうちで保護する。そういうわけだからすまねえな、直ぐに人を探しにいくってわけにもいかねえんだ」

チャコ:

「まっ、まさか!家庭内暴力ですか?!許せません!」

シズク:

「……いや、待てやゲラルド」

シズク:

「お前、ついに人身売買にも手ぇ出しやがったのか」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ああ?調子のってんのか?このジジイ!?」少しキレてる

シズク:

「誰がジジイだ!」

チャコ:

「あわわわわ」

シズク:

「俺はシズク=サイドアイランドだ! 適当なこと言うと公務執行妨害で連れてくぞ!」警察手帳を見せる

チャコ:

「シズク・・・なんだか女の子みたいな名前ですね」にっこり

アンソニー:

「それ何の効果もないっすよ先輩……」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「しるか!そもそもサボっている警官に公務執行妨害も何もあるか!?」

シズク:

「警官の優雅なコーヒータイムを邪魔した罪だ」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・やられてえのか?」雰囲気が変わり出す

シズク:

「で? 俺はこいつらを署にしょっ引いていけばいいのか? それとも行方不明の人間を探しに行けばいいのか?」

ハヤテ:

「はいはい店内で暴れるのはやめてねー」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」戻る

ハヤテ:

「ま、ゲラルドが女の子を守るらしいし、それでいいんじゃない?」

ハヤテ:

「なんならこの店君たちの貸し切りにしてもいいよ」

シズク:

「ふん・・・どこまで信用していいんだかな」

ハヤテ:

「全員でゲラルド見張ってればいいんじゃない?」

ハヤテ:

「その女の子も訳ありみたいだしさー」

シズク:

「ああ。こいつにゃ監視が必要だな」

シズク:

「貸し切りか…… その子がゲラルドの野郎の家に連れ込まれても困る。その子はしばらくここに居させてもいいんじゃねえか」

チャコ:

「よろしくお願いします、シズクちゃん」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「この店を貸してくれるってぇんなら有難ぇ。少しとはいえ経費も減るしな」

シズク:

「……上等だ」イラっとして

シズク:

「お前もちゃんづけで呼んでやる。わかったなチャコちゃん」

チャコ:

「わーい」

アンソニー:

「よかったっすね先輩」

シズク:

「よくねえよ」

GM:という感じで、皆さん仲良くなったところでシーン終了

ミドルフェイズ02

GM:次は情報収集パートになります

GM:情報収集は、提示された項目をクリアすると、情報が開示される仕組みです

GM:例えばこのシーンでは

・少女について 【理知】8
・失踪事件について 【技巧】10

GM:という調査項目が出てきます。

GM:で、少女についてを調べたい場合、理知判定で8以上出せば成功になります。

GM:成功すると、調査結果が開示され、それを元にRPしていくような流れになります。

GM:調査結果が開示されたあと、更に調査項目が現れることがあります。

GM:そうやって情報収集をしていって物語の真相に迫りましょう。

GM:以上、なんか質問あったらこちらでどうぞ。

チャコ:

判定はシーン登場者全員が振れる?

GM:あ、そうだ。情報収集の判定は一人1シーンに1度です。

GM:判定は誰でも出来ます。

チャコ:

失敗した場合はどうなる?

GM:失敗したら、情報が開示されないだけで、次のシーンに持ち越しになります。

GM:もしくは判定をしていない人が判定をするというのもあり。

GM:質問がないなら進めるぞ!

チャコ:

最後にいいですか

GM:どぞ

チャコ:

判定前にスキルは使用できる?

GM:そうですね。前リバとかの関係もあるので情報収集でスキルを使うのはきついと思うので

GM:判定が有利になったりはしないけど、スキルを使ったような演出はできるものとします。

チャコ:

了解。質問は以上で

GM:おk


GM:情報収集パート!

GM:登場は任意です。出たい人が出てね!

GM:シーンプレイヤー決めとくか。JPが一番低いチャコで。

チャコ:

おk

チャコ:

2d6+15 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+15) → 9[3,6]+15 → 24

シズク:

2d6+29

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+29) → 8[5,3]+29 → 37

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+26

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+26) → 4[3,1]+26 → 30

GM:おk

GM:では情報収集する項目はこちら

・少女について 【理知】8
・失踪事件について 【技巧】10

GM:先に判定してもらいましょう。

チャコ:

じゃあ少女について判定します

ゲラルド=ベルンバッハー:

少女で

シズク:

失踪事件について調べます

GM:えーと、じゃあゲラルドがまず少女について調べて、失敗したらチャコが判定って感じでいいかな

チャコ:

おk

GM:判定は一人一回なので。

GM:じゃあゲラルド判定どうぞ

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+2 ゲラルド=ベルンバッハーの【理知】判定!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+2) → 2[1,1]+2 → 4

ゲラルド=ベルンバッハー:

ファンw

GM:ダメやん

GM:チャコどうぞ!

チャコ:

2d6+6 チャコの【理知】判定!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+6) → 6[4,2]+6 → 12

GM:成功だ!

GM:次はシズクが判定どうぞ

シズク:

2d6+7 シズクの【技巧】判定!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+7) → 5[4,1]+7 → 12

GM:おk

GM:ではどうしようかなー

GM:そうだな。時間的にあれなので情報をまず開示します。

GM:失踪事件について から

・失踪事件について(1)
最近失踪した者たちは「ある程度以上の戦闘能力を有する」という共通点があった。
また、この条件はノアにも当てはまることがわかる。

⇒「失踪事件について(2)」が調査可能になりました

GM:以上の情報をシズクさんは知りました。どうやって知ったかはこれからRPしていきます。

GM:次、少女について

少女について
小指に小さな花の模様の入れ墨が入っていることがわかる。
これは一体何を意味するのだろうか。今の君たちにはわからない。

GM:以上です

GM:ってことで、それぞれ場面を描写していきますか。

チャコ:

この少女とはゲラルドが助けた少女の事を指している、でいいかな

GM:です

GM:じゃあ先にシズクさんからやるかー


GM:警察署 資料室

GM:シズクは事件についての調書を調べるために警察署に戻っている

GM:ってことでシズクさんは警察署で資料を読んだりしています。

GM:そのくらいはしますよね・・・?

シズク:

します

GM:おk

アンソニー:

「先輩ー!数多すぎじゃないすか!?」

シズク:

「ぴーぴーうるせえな、口動かすなら手も動かせ」

シズク:

ちゃっかりライターを回収

アンソニー:

「いや動かしてますけどー!くそー家帰ってナイツやりてえー」

シズク:

「うるせー、ちゃっちゃと仕事しろ」

アンソニー:

「なんかもう同じような失踪事件ばっかで飽き飽きですよー」

アンソニー:

「先輩のほうこそなんかわかったんすか?」

シズク:

「こーゆーのは諦めずに地道にやっていくのが基本だよ。サボりといっしょだ」

シズク:

「そうだな……例えばこの辺りの資料は……」

シズク:

「似たような事件を集めると、大まかな傾向がわかってくるもんだ」

アンソニー:

「まじすか」

シズク:

「例えば行方不明のコイツとコイツ……どっちも補導歴がある。傷害事件だ」

アンソニー:

「あ、ほんとだ」

シズク:

「コイツはストリートファイトでもめ事起こしてるし、こっちは強盗未遂で逮捕、っと……ろくなのが居ねえな。だがしかし」

シズク:

「あのチャコとかいう女子高生も言ってただろ。行方不明のノアって奴も、誰かに拉致られるほど弱い人間じゃないって」

アンソニー:

「そういえばそっすね。先輩すごいじゃないすか」

シズク:

「つまり……今回の一連の行方不明事件。「ある程度以上の戦闘能力を有する」奴がいなくなってるんじゃねえのか」

アンソニー:

「なるほどー!」

シズク:

「……よし。働きすぎた。あとはお前が調べろ。この条件に該当する行方不明者、お前が全部洗い出せ。俺はタバコ吸ってくる」

アンソニー:

「は!?えっなに言ってるんすか先輩!!」

アンソニー:

「えっちょっとまって!?」

GM:ってかんじで、シズクの場面はこのへんで

GM:次、チャコの場面。ゲラルドがいてもいい。


GM:では、そうだな

GM:喫茶店バベルにて、チャコは少女に話を聞いていた。

GM:ゲラルドもそこにいるかもしれない。

チャコ:

一緒の方が良いのではないかな

GM:じゃあゲラルドも一緒にどうぞ

ゲラルド=ベルンバッハー:

多分少女とはそこまで離れることはない

少女:

「あの、みなさんお強いんですか?」

チャコ:

「ゲラルドさんはつよそう」

少女:

「強かったですよ!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・別に普通だ。今まで襲ってきた奴らが弱すぎるだけだ」

少女:

「すごいですね」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「そういえば嬢ちゃんの名前聞いてなかったな。」

少女:

「名前ですか……えっとカレン……カレンです」

チャコ:

「よろしくカレンちゃん」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「カレンか・・・。良い名前だな。」

カレン:

「はい、よろしくおねがいします」

チャコ:

「記念にスマホで一緒に写真撮っていい?」

カレン:

「いいですよ……えっと、こういうの初めてです」

チャコ:

じゃあチャコがカレンの隣にいって写真を撮る

カレン:

ぎこちない笑顔を作ったりしますね

チャコ:

「わーい良く撮れた」

カレン:

「ほんとですか?」

カレン:

「写真見せてもらっても?」

チャコ:

「見て見て、かわいー」スマホ見せる

カレン:

「わーすごい。ちゃんと撮れてる……!」感動

チャコ:

そこでチャコがカレンの小指にある花の入れ墨に気付く

カレン:

無邪気にスマホみてますね

チャコ:

「あれ、カレンちゃんこれなーに?」写真の小指を指さして

カレン:

「えっ……あ」一瞬ビクリとする

ゲラルド=ベルンバッハー:

ゲラルドは片目を向ける

カレン:

そして小指を隠す動作

カレン:

「こ、これは……」

チャコ:

「かわいーね。何かのファッションかな?」

カレン:

「あ、ええと、そうです。流行りっていうか……えっと」明らかにしどろもどろだ

チャコ:

(ピーン!)空気を察する

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

カレン:

「あの……その写真、誰にも見せないでもらえますか……」

チャコ:

「う、うん・・・わかった」

カレン:

「ごめんなさい……」

チャコ:

(人には振れちゃいけないものがあるんだ・・・きっとそうだ・・・)

ゲラルド=ベルンバッハー:

「まあ、人それぞれ色々あるだろ。チャコ、すまねえが気を付けておいてくれ」

チャコ:

「ごめんねカレンちゃん」

カレン:

「いいえ、こっちこそ。写真ステキでしたし」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ただカレン、もし何か力になれることがあるんだったら遠慮せず俺らを頼ってくれ」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・あのジジイ以外」

チャコ:

「ありがとゲラルドさん」

カレン:

「……ありがとうございますゲラルドさん」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・礼を言われるようなこたぁしてねえよ」照れてる

カレン:

「なんだか、こういうのいいですね。みんなとお喋りしたり……あんまり経験なかったな……」つぶやく

ゲラルド=ベルンバッハー:

「今はみんないるんだ。折角の機会なんだから沢山経験しとけ。・・・俺と違ってお前はみんな近づきやすいだろうし」

チャコ:

「え~別にゲラルドさん優しいじゃないですか」

カレン:

「ゲラルドさんとももっと仲良くなりたいです」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・世間もお前たちのように純粋でいて欲しかったよ。ちょっと絡まれて火の粉を振り払っただけでビビりやがって・・・」

カレン:

「じゃあ、後でその火の粉を振り払ったお話聞かせてくださいね」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・別に聞いてもつまらねえぞ」ちょっと嬉しい

GM:ってかんじでシーン終了しますか

チャコ:

はーい

ゲラルド=ベルンバッハー:

はい

ミドルフェイズ03

GM:次も情報収集シーンです。登場は任意。シーンプレイヤーは引き続きチャコちゃん

・失踪事件について(2)【理知】10

チャコ:

2d6+24 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+24) → 4[3,1]+24 → 28

GM:低いなw

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+30

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+30) → 5[3,2]+30 → 35

GM:まずは判定していただこう

GM:・失踪事件について(2)【理知】10

チャコ:

2d6+6 チャコの【理知】判定!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+6) → 4[3,1]+6 → 10

GM:成功!

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+2 ゲラルド=ベルンバッハーの【理知】判定!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+2) → 9[6,3]+2 → 11

GM:ゲラルドはひとまず待機してたほうがいいかも

GM:では結果を貼り付ける

・失踪事件について(2)
ノアが失踪した状況から考えるに、自らの意思で姿を消したという感じではないことから
この事件は拉致・誘拐事件であると結論づけることができる。
しかし、戦闘に長けた者を複数人拉致誘拐していることから
個人の力量でどうにかするのはおよそ不可能であることが推測される。
つまりこの事件は組織的な犯行の可能性が高い。
⇒「犯行組織について【理知】or【技巧】12」が調査可能になりました

GM:シズクさんが調べた情報を元に推理した感じですね


GM:では、喫茶店バベル

GM:ゲラルドとチャコが喫茶店でカレンとおしゃべりしていると、ドアベルが鳴る

アンソニー:

「ひどい目にあった……」

アンソニー:

「先輩は人使いが荒すぎる……」

チャコ:

「あ、さっきの人だ」

アンソニー:

「アンソニーですよろしく」

チャコ:

「おまわりさん、事件の事なにか分かりましたか?」

アンソニー:

「あーそのことなんだけどねー、先輩が色々調べてくれたんだよ」

アンソニー:

「あの人やるときはやるんだよな・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・意外だな」

チャコ:

「そんなに駄目な人だったんですかあの人」

アンソニー:

「基本的にサボってるからなあ・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「俺より有名なんじゃないか?」

チャコ:

「不安だなぁ・・・」

GM:ということで、シズクが調べた情報を2人に共有します

アンソニー:

「ーーってことで、わかったことはこんな感じかな」情報共有!

