常に夜で日が昇らない世界。
管理人は不明。この世界にいるのかどうかも不明。
(今回のシナリオに夜の世界の管理人は出てこない)
価値観は「夜の闇は真実を隠す」
現代的な雰囲気の都市が舞台。不夜城。
あらゆる隠し事が許容されるのが最大の特徴。
なんらかの秘密を「隠す」ためにこの世界を訪れる者が多い。
また、その秘密を暴くためにやってくる者もいる。
犯罪をするのに都合がいいため治安は良くない。
あなたは夜の世界の住人である。
いつものようにネオン輝く明るくて暗い街を散歩していると、争いごとの現場に出くわした。
見ると銃を持った大人たちが一人の少女を囲んでいる。
このような物騒な場面は茶飯事であるが、今夜は少し違う。
少女はあなたに助けを求めたのだ。
正義感によるものか、それとも単なる暇つぶしか――
いずれにせよあなたは少女を助けることに決めた。
あなたは夜の世界でなんでも屋を営んでいる住人である。
最近夜の世界では人が忽然と消える事件が頻発している。
この世界の特性上よくあることなのだが、
あなたのもとに事件解決の依頼が来たのであるなら話は別だ。
あなたは依頼人が探す人物を見つけ出さねばならない。
あなたは夜の世界の住人である。
あなたは大切な人を失っている。
しかし最近、その大切な人が目撃されたとの噂を耳にした。
彼あるいは彼女を探すためにあなたは夜の街を彷徨うが手がかりは一向に掴めない。
あなたには仲間が必要かもしれなかった。