GM:温泉の世界で宿泊会を、厨二の世界でアニメ観賞を楽しんだネルは自分も皆をもてなす側に回りたいと考え、皆に信仰の世界を案内することを思いつきました
GM:突然のネルの思い付きに予定を合わせることができた4人は信仰の世界のターミナルで待ち合わせることにします
GM:-信仰の世界:ターミナル-
GM:ターミナルにやってきた4人の目にはステンドグラスとそこから差し込んだ光が入り込みます。どうやら教会の一室のようですが、ネルはまだ来ていません
GM:ではRPがあればどうぞ
ラウラス:
「ここが信仰の世界かー、なんだか教会に来たみたいだぜ」
ノワール:
「荘厳な雰囲気だな……眩しい……」
イズミ:
「(そういえばあの時は頭に血が上っててじっくり見てなかったな)」
レイ:
「ふふふ…綺麗ですよね~」
ノワール:
「あ、そういえばレイはこの世界に住んでいるのだったか」
レイ:
「そうなんです!」なんだか自慢げ
イズミ:
「好きな場所とかあるのかい?」
レイ:
「ええ!おすすめスポットがたくさんあります。ネルさまが来てからのお楽しみですね」
GM:それではこのあたりで信仰の世界のターミナル周辺の地域について事前にどれだけ知っているか、理知判定をしてください。レイは信仰の世界に住んでいるためダイス+1d6でお願いします
ノワール:
2d6+2 ノワールの【理知】判定!
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (2D6+2) → 9[5,4]+2 → 11
ラウラス:
お。知識ロールや
ラウラス:
2d+4 理知判定
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (2D6+4) → 9[5,4]+4 → 13
レイ:
3d6+6 レイの【理知】判定!
<BCDice:レイ>:DiceBot : (3D6+6) → 11[4,5,2]+6 → 17
イズミ:
2d6+2 イズミの【理知】判定!
<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+2) → 5[4,1]+2 → 7
GM:それではノワール、ラウラス、レイは以下のことが分かります
GM:信仰の世界のターミナル周辺は様々な信仰を持つ人たちが集まるにぎやかな街です。ターミナルがある教会の周辺は伝道の広場と呼ばれており自分たちの信仰を広めたい人たちが集まりやすいため、別の世界から来た人たちは彼らからの洗礼に戸惑うことが多いそうです
GM:そしてレイはさらにこの教会が旅人の守護者とされる天使が祀られていることを知っています。ネルが来る前に観光がてら祈りを捧げにいってもいいかもしれないという考えが頭をよぎります
ラウラス:
「ここが教会ー、となると」
ラウラス:
「ここを出ると出るとなんか広場があるんだっけ?」
ノワール:
「ああ……そういえば。やたら布教される広場があるんだったか」
レイ:
「ええ、伝道の広場ですね」
イズミ:
「へえ…(あったっけ…)」
ラウラス:
「にしても、ネルはどこへ...」
レイ:
「そうだ、この教会には旅人の守護者とされる天使が祀られているんですよ。ネルさまが来られる前にちょっといってみませんか?」
ノワール:
「あまりこちらに来てから教会には行ってなかったしな。良いかもしれない」
ラウラス:
「レイいるなら迷うこともないだろうし、私もいいと思う」
イズミ:
「この間は行けなかったからね 是非頼むよ」
レイ:
「はい!こちらです」
GM:それでは聖堂に移動します
GM:あなたたちは教会の聖堂に足を運びました。荘厳な雰囲気を醸し出すその部屋はしかし、人気を全く感じません
GM:部屋の奥を見ると大きな天使の像がステンドグラスを背にして立っていました
GM:以上情景描写
ラウラス:
「すっごーーーー」
イズミ:
「……思ったより人気がないんだね」
ノワール:
「壮大さに反して人気がないのは、なんというかより不思議な感じだな」
イズミ:
「でも、落ち着けそうないいところじゃないか?祈るにはちょうどよさそうだ」
レイ:
慣れた感じでつかつかと像に近づいて祈ります
ノワール:
じゃあ真似しようかな キ〇スト教の礼拝になっちゃいそうだけど作法どうなんだろう
イズミ:
習って祈ります
ラウラス:
「祈り...うわぁ祈りとか懐かしいな...」
イズミ:
見よう見まねだけども
ノワール:
「日曜のミサとか懐かしいよな……」
ラウラス:
十字を切って祈ろう
ラウラス:
「父と子と聖霊のみ名によって。アーメン」
GM:そんなふうに各々が祈りをささげていると入口から足音が聞こえてきました
ラウラス:
「ん?」
老婆:
「おやおや、ここにこんなに人が来るとは珍しい」
ラウラス:
「こんにちは~」
レイ:
「こんにちは」
ノワール:
会釈します
老婆:
「ああこんにちは。見ない顔が多いけど、もしかして別の世界から来たのかい?」
イズミ:
「こんにちは。そんなところだけど、おばあちゃんも別の世界に行けるのかい?」
老婆:
「わたしゃずっとここ暮らしさ。ただここが他の世界と繋がっている場所だってことを知っているだけだよ」
レイ:
「ネルさまのご友人を案内していたんです」
老婆:
「なるほどなるほど、あの子にあんた以外にこんなに友達が…」
ラウラス:
ピースサイン作っておこ
ノワール:
フード被って照れてます
イズミ:
「(…ネルって意外と人付き合いあまりないのか…?)」
ラウラス:
「ん?(そういえば友達いない管理人がいたような)」ノワールをじっと見る
ノワール:
「(ちょっと今私のことはいいでしょってじとーっと視線を向けます」
老婆:
「ほっほ、じゃあ珍しい出会いがあった記念だ。お嬢ちゃんたちにこれをやろう」
老婆:
そういうと老婆は片手で包めるほどの小さな布の袋を渡してきました
ラウラス:
「お?なになに~?」
レイ:
「?これは…」
イズミ:
「お守り袋か何かかい?」
老婆:
「気分が落ち着くいい香りがするだろう?なにかに失敗して焦った時なんかに嗅いでみるといいさ」
ノワール:
「ポプリかなにかか?……心地いい香りだな。ありがとう」
ラウラス:
「匂い袋ってやつ?ありがとう~」
イズミ:
「リラックス効果があるのか。ありがとうね、おばあちゃん」
レイ:
「ありがとうございます」
老婆:
「いやいや、大したことはしてないさ」
老婆:
「さて、わたしゃここでしばらく祈りをささげていくとするよ」
ラウラス:
「はーい。あ、お婆さんネルがどこにいるかって知らない?」
老婆:
「おや、なんだ別行動してたわけじゃないのかい?じゃあ待ち合わせ場所で待ってるといい。何事も焦りは禁物だよ」
レイ:
「入れ違いになったら困りますね。そろそろ戻りましょうか」
ラウラス:
「はーい」
老婆:
「あんたたちがここでいい旅ができることを祈ってるよ」
イズミ:
「ありがとね、おばあちゃん」
ノワール:
「ありがとう。貴女もよき日を」
レイ:
「ではまた」
ラウラス:
「またね~」
GM:ではいったんターミナルに戻ります
GM:あなたたちがターミナルに戻ってすぐに、今度は焦ったようにパタパタ走ってくる音が入口の方から聞こえてきました
ラウラス:
「今度はなんだ?」
ネル:
「ご、ごめんなさい!遅れてしまいました!」
レイ:
「ネルさま!」
ラウラス:
「お、ネルだ~」
イズミ:
「こんちわネル。ちょっと久しぶりかな?」
ネル:
「久しぶりですイズミさん。温泉の世界以来ですね」
ノワール:
「ネルたちには我の世界にもしばらく滞在してもらっていたしな」
ネル:
「あの時は本当にありがとうございました。アニメの一気見楽しかったです」
レイ:
「私も行きたかったです」残念そう
ノワール:
「いや、あれはむしろ私の世界の事件の礼だから」
イズミ:
「楽しくしてたようで何よりだ」
ラウラス:
「また今度開こうよ」
ラウラス:
「ノワールの主催・奢りで。」
ノワール:
「……??!」青い顔で手をぶんぶん振ってる
ノワール:
「いやまあ厨二の世界内なら大丈夫か……?というかそんなことより信仰の世界の話をしよう」(露骨な話題逸らし
ネル:
「そうですね。それじゃあこれから信仰の世界を案内していきます。とその前に…」
ネル:
「今日は遊びに来てくれてありがとうございます。みんなが楽しめるよう精一杯頑張りますね」
イズミ:
「そんなにかしこまらなくていいよ。どうぞよろしくね」
ラウラス:
「楽しみにしてる~~~」
ノワール:
「ああ。他の世界に行くことはあまりないし楽しみだ」
レイ:
「私もみなさんとこの世界を観光できるの楽しみです!」
ネル:
「じゃあまずはこの外について案内しようかな。伝道の広場については皆さん知っていますか?」
イズミ:
「何か布教広場みたいなことをレイたちが言ってたけど」
ノワール:
「神の使徒が蠢く広場だと……うー人が多そう」
ラウラス:
「めっちゃオススメを推してくる人がいるらしいってくらいかなぁ」
レイ:
「ふふふ…」みんなの反応を楽しみにしている
ネル:
「ここに来た人たちを狙って待ち構えているというのはあるかもしれませんね。でもまあ強引な勧誘は僕が許さないので」
ラウラス:
「かっこいい...」
GM:そういう感じで話をしつつネルは外に案内します
レイ:
「ネルさまがいれば安心ですね」
ノワール:
「ありがたい」
GM:ターミナルのあった教会をでると活気のある広場が広がっていました
ネル:
「このあたりにいる人たちは自分の信仰するものを皆にも広めたいと思って集まってきた人たちばかりです」
ラウラス:
「熱気が...」
レイ:
「自分が正しいと信じていることは人に勧めたくなりますものね…」
ノワール:
「ここにいる人達はみんなそれぞれ別の信仰を持っているのか?」
イズミ:
「仲間を増やしたい人、か。」
ネル:
「そうですね。でも信仰といっても様々ですよ」
ラウラス:
「様々?」
ネル:
「神様みたいな超越的なものを信じるもの、あこがれの生き方、推し?に対する感情…小難しいものから単に好きなものについて語る人までたくさんいますね」
ノワール:
「推し活、というやつか。そういえばうちの世界でもそういう子がいたな。アレに近い感じと考えると分かりやすいか」
ラウラス:
「なるほど、一つの対象に情熱を注ぐ事か」
イズミ:
「温泉の好みは人それぞれだからねえ」
ネル:
「あと、伝道の広場ではいろんな信仰を持つ人たちが他のコミュニティの人と語り合う交流会がたまに行われていたりするんですよ。ただ最近はちょっと物騒な話があって…」
レイ:
「物騒な話…」
ネル:
「あ、ごめんなさい。交流会はまだしばらくないはずだから気にしないで」
イズミ:
「交流会で喧嘩になるのかい?」
ノワール:
「布教に熱が入ってとか?」
ラウラス:
「噂に聞く解釈違いというやつか...」
ネル:
「まあそれについては一度落ち着いてから。まずは観光を続けましょう!」
ノワール:
「む、そうか……?」
GM:そういうネルは失言したからなのか露骨に話をそらしました
イズミ:
「?まあいいか」
イズミ:
「次はどこに行くんだい?」
ネル:
「次はですね…」
GM:そうして会話を続けるあなたたちのもとに一匹のウサギデコイが駆けてきました
ノワール:
「な、なんだ?!」(びびる
ウサギデコイ:
「ネル様、たいへんたいへん!」
ウサギデコイ:
「あれ?巫女様に知らない人たちもいる。だれだろう?」
ラウラス:
「!!!!」
ラウラス:
「なにこれ...」
レイ:
「どうしたのでしょう??」
イズミ:
「(巫女様なのか…)」
ラウラス:
「持ち帰りたいんだけど。」
ネル:
「どうしたんですか?」
ウサギデコイ:
「そうだった。森の近くにある風の神様の像が壊されたってみんながさわいでるの!」
ネル:
「!もしかしてまた襲撃事件が…!」
ノワール:
「襲撃事件?像の破壊?物騒な話題だな」
ラウラス:
「物騒な話ってこういう事?」
レイ:
「この世界で今そんなことが…?」
ネル:
「うう…今までレイさんにも隠していたのに…」
ラウラス:
「あらまぁ」
レイ:
「ネルさま…?どういうことなんです…?」
イズミ:
「隠し事してる場合じゃないんじゃないのかい?」
ノワール:
「詳しく聞かせてもらおうか」
GM:皆の言葉にネルはしぶしぶ経緯を語りだします
ネル:
「前にみんなに話したラグナロクでの騒ぎがあってから何回か信仰者たちの集まりが襲撃される事件が起こっているんです」
ネル:
「まだ犯人がだれなのかは分かっていません。ですがおそらく先ほど話した交流会の参加者にいると思っています」
ネル:
「ある参加者の話だと他者の信仰を尊重するべき交流会で信仰を否定する者がいたらしくて。その時否定されたという信仰が襲撃された集まりの信仰と一致していたんです」
ラウラス:
「ふむふむ...」
イズミ:
「否定された方が襲撃された?」
ノワール:
「えーっと、つまり他者の信仰を否定する過激派が勢い余って破壊行為にまで手を出していると?」
イズミ:
「恨みって感じじゃないのか」
レイ:
「ちょっとした諍いは見たことがありますが、そんなことが起こっていたなんて…」
ネル:
「多分ノワールさんの言う通りなんだと思います。それで僕も犯人を捕まえようとはしていたんですが…」
イズミ:
「目星はついているのかい?」
ネル:
「いいえ、手がかりが欲しくて何度か交流会に参加したことがあるんですが、犯人に警戒されたのかその時はろくに手がかりもつかめませんでした…」
ラウラス:
「ネルは管理人だしねぇ」
レイ:
「私にも相談してくだされば良かったのに…」ちょっと悲しそう
イズミ:
「大事になる前にレイに位はいってもよかったんじゃないのかい?」
ノワール:
「ネルはこの世界で顔が割れているんだったか?なら警戒されるのは仕方ないことだが」
ノワール:
「それはそうだな。レイはこの世界にずっと住んでいるのだし」
ネル:
「ごめんなさい、価値観への影響がまだ小さかったのもあって心配かけたくなくて…」
レイ:
「ふぅ…わかってます。ネルさまがそういう人なのは」
ラウラス:
「管理人って立場も難しいんだなぁ」
ネル:
「もっと影響が大きくなりそうになってからいうつもりだったんだ。ごめんね…」
ノワール:
「そうだ、まだ影響が少なかったといったが今はどうなんだ?」