アンソニー:

「これ以上は俺もわからんし、先輩はまたどっか行くし……」

アンソニー:

「まだまだ調べること多そうだよな……。君たちなんか気づいたこととかない?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「普通に生きてたのにんなこと知るかよ」

チャコ:

「ノアちゃんはいつも私と合ってたから急にいなくなるのはやっぱり事件に巻き込まれたからだと思う」

アンソニー:

「ほうほう……確かにそんな感じはする」

チャコ:

「おまけにすっごく強い子だったし、そう簡単に誘拐されるっていうも考えにくいんですよね」

チャコ:

「やれるとしたら大人数で、こう、組織的な感じだとおもう」

アンソニー:

「組織的……なるほどなー。その線は考えてなかった」

アンソニー:

「チャコちゃん頭いいね」

チャコ:

「えへへ」照れてる

ゲラルド=ベルンバッハー:

「チッ、それにしてもみんな群れなきゃなんにもできねえってのか・・・面倒くせえ・・・」

アンソニー:

「ゲラルドサンはたしかに群れたりしないっすよね」

チャコ:

「なんかそーゆー悪の巨大秘密組織みたいなの無いんですか?おまわりさん」

アンソニー:

「アクのソシキか・・・この街にはそういうの沢山あると思う。大体は隠れてるから表に出ないんだけど」

チャコ:

「いっぱいあるって・・・仕事してくださいよおまわりさん!」

アンソニー:

「えーだって表に出てこないと取り締まれないしー」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「そういうやつに限ってコソコソしてんだよ。そう簡単にいきゃあ苦労しねえ」

チャコ:

「ノアちゃん大丈夫かな・・・心配だよ」

チャコ:

「おまわりさんも何か頼りないし・・・」

アンソニー:

「とりあえず他に捜査のアテもないし、組織の線で調べてみるよ」

チャコ:

「お、おねがいします!」ガバッと頭さげる

アンソニー:

「頼りないと言われるとちょっと凹む・・・」

アンソニー:

「君たちもできる範囲でいいから協力してくれると助かるよ」

チャコ:

「もちろんです!がんばりますよ!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「無論、嬢・・・。カレンのためだ」

チャコ:

「ゲラルドさんがいれば百人力ですね!」期待の眼差しを向ける

ゲラルド=ベルンバッハー:

「あんま期待しねえでくれ・・・」そっぽ向く

チャコ:

「わっるいやつらをバチバチーン!とやっつけちゃいましょう!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

GM:では、チャコの推理を聞いたアンソニーは再び先輩の元へ行きました


カレン:

「なにかわかってきたんですか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ああ、どうもノアとやらを連れ去ったのは組織だった犯罪組織の可能性が高いっちゅう話だな」

カレン:

「組織……ですか」

カレン:

「ゲラルドさんはお強いですから、きっとその組織もやっつけちゃいそうです」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・別に俺は一般人だからそこまで強かねえよ」

チャコ:

「一般人に見えないんですけど」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・何故かよく言われる」

カレン:

「助けて頂いたとき、一瞬消えたりしてましたけど・・・あれも一般人ができることなんですか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・そこまで速くなかっただろ?ちょっと駆けただけだし」

カレン:

「ちょっと駆けただけであんなに加速できるんですか?……すごい」

ゲラルド=ベルンバッハー:

(・・・尊敬の眼差しが痛え)

カレン:

「バーサーカーって呼ばれてるみたいですけど、あれってなんでなのでしょう」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「さあな。ただ襲ってくる奴らをぶちのめしていたらいつの間にかそう呼ばれてたっちゅうだけだ。」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「別にいつもと変わらねえのに何故狂人扱いされなきゃなんねえんだよ・・・」

カレン:

「狂人には見えませんよねえ」

チャコ:

「そうですよ~人を助ける人はみんなかっこいいんです!」

チャコ:

ゲラルトの耳元で小声で聞く(それと・・・ゲラルドさん)

チャコ:

(いま付き合ってる彼女とかいますか?)

ゲラルド=ベルンバッハー:

「いや、いないが?そもそもみんな離れていくのに付き合ってくれる女がいるかってんだ」

チャコ:

「よかったねカレンちゃん!ゲラルドさん彼女いないんだって!」

カレン:

「え!? ええええ……えっと」 

カレン:

「えーと……か、彼女いないんですか。へーそうなんですかー」どぎまぎしてる

ゲラルド=ベルンバッハー:

「な!?チャコ!いきなり何を言うんだ」

チャコ:

「タイプの女の子はどんな感じですか?カレンちゃんみたいな子とかどうですか」

カレン:

「……!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」彼は無表情を決め込んでいるが、耳は赤くなっているようだ。また、コップを握る手は微かに震えている

カレン:

カレンも黙りこくりますね

チャコ:

ニコニコしてる

ハヤテ:

(うわー青春してるなぁ……いいなー)遠目で見てました

GM:シーン終了!

ミドルフェイズ04

GM:では次のシーンだ!

GM:登場は任意でー

GM:シーンプレイヤーもなくていいや

シズク:

2d6+37

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+37) → 5[4,1]+37 → 42

チャコ:

2d6+28 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+28) → 7[6,1]+28 → 35

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+35

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+35) → 6[3,3]+35 → 41

GM:では情報収集の判定からやる

・犯行組織について 【理知】or【技巧】12

GM:情報が出てからまた調べる項目が出てくることもあるので、ちょっと待つってのもありです

チャコ:

じゃあここはチャコが振ろう

GM:おk

チャコ:

2d6+6 チャコの【理知】判定!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+6) → 7[6,1]+6 → 13

GM:成功!

GM:まずは情報出しますね

GM:・犯行組織について

黒い噂が絶えない組織は数多くあるが、最近特に活発に活動しているのが
「エンブリオ」という企業であることがわかる。
エンブリオは一言でいうと「傭兵」を販売している会社である。
戦闘能力を有する人型のデコイを安価で量産している企業で
武力抗争が多いこの世界において、使い捨てる前提の戦力として重宝されている。
裏社会に属する企業であり、様々な方法で自らの情報を隠蔽している。

⇒「エンブリオについて(1)【技巧】or【理知】12」が調査可能になりました

GM:調べられるようになったんで、判定してもらってかまわないぞ

チャコ:

頼んだ

シズク:

エンブリオについて(1)調べます

シズク:

2d6+7 シズクの【技巧】判定!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+7) → 3[1,2]+7 → 10

チャコ:

・・・

GM:金使っても無理かな

GM:なんかスキルあったっけ

チャコ:

鷹の目・・・

チャコ:

あとマフィアの恫喝で+1D

GM:恫喝かー

GM:恫喝では出ない情報だなー

GM:あ、いや大丈夫かも

GM:シズクはもう1d振っていいよ

シズク:

1d6

<BCDice:シズク>:DiceBot : (1D6) → 6

GM:成功!

チャコ:

仕事した


GM:では喫茶店。

GM:チャコは犯行組織の情報を調べていた。

チャコ:

チャコがものすごい勢いでスマホをいじっている

チャコ:

「ふ~む・・・表の検索じゃ出てこないな・・・じゃあダークウェブ掘ってみるか・・・」ブツブツ

ハヤテ:

「フリック入力めちゃくちゃ早いな」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・お前何者だ?」

チャコ:

「いろいろ出てきた。この中で一番やばそうな所は・・・」ブツブツ

チャコ:

「これかも。『エンブリオ』!」

ハヤテ:

「エンブリオ?あーなんか聞いたことあるぞ」

チャコ:

「知ってるんですか?」

ハヤテ:

「まあ副業の方でちょっと」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

ハヤテ:

「でも詳しくは知らないよ。知ると色々怖いし」

チャコ:

「ここ傭兵を売買してるトコらしいですけどヤバくないですか?」

チャコ:

「すっっごい巨大な悪の組織って臭いがします!」

ハヤテ:

「傭兵な。この街で生きて行くのに暴力は必要だからねー」

チャコ:

「人身売買なんでしょうかコレ」

ハヤテ:

「そうだったらヤバいね」

ハヤテ:

「まっとうな企業じゃないね」

チャコ:

「もっとデータ掘ってみます・・・」またスマホわしゃわしゃいじり始める

チャコ:

「エグいくらい情報隠蔽してるな~こいつ」

ハヤテ:

「あー情報はシズクさんにも渡してあげたほうがいいかも」

チャコ:

「アドレス知ってたら教えてもらえます?」

ハヤテ:

「教える教える」軽率に個人情報を渡します

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

チャコ:

「どもです」知らなくてもたぶん自力で調べてそうコイツ

チャコ:

「なんか湯水のように安いコストでどっかから傭兵用意してくるみたいですね」

ハヤテ:

「へー?コスト度外視なんかね?」

チャコ:

「どっからヒト用意してくるんだろ・・・シズクちゃんにもデータ送っとこ」ポチッ

GM:てことで、情報共有したところでシズクさんのほうにカメラ回します


GM:ここは情報開示しないでRPで情報を出そう

GM:では、シズクさんは知ってる情報屋のところに行きます。

GM:その前にチャコさんからメッセージ受信しといてください

シズク:

「お。チャコちゃんからメッセージだ」

シズク:

「……ん? 俺、連絡先教えたっけ?」

シズク:

「どれどれ……『エンブリオ』か……これは調べた方が良さそうだな」

アンソニー:

「先輩チャコちゃんのアドレスゲットしたんすか?いいなー」

シズク:

「いや、俺のアドレスがゲットされた、の方が正しいと思う」

アンソニー:

「あーハヤテの野郎かな」

シズク:

「あいつか」

アンソニー:

「俺がハヤテに先輩のアドレス教えたんで」

シズク:

「……結局おまえじゃねーか」

シズク:

「ったく、人の個人情報を何だと思ってやがる」

アンソニー:

「別にいいじゃないすか。JKと繋がれたんだからー」

シズク:

「人聞きの悪いい方はよせ……洒落にならんぞ」

アンソニー:

「で、これからどうするんすか?」

シズク:

「とりあえず情報だな。書類はもういい、人をあたろう」

シズク:

「心当たりがあってな。こう言うのに詳しい”情報屋”がいるんだ」

アンソニー:

「なるほど、了解っす」

GM:では、シズクさんは情報屋の元に行きます。


GM:定食屋「マツイ」

GM:一見普通の定食屋であるが、ここでバイトをしている青年は裏の情報を握る情報屋である。

GM:この事実を知る人はあまりいない。

シズク:

「うぃーっす。来たぞー」入店

情報屋:「らしゃーせーーー」

情報屋:「あ、シズクさん」

アンソニー:

「えっ、定食屋じゃんここ」

シズク:

「よぉ。元気してたか」

情報屋:「元気ですよー今日は飯ですか?」

シズク:

「そういえば飯がまだだったな。定食頼む」

情報屋:「なんの定食ですかー?」

シズク:

「”駄馬の定食”だ。これでわかるだろ?」

情報屋:「あ、そっちすか」

情報屋:「じゃ、こっちの個室へどうぞー」

情報屋:「駄馬一つ入りまーーーす」個室に案内しますね

シズク:

ついていきます

GM:では、畳の汚い部屋に案内されました。この店は全体的に汚い

情報屋:「いやーシズクさんちゃんと仕事してるんですねー」

シズク:

「珍しく、な。明日は槍が降るぞ。準備し解け」

情報屋:「ひーこわいこわい」

情報屋:「で、どんなのをご所望で?」

シズク:

「えーと、なんつったかな……(スマホを覗く)そうだ、『エンブリオ』についてだ」

シズク:

「なかなか香ばしい組織らしいじゃないか。なんか情報ぐらい持ってるだろ?」

情報屋:「あーあそこか。最近そこのエージェントをよく見かけますね」

情報屋:「なんか裏でやってるんでしょう。いつものことですけど」

シズク:

「その裏を取ってくるのがお前の仕事だろ」

情報屋:「正直あそこ怖いんですよ。色んな所に金ばらまいて口止めしてますもん」

情報屋:「俺ももらっちゃったし」

シズク:

「ふぅん、金ねぇ」

情報屋:「てことでこの件は勘弁してくださいよ」

情報屋:「他の情報はいくらでも教えますんで」

シズク:

「るっせえ! さっさと教えろ! サツに追われてヤバかった時に俺がしりぬぐいしてやったの忘れたのか!!」

シズク:

「『エンブリオ』だよ!! 2度は言わねえぞ!」

情報屋:「ひっ!!いや、でも、俺の命も危ないっていうか!!」

情報屋:「マジ勘弁してくださいよォーー!!」

シズク:

「あ!? 貰った金がそんなに大事か!? それとも今ある命の方が重要だってか!?」

シズク:

「お前がしゃべったなんて、バレやしねえよ。俺だって言いふらしゃしねえ」

情報屋:「出どころが俺からってことマジで秘密にしててくださいよ?」

シズク:

「んなことわかってる!! ゴタゴタ言わずにさっさと言えや!!」

情報屋:「ひぃい!わかりましたわかりましたよ!!言います!!」

情報屋:「エンブリオが傭兵を売ってるところだってのは知ってます?」

シズク:

「あーなんかそんな内容だったな」

情報屋:「あいつらやたら安い値段で傭兵売ってるんですけど、コストを抑える方法ってのがありまして」

情報屋:「もともと強い人間を「複製」してデコイにしてんですよ。コピー元の素材がいるわけです。だから大量生産可能なんですよ」

シズク:

「ふぅん……デコイのコピーか。なかなかヤバそうな話だな」

シズク:

(手帳にメモをしている。傭兵のコピーのイラストが添えられているが、絵が下手なのでゆるキャラっぽくなっている)

情報屋:「まあここからは俺の予想ですけど、複製を可能にできる技術か何かをエンブリオは持ってるんじゃないですかね」

情報屋:「これ以上は俺も知りません」

シズク:

「なるほどな。大体わかったよ」

シズク:

「この情報は活用させてもらおう。せいぜいエンブリオに睨まれないように気をつけろよ」

シズク:

「お前の作る飯は旨いんだから。また食いに来るよ」

情報屋:「わかりましたよ・・・生きた心地しないな・・・」

アンソニー:

「先輩話終わりました?」

シズク:

「ああ。大体終わったぞ。って言うかお前ずっとそこにいたのか」

アンソニー:

「いましたよ。シェンムーについて考えてました」

シズク:

「シェ……? なんだそりゃ。食い物か?」

アンソニー:

「開発費のこととか・・・いや、それはいいっす」

シズク:

「くだらない話ならどうでもいい。じゃ、とっとと行くぞ」

アンソニー:

「はーい了解っす」

・エンブリオについて(2)【技巧】or【理知】12 が調査可能になりました

GM:ではシズクさんは定食屋から喫茶店のほうに戻ってきます。

GM:シーンは続いてるのでJP増やさんでもいいよ


シズク:

「うーーーす。帰ったぞ―」

アンソニー:

「ただいまー」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「チッ、戻ってきやがったか」

チャコ:

「あ、シズちゃんおかえりなさい」

アンソニー:

「そっちも色々調べてたみたいだね」

シズク:

「こっちもいろいろ収穫はあったぞ。そこの不良は泣いて土下座したら教えてやってもいい」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「誰が土下座するか。それとも死にてえのか?」険悪になる

シズク:

「ちっ、せっかく謝罪のチャンスをやったのにな…… まぁいい、俺たちが情報屋で聞いてきた情報は……」かくがくしかじか

チャコ:

「ふ、複製・・・?」

チャコ:

「まさかこの悪の大組織、強い人を攫って複製して兵隊増やして商売してるってことですか!?」

シズク:

「チャコちゃんの言う通りだ。これまでの情報を顧みて考えると……きっとそうに違いない」

チャコ:

「そんな・・・ノアちゃんが何人も・・・あれ、なんか悪くない気がしてきたぞ」

シズク:

「恐らく、そのノアって子も…… おいどうした」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「落ち着け、そんな複製されたノアとやらはお前の知っているノアじゃねえだろうが」

チャコ:

「はっ?!そ、そうでした。あぶないあぶない」

シズク:

「しかし……やってることがずいぶん派手だな」

シズク:

「誘拐に人身売買に武器商売…… 警察としても、見過ごしちゃおけん」

シズク:

「……おいバーサーカー、何だその目は」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・お前、今まで警察らしきことしてこなかっただろう。・・・まあ、今回はちぃっとばかしちゃんと仕事してきたみてえだが・・・」

シズク:

「失敬な奴だな……遊んで暮らしてるお前とは違って、俺は昼夜を問わず、身を粉にして働いているって言うのに」

チャコ:

「他にどんな情報あったんですか?」シズクの手帳をのぞき見する

シズク:

「ああ、デコイの大量生産だがな……」(手帳を見せる。ゆるきゃらが書いてある。)

チャコ:

「あっ!めっちゃかわいい絵描いてるぅ~!シズちゃんかわいい~!」

シズク:

「か……かわい……い……?」

チャコ:

「チャコはシズちゃんを誤解してました。こんなかわいい絵を描く子に悪い子はいません!」ビシィ!

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・お前、そんなキャラだったのか」

ゲラルド=ベルンバッハー:

当然シズクに対してなんとも形容しがたい視線を向けている

シズク:

「……若いコは何考えてるかよくわからんな……」

チャコ:

「かわいいといえばカレンちゃんも負けてないんですよ~さっき撮った写真見てくださいよ、かわいいでしょ」スマホの写真を見せる

カレン:

「えへへ」照れてる

シズク:

「ほー。これが自撮りってやつか。おじさんはこういうの疎くてな」

チャコ:

「気に入っちゃいました?しょうがないですね~じゃあこのキュートな写真シズさんにもあげますね」スマホポチィ

シズク:

「お、おう? ありがとな?」

シズク:

(同僚に見られたら、何言われるかわかったもんじゃねえ……!)

カレン:

「あ、恥ずかしいので誰にも見せないでください……」

シズク:

「よ、よしわかった。個人用の秘蔵のフォルダに入れておこう」

チャコ:

「そうですよ。見せたらはんざいですからね!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

カレンへ「(おい!指の模様、ばれていいのか!?)」

カレン:

「私達だけの秘密なら、それで……」

シズク:

(ん? この子、小指に変わった模様があるな? 若い世代の流行か?)

チャコ:

「なに鼻の下のばしてるんですか~シズちゃんやらしい」

シズク:

「だーーー伸ばしてなんかない! ただちょっと見ていただけだよ!」

アンソニー:

「いいなー先輩JKの自撮りとか。俺なら秒で壁紙にするのに」

シズク:

「いやお前、それはそれでどうかと思うぞ……」


GM:では情報収集やってないゲラルドさんはこれを調べられます

GM:・エンブリオについて(2)【技巧】or【理知】12 が調査可能になりました

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+2 ゲラルド=ベルンバッハーの【理知】判定!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+2) → 3[1,2]+2 → 5

GM:無理でした

GM:ではゲラルドはチャコのマネをしてスマホで調べようとしましたが、到底マネできるものではありませんでした。

ゲラルド=ベルンバッハー:

「チッ、チャコの奴、絶対裏の顔あるだろ・・・」

シズク:

「……何やってんだお前? ろくろでも回してんのか?」

チャコ:

「なにか言いました?」ニコニコ

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・いや、なんでもねえ。チャコが色々とすげえってだけだ」

チャコ:

「え~やだなぁゲラルドさんそれほどでも」照れ照れしてる

GM:ではシーン終了!

ミドルフェイズ05

GM:残ってるじょうほうはこちら

・エンブリオについて(2)【技巧】or【理知】12

GM:シーンに登場したい人はどうぞー

チャコ:

2d6+35 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+35) → 7[2,5]+35 → 42

シズク:

2d6+42

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+42) → 3[2,1]+42 → 45

GM:おk

GM:ではさっきのように一人ずつ情報収集判定どうぞー

シズク:

2d6+7 シズクの【技巧】判定!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+7) → 12[6,6]+7 → 19

チャコ:

おお!

GM:なんでも知っている

チャコ:

チャコは振らない方向で

GM:では情報開示しときます

GM:・エンブリオについて(2)【技巧】or【理知】12
デコイの量産を可能にしているのが「複製の世界の管理人」チェスターの能力である。
この情報は巧妙に隠されていた。
⇒「チェスターについて【技巧】or【理知】10」が調査可能になりました
⇒「エンブリオについて(3)【技巧】or【理知】8」が調査可能になりました

GM:どっちかの情報に挑戦できますね

チャコ:

ではチェスターについての方を振ります

チャコ:

2d6+6 チャコの【理知】判定!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+6) → 6[3,3]+6 → 12

GM:ぴったり

GM:じゃない!10だった

GM:成功です


GM:繁華街。相変わらず猥雑な場所をシズクは歩いている……そしてチャコの姿も。

シズク:

「やっぱ、情報はこうやって足で探さないとな。刑事の基本だ」

チャコ:

「ね~シズちゃん手帳の絵もっと見せてくださいよ~」手を伸ばしてる

シズク:

「うわっ、付いて来てたのか、 うわまずい、この場所でそのポーズはまずい!!」

シズク:

「わかったわかった、見せるから!!」

チャコ:

「警官とかじゃなくてイラストレーターの方が向いてますって~」

シズク:

「いや、おれ絵心ねえからよ…… 例えば、ほらこれ、何書いたと思う?」かわいらしい足の生えた蝶々のイラストがある

チャコ:

「めっちゃかわい~!これネットに上げたら絶対バズりますよ」

シズク:

「いや、恥ずかしいって…… ところで聞いておいてなんだが、俺は一体何の絵を描いたんだ?」

チャコ:

「ゆるキャラでしょ?」

シズク:

「いや、これでも捜査中に書いた絵だから、何かの情報だと思うんだが……」

チャコ:

「捜査中に絵の練習してるんですね。チャコも見習わないと」

シズク:

「いや、違……」 ぱらぱらと手帳をめくっている。そのうち、見開きにわたってびっしりゆるキャラが書かれたページが出てきた

シズク:

「……なんだこれ」

チャコ:

「うわ~!すごーい!」

チャコ:

「もっともっと!もっと見せて~」

シズク:

「いくら何でも仕事中にこんなに俺が書くか? 絵を?」

シズク:

「……ああ、思い出した。これは捜査メモだ」

シズク:

「複製の世界の管理人について話を聞いた時のだな」

チャコ:

「複製の管理人・・・?それってさっきの話の・・・」

シズク:

「なんでも、チェスターとかいう管理人は、デコイの量産ができるらしい」

チャコ:

「ちょ、ちょっと待って!それなんか臭くないですか?!」

シズク:

「え、臭うか? 確かにこの手帳は長年使ってるけど……」

チャコ:

「そんなボケてる場合じゃないですよ!」

シズク:

「臭……あっ、そうか! デコイの複製! さっき聞いた話と一緒じゃないか」

チャコ:

「エンブリオと繋がってそうな能力じゃないですか!」

シズク:

「ああ。奴がこの件に一枚噛んでいる可能性もあるな。すごいぞチャコちゃん」

チャコ:

「何か重要な情報書いてないんですか?」

シズク:

「そうだな、このページは複製のメモを取るためにイラストだらけだし……」

チャコ:

「どれどれ・・・あ~これかわいい~!」

シズク:

「そうだ、複製の管理人についての情報は、巧妙に隠されていたんだよ。せっかく根掘り葉掘り聞いたのに、出てきたのがただの管理人の情報で、ちょっとがっかりした記憶が…… ああ!手帳をめくるな!手帳を!」

チャコ:

「これ複製の管理人じゃなくてゆるキャラの管理人じゃないですか」目をキラキラさせる

シズク:

「ゆるキャラの管理人……?」

チャコ:

「ちょっと調べてみます!速攻で!!」

チャコ:

チャコが目を輝かせながらものすごい勢いでスマホいじる

GM:ではチャコがチェスターについて調べると、以下のことがわかります。

チェスターはエンブリオに雇われている技術者の一人で、デコイの複製に関わっているのは事実のようです。
彼の能力は元となった人間をそっくりそのままデコイにできるというもの。
この能力なくしてデコイの量産は出来ないので、エンブリオは彼を重用しています。
また、もともと物騒な能力故に他の世界では煙たがられてましたが、
この世界では好き放題できる上に金にもなるので今の状況を楽しんでる様子。

GM:以上です

チャコ:

「う~ん・・・さっきのエンブリオのデータベースに名前ありますね。能力とプロフィールも」スマホをシズクに見せる

シズク:

「ふーん…… ……うわ、チャコちゃん、このサイトどうやって入ったんだ。ダークウェブじゃないかこれ」

チャコ:

「独自の検索エンジンを作ったんですよ。えっへん!」得意げ

シズク:

「作ったぁ……!? 最近の女子高生はすごいな……」頭を振り

シズク:

「……ともかく、このシステムによると、チェスターがエンブリオと絡んでいるのは間違いないようだな」

チャコ:

「なんか好き放題して楽しんでるっぽいですね、このプロフィール見るに」

シズク:

「金も相当貰ってるようだな。羨ましい」

チャコ:

「羨ましいじゃないでしょ!とっととタイホしてください、タイホ!」

シズク:

「お、おう。そうだったな、逮捕だ逮捕。しかしこのチェスターってのは、どこにいるんだ?」

シズク:

「エンブリオの本拠地も、はやいとこ突き止めたほうが良さそうだな」

チャコ:

「頼りにしてますよシズちゃん」

シズク:

「……中年男性をちゃんづけして、楽しいか?」

チャコ:

「この情報調べてるってことはチェスターの情報ほかになにか知ってないですか?」

シズク:

「そうだな……とにかく物騒な能力持ってるって話だからな」

シズク:

「なんたって、人間をそっくりそのままデコイにコピーできるわけだから。他の世界でも、だいぶ煙たがられていたよ」

シズク:

「面倒な奴が、夜の世界にやって来たもんだ」

チャコ:

「それは・・・そうでしょうね」

チャコ:

「なんだかこの世界ってやっかいものが集まるみたいな所ありますね」シズクをまじまじと見ながら

シズク:

「どうして俺を見ながら言うんだ」

チャコ:

「あ、いや!別に」

シズク:

「俺だって昔はな、真面目に警官やってたんだよ」

チャコ:

「ほんとですか~?」

シズク:

「もちろん嘘だ」

チャコ:

「こら~!まじめにわるいひとタイホしてください!」

シズク:

「はいはい」

GM:ではシーン終了!

ミドルフェイズ06

GM:じゃあ次ーシーンプレイヤーはゲラルド。登場はゲラルドだけです。

GM:登場どうぞ

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+41

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+41) → 7[3,4]+41 → 48

GM:では、喫茶店にいたゲラルドとカレンだったが、

GM:ハヤテがニヤニヤ見るのでいたたまれなくなって外に出た2人。

GM:ということで公園にやってきました。

ゲラルド=ベルンバッハー:

「カ、カレン・・・」

カレン:

「な、なんでしょう」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「なんか、すまんな。俺なんかとアレだと勘違いされて・・・」

カレン:

「いえ、別に……そんなことないです」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

カレン:

「今の私は、探されてるので……その……みなさんだけが頼りっていうか……」

カレン:

「ゲラルドさんと一緒にいると心強いです」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・そうか。なら良かった。」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「もしなんか困ったことがあったら言ってくれ、俺の手の届く範囲で何とかしてやるから」

カレン:

「……私、逃げ出したんです」

カレン:

「ずっと閉じ込められて、外にもあんまり出たことなくて……普通の人が経験してることも、全然知らなくて」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

カレン:

「だから、今、初めて生きてるって感じがします」

カレン:

「ご、ごめんなさい。変なこと言って……」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「いや、別に変じゃねえよ。」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・もし。もしよかったらだが・・・これから先、俺と一緒に普通の人の経験、していかねえか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ほ、ほら、俺も周りが逃げるからやっぱあんまし普通の経験をしたことねえし・・・」だんだん声が小さくなる

カレン:

「一緒に……ですか?」

カレン:

「ゲラルドさんと一緒に……すごく、すてきです」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「そ、そうか・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

彼の心臓は、いつになく高まっていた。それは今までに経験したことのない、しかし悪いものではないように感じた

カレン:

「でも多分……それは出来ないと……思います」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「?何故だ?」

カレン:

「ゲラルドさんと一緒にいられたら本当にすてきです。私もそうしたい」

カレン:

「私は……私は……」

カレン:

「…………だめだ。これ以上は言えない」

カレン:

「ごめんなさい……よくわからないこと言っちゃって……」

ゲラルド=ベルンバッハー:

ゲラルドはカレンを抱き寄せた。
「・・・心配いらねえ。お前に降りかかる火の粉は俺が全部払ってやるから・・・」

カレン:

「……!!」

カレン:

「あ、あの……」

カレン:

「その……うれしい……です」

カレン:

「ゲラルドさん……もしものときは助けてください」ゲラルドの背中に腕を回す

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ああ・・・」抱く力を少し強める。

ミドルフェイズ07

GM:次のシーンいきます

GM:登場は自由

GM:出たい人は登場ダイスふってね

シズク:

2d6+45

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+45) → 8[2,6]+45 → 53

チャコ:

2d6+42 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+42) → 8[6,2]+42 → 50

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+48

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+48) → 7[4,3]+48 → 55

・エンブリオについて(3)【理知】8

GM:とりあえず情報収集項目はこれ

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+2 ゲラルド=ベルンバッハーの【理知】判定!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+2) → 10[5,5]+2 → 12

GM:成功だ

彼らは商品を開発するために商品になりそうな人間を拉致しているものと思われる。
この街のどこかに生産拠点があるのは間違いないが場所は巧妙に隠されているようだ。
通常の手段ではエンブリオの拠点を特定することは難しい。
商品の量産型デコイの情報を先に洗った方がよさそうだ。
⇒「量産型デコイについて」が調査可能になりました