ネル:
「今もまだ大丈夫そうかな。ただ前より襲撃の間隔が狭まってきてる気がするからそろそろ別の対策を取らないといけないかも…」
イズミ:
「じゃあ、顔が割れてるネルに代わって私たちが様子を見てこようか?」
イズミ:
「レイが案内してくれたら何とかなるんじゃないのかい?」
ラウラス:
「流石イズミさん。いい事言う」
イズミ:
「問題ってのは小さいうちにつぶさないと後々えらいことになるんだよ」
ノワール:
「我もその意見には賛成だな」
ノワール:
「放置していても解決することはないだろうし」
ラウラス:
「潰せるもんは潰しとこう。」
ネル:
「いいんですか?今回はみんなに楽しんでもらうために呼んだのに…」
イズミ:
「楽しむのはその後でもいいだろう?」
レイ:
「そんなこと言ってる場合じゃないですよ。皆さんの力を借りましょう!」
ノワール:
「むしろ、何か不穏なことがあると知っていておちおち観光などしていられないしな」
ラウラス:
「ノワールの時も、助けてから楽しい事したしね!」若干のトゲ
ネル:
「ありがとうございます…!よろしくお願いします!」
ノワール:
「ぐっ……」きょどる
ネル:
「でも交流会はまだ次回の開催日が決まっていないはず…」
ネル:
「僕は今までの交流会の参加者についてもう一度調べ直してくるのでみんなにはまずこの子と一緒に今回の事件について調べてきてもらえますか?」そう言ってネルはウサギデコイの方に目をやります
イズミ:
「うさぎちゃんだ。」
ウサギデコイ:
「道あんない?まかせて!」
レイ:
「よろしくおねがいします」
イズミ:
「頼んだよ」
ノワール:
「喋るウサギ……?!いや、よろしく頼む」
ラウラス:
「よろしく~!」
GM:それではみなさんは一度ネルと別れ、ウサギデコイの先導に従って風神信仰の神殿へと向かいました
GM:案内されてたどり着いた場所にはローブをかぶった人たちが数人と小規模な台座がありました。
GM:4本の柱に囲まれた台座の中心には何かの像を祀っていたようですが根本からぽっきりと折れてしまっており、近くには翼の生えた男性の像だったと思しき破片が無残にも翼や首をもがれた形で落ちています
ラウラス:
「あらまぁ...」
イズミ:
「バラバラだねえ…こりゃ酷い」
レイ:
「誰がこんなことを…」
風の神の信者:
「ああ、なぜこんなことに…。われらが神になんと申し開きをすれば…」
GM:大分参っているようですが話を聞ける相手は彼らしかいなさそうです
ラウラス:
「すみません、こちらの神殿の方ですか?」声をかけよう
レイ:
「こんにちは」
イズミ:
「大変だったね」
ノワール:
とりあえずの会釈
風の神の信者:
「あなたたちもこの惨状を野次馬しに来たのか…?と思ったがその態度では違うか」
レイ:
「ネルさまから事件のことをききました」
風の神の信者:
「もしやネル様のご友人?これはとんだ失礼をしてしまった。どうか許してほしい」
ラウラス:
「いえいえ~」
ノワール:
「信ずるものを無下にされたとなっては仕方のないことだ」
風の神の信者:
「われらの心情への配慮、痛み入る」
風の神の信者:
「われらはこの場で風の神であるゼピュロス様を信仰している者だ」
風の神の信者:
「あなたたちはこの場へ何をしに?」
イズミ:
「像をこなごなにした犯人についてちょっと聞きたくてね」
イズミ:
「ネルからも一応話は聞いてる。」
ノワール:
「犯人を捕まえようと思ってな」
風の神の信者:
「なるほど、それはありがたい」
ラウラス:
「そうそう。他にも同じような事が起きてるらしくて。僕らはそれの調査と特定とか、解決のために、ですね」
レイ:
「襲撃犯に心当たりはありますか?」
イズミ:
「交流会でもめたみたいなことをきいたけど」
風の神の信者:
「交流会でもめた?いや、われらが見たのは獣だったからな…」
レイ:
「獣…?」
ラウラス:
「獣??」
イズミ:
「別の宗教団体じゃなかったのかい?」
風の神の信者:
「以前襲撃を受けた者たちはそのような口論をしたかもしれないがわれらには覚えがない。とにかく先に事件の時の話をしよう」
風の神の信者:
「先ほどの話だ。われらがここでゼピュロス様に祈りをささげていると急に森の方から獣のようなものが駆けてきたのだ」
風の神の信者:
「やつらはその勢いのまま像に突撃し根元から叩き折っていった。なんとか抵抗しようとしたが獣の片割れがわれらを近づけまいと警戒してきたため何もできず…」
イズミ:
「獣ってのは複数いたのかい?」
風の神の信者:
「ああそうだ。黒いのと灰色の2匹、四足歩行の獣だった」
ラウラス:
「ふむふむ」メモってる
ノワール:
「二体の獣か…」
風の神の信者:
「像が倒れ粉々になったのを見るや獣どもはすぐにまた森の方にかけていき姿をくらませてしまった」
イズミ:
「像を壊したかっただけ?なわけないか」
レイ:
「うーん…」
風の神の信者:
「そういえばあの事件のあと、このようなものが落ちていたのだが…」
GM:そういって彼はあなたたちに紙を渡してきました。紙には「偽りの管理者の方針に従うものに報いを」と書かれています
ノワール:
「なんというか……不穏な言葉だな」
イズミ:
「偽りの管理者…?」
レイ:
「獣を嗾けた犯人の犯行声明でしょうか…」
イズミ:
「てことは襲ってきたやつは自分が真の管理者だと言いたいのかね」
ノワール:
「獣が誰かの思惑で差し向けられているだろうことはわかったが……偽りの管理者とは……」
風の神の信者:
「なぜわれらがゼピュロス様の像を狙ったのか…全くわからぬ…」
ラウラス:
「ふむ、襲撃対象には特徴があるのかも?」
ノワール:
「その紙の送り人が報いを与えたいと思った相手が襲撃されているとしたら、この神殿が偽りの管理者の方針に従っているから、ということになるが」
風の神の信者:
「ふむ…ゼピュロス様といえば春に吹く豊穣の風を司る神だが…」
イズミ:
「森の方、ねえ。森の方に何か心当たりはあるの?」
ウサギデコイ:
「風?ネル様みたい!」
ノワール:
「ネルみたい?そういえばネルは風と雷の魔法を使うんだったな」
ラウラス:
「って感じで、ネルに関わる物事を司る神を攻撃する事で弱体化させて乗っ取るとか、ありそうじゃない?」
風の神の信者:
「すまないが森の中はあまり行ったことはないな。普段は町の方に暮らしている」
レイ:
「ではネルさまが偽りの管理者だと…?」
イズミ:
「乗っ取れるものなのかね……?知らない可能性はあるだろうけど」
ノワール:
「管理人を乗っ取ろうとしている?そこまでは行かずとも、管理人のネルへの攻撃……?」
ラウラス:
「あり得なくはないんじゃないかな、デコイか住人が思い上がって管理人に歯向かう事とか、もしくはリベレイターの差し金ってのも十分あり得そうだけど」
レイ:
「リベレイターがここを狙う可能性は低そうですが…うーん」
ノワール:
「住人が管理人の座を狙うとは考え難いが。まあこの世界の方針によっては管理人を貶めようとする存在が現れても不思議ではないのかもしれないな」
GM:それでは襲われた彼らの信仰に風というネルを連想させる要素がある事、獣が落としたという紙の内容から犯人はネルに敵対的であるのではないかと推測したあなたたちはさらなる推測を進めます
GM:ということで理知判定の時間です
ノワール:
アイディアロール!
ラウラス:
いくぜいくぜ
GM:みなさん理知でダイスを振ってください
ノワール:
2d6+2 ノワールの【理知】判定!
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (2D6+2) → 11[5,6]+2 → 13
ラウラス:
2d+4 理知判定
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (2D6+4) → 6[5,1]+4 → 10
レイ:
2d6+6 レイの【理知】判定!
<BCDice:レイ>:DiceBot : (2D6+6) → 5[2,3]+6 → 11
イズミ:
2d6+2 イズミの【理知】判定!
<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+2) → 5[2,3]+2 → 7
GM:ではイズミさん以外が次のことを推測します
GM:ここに来る前にネルから聞いた話である交流会で他者の信仰を否定した者がいるという情報。それと犯人がおなじならば相手はネルの掲げる価値観である「この世に信なき行動なし」を否定しようとしているのかもしれません
GM:まあほとんど会話中の推測通りですね
ラウラス:
「少なくとも、この世界の価値観の否定はしようとしてそうだね」
風の神の信者:
「わたしたちに話せそうなのはこれくらいだが他に聞きたいことはあるか?」
ノワール:
「交流会に参加したことはあるか?そこで不審な言動をした者などに見覚えは?」
風の神の信者:
「交流会には参加したな。ただ色んな信仰をもつ者と話したため不審な言動というのに心当たりは…」
ノワール:
「そうか……」
レイ:
「像以外に被害はありませんでしたか?」
風の神の信者:
「幸い被害は出ていないな」
ラウラス:
「そうだなぁ、ゼピュロス教の教本なんかあれば、欲しいかな」
ラウラス:
「また今度来る時に、参考になれば良いと思って。」
風の神の信者:
「なるほど…すまない、われらが信仰を形にしたものはこの像だけだったのだ」
ラウラス:
「そっかぁ...じゃあ、神像が治ったらまた今度、かな?」
レイ:
「そんな大切なものを壊されたなんて…許せませんね」
イズミ:
「唯一のよりどころかあ」
ノワール:
「そんなものを狙って破壊したかもしれないなんて……」
風の神の信者:
「そうだな、今度は教本も作り拠り所を増やすのもいいかもしれない」
ラウラス:
「楽しみにしていますよ」
風の神の信者:
「ありがとう。きみのおかげで新たな信仰の形を作り出せそうだ」
ウサギデコイ:
「お話終わった?そろそろネル様にほうこくしに帰る?」
イズミ:
「そうだねえ。これからの方針を決めなきゃどこに行けばいいのかわからないし」
イズミ:
「ただ、ネルに聞いて話してくれるのか…つか解ってるのかな」
レイ:
「これ以上ここにいても手がかりは見つからなさそうですね」
ノワール:
「そうだな」
ラウラス:
「さぁ...?でも報告しないわけにはいかないからねぇ」
レイ:
「一度戻りましょうか」
イズミ:
「とりあえずは戻るかね」
ウサギデコイ:
「じゃあネル様のおうちに案内するよ!それとも巫女様知ってる?」
レイ:
「はい、ここからならわかります」
ウサギデコイ:
「じゃあ巫女様にお任せするね」
レイ:
「ウサギさんはこないのですか?」
ウサギデコイ:
「いってもいいかな?」
レイ:
「ええ!一緒に帰りましょう」
ウサギデコイ:
「じゃあついてくね!」
ラウラス:
「ウサギ...かわいい...」
ノワール:
「わ、わかる……」
GM:ということでレイの先導の下ネルの家に向かうことにしました
GM:伝道の広場のすぐ近く、レイの先導の下たどり着いたのは一人で住むには広いであろう普通の一軒家でした
GM:家の前であなたたちを待っていたであろうネルがこちらに気づきます
ネル:
「みんなお帰りなさい!どうぞ入ってください」
ラウラス:
「お邪魔しま~~っす!」
ノワール:
「あ、ああ。失礼する……」(何気に人の家お邪魔するの初めて
イズミ:
「それじゃお邪魔するよ」
GM:ネルに案内されあなたたちはリビングで一服します。家族で住んでいそうな空間なのに生活しているのはネル一人です
ネル:
「もともとみんなに来てもらうつもりだったからいろいろ飲み物を用意してあるんですが、希望はありますか?」
ラウラス:
「紅茶がいいな~」
ノワール:
「オレンジジュースがあれば頼む」
イズミ:
「お茶がほしいかな」
レイ:
「私も紅茶で…あっネルさま手伝いましょうか?」
ネル:
「ありがとうレイさん」
GM:みんなの飲み物(ウサギデコイはお水)を用意した後ネルが話しかけます
ネル:
「それで、そちらはどんな状況でしたか?」
イズミ:
「獣が二体襲ってきて像を壊された、と。」
ノワール:
「ラウラスがメモしてなかったか?なんだか変な紙も置いてあったな」
ラウラス:
「後は襲撃した後にこんな内容が書かれた紙が落とされてたらしいね」調査メモを渡す
イズミ:
「なお獣は森の方から来たらしいね。」
ネル:
「偽りの管理者の方針に従うものに報いを…。これって僕のこと、なのかなあ」
レイ:
「風神信仰が狙われたのはネルさまに関係があるのではないかと…」
ノワール:
「まあ、ネルが狙われたと推測するしかないが……そういえば心当たりなどは?」
ネル:
「心当たり…そうだなあ、あるとしたらラグナロクであった…」とここでウサギデコイの方をちらっと見ます
ネル:
「ごめんね、ちょっとだけ耳をふさいでいてもらっていい?」
レイ:
ぎゅっ
イズミ:
「(かわいい…)」
ラウラス:
「かわいい...」
ウサギデコイ:
「いいよ!」ウサギデコイは耳を下ろすと手でそのまま顔の横に押し付けます
ノワール:
真剣な表情を保つため頑張ってウサギたちから目を背けておきます
レイ:
その上からかるく手でおさえてます
ラウラス:
「(何だこの世界は...兎も可愛いしレイも可愛い...可愛いしかない世界か?)」
ネル:
「うん、それであるとしたらラグナロクであった価値観の否定と自分喰いのことについてかなって思います」
ネル:
「あとはラグナロク送りにされた人たちからの恨みとか」
イズミ:
「ラグナロクで他になにかあったのかい?」
ノワール:
「自分喰いになりかけたとは聞いたが」
ネル:
「あの時の事件について自体は特に口止めとかはしていないので知ってる人たちもたくさんいます。ミミ…この子みたいにあの事件の時にあの場にいた人もいますし」
ネル:
「ただ、価値観の否定が自分喰いを引き起こしかけたことは誰も知らないと思います。僕もあの事件で初めて知ったことだったので…。いるとしてもあの時ラグナロクにいた人たちだけじゃないかなあ」
ラウラス:
「ふーむ...」
ノワール:
「よくわからないな。ネルを偽りの管理者と呼ぶような人間が犯人であろうことは間違いなさそうだが……」
ノワール:
「ラグナロクでの様子を見て、ネルへの信頼を欠いたか?あまり犯人像が掴めないな」
レイ:
「うーん……ネルさまに反感をもつ者が…?」
イズミ:
「自分喰いが出たら世界ごと消えるんだがねえ」
ネル:
「それでは次はこちらの結果をお話しますね」レイにウサギデコイの耳を抑えている手を外すようジェスチャーしつつ
レイ:
「はい」なでなでして解放します
ネル:
「こちらは開催者に会って事件直前の交流会にすべて参加している人たちについて教えてもらいました」
GM:そういってネルはあなたたちに4枚の写真を渡します
ネル:
「左の写真からイオリ、ミカ、アル、ニールというそうです」
ネル:
「もし犯人が交流会を利用しているのなら多分この中にいると思います」
ラウラス:
「ふむふむ」
ノワール:
「彼らに詳しい話を聞く必要がありそうだな」
イズミ:
「この人たちがどこにいるのかはわかるかい?」
ネル:
「そうですね、みんなには交流会に参加して犯人がだれだか突き止めてほしいんです」
ラウラス:
「潜入調査か、得意分野~」
レイ:
「なるほど…」
ネル:
「まずは交流会について説明しますね」
ネル:
「この世界に住む人たちはだいたいが自分と同じ信仰を持っている人たちで集まって過ごしています」
ネル:
「それでも時には別の信仰を持つ人たちと楽しく語らいたいという人たちが不定期に集まって話すイベント、これが交流会です」
ネル:
「最近は管理人が固有の価値観を掲げているのを真似て自分の信仰を価値観に言い換えて自己紹介する人たちが増えているんだとか」
ラウラス:
「ふむふむ」メモ
ネル:
「開催者と話をしたときに明日から数日間交流会を開いてもらうことにしました」
ネル:
「もし犯人が交流会を利用しているならこれに参加する可能性は高いはず。みんなにはそこにいるであろう4人に話を聞いて犯人がだれか調べてほしいんです」
レイ:
「こういう集まりは苦手なので避けていましたが…今回ばかりは仕方ありません…」
ノワール:
「見知らぬ集まりに潜入し調査か……まあ、信仰の世界の危機だし仕方ない」
イズミ:
「苦手で避けてたってことは顔が割れてないってことだろ。好都合じゃないか」
レイ:
「それもそうですね。警戒されずにすみそうです。」
ノワール:
「ああ、そういえばそうだな。レイはこの世界に住んでいるし顔が割れていたらと思ったが」
ラウラス:
「(ネルがレイに相談するのを避けてたのは、レイが交流会みたいなのを苦手にしていたって事もあるのかな?)」
ネル:
「僕が直接行くと警戒して手がかりを残してくれないかもしれない。だからどうかお願いします…!」
ラウラス:
「まっかせて~」
ノワール:
「必ず解決しよう」
イズミ:
「いい成果を期待していて」
レイ:
「頑張ります!」
ネル:
「ありがとうございます!」
ネル:
「それじゃあ難しい話はこれで終わり、みなさん今日は泊まっていきますか?」
ラウラス:
「お泊り会!」
ノワール:
「お、お泊り会……?!」
イズミ:
「ここに?いいのかい?」
レイ:
「みんなでお泊り…!良いですね!」
ネル:
「はい。僕一人で使ってない部屋が2つほどあるので」
ラウラス:
「せっかくだし全員で一緒の部屋にしたいけど、流石に狭いか」
ノワール:
「半分ずつで分かれるか」
ウサギデコイ:
「ぼくもおとまりしていい?」ネルとレイの顔を交互に見つつ
レイ:
「もちろんです!ね、ネルさま」
ネル:
「うん!ここで君だけ仲間はずれにはしないよ」
GM:そんな感じで部屋の割り当てに悩みつつ夜は更けていくのでした
GM:翌日、あなたたちはウサギデコイに連れられて伝道の広場の片隅にある交流会会場にやってきました
GM:交流会は大き目なオープンカフェを貸し切って行われており、急な開催にもかかわらずそこそこいる参加者はみんな飲み物を片手に和やかに語らっています
ラウラス:
「おー、こんな感じなんだ。賑やかだけど物騒では決してない感じ」
ノワール:
「にしても人が多いな……」
イズミ:
「賑やかで楽しそうじゃないか。あんまり物騒なことが起こる雰囲気じゃないけど」
レイ:
「……」きょろきょろしている
ラウラス:
「レイとノワールには結構きつい、のかな?」
レイ:
「や、やれます!」
ノワール:
「お、同じくだ!」
ラウラス:
「煽ったわけじゃないから無理はしないでね?」(
イズミ:
「まあ、できる範囲で自然にね」
ノワール:
「むーせめて夜ならばよかったものの。オープンカフェで昼となると……浄化されてしまう……」
ノワール:
「まあ、わかった。気を付けよう」
レイ:
「自然に…自然に…」
GM:それでは犯人候補たちに聞き込みをする前にここで特別ルールを付け加えます
GM:犯人候補たちの中には嘘をついている者がいるかもしれません。彼らが嘘をついているかどうかを技巧または理知で判定できます
GM:判定は一通り話を聞いた後に行い、判定に成功すれば相手がどの部分で嘘をついていたのかが分かります
GM:その判定を材料にさらに話を広げてみてください
ウサギデコイ:
「ん?なんだかいい香りがする。だれか何か持ってる?」
レイ:
「もしかしてこれのことかしら?」
レイ:
もらったあれ?
ノワール:
「ああ、教会で老女に貰ったものか」
ラウラス:
「...?あぁ、匂い袋か」
ウサギデコイ:
「この袋、なんだか気分が落ち着くね。焦ってるときも落ち着いて考えなおせそう」
GM:交流会中にこれを使うとリトライの効果が得られそうです(使い捨て)
GM:さて、それではだれを相手に聞き込みしていきますか?
ラウラス:
イオリからしてみようかな~
イズミ:
アルくんとかどうかしら
イズミ:
「ラウラス、ちょっと」
ラウラス:
「んー?」
ラウラス:
「どうしたんです?イズミさん」
イズミ:
「あの子、声かけてみない? 多分ノワールたちには荷が重い」そっとイオリを指し示す
ラウラス:
「ふむ...オッケーです、そうですね、私らのが良さそうな人はこっちでやっちゃいましょう」
イズミ:
そんなわけで声をかけて良いかな?
GM:どうぞー
ラウラス:
ですね、一応宣言として
ラウラス:
ラウラス・イズミペア、ノワール・レイペアで別れて行動して、ラウラス・イズミペアでイオリさんに聞き込みを行います
GM:了解です
GM:ではではイオリにお声がけください
ラウラス:
「こんにちは~」とりあえず挨拶して
イズミ:
「こんにちは。私たちここは初めてなんだけどさ」
イズミ:
「いつもどんな感じなんだい?」
ラウラス:
「うん、雰囲気がいまいち掴めなくて...」
イオリ:
「こんにちは、お姉さん。それに…あ、かわいい」ラウラスの方を見つつ
ラウラス:
「?」
イオリ:
「ここ初めてなの?じゃあ私が最初に自己紹介するね」
イオリ:
「わたしはイオリ。この近くで服屋を開いているの。価値観は「かわいい子には服を着せよ」よ」
イオリ:
「かわいいものこそ私にとって最も素晴らしいもの。かわいい子たちを着飾らせてもっとかわいくするのが私の義務なの」
ラウラス:
「服屋さん。」
イズミ:
「へえ、良いじゃない。きっと可愛いものに囲まれてるんだろうね」
イズミ:
「うちの制服もデザインしてもらおうかしら」
イオリ:
「お姉さん話分かるー!」
ラウラス:
「可愛いか~、なるほど...なるほど...」
ラウラス:
「悪い気はしないな~~~~」でへでぇ
イオリ:
「っていう感じに自分の信仰について紹介しあって相手の信仰のいいところを知っていきながら話をするっていうのが最近のここの流れかなー」
イズミ:
「なるほど。そういえば自己紹介まだだったね。私はイズミだよ。よろしくね」
ラウラス:
「なるほどー、イオリさんありがと!」
ラウラス:
「僕はラウラス。よろしくね!」
イオリ:
「イズミさんにラウラスちゃんね。よろしく!」
イオリ:
「さて、次はわたしがあなたたちの信仰について聞いてもいいのかしら?」
イズミ:
「え?ああ、そうだよね。」
イズミ:
「秘めたる熱は使うもの、が私の価値観だよ。こう見えて温泉宿をやってるんだ」
ラウラス:
「(価値観、信仰かぁ...)」
イオリ:
「へえ、温泉宿!イズミお姉さんやり手だねー」
ラウラス:
「混沌無くして新は無く、秩序無くして世界は無い。これが価値観かな、仕事自体は情報屋をやってるから、ネタがあるかどうかで大切になってくると自然にこれが身に付いた」
イオリ:
「おお…ラウラスちゃん思った以上に深く考えてそうな価値観…!ギャップがかわいい!」
ラウラス:
「そ、そう?」
イズミ:
やるじゃんって顔でラウラスを見てる
ラウラス:
「でも二人の価値観...信仰だって良いものでしょー!」
ラウラス:
「温泉はいいものだし、かわいい洋服とか僕も興味あるし」
イズミ:
「かわいいものは正義、素晴らしいと思うよ」
イオリ:
「そうよねそうよね!かわいい子はよりかわいく!ネルちゃんにだって口出しさせないんだから!」
イズミ:
「ラウラスも哲学的で良いよね。さらに深めていく楽しみがあってさ」
イズミ:
「あら、ネルになにか企んでる?可愛い物着せたいとか」
ラウラス:
「長ったらしいから言うの恥ずかしいんだけどな、私のこれ!」(
ラウラス:
「ネルに可愛いものかぁ...ふむ...なるほど...」
イズミ:
「ふりっふりのドレスとか着せてみたいの解るんだけどさ」
イズミ:
「一緒にいたうさぎさんが可愛かったからうさぎモチーフもいいかなーとか」
イオリ:
「かわいいもの?それならとっくに着せてあげたわ!男の子っぽいスポーティなのも女の子っぽくフリフリのスカートも!」
ラウラス:
「え」
ラウラス:
「いいな、見たかった」
イズミ:
「さすがイオリ、仕事が早い。で、どっちが似合ってた???」
イズミ:
「ていうか写真ある?」
イオリ:
「なんならわたしのお店に来る?どっちの写真も飾ってあるの!」
イズミ:
「じゃあ交流会のあとでぜひ頼むよ!」
ラウラス:
「同じく。見たい」
イオリ:
「お客さんたちはそれを見て「やっぱりネル様は男の子にちがいない!」だの「こんなにかわいくて女の子でないわけないとか騒いでるけどどっちだっていいのにね」
イオリ:
「じゃあ二人もあとでいろんな服着させてね!」
イズミ:
「イオリさんは…(こそっと)ネルの性別どっち派?」
イオリ:
「え、どっちでもいいけど女の子じゃないの?」
イズミ:
「なるほど。だよねえ、かわいいもんね。」
イオリ:
「ねー」
イズミ:
「それじゃ、交流会終わったらお店行くから!ラウラスを元気に着せ替え人形にしておくれ」
ラウラス:
「ん”?!僕着せ替え人形!?」飲み物を詰まらせかける
イオリ:
「やった!ラウラスちゃんよろしくね!イズミさんもきれいなドレス用意しておくから!」
ラウラス:
「ほっ...良かった、イズミさんもやるなら...」
イズミ:
「はは、楽しみにしてるよ。ありがとね、またね!」
ラウラス:
「ば、ばいばーい」
イオリ:
「あれ?本当に信仰について以外聞きに来たわけじゃないんだ?」
ラウラス:
「うん、というと?」
イズミ:
「何か話すことが?」
イズミ:
「そうだね、変わったこととかあったの?」
イオリ:
「んー、たとえば襲撃事件についてとか聞きに来る人達とかいたんだけど」
ラウラス:
「あぁ、あるらしいね」
イオリ:
「ま、まあ?私は何も知らないけどね!」
イズミ:
「おやあ?本当かい?」
ラウラス:
「(めっちゃ怪しいじゃん...)」()
イズミ:
「目撃情報とかあったらうれしいな、そいつらには近寄らないようにしたいからさ」
ラウラス:
「まぁ知らないっていうならあれだけど、気に入らない相手の襲撃で襲われたら怖いしね..」
イオリ:
「えー…?なんか陰口っぽくてかわいくないんだけど…。でも後で着せ替え会するって約束したしなあ…」
ラウラス:
「陰口?」
イズミ:
「着せ替え会と可愛いイオリをキープするために教えてもらえない?」
イオリ:
「そういわれると仕方ないか。怪しい人についてよね」
イオリ:
「前回の交流会の話よ。交流会から帰るときに脇の草むらに向かってイライラした様子でしゃべっている人がいたの」
イオリ:
「かわいくない雰囲気だったからあまり近づかなかったんだけど「なにが豊穣の風だ」とか色々言ってたわね。あのかわいくない声は間違いなく男性よ」
ラウラス:
「男性かぁ」
イオリ:
「あと職業柄気になったのは帽子がどうのこうのって発言かしら。豊穣の風とはなにも関係ないと思うんだけど」
イズミ:
「かわいくない雰囲気じゃ近寄りたくないよね。それと風か」
イズミ:
「……(帽子、ねえ?)」
ラウラス:
「男性ならなおさら怖いなぁ」
ラウラス:
「体力には自信ないから力づくで抑えられるとかしたら無理だし...」
イズミ:
「でも、豊穣の風コンセプトの帽子は可愛いかもしんないね」
イオリ:
「あ、それは確かにいいかも!」
イオリ:
「とりあえずわたしが知ってるのはこれくらい!」
イズミ:
「かわいくない雰囲気で、風と帽子の話してる男には近づかない それが可愛いをキープする秘訣、と。」
ラウラス:
「なるほどね」
イズミ:
「ありがとね、イオリさん 着せ替え会たのしみにしてるから」
ラウラス:
「お、同じく...でも着せ替え会、それも可愛い服とか慣れてないからお手柔らかにお願いします...」
イオリ:
「うん!わたしも楽しみにしてるね!」
ラウラス:
そんな感じで以上、ですかな
イズミ:
そんなわけで機嫌よくイオリと手を振って別れます
ラウラス:
ぎこちなく手を振って別れます
ノワール:
レイ、ノワールはミカに行きます
GM:了解です。ウサギデコイもついていきます
レイ:
やったぁ
ノワール:
「ラウラスとイズミ殿が行ってしまったな。我らはどうする?」レイに
レイ:
「うーん…あ、あちらになんだか凄い人がいますね…天使?」
ノワール:
「もろに信仰してる感があるな……逆に話を聞きやすいかもしれない。……気は重いが」
レイ:
「天使ですから…悪い人じゃないかもしれません。何か教えてもらえるかも?」
ノワール:
「ではそうしよう」 近寄ります
レイ:
「こ、こんにちは」
ノワール:
「失礼する」会釈
ミカ:
「はいはいこんにちは。ん、あんたは…」レイの方を見ながら
レイ:
「ひぇっ?」
ミカ:
「いや、なんでも。交流会やってたらこういうこともあるんでしょうよ」
レイ:
(…?もうバレてる…?!)
ノワール:
(ちょっと不思議そうな顔をしておく
ノワール:
「あー、えっと。ここの交流会は初めてなのだが。貴君の価値観をお聞きしても?」
ミカ:
「さて、ここで私に話しかけてきたってことは信仰を知るのが目当てよね?」
ミカ:
「話が早いわ」
レイ:
「そ、そうです。後学の為に色々と教えていただけたらと…」
ミカ:
「私の価値観は「生と死は輪廻する」。死後、生まれ変わって新たな人生を歩めるって考えがあるでしょう?それのことよ」
ノワール:
「輪廻か……」
ミカ:
「そこの巫女みたいに自由に他の世界と行き来できる人ってそう多くないでしょう?でも生まれ変われば別の世界で生きることができるかもしれないじゃない」
ノワール:
「えっと……」レイを見る 動揺中
レイ:
「わ…私の事を知って…?」
ノワール:
(これバレてる……?
ノワール:
「つ、つまり。貴君は別の世界で生きたいと?」
ノワール:
「死んだその先で別の世界での人生を望んでいるということか?」
ミカ:
「だってこの世界、私の姿を見るだけで拝みだす奴が何人もいるのよ。あんたたちの信仰対象に似てるからって勝手に同一視するなってのよ」
ノワール:
「その姿、信仰のための法衣かなにかだと思っていたが……偶像扱いされているとは」
レイ:
「てっきり天使様かと…」
ノワール:
(デコイってやっぱ世界移動できないよなあ……と考え込んでいる
ミカ:
「こういう姿を天使っていうならそうなんじゃない?でも断じて信仰対象ではないわ」
レイ:
「い…色々あるんですね…え、ええっと」
ミカ:
「ん?次はあんたらの番じゃないの?それとも他に話でも?」
レイ:
(怖いよー!)
ノワール:
「まあ、では我らの価値観の話でもするか」
レイ:
ウサギのデコイを抱きしめてます
ノワール:
(レイとウサギをちらっと見てウサギいいなーという顔をする
ウサギデコイ:
聞き込みしないの?と首をかしげています
レイ:
「そうですね、自己紹介もまだでした」
ノワール:
「あ、そういえば。不躾だったな、申し訳ない」
ノワール:
「我はノワールという。で、こっちが……」 レイに目線向ける
レイ:
「レイです。清貧に甘んずれば幸せになれる…が私の信条です」
ミカ:
「ふーん…?まあそういうのもいいんじゃない?で、あんたは?」ノワールの方を見る
ノワール:
「まあ、価値観というか……本体の方は言いづらいので置いておくが。一応安寧の闇、だな。静かに優しく困っている民を救う者を信じている」
ミカ:
「ああ、静かな環境の方がいいってやつか。それじゃあここ辛いんじゃないの?」
ノワール:
「はあ……改めて実感すると辛い、じゃなかった。いや、まあそうなんだが……あまりに人が多くてな」
ノワール:
「他者の信仰を聞くというのは興味深くはあるが」
ミカ:
「そんなにつらいならこなきゃいいのに。なんか他に目的でもあるわけ?」
ノワール:
「……い、いや目的とかがあるわけではなくただ信仰を深めるためにその」
ノワール:
レイさん助けてー視線
レイ:
「…う……こ、こういう場にもなれないとと思いましてね…!何か最近面白いことありましたか?!」
レイ:
パニクっている
ミカ:
「面白いことぉ?なに、自分で話題も考えてきてないの?」
レイ:
「何か…じ、事件とか…?」
ノワール:
「あーえっと、我の信ずる英雄フウマが困っている民や事件の話があれば聞きたいと……」混乱して謎発言をする図
ミカ:
「事件、ああ事件ね。ラグナロクの方?それとも最近の襲撃事件とか?どっちも話せばいいか」
レイ:
「わ、わー!どっちも気になります~!襲撃?ってなんですか?物騒ですね」
ノワール:
こくこくこくこく(頷く音
ミカ:
「そう?他者の考えが気に食わなくて手をあげるやつとかそりゃあいるんじゃない?」
レイ:
(ひぃぃー!この人が犯人!?)うさぎを締め上げてます
ミカ:
「でもまあ私が知ってるのは最近あちこちで信仰集団が襲われてるってことくらいよ?」
ノワール:
(ちょっうさぎが!とぎょっとする
ウサギデコイ:
「ぎぶぎぶ」
ノワール:
「し、信仰集団が襲われてる?」
レイ:
「あちこちで…?」
レイ:
「わっごめんなさい」うさぎを解放する
レイ:
「詳しく教えていただけますか?」
ミカ:
「昨日もどっかの像が壊されたって話じゃない?物騒よねえ」
ミカ:
「いや、わたしが知ってるのはそれくらいだし」
ノワール:
「そうか……何か、そういった事を起こしそうな者に覚えは?」ちょっと調子戻って来たので一応聞く
ミカ:
「そういうことをするやつか…。見当もつかないけど、こういうのって勝手に自分の正義を振りかざしてるやつとかがやったりしそうよね」
ノワール:
「自分の正義を振りかざす、か……」
ノワール:
「自らを正義と思いこんだ者ほど恐ろしいものはないからな」
ミカ:
「で、あとはラグナロクの事件だっけ?」
レイ:
「はい、きかせてください」
レイ:
(デコイ目線ではどういう事件にうつっているのでしょう…)
ミカ:
「といってもあんたネルと一緒にいるからそういうの知ってんじゃないの?まあいいか…」
レイ:
「…」
レイ:
「この世界の住人からみたあの事件のことを聞きたくて」
ミカ:
「わたしね、一度ラグナロクに行ったことあんのよ。で、その事件に巻き込まれたわけ」
ミカ:
「いつも個人個人が争ってるけどあの時は急に人が増えるわ大規模な暴動になるわ…」
ミカ:
「後から聞いたけどたしかネルが止めようとしてたんだっけ?わたしはあいつが来る前にリンチにされて動けなくなってたけど」
レイ:
「…!そんなことが…」
ノワール:
「り、リンチとは……」
ノワール:
「それにしても、この世界は本当に管理人と民の距離感が近いんだな」
レイ:
「なぜあなたはあんな場所に…?」
ミカ:
「人生は一度きりだの今を大事にすべきだの気に食わないこと喋ってるやつがいたからうっさいあんたに来世を見せてやるーってボコボコにしたらネルに飛ばされたのよ」
レイ:
(うわぁ~……)
ノワール:
(えぇ~……
レイ:
「そ、それは、、この世界で他の信仰を否定するのはよくないですからね…」
ミカ:
「まああの事件があったもんだから無事だった奴らはこうしてラグナロクから戻されたってわけ」
ノワール:
「なるほど……それは……なんというか……」(続ける言葉が思いつかない雰囲気
ミカ:
「だからあんたたちも気を付けた方がいいわよ?自分はちゃんと管理人様の方針に従ってますーって顔してても実はラグナロク帰りってやつが何人いるか分かんないんだから」
ノワール:
「そういえば、ラグナロクに行った人間は全てネルに会っているのか?」
ミカ:
「あいつの方針に従わずにラグナロク送りにされた奴らはそうなんじゃない?多分ネルは全員の顔は覚えてないだろうけど」
ノワール:
「貴君は、ネルのことをどう考えている?」
ミカ:
「あいつも他の世界に行けるんでしょ?ずるくない?」
レイ:
「ずるい…ですか…」
ノワール:
「そういえば他の世界に行きたくて輪廻という価値観になったのだったか……」
レイ:
(確かにデコイにとっては…この世界の仕組みは不公平なのかもしれない)
ノワール:
(デコイが他の世界に出られないのは自分も管理人だし分かってたけど、そもそも外の世界では……とか考えている)
ミカ:
「お子様相手にぶつかっても仕方ないかなあとは思ってるけどね」
ミカ:
「さて、話はこれくらいかしら?」
レイ:
「他にネルさまに恨みをもっている人物などに心当たりはありませんか?」
ノワール:
「それこそ、他のラグナロク帰りの者とか」
ミカ:
「さあねえ。わたしは他のラグナロク帰りの連中がだれかとか興味ないし」
ミカ:
「ラグナロク帰り同士で知り合いっていうのは誰かしらいそうだけどね」
ノワール:
「ラグナロク帰りの者の中でネルに敵意や不信感を抱いている者がいるのでは、と思ったが……決めつけるのは早計か」
ノワール:
「ラグナロク帰り同士で知り合い?」
ミカ:
「お互いに相手の信仰否定しようとヒートアップして喧嘩両成敗されたやつらとかなら相手の顔を覚えていたりするんじゃない?」
ノワール:
「なるほどな……もしラグナロク帰りの奴らで結託されていたら複数犯か。面倒そうだな」
ミカ:
「なに?最近の事件の話?」
レイ:
「ええ…ネルさまに何かあってはこまりますから」
ミカ:
「ふーん…。まああんたはそういう感じでしょうね」
ミカ:
「今度こそ話は終わりかしら?」
GM:なければ嘘判定ロールどうぞ
ノワール:
やっていいんだ
レイ:
振りましょ~
ノワール:
2d6+6 ノワールの【技巧】判定!
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (2D6+6) → 11[5,6]+6 → 17
レイ:
2d6+6 レイの【理知】判定!