GM:では喫茶店。

GM:ゲラルドとかレンが帰ってくるとシズクとチャコも戻っていました。

チャコ:

「こっちこっち~」手を振る

カレン:

「た……ただいま……」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「今戻ったぜ」

シズク:

「ほー。何やってて来たんだお前ら」(にやにや)

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・おいっ、やりてえのか?」顔は赤らんでる

カレン:

「……」だまりこくる

シズク:

「お? お? どうした? 若いねえ」

シズク:

「……片や俺は臭いオッサンを締め上げて情報吐かせたただけか……」

チャコ:

「そうそうゲラルトさん、あれから私達もいろいろ調べたんですよ」情報共有する

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・そうだったのか」

シズク:

「で? 当然お前も情報探ってきたんだろうな?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・そんな暇は無かったな。調べもんはそっちでやってくれ。」

シズク:

「ほーん。でも、この辺はお前のシマなんだろ。なんか聞いたり見たりしたことねえのか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「俺は普通に生きているだけだ、シマなんてねえよ。で・・・気になったのがエンブリオの件だ。彼らは商品を開発するのに絶対拉致はしているだろう。元がなきゃどうしようもないからな。」

シズク:

「『バーサーカー』が普通に生きてるだけ、ねぇ……」(聞こえないような小声でため息をつく)

ゲラルド=ベルンバッハー:

「おい、聞こえているぞ!・・・んで最近の状況から確実にこの辺にエンブリオの生産拠点はあるだろうな。」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ただ、腐っているとは言え警察に見つからないんだ、場所は相当巧妙に隠されているんじゃねえのか?そうじゃなきゃ警察もおしまいだろうよ。」

チャコ:

「そうですね。警察もシズクちゃんみたいに怠け者ばっかりじゃないでしょうし」

シズク:

「・・・。」

シズク:

「で? 俺たちにどうしろってんだ? 足で探せってか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・まあ、普通に探しても見つからないだろうから量産型デコイを先に探したほうがいいと思うんだがどうだ?これくらい手ぇ貸せば流石にシズクのじじいだろうと探せんじゃねえのか?」

シズク:

「あ!? なんだと!?」

シズク:

「んなもん、お前の手ぇ借りなくても探せるに決まってんだろ!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「んじゃあやってみろよ」鼻で笑う

シズク:

「おぅ、いいだろう、やってやるよ」売り言葉に買い言葉

カレン:

「あ、あの……ケンカは……」おろおろしてる

シズク:

「あー安心しな嬢ちゃん。『平和な今後の話し合い』は今終わったとこだ」

カレン:

「そうですか……」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「カレン、こんな奴に構う必要なんかねえよ。それよりあいつに変なことされねえように注意しろよ?」

チャコ:

「量産型デコイの情報はどうやって調べるんですか?まさか囮捜査とか?」

GM:では情報項目はこちら

・量産型デコイについて 【技巧】【理知】合計30

チャコ:

2d6+6 チャコの【理知】判定!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+6) → 7[3,4]+6 → 13

シズク:

2d6+7 シズクの【技巧】判定!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+7) → 8[2,6]+7 → 15

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+2 ゲラルド=ベルンバッハーの【理知】判定!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+2) → 10[6,4]+2 → 12

チャコ:

「む~~・・・」スマホを必死にいじっているがあまり情報が出てこない

シズク:

「んーーー…… 何も思いつかねえな」ライターをいじくり倒している

シズク:

「ま、そのうちなんか思いつくだろ」

GM:ではこのシーンはここで終了です

ミドルフェイズ08

GM:次のシーン!全員登場推奨

ゲラルド=ベルンバッハー:

出るか

GM:登場ダイスどうぞ

シズク:

2d6+53

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+53) → 4[1,3]+53 → 57

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+55

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+55) → 12[6,6]+55 → 67

チャコ:

2d6+50 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+50) → 9[4,5]+50 → 59

GM:ではさっきの情報収集、あと2足りなかったので終わらせちゃってください

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+2 ゲラルド=ベルンバッハーの【理知】判定!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+2) → 6[3,3]+2 → 8

GM:はい成功!

シズク:

「おいアンソニー」

アンソニー:

「なんすか先輩」

シズク:

「5分だ」

アンソニー:

「ふぁ!?」

シズク:

「5分で資料とってこい」

シズク:

「量産型デコイについてだ」

アンソニー:

「はい?ごふん???」

アンソニー:

「ま、まじすか・・・?」

シズク:

「あ~~~しゃーねーな 仏のごとく慈悲深い俺が情けをかけてやろう」

シズク:

「6分だ」

アンソニー:

「無慈悲!」

シズク:

「じゃあいくぞ。よ~い……」

アンソニー:

「ああああちょ、ちょっとまってくださいよ!!」店を出る準備をする!

アンソニー:

「行きます!いってきます!!」

シズク:

「よーしいってこーい」

GM:アンソニーはパシります

GM:そして15分後・・・

アンソニー:

「ぜーっ、ぜーっ た、ただいま・・・・・・」戻ってきました

シズク:

「ん? ああおかえり」

アンソニー:

「こ、これでいいすか先輩・・・」

アンソニー:

「持ち出せないから勝手にパクってきました・・・・・」

シズク:

「ああすまん、カップラーメン作るのでタイマーリセットしちまってた」

シズク:

「俺、何分って言ったっけ? まぁいいや。よし、資料はこれで全部だな」

アンソニー:

「た、たぶん・・・」ぐったりしてます

シズク:

「コーヒーがうまい」

アンソニー:

「いや、先輩・・・この資料から調べたりしてくださいよ・・・」

アンソニー:

「チャコちゃんはめっちゃスマホで調べるじゃないすか」

チャコ:

「む~~~~・・・」さっきからずっとスマホしゃかしゃかしてる

シズク:

「あれリズムゲーしてるんじゃなかったのか」

アンソニー:

「いや、違いますよね!?」

チャコ:

「ちょっと話かけないでください」真剣な表情

シズク:

「だとさ。振られたな」

シズク:

「しゃーない、俺も資料読むか」

シズク:

「どれどれ……」

GM:では各々が情報収集した結果・・・

GM:まずシズクさんが調べた資料からわかったこと。

量産型デコイは購入者の命令に背くことが出来ないようになっています。そういうふうに作られています。
また、購入者であってもエンブリオの情報を量産型デコイから聞き出せないようにプロテクトが施されています。
なので量産型デコイを見つけて情報を吐かせようとしても無理、ということになります。

GM:以上

シズク:

「ふーーーんなるほどね」アンソニーが持って来た大量の資料に目を通す

チャコ:

「何か分かったんですか!?」

シズク:

「量産型デコイをとっつかまえて、情報ゲロらせようと思ってたんだが、そうもそれは無理らしいな」

シズク:

「エンブリオの情報にはプロテクトがかかってるみたいでな。つまり……」かくかくしかじか

シズク:

いい感じに資料の情報をまとめて、共有しました

では次はチャコさんが調べた情報

量産型デコイには必ずエンブリオが作ったという印があります。それは花の模様であることが多いです。

GM:以上です

シズク:

「チャコちゃん。そっちのリズムゲー……じゃなかった、検索は何か引っかかったか?」

チャコ:

「・・・それは、その・・・」スマホを隠す

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・?どうしたんだ?」

チャコ:

「ええと、なんかニセ情報多いな~って・・・わはは」

シズク:

「ニセ情報? 例えばどんなのだ?」

チャコ:

「い、いや、ニセだから駄目です~!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ちょっと見せてくれ」覗こうとする

チャコ:

「だめですぅ!」スマホ隠す

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・何を隠しているんだ?」

チャコ:

「ちょ、ちょっと正しい情報ゲットするまで待っててください」アセアセ

シズク:

「・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」隙を見て覗く

シズク:

「・・・あっ、店の外にゆるきゃらのパレードが!」

チャコ:

「えっ!?どこどこ!?」窓を見る

ゲラルド=ベルンバッハー:

ゲラルドはこれ幸いとチャコのスマホを覗いた

ゲラルド=ベルンバッハー:

「!?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「この花の模様は・・・」

チャコ:

「ああああ・・・しまった」

シズク:

「ふっ……まだまだだな」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「おい、チャコ!これはどういうことだ!」

シズク:

「で? ゲラルド、その”ニセ情報”とやらは、なんだって?」

チャコ:

「ち、違うんですう!量産型デコイの写真探してたら間違ってこれが見付かっただけですう!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

そこに映っていたのは、カレンの指にある花の模様とうり二つの画像だった

シズク:

「んー……この模様、どっかで見たことあるな」立ち上がって、チャコの携帯を覗く

ゲラルド=ベルンバッハー:

「何故・・・何故、カレンの指にある模様と同じ模様が出ているんだ!」

チャコ:

「お、おかしいな・・・なんで量産型デコイにみんな花の模様が・・・な、何か流行ってるのかな」

シズク:

「ん? 若いやつの流行なんじゃないのか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

チャコの肩を掴んで詰め寄る。「チャコ、これは重要なことだ。隠さずに真実を教えてくれ!」

チャコ:

「い、いや・・・微妙に花の模様が違うのもあるし・・・でも・・・」

カレン:

「……」うつむいてますね

チャコ:

「たぶん量産型デコイは花の模様が入れられてるんだと思う」

ゲラルド=ベルンバッハー:

不安気にカレンを見る。

ゲラルド=ベルンバッハー:

「カレン、大丈夫か?」

カレン:

「……あの……ごめんなさい」

シズク:

「なぜ謝るんだ?」

シズク:

「そういえば、お嬢ちゃん、大人たちから逃げてきた、みたいなことを言ってたな」

カレン:

「は、はい……逃げてきました」

シズク:

「もしかして、あいつらが”エンブリオ”の一味だったんだな」

カレン:

「そういうことに……なります」

カレン:

「研究所の一つから逃げてきて……」

チャコ:

「そ、そうだったの・・・!」衝撃を受けてる

シズク:

「じゃあ、もしかして嬢ちゃん、あんたこそが量産型デコイ……のうちの、1体なのか……!?」

カレン:

「はい」

シズク:

「こいつは驚いたな。だけど、そうなるといくつか矛盾点が生じるな……」

チャコ:

「そんな・・・」

シズク:

「量産型デコイは購入者の命令に背くことが出来ないハズじゃ……? お前は研究所から、逃げてきたんだろ?」

カレン:

「……私もそこはよくわからなくて…………」

カレン:

「ある日、部屋の鍵が開いていて……外に出られるようになっていて……」

カレン:

「でも追いかけてくる人がいるし……」

カレン:

「私もわからないんです」

チャコ:

「ど、どどどどどういうことだろ」

シズク:

「むむむ……でも量産型デコイってことは、お前の元となる人物がいたり、逆に、お前みたいなデコイがたくさんいたりするってことか?」

カレン:

「……すみません。その情報は教えられません」

チャコ:

「そういえば元となるモデルがいるって話でしたね」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「なんであれカレンはカレンだ。それは変わらねえよ」

シズク:

「なるほど。”エンブリオの情報を量産型デコイから聞き出せないプロテクト”か」

カレン:

「はい。私から話せることは多くありません」

シズク:

「複製の世界の管理人、チェスターについてもか?」

カレン:

「はい、無理です」

シズク:

「なるほどね……。さて、どうするべきか」

シズク:

「おいバーサーカー。なんとか言えよ。さっき公園でイチャコラしてきたんだろ」

チャコ:

「ちょっとシズクちゃん。言い方」

シズク:

「えーーー」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「別に今も前も変わらねえよ。カレンは俺が守る。カレンに降りかかる火の粉は俺が払う。それだけだ」

GM:ではゲラルドが調べた情報を開示します

量産型デコイのプロテクトを施しているのはエンブリオです。
なので、エンブリオの内部情報をハッキングすれば、プロテクトを解除できる方法がわかるかもしれません。

GM:以上です。

ゲラルド=ベルンバッハー:

「取り敢えずカレンが話せないようにかかっているプロテクトはエンブリオが掛けてんだ」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「だったらエンブリオの内部情報をハッキングすればプロテクト解除する方法もわかるんじゃねえか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「チャコ、できそうか?」

チャコ:

「な、なるほど!ハッキングなら任せてください!」

シズク:

「……チャコちゃん、そんなことまでできるのか?」

チャコ:

「もちろんです!えっへん!」

GM:ではチャコさんはハッキングのスキルを使って情報収集できます

チャコ:

使います

GM:おk

GM:じゃあ情報開示

エンブリオの情報を外部に漏らさないためのプロテクトは「発話制限機能」というもので
文字通りデコイに余計なことをしゃべらせないようにするためのものです。
これらを解除するのに「内部コード」というものを使う必要があります。
内部コードは「コードJVE5047」で、
「コードJVE5047 発話許可」とデコイに向けて命令するとプロテクト機能の一部が解除されます。
聞ける情報は デコイの識別個体名、購入者(マスター)の名前 などです。
その他に聞けることがあるかもしれませんが、すべてのプロテクトが解除できるわけではないようです。

GM:以上

チャコ:

「う~~~ん」スマホをしゃかしゃかしてる

チャコ:

「エンブリオの階層エグいなぁ・・・防壁何重にしてあるんだろ」

アンソニー:

「な、なんかすごいことやってる・・・」

シズク:

「IT部に一人欲しいな」

シズク:

「チャコちゃん、なんか俺らに手伝えることはあるか?」

チャコ:

「ちょっと今話しかけないでください!」

シズク:

「……あっ すまん」(しゅーん)

チャコ:

「この防壁はこっちのツール使えば・・・でも次の階層が」ブツブツ

チャコ:

「・・・」

チャコ:

「・・・よし!いけました」

シズク:

「……もう話しかけても大丈夫な感じか?」

チャコ:

「お待たせしました」にっこり

チャコ:

「どうも量産型デコイには発話制限機能がついてるみたいです」

チャコ:

「解除するには内部コードが必要らしいですけど」

チャコ:

「ちょっとカレンちゃん耳塞いでてもらえます?」

カレン:

「あ、はい」ふさぐ

チャコ:

「量産型デコイに向かって『コードJVE5047 発話許可』って言えばプロテクトの一部が解除されるみたいです」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「そうか。チャコ、ありがとな」

シズク:

「……この短時間で、よくそこまで調べたな」

チャコ:

「でも階層がエグくてそこまでしか分かりませんでした」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「取り敢えずこれを試してみるしかねえだろ」

チャコ:

「カレンちゃんもういいよ」耳を指さして

カレン:

「わかりました」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「コードJVE5047 発話許可・・・どうだ?カレン」