<BCDice:レイ>:DiceBot : (2D6+6) → 4[2,2]+6 → 10
GM:ノワールたっか
ノワール:
価値観安定したから……
GM:では二人は彼女の態度を見て、「あ、この人嘘つく方が面倒なタイプだ」と直感、推定しました
GM:ということで嘘は一切ついていません
レイ:
「色々きかせていただいてありがとうございました」
ノワール:
「ああ、世話になった。ありがとう」
ミカ:
「はいはい。そっちも何に首突っ込んでんだか知らないけどうまくやりなさいよ」
GM:適当に手をひらひらふってきます
レイ:
お辞儀して去ります
ノワール:
じゃあ同様にして去ります
GM:では、イオリとミカから話を聞いたので一旦集合し、情報共有と質問事項の確認、次は誰が誰に話を聞きに行くかを決めてください
イズミ:
「お待たせ そっちはどうだった?」
レイ:
「はぁ~…疲れました」
イズミ:
ラウラスと戻ってくるよー 割とキラキラしている
ノワール:
「まあそこそこは聞き取れたが……」疲労困憊
ラウラス:
「お疲れ様~」どことなくぼーっとしてる(かわいい服の話題のせいで)
イズミ:
「楽しみだねえラウラス❤」
ノワール:
「何があったんだ……?イズミ殿たちは」不思議そうな顔
ラウラス:
「えー、う、うん...まぁ楽しみ...楽しみだけど...」もじもじ
レイ:
「なんだか楽しそうですね」
イズミ:
「実は、交流会の後にラウラスを着せ替え人形にして遊ぶ約束をしてしまってね」
ノワール:
「ラウラスが着せ替え人形??!」
イズミ:
「そうだ、その子からこんな感じで話聞いたんだけど」(かくしか)
ノワール:
「おっと、そうだとりあえず情報共有か」話を聞いてかくしか
ラウラス:
「あ、情報共有ね...一応メモ描いてるからこれで確認して」
レイ:
「ふむ…男性の声ですか…あとの二人のどちらかが犯人…?」
イズミ:
「ナイスサポートラウラス。さすがに情報屋は頼りになるねえ」
ラウラス:
「イズミさんだってイオリさんの話引き出してたじゃん」
イズミ:
「営業スマイルは大事だからね!」
イズミ:
「へえ、ラグナロクと自分喰いが原因の可能性があるの」
ノワール:
「営業スマイル……営業スマイルか……」(先ほどのぎくしゃくを思い出す
ラウラス:
「なるほど...確かに。そう考えたらイズミさんも慣れてるのか」ほほーと尊敬
ノワール:
「我らが聞き込みをした方はラグナロクに行った経験があるそうだが、犯人かと言われると難しいな……やはり残り二人が怪しいか」
ラウラス:
「ふむふむ、ノワールとレイたちは...あー、暴走の事件の時にラグナロク送りだった人らが戻ってるって事情もあるのは厄介そうだなぁ」
レイ:
「こちらはあまり上手く聞き出せませんでしたね…私のこともバレてましたし…」
イズミ:
「治安やばそうだねえ」
ラウラス:
「レイは仕方ないんじゃないかな~、この世界内だと知ってる人は知ってるんだろうし、しょうがないしょうがない」
ノワール:
「レイのことがバレてるとは思わなかったな……あとちょっとブランを思い出すというか、圧、じゃなかった覇気が……」
レイ:
「怖かったです…」
イズミ:
「ネルといつも一緒だもんね。だからこそ役に立つこともあるさ」
イズミ:
「さて、写真でみた残りはあと二人だがどうしようか」
ラウラス:
「アルとニールだっけか。どうする?」
ラウラス:
「このまま同じメンバーで行くか、それとも交代とかする?」
レイ:
「ラウラスさんについていってもいいですか?あまり上手く聞き出す自信がないので…」
イズミ:
「レイが弱気だ。あんまり気にしなくてもいいと思うけど」
イズミ:
「じゃあ私はノワールと行こうか?」
ラウラス:
「私はいいよ~」
ノワール:
「そうだな。イズミ殿に同行させて頂きたい」
イズミ:
「ノワールもぜひ着せ替え人形の会に連れていきたいけどまずは依頼からだからね」
レイ:
「ゴスロリとか似合いそうですね…!」
ノワール:
「ちょっ着せ替え人形は断固拒否する!このダークネスミスティック以外の服で外を出歩くのは……」
ラウラス:
「ゴスロリ似合いそう...」
イズミ:
「彼女的にかわいいは正義らしいからとても期待が持てると思うんだ…!」
ノワール:
「んっんん、えーひとまず信仰の世界のためあちらの青年に声をかけようではないか!」ニールの元に行く雰囲気出す
イズミ:
「お、ノワールがやる気だ。じゃあ行こうかね」
レイ:
「頑張ってください!」
ラウラス:
「がんばれ~」
GM:ではイズミとノワールがニールの下に向かいます
ニール:
「ん?これはこれはお嬢様方。俺に何か用かい?ってここなら信仰の話か」
イズミ:
「お、そこのお兄さん。今日の交流会はどうだい?楽しんでる?」
ニール:
「楽しんでる楽しんでる。色んな信仰を聞けるから楽しいんだよなあ」
ニール:
「俺はニール。価値観は「自然に倣い生きよ」。自然って何かを支配したりされたりせず、あるがままに生きるもんだろ?俺たちもそれを見習ってあるがままに生きていこうぜーって考えだよ」
イズミ:
「そうなんだ。私はイズミ、秘めたる熱は使うもの、が私の価値観だよ」
ノワール:
「ノワールです。安寧の闇が価値観です」(端折る
イズミ:
「あるがままって気持ちよさそうだね。」
ニール:
「だろ?変な枠組みに囚われない生き方っていいよなあ」
ノワール:
「それは……ちょっといいな」
イズミ:
「でもさ、最近なんかほかの信仰を否定したり、なんてうわさも聞くじゃないか」
イズミ:
「さっきあっちで耳に挟んだんだけど、ニールは何か聞いたりした?」
ニール:
「あー襲撃事件?確か昨日風の神を信仰している奴らが襲われたんだっけか」
ニール:
「風も自然の一部って考えると俺も襲われる対象なんじゃねえかって思えて怖くて仕方ねえよ」
イズミ:
「ああ、そうか。自然に倣うなら近いもんねえ」
ニール:
「そーそー。自由に思ったように生きて何が悪いんだか」
ニール:
「あのがきんちょ…ネルだっけ?あいつのやり方もあんま好きじゃないんだよなあ」
イズミ:
「ネル?なんで?」
ノワール:
「ど、どうしてですか?」
ニール:
「子供のくせにルールを設けて規制してきたりするだろ?そういうの自然じゃない気がするわけ」
ニール:
「あと子供のくせに変に強力ってのも不自然。帽子が関わってんだっけ?」
イズミ:
「ん、帽子の事知らないの?」
ノワール:
「帽子ってどういうものなんですか?」(すっとぼけタイム
ニール:
「帽子は力の源なんだろ?それを聞くと帽子と管理人ってなんかお互いに支配されてるような感じがして不自然にしか思えねえんだよ」
イズミ:
「おーなるほど、そりゃ大体あってるなあ」
ノワール:
おろおろあたふた帽子さわさわ
イズミ:
「でもねえニール、ネルが子供であることと、規則やルール作ってることは別で考えなきゃだめだよ」
イズミ:
「別に好きで子供やってるわけでもないし、一定のルール設けとかなきゃ明日にはあんたが襲われてそのまんまかもしんないんだしさ」
ノワール:
「その、完璧ではないかもですけど、ネルに悪意があるわけではないと思いますし……」
ニール:
「ん-、まあそういうもんか。まあ肝に銘じときますよっと」
イズミ:
「まあいいや、ネルが若干うるさいって感じるのは自由だし、それはそれでありのままだものね」
イズミ:
「ところで、交流会とか襲撃がらみでなんかほかに聞いてない?」
ニール:
「交流会や襲撃がらみで?うーん、まあ心当たりはねえかなあ」
ノワール:
「あ、あと帽子とか、ネルのことでなにか知っていることとか、ありますか?」
ニール:
「あのがきんちょについて?そーだなあ、ラグナロクでの事件についてとか?」
イズミ:
「なんだい、ニールもあの場にいたのかい?」
ニール:
「いやいや、俺は行ってねえよ。なんか暴動が起きたーとかいうのだろ?あのがきんちょも苦労したんだってな」
イズミ:
「そうそう、なんか大変だったみたいだね」
ノワール:
「確か、ラグナロクにいた人たちで戻ってきてる人もいるとか……」
ノワール:
「色々大変だったんですかね。ラグナロクって」
イズミ:
「あーそういえば。諍い起こしてラグナロクに飛ばされた血の気の多い人たちがこっちに戻ってるって話聞いたよ」
ニール:
「らしいな。行ったことねえから他人事だけど」
イズミ:
「ニールは何か聞いたことあるかい?」
ニール:
「いーや?数字信仰のやつとかがラグナロクに送られたーとかぐらいかね」
イズミ:
「数字信仰?初めて聞くね。どんな奴なんだい?」
ニール:
「よく覚えてねえけどこの世は数字で何でも説明できるーみたいな?」
ノワール:
「数字でなんでも説明……?」
イズミ:
「なるほど?」
イズミ:
「それだけなら平和そうな信仰なのにねえ」
ニール:
「自然に倣って生きている中でいちいち数字のことなんか考えねえっての」
ノワール:
「要するに理科数学を勉強しましょう的なことなら、優等生なんだなというだけなんですが……」
ニール:
「あーなんかあいつの話とか思い出したらむかむかしてきたわ。話はそれだけ?」
ノワール:
「えっあっはいそうです、私は」イズミさんどう?の視線
GM:なければ嘘判定の時間です
イズミ:
「もっかいききたいんだけど アンタ数字信仰と揉めなかった?」
ニール:
「まあ反りは合わねえから結構熱くなっちまったけどよ」
イズミ:
「ネルは揉めてるとぽいっとラグナロクに放り出すらしいけど」
ニール:
「らしいな。まったく面倒な話だっての」
イズミ:
「両成敗で放り出すならアンタもラグナロクに行ったんじゃない?」
ニール:
「嘘?ついてねえって。俺が嘘つくような奴に見える?」
イズミ:
「うーん?あるがままに見てたら、その辺がちょっと気になっただけさ。あるがままにね。」
ノワール:
ひょえ~すご~の顔でイズミさんを眺めつつ嘘判定でもしようかな
ニール:
「まったくそれを言われたらうかつに責めらんねえな」
GM:嘘判定やってもいいですよ
ノワール:
2d6+6 ノワールの【技巧】判定!
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (2D6+6) → 10[5,5]+6 → 16
GM:たっかい
イズミ:
2d6+2 イズミの【技巧】判定!
<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+2) → 6[1,5]+2 → 8
GM:ではノワールが今までの会話を思い返したところ、ニールの態度は一見ずっと自然体のようでしたが、ラグナロクでの事件について語るとき、ラグナロク送りの話をされるときは決まってわずかに眉を寄せていました。嘘をついているならこの話題についてでしょう
ノワール:
じゃあ咳払いして追及してみますわ
ノワール:
「ニール殿。ラグナロクではどんなことがあったんだ?」
ニール:
「ん?なんか暴動があって、それをがきんちょが止めようとしたけど巻き込まれたやつも多く出た、とかじゃなかったっけ?」
ノワール:
「ちなみにその話は誰から?」
ニール:
「人づてだよ人づて。ここでの話題にもなってたしな」
ノワール:
「そうか。ところで貴君の価値観は自然に倣い生きよだったか。良い価値観だな」
ニール:
「お?そこわかっちゃう?いいセンスしてんじゃん」
ノワール:
「ああ。せっかくいい価値観だ。貴君自身の行動がその価値観を穢すのはもったいないな」
ニール:
「は?なに言ってんの?」
ノワール:
「自分では気が付かないか?ラグナロクの話題がずいぶん気に入らなかったようだが。表情には気を付けた方がいい」
イズミ:
「まあ、嘘ってのはあるがままとはかけ離れてるよね?」
イズミ:
「自然体で正直に話す方がニールは楽なんじゃないかい?」
ニール:
「…っ。全く何言ってんだか。自分に関係ない話出されても面白くないだけだっつの」
GM:ニールは自分が嘘をついていないという意見を曲げる気はないようです
ニール:
「あーなんかさめちったわ。話はこれで終わりでいいだろ。ほらしっしっ」
ノワール:
「邪魔してすまないな」帰る気配出します
GM:ノワールのあいさつも無視してニールはやけになったかのように飲み物をあおります
イズミ:
「あら、美味しそう。どこで売ってるの、それ?」
ニール:
「知らねえよ。ここの場所貸してる店じゃねえの?」
イズミ:
「やれやれ、とりつくしまもないね。」
ノワール:
「ひとまず戻ろう。ラウラスたちも戻っているかもしれない」
イズミ:
「それじゃ色々聞かせてくれてありがとね、ニール。また」
ノワール:
「もし次に会うことがあれば、より自然体な貴君に会えることを願っている」と言って去ります
イズミ:
ひらひらッと手を振って別れよう
ニール:
「…ちっ」
ノワール:
「(ちょっ不機嫌!怖い!というか嘘ついてましたよイズミさん!」とこしょこしょしつつ帰る
GM:というわけでニールとの会話は終了です
GM:最後はレイ、ラウラス組かな?