GM:では、ゲラルドがそう言うと

GM:カレンは一瞬目を見開いてびくり、とします。

カレン:

「発話制限機能 一部解除されました」

シズク:

「うわっ、カ、カレン・・・?」

チャコ:

「おお・・・」

カレン:

「ある程度のことは答えられるかと、思います」

GM:というところでシーン終了です

ミドルフェイズ09

GM:カレンに色々聞くシーンです。登場は任意

GM:登場ダイスどうぞ

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+55

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+55) → 6[3,3]+55 → 61

GM:では喫茶店にはゲラルドだけが残ります。

カレン:

「聞きたいことはありますか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「じゃあまずは・・・カレンを買った奴は誰か答えられるか?」

カレン:

「はい。私のマスターはチェスターです」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ということは・・・カレンは売られた訳ではないんだな?」

カレン:

「そうですね。非売品という扱いです」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「じゃあ、チェスターの場所とかエンブリオの本拠地がどこかは答えられそうか?」

カレン:

「エンブリオは複数の闇企業からなる複雑な組織です」

カレン:

「ですので、エンブリオの全貌を知る者は・・・・・関係者ですらいないのではないかと思います」

カレン:

「エンブリオという名前も、数ある名前の一つですし・・・」

カレン:

「ですがチェスターの居場所はわかります」

カレン:

「私がいた場所ですから」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「どこだ?」

カレン:

「北の廃工場にある地下施設です」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「チェスターの戦力ってわかったりするか?」

カレン:

「ごめんなさい、それは秘匿事項になります」

カレン:

「ですがあなた達が勝てない相手ではないかと」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「そうか・・・いや、大丈夫だ。他にまだ喋れないことってあるのか?」

カレン:

「私達の性質として聞かれたことしか答えられない、というものがあります」

カレン:

「それはプロテクトが解除されても変わらないんです・・・ごめんなさい」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「そうなのか・・・じゃあ、廃工場には行方不明者はいるのか?ほら、チャコの友達みたいな・・・」

カレン:

「さらわれた素体は地下施設にいるかと思います。チャコさんのお友達かどうかまではわかりませんが・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「そうか。じゃあ最後。カレン、君は奴らによって作られたみたいだけど、相手に操られるとか、弱みとかないか?ほら・・・お前を守るって言ったから、もしあるならそこを潰さねえとならねえからな。」

カレン:

「私は逃げ出してきました。だから・・・チェスターからは逃れたいんです」

カレン:

「何があっても・・・ゲラルドさんは私を守ってくれますか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「当たり前だ!前も言っただろうが。カレンが何者だろうと、言ったことぐらい守る。お前に降りかかる火の粉は俺が払ってみせる。」

カレン:

「その言葉・・・信じてます。ありがとうゲラルドさん」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ああ。話してくれてありがとな。」カレンの頭を優しく撫でる

カレン:

「・・・・・・」ちょっと顔を赤らめますね

ゲラルド=ベルンバッハー:

カレンが赤くなっていることで自分がしていることを自覚したゲラルドは、不意に恥ずかしくなり、自身も顔を赤らめた

GM:では2人がいい雰囲気になったところに

ハヤテ:

「いやー青春してんねーいいねー」

GM:水が刺されます

カレン:

「・・・・・・」あっ って顔をする

ゲラルド=ベルンバッハー:

「!?お前、いつのまに!」びくりと肩を跳ねた後、急ぎハヤテの方に振り向いて答える

ハヤテ:

「ここ俺の店だからね?最初からいるからね?」

ハヤテ:

「つか、君たちチェスター倒しに行くの?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・ああ、そのつもりだ。」顔を赤らめ、ハヤテを睨みつつ答える

ハヤテ:

「だったらこれやるよ」

GM:ハヤテはカウンターにライフカプセルSを3つ置きます

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・とな」聞こえないくらい小さい声

ハヤテ:

「エンブリオは俺にとっても邪魔なんで、やっつけてくれるとありがたいね」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ああ、当然だ。カレンを守るにはエンブリオを潰すしかねえ。絶対にやってくる。」ライフカプセルS3つを受け取る

ハヤテ:

「よろしく~」

カレン:

「ゲラルドさん・・・あの、頑張ってください・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ああ。」カレンを抱き寄せる

カレン:

「ひゃ!」

ハヤテ:

「わお」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「カレンは安心して待っていてくれ」

カレン:

「はい・・・」

GM:ではシーン終了

ミドルフェイズ10

GM:じゃあ次のシーン

GM:全員集合かな?

GM:登場どうぞ

シズク:

2d6+57

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+57) → 6[5,1]+57 → 63

チャコ:

2d6+59 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+59) → 4[1,3]+59 → 63

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+61

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+61) → 6[3,3]+61 → 67

GM:では喫茶店の外。

GM:ゲラルドが店を出ると気を利かせていた2人が待ってました。

チャコ:

「シズちゃん意外と気を利かせられるんですね」

シズク:

「まぁ場数だけは踏んでるからな」

シズク:

「意外とって何だ、意外とって」

チャコ:

「だってデリカシー無さそうっていうか」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・このじじい、とんでもねえクソなんじゃねえのか・・・?」

チャコ:

「あ、ゲラルトさん。お話終わりました?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ああ。色々と教えて貰った。」情報共有

シズク:

「せっかく気を聞かせてやったのにこの言われ様」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「それと、マスターからこれを預かっている」ライフカプセルSをそれぞれ1つずつ渡す

チャコ:

「なるほど。思ってた以上にやっかいですね」情報共有

シズク:

「……北の廃工場か。なるほどな」情報共有

シズク:

「おお、いいもん貰ったな。せいぜいこれを使う機会がないといいんだが」1つ貰う

チャコ:

「ノアちゃん無事だといいな・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・このじじいに渡すよりチャコに2つ渡した方がよかったか>」

チャコ:

「とりあえず1個もらっときます」ライカプもらう

シズク:

「そのノアって娘、行方不明になってからどのぐらいたつんだ?」

シズク:

「無事だといいんだが……」

チャコ:

「やめてください何かフラグみたいに聞こえるじゃないですか」

シズク:

「フラ……?フラグってなんだ……?」

チャコ:

「と、とにかく。なるべく急いで乗り込みたい所ですね」

シズク:

「しかし……コトを急ぎすぎても上手くいかないことだってある。まずはその場所の情報が欲しいところだが……」

チャコ:

「行ってから調べたらいいじゃないですか」

シズク:

「現地調査か。まぁ悪かねえな」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「おい、じじい。あんたが一番年長なんだから、偵察に行ってきてくれ。後で骨くらいは拾っておいてやる」

シズク:

「あ!?なんだと!? お前が一番血気盛んで殴っても死ななそうなんだ、お前が行け 骨は……海にまいといてやる」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・どうしたんだ?今日はやけに優しいじゃねえか。・・・ッチ、調子狂うぜ」

チャコ:

「まあまあ。慎重に潜入しないと逃げられるかもしれないですし、少数精鋭で行ってみませんか?」

シズク:

「ふむ…… 確かに行方不明者が囚われている以上、大人数での武力行使はしない方が良いな……」

シズク:

「ただの犯罪組織だったら、爆破して終わりで楽なんだけどな」

チャコ:

「北の廃工場って情報はあれだけハッキングしても出てこなかったからたぶんこれ以上の情報は現地で調べるしかないかも」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「どちらにせよやるしかねえんだ。だったらさっさと潰して安心できた方が良いに決まってる」

シズク:

「よし……そうと決まれば向かうしかないな」

シズク:

「しかしそこの馬鹿はいいとして、チャコちゃん、ほんとに一緒に来る気なのか?」

チャコ:

「あったりまえじゃないですか。ノアちゃんが捕まってるかもしれないんですよ」

シズク:

「……どうせ止めても一緒に来る気だろ」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「はっ、腐れじじいよりよっぽど戦力になってくれるさ」

シズク:

「ま、戦闘はこいつ突っ込ませときゃ何とかなるだろ。頼りにしてるぞ。散骨なら任せとけ」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「散骨はなるべく沖の方でやってくれ」

チャコ:

「昔はノアちゃんに助けてもらってばっかりだったけど、今度はチャコが助けてあげる番なんだ」

GM:では廃工場に向かうことになった3人!

GM:ってとこでシーン終了!

マスターシーン

GM:喫茶店バベル

ハヤテ:

「あんたがエンブリオのデコイだったとはね」

カレン:

「……」

カレン:

「あなたは裏社会の人ですよね」

ハヤテ:

「あくまでも喫茶店の店主だよ。副業ね、副業」

カレン:

「……」

ハヤテ:

「もしやエンブリオを潰したいってところが気になんの?」

カレン:

「……」

ハヤテ:

「あのさ、安く人材を調達できちゃうと俺みたいなのの仕事が減るの」

ハヤテ:

「こっちは命かけてんのに、そっちは使い捨てオッケーなデコイだもん。やってらんないっていうかね」

カレン:

「競合する同業者を潰したい……ってことですか。なるほど」

ハヤテ:

「そんなとこ。で、あんたは行かなくていいの?」

カレン:

「私は逃げ切りたいんです。何があっても」

ハヤテ:

「へえ、そうなの。量産型デコイなのに?」

カレン:

「……ゲラルドさんが、助けてくれるって言いました」

ハヤテ:

「ふーん。まあそうだね」

ハヤテ:

「あんたにとってあの狂犬の言葉は希望だったって訳か」

ハヤテ:

「よかったね、いい人と巡り会えて」

カレン:

「…………」

ハヤテ:

「そんなに怒んないでよ。これあげるから」紅茶を差し出す

カレン:

「…………」

トリガーシーン01

GM:では廃工場のシーン

GM:全員登場どうぞ。

チャコ:

2d6+63 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+63) → 10[4,6]+63 → 73

シズク:

2d6+63

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+63) → 12[6,6]+63 → 75

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+67

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+67) → 11[6,5]+67 → 78

GM:北の廃工場は歓楽街と違い仄暗い

GM:みなさんはそこに着きました。

チャコ:

「隠れるにはうってつけみたいな所ですね」周りをキョロキョロしながら

シズク:

「光が強ければ強いほど影も濃い……ってか」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・そりゃあ隠れるところがわかりやすい訳ないしな」

チャコ:

「あの工場の地下が目的地ですけど、手筈はどうしましょう」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「シズクのじじいに正面から入らせて俺らは裏から入ればいいんじゃねえのか?」

シズク:

「いや、二手に分かれるのはやめた方がいい…… しれっと俺を囮にしようとするんじゃねえ」

GM:ではみなさんが廃工場入り口あたりでどうするか悩んでいると

ノア:

「チャコ、来てくれたの?」

チャコ:

「ノアちゃん!無事だったの!?」

ノア:

「チャコこそ、なんでここに?」

チャコ:

「ノアちゃんが捕まってるかもしれないって聞いて助けにきたの!」

シズク:

「いや……まて、誰だお前は」

シズク:

「どこから出てきた。捕まってるのに何で外にいる。逃げ出したのなら、どうしてもっと遠くへ行かない」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・珍しくじじいと気が合うみたいだな。ノア、いや、そのコピーか?」

ノア:

「……あら、勘がいいこと」

チャコ:

「え?どういうこと?」オロオロしてる

もうひとりのノア:

「ねえ、チャコ」

GM:チャコの背後からもうひとりノアが現れる。

チャコ:

「え?ノアちゃんが2人?!」

もうひとりのノア:

「私を助けに来たってことは地下施設を突き止めちゃったんだね」

シズク:

「……くそっ、チャコちゃんから離れろ!」 拳銃を取り出そうとする

ノア:

「ふふふ、私はあなた達をこれ以上いかせるわけには行かないの」

チャコ:

「な、なに言ってるのノアちゃん!正気に戻ってよ!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・ところで、チェスターの居場所ってのはどこだ?」

もうひとりのノア:

「言えるわけないでしょう?」

ノア:

「ええ。プロテクトがかかってるからね。知ってるんでしょう?量産型デコイの仕様を」

チャコ:

「そんな・・・ノアちゃんが・・・」

シズク:

「まずいぞ、複製品のデコイの中に、『本物』がいた場合……判別がつかないぞ……!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「プロテクトっのは・・・コードJVE5047 発話許可、のことか?」

GM:では、ゲラルドがその言葉を発すると

GM:2人のノアがビクリとしますね

チャコ:

「まさか・・・これは!」

ひとりめのノア:

「あらあら。内部コードまで探っちゃったの」

もうひとりのノア:

「さてはチャコちゃんの仕業ね?」

チャコ:

「ほ、ほんとにデコイなの?」

ひとりめのノア:

「発話は許可されたから答えましょう」

もうひとりのノア:

「私達はデコイよ」

シズク:

「やはり……!」

チャコ:

「本物のノアちゃんが無事なの?!」

ひとりめのノア:

「それは私の知るところではないわ」

もうひとりのノア:

「私達には使命があるんだもの」

チャコ:

「使命って何?」

ひとりめのノア:

「侵入者の残滅」

もうひとりのノア:

「そして機能テストも兼ねる」

ひとりめのノア:

「悪く思わないでね。これは逆らえないの」

チャコ:

「まさか・・・ハッキングで侵入したのがバレてたの・・・?」

ひとりめのノア:

「何の痕跡も残さないハッキングは難しいんじゃない?」

もうひとりのノア:

「私達にはわからないけれどね」

チャコ:

「どうしよう・・・ノアちゃんすごく強かったのにそれが2人いるなんて・・・」

GM:ノアたちは一歩も引きません

チャコ:

「ここで引いたらノアちゃんは助けられない・・・ならもう・・・」

チャコ:

ゲラルドとシズクに視線を投げる

シズク:

黙って頷く

ゲラルド=ベルンバッハー:

同じく頷く

チャコ:

2人に頷き返して

チャコ:

「ここで2人を倒すしかない!」スマホスタンガンを構える

シズク:

拳銃を抜いて戦闘態勢に入ります

ゲラルド=ベルンバッハー:

構えを取り、雰囲気が変わっていく

ひとりめのノア:

「あは、チャコちゃんがどれだけ成長したのか確かめてあげる!」

チャコ:

「ノアちゃんはそんな事言わない!」

もうひとりのノア:

「楽しみましょう!終わらない夜を……!」

GM:戦闘開始するよー

チャコ:

隊列どうするか

GM:隊列!

ゲラルド=ベルンバッハー:

前衛

GM:ノア2人は前衛

チャコ:

前衛

シズク:

後衛

GM:おk

GM:そういえばハッキング使ってたので全リバしていいよ

チャコ:

そういえば特例で1シナリオ1回じゃないんだっけ

GM:戦闘前に全リバしていいことにします

チャコ:

じゃ全リバしとく

GM:おk

GM:ではスキル使いたい人はどうぞ

チャコ:

スマホに予備のバッテリーを突っ込む

チャコ:

じゃ千里眼とハッキング使う

GM:おk

ひとりめのノア&もうひとりのノア

HP20【体力】6【技巧】3【理知】2

「強撃」「範囲攻撃」「余力」「ガッツ」「反撃」

シズク:

「はー……いくらデコイとはいえ、女の子の頭にぶっぱなすのは気が引けるな」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「邪魔するナらツブス」

チャコ:

スマホカメラで2人のデータをスキャンしてる

シズク:

「狂犬のお守りも気が重いな…… おーいちゃんと敵攻撃しろよー」

GM:ジェムルールの確認しときます

GM:いまみなさんはJP80以下なので

GM:リザレクトとリバースまで使えます

GM:同様に敵も使えます

GM:以上

GM:リザレクトはシーン1回なのでシーンが変わればもう一回つかえます

GM:ってことで、戦闘開始

GM:シズクさんからどうぞ

シズク:

ひとりめのノアに、遊撃+必殺

チャコ:

容赦ないな

GM:こい

シズク:

まず1発目

シズク:

3d6+7 シズクの【技巧】の必殺攻撃!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (3D6+7) → 14[2,6,6]+7 → 21

ひとりめのノア:

2d6 ひとりめのノアの【技巧】判定!

<BCDice:ひとりめのノア>:DiceBot : (2D6) → 4[3,1] → 4

GM:まず体力の処理します

GM:HP3

GM:どうぞー

シズク:

2d6+7 シズクの【技巧】攻撃!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+7) → 12[6,6]+7 → 19

GM:wwww

ひとりめのノア:

2d6

<BCDice:ひとりめのノア>:DiceBot : (2D6) → 2[1,1] → 2

GM:はいガッツ反撃

GM:戦闘の描写どうぞ

シズク:

シズクは愛用の拳銃を取り出し、気が引けるとかいいつつ、鋭い目でひとりめのノアの頭部をとらえます

ひとりめのノア:

「来るか……!」

シズク:

銃弾は確実にひとりめのノアの頭部を狙い、間髪入れずに二発目の銃弾が放たれました

GM:ではシズクは華麗にヘッショを決める

ひとりめのノア:

「!!!」弾道を読みきれずヒット!

ひとりめのノア:

「ぐッ……!!やるなお前!! だが!!」ガッツ

ひとりめのノア:

反撃します

シズク:

「くそ……仕留めそこなったか やっぱりデコイだな」

チャコ:

「シズちゃん・・・すごい」

ひとりめのノア:

強撃 範囲攻撃 余力

チャコ:

チャコ落ちそうだw

ひとりめのノア:

5d6+3 前衛に攻撃

<BCDice:ひとりめのノア>:DiceBot : (5D6+3) → 22[6,5,1,5,5]+3 → 25

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+7 ゲラルド=ベルンバッハーの【体力】防御!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+7) → 5[1,4]+7 → 12

チャコ:

1d6+1 チャコの【体力(苦手)】判定!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (1D6+1) → 5[5]+1 → 6

ひとりめのノア:

前の2人に肉薄し、チャコに高速でワンツーを叩き込み、そのあとゲラルドに蹴りを入れる

シズク:

「チャコちゃん!!」

チャコ:

リザ使っとくか

ゲラルド=ベルンバッハー:

「グッ!?」

GM:2d6+体力でリザレクトできます

チャコ:

2d6+1

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+1) → 5[4,1]+1 → 6

チャコ:

「きゃ~~~!!」ワンツーの勢いでふっとばされる

チャコ:

根性で立ち上がるも足がフラフラだ

ひとりめのノア:

「チャコ、大丈夫かい?あは!」

GM:ではつぎ

GM:もうひとりのノアの行動

もうひとりのノア:

ゲラルドに強撃

GM:もうひとりじゃなくてひとりめのノアでしたー

ひとりめのノア:

ゲラルドに体力攻撃

ひとりめのノア:

2d6+6 ひとりめのノアの【体力】判定!

<BCDice:ひとりめのノア>:DiceBot : (2D6+6) → 7[1,6]+6 → 13

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+7 ゲラルド=ベルンバッハーの【体力】防御!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+7) → 2[1,1]+7 → 9

GM:おk

GM:落ちる?

チャコ:

落ちる

ゲラルド=ベルンバッハー:

リザレクト

ひとりめのノア:

では、蹴った勢いでもう一度ゲラルドに裏拳をかます

GM:リザレクトどうぞ

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+2 ゲラルド=ベルンバッハーの【技巧】判定!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+2) → 4[1,3]+2 → 6

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+7 ゲラルド=ベルンバッハーの【体力】判定!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+7) → 9[3,6]+7 → 16

GM:おk

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ガハッ!」ゲラルドは血を吐いて倒れる

シズク:

「くそっ! おい駄犬! 倒れてる場合か!」

チャコ:

「だ、大丈夫ですか!ゲラルドさん!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「クソがっ・・・調子乗ってんじゃねえぞー!!!」突如ゲラルドの筋肉が盛り上がり、立ち上がってきた

ひとりめのノア:

「ああ、まだやるの?」だいぶふらついている

チャコ:

「き・・・気を付けてください・・・ノアちゃんは鬼のように強いんです・・・」足元フラフラしながら

GM:今度こそもうひとりのノアのばん

もうひとりのノア:

「……ふむ。耐久テストも兼ねてるし」

もうひとりのノア:

「ここはちょっと様子を見てみようかな」

GM:待機!!!

チャコ:

www

GM:つぎチャコさん

チャコ:

流れ的にゲラルドさん先にしていいかな

GM:いいよ

GM:待機でどうぞ

GM:待機じゃないや

GM:ゲラルドどうぞー

ゲラルド=ベルンバッハー:

ひとりめのノアに対して強撃

ひとりめのノア:

こい

ゲラルド=ベルンバッハー:

3d6+7*2 ゲラルド=ベルンバッハーの強撃!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (3D6+7*2) → 8[2,4,2]+7*2 → 22

ひとりめのノア:

2d6+6 ひとりめのノアの【体力】判定!

<BCDice:ひとりめのノア>:DiceBot : (2D6+6) → 11[5,6]+6 → 17

ひとりめのノア:

あぶない

GM:攻撃の描写どうぞ

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ガアァ!!」獣の如くゲラルドはひとりめのノアに対して全力の尽きを放った

シズク:

「うわー 手負いの獣って感じだな」

チャコ:

「す・・・すごい」

ひとりめのノア:

「……なッ!?」避けきれず食らう

ひとりめのノア:

「がっ……は」

GM:ひとりめは倒れます

もうひとりのノア:

「あらら。ダメね。やっぱり素体が攻撃型だからなあ・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ツギハオマエダ」もうひとりのノアを見ながら告げる

もうひとりのノア:

「あはは、こわいこわい」

もうひとりのノア:

「さて。チャコはどんなものを見せてくれるのかしら?」

GM:チャコの手番

チャコ:

じゃあノアちゃんに技巧攻撃、連続行動と隠密つかう

GM:おk

チャコ:

2d6+2 チャコの【技巧】攻撃!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+2) → 7[3,4]+2 → 9

もうひとりのノア:

2d6+3 もうひとりのノアの【技巧】判定!

<BCDice:もうひとりのノア>:DiceBot : (2D6+3) → 9[6,3]+3 → 12

GM:もっぱつどうぞ

チャコ:

チャコは懐から500mペットボトルを取り出してノアに投げ付ける

もうひとりのノア:

「……?なに?どうしたの?」

GM:なんのダメージもない

チャコ:

ボトルは地面で割れ、辺りは水浸しになる

もうひとりのノア:

「?? え?」

チャコ:

魔術師で飛燕を書き換え

チャコ:

秘技と飛燕でノアちゃんを理知攻撃

シズク:

(――あれは……!)

チャコ:

秘術か

もうひとりのノア:

「……!!」

チャコ:

(4+6)d6+8 チャコの【理知】秘術飛燕(理知書換)攻撃!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (10D6+8) → 33[3,2,5,3,3,4,2,3,5,3]+8 → 41

GM:ひぃいいい

もうひとりのノア:

2d6+2 もうひとりのノアの【理知】判定!

<BCDice:もうひとりのノア>:DiceBot : (2D6+2) → 4[1,3]+2 → 6

チャコ:

「せいやあああ!!!」水浸しの地面に向かってスタンガンをバチッとさせる

もうひとりのノア:

「チャコ……あんた……ッ!!」

チャコ:

隠密は解除

もうひとりのノア:

不意打ちの攻撃に身構える暇もなく感電

もうひとりのノア:

しかしガッツ

チャコ:

「さすがノアちゃん・・・」

もうひとりのノア:

「ぐあああッ!なによそれ!!すごいじゃない!!」精神力で踏みとどまる

もうひとりのノア:

で、反撃

もうひとりのノア:

「チャコ。その攻撃想定外だったわ」

もうひとりのノア:

「でも私も黙ってはいない」

もうひとりのノア:

範囲攻撃 強撃

チャコ:

「来なさいノアちゃん!」

もうひとりのノア:

「行くわよ……!」

もうひとりのノア:

2d6+6

<BCDice:もうひとりのノア>:DiceBot : (2D6+6) → 4[3,1]+6 → 10

チャコ:

1d6+1 チャコの【体力(苦手)】判定!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (1D6+1) → 5[5]+1 → 6

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+7 ゲラルド=ベルンバッハーの【体力】防御!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+7) → 10[4,6]+7 → 17

もうひとりのノア:

ノアはチャコに蹴りを入れ、ゲラルドに肘鉄を入れようとするが・・・

GM:ゲラルドには防がれますね

チャコ:

「はぁ・・・はぁ・・・さすがノアちゃん・・・」足フラフラ

もうひとりのノア:

「くっ・・・まだ立ってるか・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「コンナコウゲキアタラナイ」

シズク:

「アイツ後で言い聞かせないとな」

もうひとりのノア:

「はぁ……はぁ……バーサーカーとはよく言ったものね……」

GM:もうひとりのノアの手番

もうひとりのノア:

余力!

もうひとりのノア:

ゲラルドに攻撃

もうひとりのノア:

3d6+6

<BCDice:もうひとりのノア>:DiceBot : (3D6+6) → 8[2,2,4]+6 → 14

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+7 ゲラルド=ベルンバッハーの【体力】防御!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+7) → 3[1,2]+7 → 10

もうひとりのノア:

最後の力を振り絞り、ゲラルドに殴りかかる

ゲラルド=ベルンバッハー:

「チッ、カスッタカ。」

シズク:

「あんな状態でも一応被弾は気にするんだな」

もうひとりのノア:

「あまり手応えはない、か」

チャコ:

「す・・・すごいゲラルドさん」

もうひとりのノア:

「……」

GM:ではターン終了で

GM:シズクさんの番

シズク:

もうひとりのノアに急所狙い技巧攻撃

GM:こい

シズク:

2d6+7*2 シズクの【技巧】の急所狙い攻撃!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+7*2) → 4[1,3]+7*2 → 18

もうひとりのノア:

2d6+3 もうひとりのノアの【技巧】判定!

<BCDice:もうひとりのノア>:DiceBot : (2D6+3) → 5[3,2]+3 → 8

シズク:

「狂犬、誘導ありがとうな」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ツギハオレカライクゾ!」そうして走ろうとした瞬間

シズク:

シズクの銃口が的確にノアを捉え、とどめを放ちました

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・ハ?」ゲラルドは一瞬、何が起きたか理解できなかった。

もうひとりのノア:

満身創痍のノアは為す術もなく撃たれて倒れます

もうひとりのノア:

「あ……」

チャコ:

「・・・ノアちゃん・・・」

GM:ドサリと倒れる

GM:戦闘終了

シズク:

「はー……やっぱ気が引けるわ、人型のデコイを打つのは」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「おい」

シズク:

シズクの銃口からは、まだ白い煙がくすぶっていました。

ゲラルド=ベルンバッハー:

「じじい、何横取りしてんだ」

シズク:

「お? どうした狂犬、喧嘩は終わったぞ。お座りしてろ?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

ゲラルドはいつの間にか元の雰囲気へと戻っていた

ゲラルド=ベルンバッハー:

「なんだと!?」

シズク:

「なーにが横取りだ、満身創痍なくせして」

シズク:

「感謝される側だろ」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「うるせえ!まだ体力半分くらいは残ってるわ!てめえこそ後でコソコソしてただけじゃねえか!」

シズク:

「はー嫌だ嫌だ、これだから状況把握ができないひとりもんのクソガキバーサーカーは……」やれやれと首を振る

シズク:

「さてと……チャコちゃん、大丈夫か?」

チャコ:

倒れたノアを抱きしめながら

チャコ:

「別人って分かってても・・・つらいね」

シズク:

「・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

チャコ:

「でも大丈夫!こんな所でヘコんでる場合じゃないもん!」ライカプSを飲み込む

チャコ:

「さあ!こんな酷いことしてる奴をとっちめに行きましょ!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

GM、自動回復加えます。忘れてたので

GM:どうぞー

ゲラルド=ベルンバッハー:

HP+2

チャコ:

ライカプ飲んだんでHP回復させとく

GM:回復どうぞー

GM:シズクもライカプつかったの?