レイ:
はーい
ラウラス:
ですねー
GM:ではRPどうぞ
ラウラス:
「こんにちは~、お話いいですか?」
レイ:
「こ、こんにちは」
アル:
「なんだね君たちは。僕の数字信仰について聞きたいのかね?」
レイ:
「えっ数字ですか…?」
ラウラス:
「数字信仰?」
ラウラス:
「どんな信仰かしら」
アル:
「そう、僕の価値観はズバリ「数字はすべてを支配する」!この世は数字で証明できることばかり、つまり数字こそ万能の存在!数字を用いて考えればあらゆるものを論理的に理解することができるというわけさ!」
GM:そういうと彼は数字がこの世にどれだけ密接にかかわっているかを語りだします。なにか話題を変えないといつまでも話し続けそうです
ラウラス:
一応全部聞いておきます(メモ取りながら)
レイ:
「わぁ…えっ…す、すごいですねー」目を回している
アル:
「そうだろうそうだろう!数字とはこの世を支配しているにふさわしい存在!なのに理解してくれない者もおおくてだね…」
レイ:
「え、ええと………その、私も難しくてよくわからないですね…」
ラウラス:
「ははは...」
アル:
「まったくもってその通り!以前も自然信仰の輩と口論になってな」
ラウラス:
「自然信仰の輩?」
レイ:
「口論に?」
アル:
「そう、あるがままだのなんだの言っていたが正直毛ほども頭に入ってこなくてな」
アル:
「結局議論が白熱し取っ組み合いの殴り合い、最後は一緒にラグナロク送りというわけさ」
ラウラス:
「解決手段は物理なんだ。」(
レイ:
「他者の信仰を邪魔するのはルール違反ですからね…」
アル:
「筋力も数字で測れるもの、つまりは数字由来のものだからな」
ラウラス:
「なるほどねー」
アル:
「まあやり方を考えなかった否があるということなら仕方ないさ」
ラウラス:
「反省してるなら偉いじゃん?」
アル:
「まああのような子供に道理を説かれるほどみっともない真似をしたのが悪いということだな」
ラウラス:
「脳筋で考えを曲げずに続けるより、柔軟に、客観的に物事を俯瞰して前に進む方が論理的って感じするよ」と適当に相手に同調する
レイ:
「あ、あのような…?コホン、、自然信仰の方とは仲直りできたんですか?」
アル:
「いや、彼とはラグナロクでの事件で見かけてからは一切面識はないな」
ラウラス:
「ふむふむ」
ラウラス:
「ん?事件で見かけた?」
ラウラス:
「事件に乗じてなんかやってたって事?その自然信仰の輩さん」
アル:
「あの時僕は暴動を距離を取って観察していたんだが、その騒ぎの方へ近づいていったのを見たのが最後だ」
ラウラス:
「なるほどなるほど」
レイ:
「わざわざ危険な場所に近づいていくなんていったい何のために…」
アル:
「まったく何を考えているのか分からんのは信仰の違いからくるものなのだろうか」
ラウラス:
「その自然信仰さんの名前って憶えてる?」
アル:
「名前?たしかニール、だったか?」
ラウラス:
「ニール?ほんほん」メモメモ
レイ:
「…!」
ラウラス:
「(怪しいのはニールになりそうか、こいつも他に何か知ってないかな。)」
アル:
「さて、他に話があるのなら簡潔に述べたまえ。時間は有限なのだからな」
レイ:
「最近起こっている襲撃事件について何か知りませんか?」
アル:
「襲撃事件?知らん!興味もないな!」
ラウラス:
「興味ないの?」
レイ:
「えっ」急に態度が変わったのでびっくりしている
ラウラス:
「何でもさ、自分の気に入らない信仰を襲撃してるって噂だけど」
ラウラス:
「その自然信仰さんが襲ってきそうなもんじゃない?」
アル:
「僕は数字のすばらしさを説いていければそれでいいんだ」
ラウラス:
「なるほど」(
レイ:
「……」
アル:
「僕の信仰を否定するでもなければ別になにをしていようと構わないということだな」
レイ:
「あなたが襲われないとも限らないと思いますけれど…」
ラウラス:
「喧嘩してラグナロク送りっていうから警戒しちゃったけど、本当はかなりの穏健派?でも襲われちゃったらどうするの?」
アル:
「その時はその時。数字の重みを懇切丁寧に教えてやるとも」
レイ:
「そ、そうですか…」
ラウラス:
「えぇと...怪我だけしないように祈ってる」(
アル:
「ああ、君たちもな!」
ラウラス:
他に思いつかないし、嘘判定いきたいな
レイ:
ですね
GM:では嘘判定どうぞ
レイ:
2d6+6 レイの【理知】判定!
<BCDice:レイ>:DiceBot : (2D6+6) → 10[5,5]+6 → 16
ラウラス:
2d+4 嘘判定
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (2D6+4) → 6[1,5]+4 → 10
GM:では二人から見てアルは常に自分の発言に自信をもっているように映りました。会話で見えた性格からも嘘をついているようには思えません
GM:というわけで言っていることに嘘はありません
ラウラス:
よしよし
レイ:
「お話聞かせていただいてありがとうございました」
ラウラス:
「ありがと~、また今度ゆっくりお話ししよ。」
アル:
「なに、これも数字のすばらしさを布教するためだとも」
ラウラス:
えー
ラウラス:
そそくさと立ち去っておきます(
アル:
「今度はもっと数字の良さについて語り合おうではないか!」
レイ:
「え、ええ、ぜひお願いいたします」そそくさと去る
ラウラス:
「だね!ばいば~い!(これ以上話するのめんどくさいし名前教えないでおこ...)」
GM:では4人の話を聞いたあなたたちは彼らから少し離れたところに集まり犯人がだれかを話し合うことにしました
イズミ:
「お疲れさん そっちどうだったかい?」
レイ:
「…なんだか…凄い数字マニアでした…」
ラウラス:
「数字オタク。精神異常数字執着者。」
ノワール:
「なんというか……お疲れ……」二連続で疲れてそうなレイを見て
イズミ:
「なかなか濃い人だったみたいだねえ」
レイ:
「ラグナロク帰りらしいですが…そんなに悪い人ではなさそうでした」
イズミ:
「こっちはねえ、なんかちょっと怪しいのと会ったんだが…ニールって奴でさ」
イズミ:
「数字信仰の奴と揉めてたって」
ノワール:
「数字信仰の使徒と揉めたんだったな。相手はラグナロクに行ったと言っていたが」
ラウラス:
「だねー、なんか一回自然信仰の輩とかいうニールってのと喧嘩してラグナロク送りになったらしい」メモ渡し
レイ:
「えっ」
ラウラス:
「お?」
ノワール:
「ニール殿はラグナロクに行っていないと言っていたが……もしや?」
イズミ:
「絶対ラグナロクには行ってないつってたけど、行ってんじゃないか」メモ見てる
ノワール:
「ずいぶん怪しいと思っていたが、やはり黒ではないか」
ラウラス:
「よっしゃ、犯人見つかった~!」
レイ:
「あのラグナロクの事件の時に騒ぎの方へ近づいていったのを見たと言っていましたね…まさか…」
ノワール:
「ネルの様子でも見たのかもしれないな。帽子の話もしていたし」
イズミ:
「知らぬ存ぜぬ行ってない、ってことだったけど、何を見たんだろうね」
ノワール:
「帽子に逆に支配されてるだとか……耳が痛い話だ」
ラウラス:
「とりあえず行ってとっちめる?」
イズミ:
「支配関係は自然じゃない、っていうのもなかなか」
イズミ:
「ただねえ、あいつ結構強情なんだよね。」
ノワール:
「この場では問題だろう。しかし詳しい話は聞く必要があるな」
ラウラス:
「証拠突き付けて抵抗するならボコボコにしてからネルの所に連れていけばよくない?」
ウサギデコイ:
「じゃあ交流会が終わったらその人の後を追おうよ。もし犯人だったら途中で何か言うかもしれないよ」
ラウラス:
「なるほど...ウサギちゃん賢い...」
ノワール:
「追跡か。闇に紛れるのは我の領域だぞ」
イズミ:
「うさぎちゃん冴えてるじゃないか」
ウサギデコイ:
「えへへ」
レイ:
「なるほどです」
ラウラス:
「後で人参買ってあげるからね...」
ウサギデコイ:
「にんじん!わーい」
ノワール:
(かわいい
ラウラス:
「かわっっっ」胸を抑える
イズミ:
「じゃあさくさくっと終わらせよう」
イズミ:
「早くしないと着せ替えの会ができなくなっちゃうからね」
ラウラス:
「サーイエッs...あ、はいそうですね...ふひひ」
イズミ:
「逃げちゃいやだよ、ラウラス❤」
ラウラス:
「に、逃げはしないよ...」
GM:ではニールを尾行するということでいいですね
ノワール:
しまーす
イズミ:
はーい
レイ:
はーい
ノワール:
ちなみに暗歩とかありっすか FSとかある感じかな
GM:了解です。判定はちょっと待っててください
ノワール:
待機
GM:やがて日が落ち、交流会終了の時間がきました。参加者は思い思いに帰路につきます
GM:ニールもこの流れに乗って交流会を去るようです
GM:それではここで尾行が成功するか技巧で判定してください。全員10以上で何の問題もなく成功します
ノワールは暗歩で無条件成功で構いません
ノワール:
暗歩使用宣言しときます
GM:はーい
ラウラス:
技巧判定いきまーす
ラウラス:
2d+4 技巧判定
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (2D6+4) → 6[5,1]+4 → 10
ラウラス:
あぶね
レイ:
2d6+2 レイの【技巧】判定!
<BCDice:レイ>:DiceBot : (2D6+2) → 3[2,1]+2 → 5
イズミ:
2d6+2 イズミの【技巧】判定!
<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+2) → 10[5,5]+2 → 12
ラウラス:
香り袋のリトライは交流会限定でしたっけ
GM:ですねえ
ラウラス:
ではレイに対してラウラスのリトライを使用します
GM:了解です
レイ:
ではもう一度…!
レイ:
2d6+2 レイの【技巧】判定!
<BCDice:レイ>:DiceBot : (2D6+2) → 8[5,3]+2 → 10
GM:おおー
レイ:
セーフ
GM:ではニールは自分を追うあなたたちに気づかず町の中を鼻歌を歌いつつ歩いていきます
GM:しばらくして町を出ると夜風に揺れて葉が音を鳴らす森の中に入っていきました。それは風の神の像を壊した獣が現れたという森でした
GM:月の明かりもわずかにしか届かない森の中、ニールが立ち止まり草むらに向かって話しかけます
ニール:
「次の標的を見つけた。明日はあいつと関わりがあったらしい服屋の店をズタボロにしてやろうぜ」
GM:どうやら犯人は彼で間違いないようです。問い詰めるなら今でしょう
ノワール:
「やあ、さっきぶりだなニール殿」
イズミ:
「こんなところで何の相談だい?」
ニール:
「なっ…!お前ら、何でここに…」
ラウラス:
「全部喋るのとここで半殺しにあって拷問を受けながら話すの、どれがいい?」
レイ:
「次は服屋の店をズタボロにするって聞こえましたけど…」
イズミ:
「服屋にまで手を出すのは私の楽しみのためにも絶対に許さないからね」
ノワール:
「風の神像の件もだ。ああいう行為を続けさせるわけにはいかない」
ニール:
「ちっ、やっぱ嘘つくなんて不自然な真似したら気づかれるか…なれねえことはするもんじゃねえなあ」
ニール:
「俺の目的のために、襲撃は続けさせてもらう」
レイ:
「いったい何のためにこんなことをするのです」
ニール:
「なんで?そりゃあ不自然な世の中を変えるためさ。あいつ…ネルの帽子を解放してやろうと思ってな」
ノワール:
「帽子だなんだと言っていたが……そんなことを」
イズミ:
「あんた、ラグナロクで見たんだね。自分喰いを。」
レイ:
「帽子を解放…?そんなこと…まさか自分喰いに…?」
ニール:
「そうさ。あの時、ラグナロクで暴れる連中の目の前で急にあいつがぶっ倒れてなあ。今が帽子をどうにかするチャンスだと思って近づいてみたのさ。」
ニール:
「まあ何かをする前にそこの巫女どもが来ちまったもんだからおとなしく身を隠してたんだが」
ニール:
「そしたら自分喰いとやらの話を始めやがった!帽子が管理人に逆らう?つまり薄気味悪りぃ相互支配関係がぶっ壊せるってわけだ!」
レイ:
(デコイに聞かれていたのですね…)
ノワール:
「昼も帽子と管理人が相互支配をしていると言っていたな。その支配関係を崩してどうしたいんだ」
ニール:
「意思を持つもんが何もできず言いなりだなんて不自然極まりねえ!そんな関係の上に成り立つこの世界もどうなろうが知ったことか!俺が帽子を解放してやるのさ!」
ノワール:
「帽子を解放などしたらネルもこの世界も滅ぶ」
ニール:
「それがどうした!管理人とかいう不自然極まる存在を野放しにしておくよりよっぽどいいに決まってるだろうが!」
ニール:
「こんな話、なんの意味もねえ!来い!出番だ獣ども!」
レイ:
(ミカさんといい…もしかしてネルさま、この世界のデコイに人気ない…?!)
ノワール:
(管理人が管理人とバレてる世界って大変だな……とか管理人って不自然か、そうか……と考えている人)
GM:ニールが声を張り上げると草むらから二匹の狼が現れます
イズミ:
「管理人が居なきゃ存在できてないはずなんだけどねえ」
ラウラス:
「お。能無しが同族を呼んだぞ!」
イズミ:
「反抗期は自然の摂理ってやつかね」
ニール:
「獣はいいよなあ。弱肉強食、強さこそすべて、本能で生きるやつは信じるものがシンプルだ。おかげで俺の言うことを聞いてくれる」
レイ:
「ネルさまを困らせる人を野放しにはしておけません…」
ブラックウルフ:
「アオォォーン!」
ウサギデコイ:
「う、うわああ」
イズミ:
「ところでさ、オオカミを使役するのは自然に反してないのかい?」
GM:ウサギデコイは狼たちの威圧に耐え切れず一目散に逃げていきます
イズミ:
「なんで支配・被支配関係がこんなとこにあるんだろうね?不自然じゃないの?」
ラウラス:
「ウサギちゃんを怖がらせるなんて...」
ニール:
「言っただろう?こいつらが強い俺のことを勝手に信じてるだけだ。なんも自然に反しちゃいねえよ」
レイ:
「こんなデコイがいつの間に生まれて…戦うしかなさそうですね…」
ニール:
「一匹逃げやがったかめんどくせえ」
GM:ニールは獣たちにウサギデコイの後を追わせようとしています。このままだとウサギデコイは無事では済まないでしょう
ノワール:
うさちゃん!
レイ:
なんてこと!