ゲラルド=ベルンバッハー:

そもそも攻撃受けてない

GM:ああそういえば

GM:後ろにいた

GM:ゲラルドは回復しないのね

GM:まあぶっちゃけもう一回戦闘あるけど。

ゲラルド=ベルンバッハー:

「チッ、流石に消耗しすぎたな・・・」ぼやきつつライフカプセルSを飲む

GM:ではみなさんが回復とかをしていると正面から人が現れます

チェスター:

「あーあ。全然ダメじゃん」

GM:複製の管理人チェスターです

シズク:

「お、お前は!?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

チャコ:

「まさか・・・!」

GM:チャコは顔を知っててもいいですね。調べたし

チャコ:

「複製の管理人・・・チェスター!」

チェスター:

「まだまだ調整が必要だなーこいつら」ノアたちを見ながら

チェスター:

「君たちつよいね?」

チャコ:

「誘拐した人達を返して!」

シズク:

「褒められると照れるね」

チェスター:

「ま、素直に返すわけないし」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・お前がカレンのマスターって奴か」

シズク:

「ざーんねんだったが、もうお前は警察のマークがついてんだよ。顔洗って待ってな、子猫ちゃん」

チェスター:

「へー。俺も有名になったもんだね」

チャコ:

「ぜったいに・・・ゆるさない」倒れたノアを抱きしめながら

チェスター:

「ただのデコイじゃんそれ。なんで?なんでそこまで?ん?」

チャコ:

「デコイでも人の心があるんだよ!」

チェスター:

「人の心?それは初耳だなァ!」

チェスター:

「そんなもんあってもなくてもどっちでもいーだろ。だって道具じゃねーかあいつらなんて所詮な!ぎゃはははは」

チェスター:

「そいつらはちょっと道具としては調整が必要だけどなー」

チャコ:

「・・・ゆるさないんだから」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・アイツを・・・カレンを道具としてしかかみないでいたってえのか!?」

チェスター:

「道具以上でも以下でもねーだろ。何いってんの?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・殺ス...お前はここでコロス!!」

シズク:

「まーまー待て待て」

シズク:

「俺としても、管理人クラスには喧嘩売りたくないんでね。ただ、夜の世界で派手なことされても困るんだ」

チェスター:

「何だお前、結構腰抜けなんだなァ」

チェスター:

「俺が怖いの?」

シズク:

「はーーー なんでみんな俺の腰とか年齢をネタにしてくるんだ……」

チェスター:

「そいやバーサーカーくんはカレンドラと仲良くなってたな」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」睨んでいる

チェスター:

「おもしれー!人間扱いしてんのかよ!ぎゃははは」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ガアァ!」ゲラルドはチェスターを襲おうとしたが、シズクが足をかけたせいで転んだ

チェスター:

「おっとなんだよ……!めっちゃこえーし!」

シズク:

「はー すいませんねうちの駄犬が」

シズク:

「次からは背後から襲うように言って聞かせておくんで」

チェスター:

「まーぶっちゃけるとさ」

チェスター:

「ここの研究員みんな戦闘できねーし」

チェスター:

「デコイ共は商品なんで使えないわけ」

チェスター:

「つーことは俺がお前ら止めないとなんだけど」

チェスター:

「大変だよね、俺」

チャコ:

「なんて自分勝手な人なの・・・」

チャコ:

「サイッテー!あなたサイッテーだから!」

シズク:

「ま、こちらとしてはありがたいがな」

シズク:

「ようは、お前をぶちのめして連れて行けば事件解決だろ? こんな楽なことはねえわ」

シズク:

「……管理人の相手をするってところ以外はな!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」最早ゲラルドからは知性が殆ど感じられなくなっていた

チェスター:

「みんな怖い顔してんね!!」

チェスター:

「じゃあ俺も準備するわ」

チェスター:

「おい、出てこいよ」

カレン:

「……」

カレン:

「はい。マスター」

チャコ:

「あれは・・・カレンちゃん・・・?」

GM:カレンが現れます

GM:ってところでシーン終了です

クライマックスフェイズ

GM:次はクライマックスシーンなので全員集合

GM:全リバもできます。

GM:登場どうぞ

チャコ:

全リバしとく

ゲラルド=ベルンバッハー:

全リバ

シズク:

2d6+75

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+75) → 11[5,6]+75 → 86

チャコ:

2d6+73 チャコのシーン登場ダイス

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+73) → 8[6,2]+73 → 81

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+78

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+78) → 4[1,3]+78 → 82

シズク:

全リバします

GM:おk

GM:では改めて、カレンがやってきます

カレン:

「……あの」

カレン:

「ごめんなさい」

チャコ:

「まさか・・・本物のカレンちゃんなの?」

チェスター:

「本物の素体のほうは別の場所にいるけどなー」

チェスター:

「こいつは間違いなくお前らと一緒にいたデコイだよ」

チャコ:

「喫茶店にいたはずじゃ・・・」

カレン:

「マスターの命令ですから」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

チェスター:

「そもそもなんでこいつがお前らのところにいると思う?」

シズク:

「逃げてきた……ってカレンは言ってたが、違うのか?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「実際追いかけられていたんだ、それは間違いねえ」

チャコ:

「なんでって・・・自由になりたいからでしょ?」

チェスター:

「あのさ、考えてみろよ」

チェスター:

「俺らは強い素体を探してるわけ」

チェスター:

「最初は無理やりぶん殴って連れてきてたけど」

チェスター:

「それだと効率悪いんだよ」

シズク:

「ま……まさか……」

チェスター:

「カレンドラを襲ったのはうちのエージェントだし、襲われるように命令したのは俺だし」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

チェスター:

「ターゲットをたらしこむように指示したのも俺」

チャコ:

「た・・・たらしこむって・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「カレン、どうなんだ?今の話は本当なのか?」

カレン:

「……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「!?!?」

シズク:

「ふーん。つまり、最初っから全部罠だったってことだな」

チャコ:

「でもおかしくない?カレンちゃん謝ってるよ?」

チャコ:

「本当に騙すつもりならあの子今頃高笑いしてるんじゃないの?シズちゃんゲラルドさん」

シズク:

「思いのほか”ターゲット”と仲良くなっちまった、ってことだろ」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・ああ、そうだろうさ。アイツの目は自己嫌悪している。・・・絶対許さねえ・・・カレンをこんなにした奴はユルサネエ!!!」

シズク:

「言ってたじゃないか、デコイにも心があるって」

チェスター:

「本人の意思はどうであろうと命令に従うのが量産型デコイの利点だ」

チェスター:

「実際この方法でノアも釣れたんだ。実績だってあるんだっての」

チャコ:

「なんて卑怯な・・・ゆるさないんだから!」

シズク:

「ははー。なるほど。さてはこの”狂犬”を、デコイの素体にしようって目論見か」

チェスター:

「そういうことをさっきから言ってる」

シズク:

「悪かったなぁ、複数人出来ちまって。ここが年貢の納め時だぞ」

チェスター:

「いやいや、いいかんじの素体がおまけで付いてきたからな。儲けもんだよ。ハハハハハ!!」

チャコ:

「泣いて謝るまでとっちめてやるんだから!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「クビヲイマスグサシダセ!100カイカケテタタキキッテヤル!」

シズク:

「ははーーずいぶん余裕だねぇ。『いい感じの素体』が3体、お前らとっちめてやるよ」

シズク:

「おい犬、お座りだ」

シズク:

「お座りっつてんだろ!」ゲラルドの頭を無理やり押さえつけた

ゲラルド=ベルンバッハー:

「グウウ・・・!」押さえつけられる

チェスター:

「さて、そろそろ狂犬が我慢できなくなってきたか」

チェスター:

「ハハハハ!!いいね!!そういうの一つ欲しかったからな!」

シズク:

「カレン……」

シズク:

「……残念だが、手加減はできない。覚悟しとけ」

カレン:

「……はい」

チャコ:

「ちゃっとビリビリしちゃうけど我慢してねカレンちゃん」

チェスター:

「それじゃ始めるとしますかね」

チェスター:

「――お前ら全員俺のためにくたばれ」

GM:てことで戦闘です

GM:カレンとチェスターは前衛です

チャコ:

チャコ前衛しか行けねえ

ゲラルド=ベルンバッハー:

前衛へ

シズク:

前衛へ行きます

GM:おk

GM:スキル使いたかったら使いなさい

チャコ:

じゃ千里眼とハッキングつかう

GM:カレンは千里眼使う

チェスター

HP35【体力】1【技巧】1【理知】6

「魔力増幅」「魔力拡散」「詠唱」「等価交換」「神業」「ヘルプミー×3」

カレンドラ

HP50【体力】3【技巧】3【理知】3

「強ボス補正」「反撃×3」「身代わり×3」
「報復」「精神防御」「千里眼」

GM:では千里眼使ったチャコは2つの事がわかります

GM:ひとつ

GM:チェスターの魔法は発動するまでに時間がかかりますが、発動したらだいたい一撃で全員吹き飛ばせることでしょう

GM:ふたつめ

GM:ヘルプミーはともかく、身代わりを使うか使わないかは本人次第です

GM:以上

GM:あと、チェスターはジェム使いません。舐めてます。

GM:以上踏まえてRPとかあればどうぞ

シズク:

「チャコちゃん! 解析終わったか!?」

チャコ:

スマホいじりながら「解析終わったよ!」スマホ見せる

シズク:

「くそ……さすが管理人というべきか、やべぇ魔法持ってるじゃねえか」

シズク:

「どうすんだよこれ、発動したら俺たち終わりだぞ!」

チャコ:

「シズちゃん念のために後衛とか」

シズク:

「いいや、俺も前に出る」

シズク:

「的は多い方が良い、そうだろ?」

チャコ:

「か・・・かっこいいじゃない。シズちゃんのくせに」

チェスター:

「カレンドラ。お前もあいつらのデータは持ってきたんだろ?よこせ」

カレンドラ:

「はい・・・」何かしらのデータを渡す

チェスター:

「――ふむ、なるほどな」

チェスター:

「とりあえずやることは一つだ。詠唱開始っと」

チェスター:

チェスターの周りに小さな魔法陣が形作られていく

シズク:

「くそっ、ヤベエのが来る前に何とかしないと……おい駄犬! チェスターの方を狙え!」

シズク:

「いいか、わかったな!?」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「グガアァ!!!」

チャコ:

「なによ普段喧嘩してるのに息ピッタシじゃない」

GM:ではシズクからどうぞ

シズク:

ではチェスターに急所狙い+遊撃攻撃

チェスター:

ヘルプミー使用します

GM:攻撃どうぞ

シズク:

2d6+7*2 シズクの【技巧】の急所狙い攻撃!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+7*2) → 10[4,6]+7*2 → 24

カレンドラ:

2d6+3 カレンドラの【技巧】判定!

<BCDice:カレンドラ>:DiceBot : (2D6+3) → 2[1,1]+3 → 5

GM:まじでー

GM:22点食らう

シズク:

2撃目行きます

シズク:

2d6+7*2 シズクの【技巧】の急所狙い攻撃!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+7*2) → 7[4,3]+7*2 → 21

カレンドラ:

バースト使う

カレンドラ:

4d6+3

<BCDice:カレンドラ>:DiceBot : (4D6+3) → 9[3,2,2,2]+3 → 12

GM:なんだこれ!

GM:残り9で耐えた

カレンドラ:

ここで反撃を使う

GM:+14かな?

カレンドラ:

シズクに報復で反撃します

シズク:

チャージ使用します

GM:あーやっぱシズクじゃなくてチャコだな

チャコ:

とばっちりだよ!

GM:すまんな!

カレンドラ:

2d6+3+14 体力

<BCDice:カレンドラ>:DiceBot : (2D6+3+14) → 6[4,2]+3+14 → 23

チャコ:

1d6+1 チャコの【体力(苦手)】判定!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (1D6+1) → 5[5]+1 → 6

GM:リザレクトとかどうぞ

チャコ:

バースト使えば良かった

チャコ:

じゃあリザつかう

チャコ:

4d6

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (4D6) → 15[4,3,4,4] → 15

チャコ:

ちがう

チャコ:

2d6

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6) → 10[5,5] → 10

GM:おk

GM:じゃあRPするか

GM:シズクの攻撃からRPよろ

シズク:

では開幕と同時に、素早くシズクが銃を抜き、チェスターの頭を狙います

チェスター:

「お前から来るよな。おいカレンドラ!!」ヘルプミー

カレンドラ:

「ごめんなさい。その攻撃、通すわけにはいかないんです」

カレンドラ:

カレンがチェスターの前に立ちはだかる

シズク:

「くそっ、邪魔立てするな!」

シズク:

「言ったよな、手加減はできないって!」そのまま2撃目を、カレンドラに向かって打ちます

カレンドラ:

シズクの攻撃を防御魔法陣を展開して防ごうとするが間に合わない

カレンドラ:

「ッぐ……!!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「グウウゥ・・・!」

カレンドラ:

「手加減なんて……しなくていいです。だって私は……」攻撃を受ける

シズク:

「あっやべっ、なんか後ろで犬の唸る声がする」

チェスター:

「いやーなかなか楽しい展開だなァ」魔法陣の数が多くなってゆく

GM:次は誰だ

シズク:

カレンドラの反撃かな

GM:あー反撃するの忘れてた

カレンドラ:

「ここは……チャコさんごめんなさい。あなたが一番驚異でした」

チャコ:

「え・・・?そう?」少し照れてる

カレンドラ:

シズクの攻撃を喰らいつつ、チャコの懐に飛び込む。魔力を帯びた拳で突く

チャコ:

「うぎゃあああああああ!!!」勢いよく壁まで吹き飛ばされる

シズク:

「くそっ! そっちに行ったか、チャコちゃん避けろ!」

チェスター:

「最優先で排除だよなー」

チャコ:

「な・・・なんの・・・根性~~・・・!」フラフラで立ち上がる

GM:では次

GM:どっちか!

カレンドラ:

カレンは待機

GM:次!

チャコ:

「こんなところで・・・負けるわけにはいかないの!」懐からペットボトルを取り出す

チャコ:

チェスターを技巧で攻撃、連続行動と隠密を使用

GM:きなさい!

チャコ:

2d6+2 チャコの【技巧】判定!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (2D6+2) → 11[5,6]+2 → 13

チェスター:

ヘルプミーだな

チェスター:

「おいカレンドラ!!」

カレンドラ:

「はい……」チャコの前に立ちはだかる

カレンドラ:

2d6+3 カレンドラの【技巧】判定!

<BCDice:カレンドラ>:DiceBot : (2D6+3) → 4[2,2]+3 → 7

GM:HP3で耐えた

カレンドラ:

「その攻撃は……布石ですね」

チャコ:

続いて飛燕を魔術師で書き換え、秘術と禁術と飛燕で理知攻撃

GM:どうぞ!

チャコ:

(4+6)d6+8/2 チャコの【理知】秘術飛燕(理知書換)禁術攻撃!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (10D6+8/2) → 26[2,5,4,1,1,2,1,5,2,3]+8/2 → 30

チェスター:

最後のヘルプミー

チェスター:

「攻撃範囲はわかってる。ははは!」

カレンドラ:

2d6+3 カレンドラの【理知】判定!

<BCDice:カレンドラ>:DiceBot : (2D6+3) → 8[4,4]+3 → 11

カレンドラ:

リザレクト

カレンドラ:

2d6+3

<BCDice:カレンドラ>:DiceBot : (2D6+3) → 7[6,1]+3 → 10

カレンドラ:

10で復活

カレンドラ:

11か

カレンドラ:

では反撃

カレンドラ:

ゲラルドに攻撃だ

ゲラルド=ベルンバッハー:

「!?」

カレンドラ:

2d6+3+13 理知で報復

<BCDice:カレンドラ>:DiceBot : (2D6+3+13) → 3[2,1]+3+13 → 19

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+2 ゲラルド=ベルンバッハーの【理知】防御!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+2) → 6[1,5]+2 → 8

GM:じゃあチャコの本命攻撃からRPしますか

チャコ:

ではチャコのペットボトルがカレンに当たって周囲が水浸しになった所をスタンガンでバチッとする

チャコ:

「これでもくらえ~!」

カレンドラ:

「それは……きゃあああああ!!」避けられない!感電!