イズミ:
「仕方ないな ここで叩きのめすか。」
ノワール:
「さっき弱肉強食だとか言っていたな。それには同意する。負けて我らに従ってもらおう」銃準備してます
ラウラス:
「ところでニール君の着てる服ってそれ自然に反するんじゃないの?」
ニール:
「てめえらの持論にうだうだ付き合う気はねえよ」
ラウラス:
「凹したらその服剥ぎ取って、服っていう不自然の有難味をたっぷりと味合わせてやるからなぁ」
ニール:
「まあ邪魔するよなあ。仕方ねえ、先にお前たちから片づけてやるよ!」
GM:ニールはあなたたちに樫の木の杖を突きつけました。ということで戦闘です!
ノワール:
前衛!
ラウラス:
後衛配置!そして全リバースを行いリトライを戻します。その後に千里眼を使用!
イズミ:
前衛ですよー
GM:全リバと千里眼了解です
ニール(後衛)
HP:70【体力】4【技巧】3【理知】6
「血の代償」「遠隔魔法」「魔力増幅」「魔力拡散」「詠唱」「ボス補正」
ブラックウルフ(前衛)
HP:22【体力】6【技巧】4【理知】1
「自動回復」「底力」「脳筋モード」「ボス連続行動」
グレイウルフ(前衛)
HP:22【体力】4【技巧】5【理知】2
「遊撃」「急所狙い」「チャージ」「身代わり」
ノワール:
別に特に意味はないけどかっこいいから全リバしてCカードの暗歩を使用!俺の足音はゼロだ!
ノワール:
(移動に行動消費しないけど別に移動しないと思う
GM:ノワールの全リバも了解
ラウラス:
「ふーむ...」
ラウラス:
「黒いのは脳筋になってり連続で行動可能、自動回復して全体的に火力が高い」
ラウラス:
「灰色のは急所狙いと遊撃してくるね、あとは身代わりしてくるのとチャージある」
ラウラス:
「自然主義者(笑)さんは...血の代わりにスキルを再使用してくるのと、魔法重視で色々。範囲攻撃にも注意って感じ」
ノワール:
「なんかよくわからんが撃てばいいということだな」理知2
レイ:
言い忘れてましたが後衛で
ラウラス:
「大体そんな感じ。」
GM:ノワールイズミが前衛、レイラウラスが後衛ですね
ラウラス:
ですね
GM:では準備はよろしいでしょうか?
ラウラス:
オッケー!
レイ:
はーい
ノワール:
はい!
イズミ:
あいあい
GM:ではまずブラックウルフがターン開始時に脳筋モードを発動します
GM:で、ノワールのターン
ノワール
レベル:3 HP:20【体力】2【技巧】6【理知】2
「スカウト」「射撃」「血の代償」「軽業」
「隠密」「飛燕」「遊撃」「必殺」「暗歩」
ノワール:
まあ安定の隠密技巧ですかねえ どっちにしよう
ノワール:
とりあえずブラックウルフに隠密宣言技巧攻撃します
GM:ではグレイウルフが身代わりを発動します
ノワール:
チャージる?
ノワール:
まあとりあえず攻撃しますね
ノワール:
2d6+6+1 ノワールの【技巧】攻撃!
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (2D6+6+1) → 8[2,6]+6+1 → 15
GM:チャージらない
グレイウルフ:
2d6+5 グレイウルフの【技巧】判定!
<BCDice:グレイウルフ>:DiceBot : (2D6+5) → 3[2,1]+5 → 8
GM:うーん
ノワール:
では消えておきますねー そういえば行動したら隠密解除らしいけど隠密攻撃後に血の代償ってありなんですかね
GM:7ダメージで残り15ですね
GM:ありかなあと思ってるけどCMの意見を聞きたいです
CM:行動したら隠密解除なので使えるけど隠密解けると私だったら裁定する
ノワール:
ではそのまま消えときます
GM:了解です
GM:では次はグレイウルフのターン
GM:遊撃と急所狙いしたかったけどノワールが選べないのでイズミに急所狙い(技巧)で
グレイウルフ:
2d6+5*2 グレイウルフの【技巧】攻撃(急所狙い)!
<BCDice:グレイウルフ>:DiceBot : (2D6+5*2) → 8[6,2]+5*2 → 18
イズミ:
うわーいったい。鋼の肉体を使うしかない。
イズミ:
鋼の肉体で受けますわ。体力で防ぐよーいいですか?
GM:はーい
イズミ:
2d6+7 イズミの【体力】判定!
<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+7) → 8[6,2]+7 → 15
GM:3ダメージ!
イズミ:
「っくそ、結構すばしっこいねえ」
GM:グレイウルフは素早くイズミに近づくとその爪で切り裂こうとしてきます
イズミ:
「だが、力は弱いようだね!」鋼の腕でがっつり受け止めるよ!
グレイウルフ:
「ぐるるる…」グレイウルフはおとなしく引き下がりました
GM:で、次はラウラスのターン
ラウラス
HP:20【体力】1【技巧】4【理知】4
「吟遊詩人」「遠隔魔法」「退魔術」
「禁術」「回復魔法」「治癒魔法」
「緊急回復」「千里眼」「リトライ」「変身」
ラウラス:
グレイウルフに対して、退魔術、遠隔魔法を使用して理知攻撃を行います
GM:こい!
ラウラス:
3d6+2 理知攻撃、理知半減
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (3D6+2) → 10[1,4,5]+2 → 12
グレイウルフ:
2d6+2 グレイウルフの【理知】判定!
<BCDice:グレイウルフ>:DiceBot : (2D6+2) → 8[3,5]+2 → 10
GM:2ダメージ!残り13
ラウラス:
「”プロメテウスの火”」ライアーを奏でて魔法現象を起こす
グレイウルフ:
「ギャウッ!?」火の気配を察知し回避、少しだけ焦げます
GM:では次はニールのターン
GM:遠隔魔法、魔力増幅、魔力拡散、詠唱を使用。対象はイズミ固定
ニール:
3d6+6*2 ニールの【理知】攻撃(詠唱、魔力拡散、魔力増幅)!
<BCDice:ニール>:DiceBot : (3D6+6*2) → 10[1,6,3]+6*2 → 22
イズミ:
2d6+2 イズミの【理知】判定!
<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+2) → 9[4,5]+2 → 11
GM:イズミ、ノワールに11ダメージ
イズミ:
「クソッタレがっ…!」
ニール:
「大地よ 我が許しの下 その怒りを解き放て」
ニールの言葉により地面から鋭い岩が広範囲に突き出します
ノワール:
(あっつって思ってるけど頑張って黙って気配を消してる
GM:で、血の代償で詠唱を回収してターン終了します
ラウラス:
「大丈夫~?」
GM:お次は技巧2組のターン
イズミ
HP:26【体力】7【技巧】2【理知】2
「料理人」「気功」「鋼の肉体」「底力」
「範囲攻撃」「奥義」「余力」「反撃」
イズミ:
「あんのやろ派手にやりやがって」腕を抑えてる
イズミ:
それじゃあとりあえず狼さんを吹き飛ばす方向で行こうか
ラウラス:
ですかね、お願いします
イズミ:
それじゃあ、気功でHP-3、範囲と奥義と余力使ってグレイウルフを殴るよ
イズミ:
ついでにブラックウルフもくたばっちまいな
GM:グレイウルフでよい感じ?
イズミ:
同じダメージを拡散するならグレイの方がいいでしょ?
イズミ:
ブラックさん体力6なんで
GM:ではグレイウルフはチャージで対応します
イズミ:
2d6+7+3d6+1d6+1d6 イズミの攻撃(余力/奥義/気功近距離)!(1ターン目のみ)
<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+7+3D6+1D6+1D6) → 5[2,3]+7+16[6,5,5]+1[1]+5[5] → 34
グレイウルフ:
2d6+4 グレイウルフの【体力】判定!
<BCDice:グレイウルフ>:DiceBot : (2D6+4) → 10[6,4]+4 → 14
GM:ブラックに20ダメージでグレイに10ダメージ!
イズミ:
料理人宣言します。お弁当食べます。
GM:はい。変えるダイスはどれでしょう?
イズミ:
後ろから2番目、1が出たやつ。これを6にします。クリティカルになります。
GM:うわー!
イズミ:
攻撃値39でクリティカルです。ダメージ計算宜しく★
GM:ブラックに29ダメージ、グレイは14?切り捨てでも切り上げでも生き残れないねこれ
イズミ:
^^
イズミ:
「あと一息っ!絶対殺すっ」て仙豆的な何か食べて火力をあげました
ニール:
「は?」
イズミ:
気合いをまとったつるはしが狼を勢いよく切り裂いていきます。
イズミ:
「残るはお前だけだ、覚悟しとくんだね!!」
ブラックウルフ:
「ギャン!」二匹の狼はその場で動かなくなりました
ニール:
「ちっ!いったいどうなってんだ!」
イズミ:
肩で息をついています。レイさん後宜しく
GM:前衛壊滅によりニールが前衛に出ます
GM:次はレイどうぞ
レイ
HP:20【体力】2【技巧】2【理知】6
「詠唱」「秘術」「ヒーラー」「遠隔魔法」「再行動」
「回復魔法×2」「治癒魔法」「緊急回復」
レイ:
イズミさんに回復魔法で~
GM:はい。ダイスどうぞー
レイ:
1d6+(6*3) レイの回復魔法!
<BCDice:レイ>:DiceBot : (1D6+(6*3)) → 5[5]+(6*3) → 23
レイ:
「イズミさま!大丈夫ですか?」
イズミ:
「ありがとう、レイさん。すっごいね……」
イズミ:
全快したからシャキシャキ動くぞ
GM:ではターン一巡して再びノワール
ノワール:
もちろん飛燕遊撃必殺、ニールに二撃
GM:ひええ
ノワール:
7d6+6+1 ノワールの隠密状態+飛燕+遊撃+必殺【技巧】攻撃!(2回攻撃)
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (7D6+6+1) → 24[1,6,3,5,4,3,2]+6+1 → 31
ニール:
2d6+3 ニールの【技巧】判定!
<BCDice:ニール>:DiceBot : (2D6+3) → 7[2,5]+3 → 10
GM:21ダメージ!
ラウラス:
ではノワールの攻撃判定にリトライを使用します
GM:了解です
ノワール:
7d6+6+1 ノワールの隠密状態+飛燕+遊撃+必殺【技巧】攻撃!(2回攻撃)
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (7D6+6+1) → 18[3,6,2,1,4,1,1]+6+1 → 25
ラウラス:
「”テュケーの伊吹”」
ノワール:
初撃15点
ノワール:
7d6+6+1 ノワールの隠密状態+飛燕+遊撃+必殺【技巧】攻撃!(2回攻撃)
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (7D6+6+1) → 15[1,2,2,6,1,1,2]+6+1 → 22
ラウラス:
ラウラスが吟遊詩人を使用、ラウラスはリトライを戻します
ラウラス:
「”オルフェウスは水にして死し、星へと戻り万象を照らす”」カードを復活させる
GM:他の人は何を戻しますか?
ノワール:
遊撃を
イズミ:
奥義戻します
レイ:
秘術使う機会なさそうなので回復もどしておきますかー
ラウラス:
そして、戻したリトライをノワールに使用します
ノワール:
7d6+6+1 ノワールの隠密状態+飛燕+遊撃+必殺【技巧】攻撃!(2回攻撃)
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (7D6+6+1) → 18[5,2,2,2,4,1,2]+6+1 → 25
ラウラス:
「”テュケーの指先”」リトライ発動
ニール:
2d6+3 ニールの【技巧】判定!
<BCDice:ニール>:DiceBot : (2D6+3) → 6[5,1]+3 → 9
ノワール:
では現れてニールを撃ちまくりますがあまり効かなかった気がしてますね
ノワール:
「うーん……帽子……(気が逸れてる」
GM:15+16で31ダメージ 残り31
ニール:
「グッ…!」
ノワール:
血の代償必殺回収
ノワール:
HPは残り1だZE
GM:瀕死だ…
GM:ではお次ラウラス
ラウラス:
では、自分に対して変身を使用。技巧から3点を理知に移動させます
GM:了解です
ラウラス:
続いて、退魔術、遠隔魔法でニールに対して理知攻撃を行います
GM:こい!
ラウラス:
「”変身物語”」変身使用
ラウラス:
3d+3 理知半減端数切捨て、理知攻撃判定
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (3D6+3) → 11[4,6,1]+3 → 14
ラウラス:
「”アルテミスの矢”」魔法の矢を飛ばす
ニール:
2d6+6 ニールの【理知】判定!
<BCDice:ニール>:DiceBot : (2D6+6) → 4[3,1]+6 → 10
ニール:
「しゃらくせえ!」杖ではじこうとしてかすります
ラウラス:
「やるなぁ」
ニール:
4ダメージで残り27
GM:次ニールのターン
GM:血の代償で魔力増幅を回収
GM:詠唱、魔力増幅を使用します
GM:choice[ノワール,イズミ]
<BCDice:GM>:DiceBot : (choice[ノワール,イズミ]) → イズミ
ニール:
3d6+6*2 ニールの【理知】攻撃(詠唱、魔力増幅)!
<BCDice:ニール>:DiceBot : (3D6+6*2) → 9[4,1,4]+6*2 → 21
GM:もうちょい頑張れなかったか…
イズミ:
2d6+2 イズミの【理知】判定!
<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+2) → 9[3,6]+2 → 11
GM:10ダメージ!
イズミ:
「っくそしつこいね!!」
イズミ:
GM、反撃つかってええ?
ニール:
「我は大地の怒りを具現する者 貫け岩槍!」
GM:いいよー
イズミ:
「けど、隙ができてんだよタコっ!」
イズミ:
ええっと、気功と奥義で殴ります
GM:こいやー
イズミ:
2d6+7+1d6+1d6 イズミの攻撃(奥義/気功近距離)!
<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+7+1D6+1D6) → 6[4,2]+7+4[4]+5[5] → 22
ニール:
2d6+4 ニールの【体力】判定!