チェスター:

「おお~こえーな!離れとこ」

チャコ:

「ああん、も~!チェスター逃がしちゃった」

カレンドラ:

「……ッ」水たまりの中で立ち上がり

カレンドラ:

「ゲラルドさん、行きます」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「!?」

カレンドラ:

魔法で作った光る球体をゲラルドに撃つ

ゲラルド=ベルンバッハー:

ゲラルドは避けることができず、もろに喰らう

ゲラルド=ベルンバッハー:

「グウゥッ!」

カレンドラ:

「あれ……なんだろう。あんまり力が入らない……」出目が悪い

チャコ:

「ゲラルドさん・・・!」

チャコ:

「さっきチャコを殴った殺人パンチと比べたら威力が落ちてる・・・きっとカレンちゃんの気持ちがブレているからよ!」

シズク:

「くそっ、チェスターの野郎ちょこまかちょこまかと……」

チェスター:

「おいカレンドラ。わかってんだろうなァ?」

チェスター:

「お前は俺に作られた命令を実行するだけのデコイだ」

チェスター:

「身の程をわきまえとけよ?」

カレンドラ:

「……」

GM:ではゲラルドの手番

ゲラルド=ベルンバッハー:

チェスターへ力技と隠密の攻撃

ゲラルド=ベルンバッハー:

「カレン、オメエヲカイホウスル!アンシンシテマッテテクレ!」

カレンドラ:

「……ゲラルドさん」

チャコ:

「ゲラルドさんの狂気に・・・理性が・・・!」

チェスター:

「カレンドラ、おい、絶対俺に攻撃通すなよ?」

カレンドラ:

「……ッ」

シズク:

「カレン……! ゲラルドとたくさん話したんだろ……?」

カレンドラ:

「……ええ、お話しました」

カレンドラ:

「……私は、私は」

GM:攻撃をどうぞ

ゲラルド=ベルンバッハー:

5d6+7 ゲラルド=ベルンバッハーの力技隠密攻撃!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (5D6+7) → 23[6,3,4,6,4]+7 → 30

カレンドラ:

「ごめんなさい、マスター」

GM:カレンは身代わりを使わないのでその攻撃はチェスターへ行きます

チェスター:

「!?」

チャコ:

「!?」

チェスター:

1d6+1 チェスターの【体力】判定!

<BCDice:チェスター>:DiceBot : (1D6+1) → 2[2]+1 → 3

GM:クリティカルだから+1は余計だ

GM:攻撃のRPどうぞ

ゲラルド=ベルンバッハー:

「チェスター、テメエハユルサネエ!!!」力づくでチェスターに攻撃し、すぐに彼らの目の前から姿を消した

チェスター:

「クソ!!!カレンドラああああ!!」

シズク:

「よし! いいぞ! 行けっ!」

チャコ:

「見たかチェスター!これがAIの力だ~!」

チェスター:

「ぐああッ!くっそ!痛え!!」

チェスター:

「ガハッ……詠唱中断しちまったじゃねぇかッ!!」

シズク:

「おお。そいつぁ嬉しいニュースだ」

GM:ではチェスターの手番

チェスター:

魔力増幅 魔力拡散 詠唱

チェスター:

対象お前ら全員

シズク:

チャージ使用します

GM:おk

シズク:

遊撃回収

チャコ:

駄目元でバースト使うか

チェスター:

2d6+12 理知

<BCDice:チェスター>:DiceBot : (2D6+12) → 2[1,1]+12 → 14

GM:はあ?

GM:何だ今日は

チャコ:

詠唱ついてるからあとダイス1個プラス

チェスター:

わーい

チャコ:

www

チェスター:

1d6+12

<BCDice:チェスター>:DiceBot : (1D6+12) → 2[2]+12 → 14

GM:対処せよ

シズク:

2d6+1 シズクの【理知】判定!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (2D6+1) → 4[1,3]+1 → 5

チャコ:

4d6+8 チャコの【理知】判定!

<BCDice:チャコ>:DiceBot : (4D6+8) → 17[5,3,5,4]+8 → 25

ゲラルド=ベルンバッハー:

2d6+2 ゲラルド=ベルンバッハーの【理知】防御!

<BCDice:ゲラルド=ベルンバッハー>:DiceBot : (2D6+2) → 4[1,3]+2 → 6

チェスター:

詠唱中断した影響で魔法陣の数が足りない

チェスター:

あまり威力のないレーザーが魔法陣から照射される

チェスター:

「……ちくしょう!」

シズク:

「おっと……びびって損したな。綺麗なネオン看板だなぁ」

チャコ:

「さすがのチェスターくんも愛の力の前では無力のようね」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・」

カレンドラ:

カレンは手番放棄します

カレンドラ:

「私はもう戦う理由がありません、マスター」

チャコ:

「カレンちゃん・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

自動回復でHP+2します

シズク:

チャージの描写しとこ

シズク:

シズクは、攻撃を受けて後ずさりましたが、その隙に弾丸を装填しました

チャコ:

チャコはチェスターを煽りながらあたふた逃げている

GM:では最初にもどってシズクの手番

シズク:

急所狙い+遊撃+必殺 をチェスターにぶちかまします

チャコ:

少しは容赦したまえw

GM:おk

シズク:

では1発目

シズク:

3d6+7*2 シズクの【技巧】の必殺急所狙い攻撃!

<BCDice:シズク>:DiceBot : (3D6+7*2) → 11[2,6,3]+7*2 → 25

チェスター:

1d6+1 チェスターの【技巧】判定!

<BCDice:チェスター>:DiceBot : (1D6+1) → 6[6]+1 → 7

GM:落ちます

GM:攻撃の描写どうぞ

チャコ:

前回と同じくおいしいとこだけもっていく男、シズク

シズク:

ではシズクが全面に躍り出て、1発目、至近距離でチェスターをねらって打ちます

チェスター:

(……ッ!! この距離!!)

チェスター:

(――かわせねぇ!!)

シズク:

「おら! 泣いて謝れ!!」

チェスター:

「ぐぁああああッッ!!クソがッ!!!」シズクの銃弾に貫かれる

シズク:

「残念だったな! 2撃目だ!! とどめ刺してやるよ!!」

シズク:

「あの世でせいぜい泣きわめいてんだな!!」

カレンドラ:

ではシズクが2撃目を撃つならカレンが止めます

カレンドラ:

「あなたの役目は殺すことではなく、彼を捕まえることではないでしょうか」

チャコ:

「待ってシズちゃん!これ以上は・・・!」

シズク:

では2撃目、シズクが空へ向かって銃弾打ちます

シズク:

「……ってなわけで、お仕置きタイムは終了だ」

チェスター:

「ッ!!?」

シズク:

「あーーーピッタリ2発装填しといたんだけどなーーー まさか一撃で終わるとは」

シズク:

「どーだ。怖かっただろ。べそべそ泣いとけ」

チェスター:

「はぁ……はぁ……はぁ……」

カレンドラ:

「マスター……いえ、チェスター。おとなしく警察に捕まってください」

チェスター:

「……チッ」

シズク:

「そうだそうだ。時期にここにも警察が来……いや警察俺だったわ」

チャコ:

「よかった・・・カレンちゃん無事で済んだ・・・」

シズク:

「俺的には、このクソ生意気な顔が追いつめられただけで満足だがね。えーと。手錠手錠、どこやったかな……」

ゲラルド=ベルンバッハー:

ではそろそろゲラルドが落ち着いてくる

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・カレン」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「・・・良かった」

カレン:

「ゲラルドさん・・・ごめんなさい」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「いや、いい。それよりもカレンが無事で本当に良かった・・・これでお前は自由になれるのか?」

カレン:

「はい。もう大丈夫です」

カレン:

「ありがとうございました」

チャコ:

「そうだよカレンちゃんは命令に抵抗できたんだから」

チャコ:

「すごいことなんだよ」

カレン:

「……そう、ですよね」

カレン:

「私自由になれたんだ……」

GM:戦闘終了です

エンディングその1:チャコの場合

GM:登場ダイスはふらなくてオッケーです

チャコ:

りょーかい

GM:ではチャコはノアと再開できました。

チャコ:

地下施設にいたのかな?

GM:戦闘後に地下施設に警察組織が捜査に入って

GM:さらわれた人たちは救出された形になります

GM:救出されてから事情聴取だのなんだのがあり、一段落したところでやっとチャコと再会できました

GM:いつもの待ち合わせ場所にノアはいますね

チャコ:

「ノアちゃん久しぶり!体調の方は大丈夫?」

ノア:

「チャコ!ごめんね!!」

ノア:

「心配かけたよね!!ごめんね!ありがとね!!」

ノア:

久しぶりに会えてテンションが高い

チャコ:

「も~~~~!!いっぱい心配したんだからね!」

ノア:

「まさか人助けをしたら変なところに連れて行かれるとは……」

ノア:

「この街……危ない……」

チャコ:

「ノアちゃんがそれを言うか」

チャコ:

「チェスターから聞いたんだからね。あの・・・その・・・ノアちゃんが・・・」

チャコ:

「ハニトラに引っかかったって・・・」

ノア:

「ハニトラ?なによそれ」

ノア:

「困ってる子がいたから助けてあげただけよ!」

ノア:

「チャコも助けてあげたでしょ!!」

チャコ:

「だってあいつ、た、た、た、たらしこませてたって・・・」

ノア:

「カレンちゃんはいい子だったけど、そういうのじゃないから!」

チャコ:

「も~~~!ノアちゃんがたらしこまれてたんじゃないかって心配してたんだからね!」

ノア:

「えー心配するのそこ!?」

ノア:

「もう、チャコったら。私は理由もなくチャコから離れたりしないわよ」

チャコ:

「ほんとに?ノアちゃんちょっとスキが多すぎるからこれからチャコが見張っててあげないとね」

ノア:

「スキ多いかなあ……」

チャコ:

「隙が多いというか・・・チャコの好きが多いというか・・・」

チャコ:

「とにかく!今からめいっぱい遊びに行こ!」ノアの手を取って歩き始める

ノア:

「わ!」手を取られる

ノア:

「私はもうどこにも行かないわよ」

ノア:

「ふふ、でも心配かけたぶん3倍くらい遊んじゃおっか」

チャコ:

「美味しい飲み物出してくれる喫茶店見付けたの。一緒に行こ」

ノア:

「お、いいね!いこ!」手を握り返します

GM:チャコとノアは一晩中めいっぱい遊ぶのでした。

エンディングその2:シズクの場合

GM:事件の事後処理やらなんやらで警察署にいるシズク

GM:いろいろあったが、とりあえず一服してるところですね

シズク:

「はぁ~……今回の件、俺は働きすぎだよ。ボーナスが出てもいいぐらいだ」

シズク:

灰皿の上のタバコは溢れんばかり、一服どころではないことが見て取れる

シズク:

「しかし……複製の世界の管理人、か」

シズク:

「簡単に”複製”なんてできちまう、俺たちってどういう存在なんだろうな……」

シズク:

「……ま、いいか。考えてても仕方ねえ。それより、明日の仕事をいかにサボることのほうが重要だな」

シズク:

「事後報告の書類の処理、そろそろアンソニーに押し付けに行くか」

GM:ではアンソニーが仕事してると思われる部屋に行くと・・・

アンソニー:

「……報告書終わんねえ……」

アンソニー:

「くそーアウトランやりてえ……」めっちゃ書類書いてます

シズク:

「おーやってるやってる」

シズク:

「おいアンソニー、俺出かけてくるから」

シズク:

「後の書類は任せた」

アンソニー:

「せ、先輩……?」

アンソニー:

「この書類の山を見てなにも思わないんすか?」

アンソニー:

「サイコパスっすか?」

シズク:

「書類だなぁ、って思ってるよ」

アンソニー:

「ずるいっす。俺もゲーセン行きます!」ガタッと立ち上がる

シズク:

「おっとー残念でしたぁ 俺は夜の街の見回りに行くんですー 遊びに行くお前とは違いますー」

アンソニー:

「俺もゲーセン見回るんですー!」

シズク:

「おーそうかそうか せいぜいゲーセンの治安維持に努めろよー」

シズク:

「俺は喫茶店の治安維持に努めてくる。あーはやくハヤテのコーヒーが飲みたい……」

アンソニー:

「どうせウエにどやされるの俺なんだよな……」

アンソニー:

「まあいいや。先輩を見習って俺も遊びます!!」

アンソニー:

「うぇーーーい!!」ドアから出ていく!!

シズク:

「ああいう出かけ方するから、ウエにどやされるんだよ、まったくなってないな…… みてろ、こうだ」

シズク:

シズクは、無駄に洗練された無駄のない無駄なかっこいいポーズをしながら、警察署から出て行きました

GM:その後2人がウエから怒られたのは言うまでもないが、それはまた別のお話・・・

エンディングその3:ゲラルドの場合

GM:ゲラルドはカレンと一緒にいます

GM:夜の街を2人で歩いてますね

カレン:

「わーすごい。いろいろありますね!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「楽しいか?」

カレン:

「あっ、あれなんだろ!キレイだなー」

カレン:

「はい!楽しいです!」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「よかった」口元を緩める

カレン:

「あの洋服可愛いですね。おしゃれとかしたことなかったからな、私」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「これからはいくらでもできるさ。」

カレン:

「ええ、そうですね。みなさんのおかげで・・・本当にありがとう」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「よければ・・・」

ゲラルド=ベルンバッハー:

少し話すかどうか戸惑うそぶりを見せた後話し出す。
「今後もずっと傍にいてくれねえか?」

カレン:

「……えっ、あ、そ、そうですね」

カレン:

「一緒にいてくれるなら、そばに置かせてください」

カレン:

「まだまだ知りたいこと、たくさんありますから」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ああ!今後はずっと一緒だ!」抱きしめる

カレン:

「わわ!」

カレン:

「あっあの・・・人が・・・」

カレン:

「・・・・・・」

カレン:

「これからも、色々教えて下さいね」

ゲラルド=ベルンバッハー:

「ああ」

GM:これからも2人は一緒に歩んでゆくのでした


GM:以上終了です

GM:おつかれさまでしたー

シズク:

お疲れ様でしたー

チャコ:

お疲れ様でした!

ゲラルド=ベルンバッハー:

お疲れ様でした