<BCDice:ニール>:DiceBot : (2D6+4) → 10[6,4]+4 → 14
GM:8ダメージ 残り11
イズミ:
隙みて上からつるはしでぶん殴る
ニール:
「ぐああ!」杖で防ぐもぶっ飛ばされる
イズミ:
「さあ、ズタボロになる覚悟はできたかい?」仁王立ちで立ってるよ
GM:こわい…
GM:では次技巧2組
イズミ:
それじゃイズミさんの攻撃です
イズミ:
気功と底力で殴ります。
GM:どうぞー
イズミ:
いやまってちょっとまって気功だけで殴ります
GM:了解ですどうぞー
イズミ:
2d6+7+1d6 イズミの攻撃(気功近距離)!
<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+7+1D6) → 7[6,1]+7+3[3] → 17
ニール:
2d6+4 ニールの【体力】判定!
<BCDice:ニール>:DiceBot : (2D6+4) → 5[3,2]+4 → 9
GM:8ダメージ 残り3
イズミ:
流れるように連撃するよ!
イズミ:
「そろそろ倒れちまいなっ!!」
ニール:
「くっそ、つええ…!」
GM:ではレイのターン
レイ:
では緊急回復+回復魔法をノワールに
GM:ダイスどうぞ
レイ:
1d6+(6*3) レイの回復魔法!
<BCDice:レイ>:DiceBot : (1D6+(6*3)) → 2[2]+(6*3) → 20
レイ:
「もう、無茶ばかりするんですから…!」
ノワール:
「ごめん、ありがとう……!あとはよろしく」
GM:それではレイはこの後どうしますか?
レイ:
詠唱+秘術使います
GM:こ、こい!
レイ:
2d6+3d6+6+2 レイの詠唱+秘術!
<BCDice:レイ>:DiceBot : (2D6+3D6+6+2) → 7[1,6]+12[2,4,6]+6+2 → 27
GM:うわークリ!
ニール:
2d6+6 ニールの【理知】判定!
<BCDice:ニール>:DiceBot : (2D6+6) → 8[3,5]+6 → 14
GM:おわりだこれ
レイ:
「…この世界の住人を傷つけるのは気が進みませんが…」
レイ:
「ネルさまにひどいことする人は許しません…!」
レイ:
何か唱えながら舞を踊ると足元から水が湧き出してきて~
レイ:
5つの頭をもつ水蛇の形になって襲い掛かります
ニール:
「な、てめえそんな術を…!ぐあああ!」水蛇に呑まれるように押し流されていきます
GM:敵全滅!あなたたちの勝利です!
ニール:
「畜生…なんで邪魔をしやがる…俺は何も間違ってねえだろ…」
GM:あなたたちに倒されたニールは息も絶え絶え、意識を保つのもやっとの様子です
ラウラス:
「間違ってないって、何が?」
レイ:
全体に回復魔法つかってもよいですか?
GM:いいですがそれはニールたちも含めて?
レイ:
はい
GM:了解です
レイ:
「…」ニールたちを含めたみなさんに回復魔法を使います
ノワール:
「いいのか、レイ?」
イズミ:
「ありがと、レイ。そっちもちったぁ感謝しなよ」
レイ:
「一応、この世界の住人ですから…」
ニール:
「…ちっ」
ラウラス:
「助かる~」
ニール:
「俺は自分の信仰に従って帽子の意思を解放しようとした。それのなにがいけねえっていうんだ」
イズミ:
「ああ、間違ってないよ」
イズミ:
「だけどね、それをノーとする人が歯向かうのもまた自然だと思わなかったの?」
イズミ:
「大体自然に任せてたらあんた今死んでたよ?」
ニール:
「…」ニールは顔をしかめて黙り込みます
レイ:
「他者を害してまで自分の意志を貫くのは…独りよがりです…」
レイ:
「…それに解放だって…本当に帽子が望んでいたのでしょうか?」
ニール:
「なんだと?」
ニール:
「このままだと帽子は管理人の都合のいい道具じゃねえか」
ノワール:
「帽子を解放すると言っていたが、帽子がそれを望んでいるかはお前にも、我らにも分からないことだろう」
レイ:
(都合のいい道具…確かに帽子は元は…)
ラウラス:
「ところで風の神の襲撃ってなんでしたの?帽子を開放するのがニール君の目的なら関係ないのでは?」
ニール:
「信仰の対象を破壊すれば襲撃を恐れ信仰することをやめたくなるだろう。そうすれば己が信じるがまま行動することができなくなる」
ニール:
「それはあのガキの価値観を否定することにつながる、だろう?」
イズミ:
「……アンタ、ネルの価値観知らないの?」
ノワール:
「いや、知っててやっているのか?」
ラウラス:
「ふむ、なるほど?」
ノワール:
「価値観を否定されて苦しむのはあの帽子もだろうが」
ニール:
「その苦しみが感情の発露という自然な現象に通じるんだろうが」
ラウラス:
「感情の発露...なるほど...」
イズミ:
「あー、クソガキよよく聞いて?」
イズミ:
「あの子の価値観は世界に信なき行動なしだよ。あんたは自分の信じるように行動してる。だからそんなんで価値観落ちるわけないじゃん」
ニール:
「なん、だと…」
ノワール:
「ただお前の信仰のために他者の信仰を犠牲にしてるだけだ。もう一度ラグナロクにでも行ってきたらどうだ?」
ニール:
「くそ、俺のやってきたことはすべて無駄だったのか…」
イズミ:
「無駄ってこともないだろうけど、迷惑ではあったね」
ラウラス:
「どする?ネルへの嫌がらせ止めて、反省して皆に謝りにいく?」
ラウラス:
「それとも反省せずにこれからも引き続いて帽子の開放活動に勤しむつもり?」
ニール:
「…俺は自分の信仰をやめるつもりはねえ。だが、今回はもうこれ以上襲撃を続けられる余裕はなさそうだな」
レイ:
「またネルさまに迷惑をかけるようなことがあれば……もう一度…」
GM:そう言ってニールが振り向いた方向からなにかが勢いよく近づいてくる足音が聞こえてきます
ラウラス:
「ん?」
イズミ:
少し警戒してニールの方に行こうか
ネル:
「みなさん大丈夫ですか!?」
レイ:
「ネルさま!」
GM:帽子解放したネルがウサギデコイを抱えながらやってきました
ラウラス:
「あ、ネルだ」
レイ:
「ウサギさんも、無事だったんですね」
ネル:
「よかった…この子がみんなが危ないと教えてくれたから気が動転しちゃって…」
イズミ:
「お疲れさん、ネル。こっちは大体片付いたけど」
ノワール:
「一応犯人はそこに」
イズミ:
「あとはま、管理人としてのお仕事をしてやんな」
ニール:
「…」
ネル:
「この人が今回の犯人なんですね?一体どうしてあんなことを…」
GM:ネルはあなたたちに事情を説明してほしそうです
イズミ:
「ま、そのクソガキも自分の信じるとおりに行動してただけみたいだよ」
イズミ:
「迷惑ではあったけどね。」
ラウラス:
「まぁ大体そういう感じ。調査メモをどうぞん」かくしかしつつ、メモ渡す
レイ:
「まさかあのラグナロクの事件からこんなことになるなんて…」
ネル:
「ありがとうラウラスさん」受け取って調査メモに目を通します
ネル:
「なるほど、極端とはいえ帽子の意思を重視する考え自体は安易に否定したくないですね…」
ネル:
「でも、あなたが自分の信仰を押し付け他者を傷つけたことは変わりません」
GM:そういうとネルは杖を取り出しニールにむけます
ネル:
「あなたを今からラグナロクへと送ります。なにか言い残すことはありますか?」
GM:そういうとニールはあなたたちの方を向きます
ニール:
「おいあんたら」
イズミ:
「なんだクソガキ」
ノワール:
(ク、クソガキ?!)口悪い女将に驚きつつ
ニール:
「あんたらは結局帽子の現状をどう思ってやがんだ」
レイ:
「……」
ノワール:
「声が聞こえないから帽子がどう思っているかは分からない。しかし我らが帽子を傷つけている側面はあると思っている」
レイ:
「帽子がなければ生きられないですから…それに私は…」
レイ:
「自分喰いにネルさまが食べられるのは嫌…です」
ラウラス:
「さぁ?」
ラウラス:
「どうでもいいけど、まぁ帽子ちゃんもお前みたいなテロリストに開放されるよりはこのままのがマシなんじゃね?」
ラウラス:
「犯罪者に偽善じみた独り善がりされても気持ち悪いだけでしょ」
イズミ:
「帽子は私の相棒だよ。そして世界の根幹をなすものだ。」
イズミ:
「傷つけてる側面があるにしても、付き合ってもらわなきゃお互いに死んじまうんでね」
イズミ:
「離れられないのなら、うまく付き合うしかない。それが自然じゃないのかい?」
ニール:
「そーかい」
ニール:
「あんたらはあんたらの信ずる行動をすればいい。俺も俺の信じた行動をやめるつもりはねえからな」
イズミ:
「他人に迷惑かけるのだけはやめな」
イズミ:
「自然に生きてれば必ずぶつかることもある。それが自然だからね。」
ノワール:
「ネルとその帽子に変な影響が及ぶのは見過ごせないが、自然に倣う価値観は嫌いではないな」
イズミ:
「でも、川は岩を避けるし、自然もそれなりにうまくやってんだよ。」
レイ:
「度が過ぎたらお仕置きしにいきますね」
ラウラス:
「ばいばーい」
ニール:
「ま、肝に銘じておきますよっと」
GM:そういうとニールはネルの方を見ます。ネルは黙って杖を振るいニールを風に載せて彼方に飛ばしました
ネル:
「ふう」
ラウラス:
「おー...」飛んでったのを眺めてる
イズミ:
「毎度こんなことやってたんだねえ」
ノワール:
「認知されてる管理人とはこうも大変なものなのだな」(同情
レイ:
「あの人の言うことも少しわかる気がします…」
ラウラス:
「ノワールも管理人では...?」
ノワール:
「我の世界は管理人とかいないことになってるし」
ネル:
「あまり力で押さえつけるのもどうかとは思っているんですけどね…」
イズミ:
「まあ、雑にラグナロクに飛ばしてた件については反感もあったみたいだね…」
ラウラス:
「なるほど、管理の仕方とかどんなデコイのいる世界になっているかとか、そういうので大変さがあるのか...」
ノワール:
「聞き込みをしていた時も随分ガキンチョなどと言われていたな、そういえば」
ネル:
「実際子供ですしね。いわれても仕方ないことだと思います」
ネル:
「さて、あとはそこの2頭の狼たちはどうしようかな…」
イズミ:
「離してやっていいんじゃないかい?強いものに従ってただけだから、あいつじゃないけど自然に任せて大丈夫だよ」
ラウラス:
「飼うのは?」
GM:その言葉を聞いた狼たちはよろよろとイズミの前までやってくると静かに体を伏せました
ラウラス:
「お?」
ネル:
「?もしかしてイズミさんの言うことを聞こうとしてる…?」
ノワール:
「えぇ……」
ラウラス:
「イズミ姐さん...」
レイ:
「きっと新たな主と認めたのですね…」
ネル:
「この世界の野生動物は強いもののいうことを聞くから…」
イズミ:
「主って言われても困るんだよねえ…」
レイ:
「よぉ~しよしよしよし……結構可愛いですよこの子達」
イズミ:
「狼。あんた達は自由に生きて良い。強いものに従う必要だってない。気に食わなければ歯向かっていい。」
イズミ:
「だから森に帰りな。使われるのも疲れただろう?」撫でて立ち上がる
ブラックウルフ:
「アオォォーン!」
GM:イズミの言葉に答えるように雄叫びを上げると二匹の狼は森の中に姿を消していきました
イズミ:
「よし、一件落着。」
ノワール:
「双狼を統べるイズミ殿は割とかっこいいと思ったのだがな」
イズミ:
「番犬によさそうだけど、連れて帰るわけにもいかないしねえ」
ラウラス:
「姐さんかっけぇ...男の中の漢って感じする。」
レイ:
「いっちゃいましたね」
ノワール:
「まあ、それもそうだな」
ネル:
「みんな、今回は襲撃事件を解決してくれてありがとうございます」
GM:ネルは帽子解放を解いてあなたたちにお礼を言います
ネル:
「それから、これを」
GM:1d6*10+100
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D6*10+100) → 4[4]*10+100 → 140
GM:ネルは懐からクリスタルを取り出します。分散すれば全員が140cr入手できる量です
ネル:
「今回の事件に巻き込んでしまったお詫びと事件を解決してくれたお礼です」
ラウラス:
「やった~~」
イズミ:
「そんなに気にしなくていいのに」
ネル:
「信仰の世界の管理人としてけじめをつける意味合いもあるのでどうか受け取ってください」
レイ:
「こんなに…ありがとうございます」
ノワール:
なんか頷いて礼をしておきます 文字が思いつかないため
イズミ:
「ありがとう、ネル」
ラウラス:
「...あ、そうだ」
ラウラス:
「本来の信仰の世界旅行がまだじゃん!!!」
イズミ:
「そうだ、まずはラウラスをつれてイオリのとこにいかなきゃ」
レイ:
「そういえばそうでしたね」
ノワール:
「イズミ殿そんなに服屋に行きたいのか……?」
ラウラス:
「そ、そうだったね...」
イズミ:
「とてもかわいい服を用意して待っているらしいからね!」
イズミ:
「ノワールも着てみたいだろう、ゴスロリ的な何か!」
レイ:
「絶対似合います!」
ノワール:
「……?!」
ネル:
「ああ、イオリさんか…」(遠い目)
イズミ:
「ネルも一緒に来て。きっとフリフリにしてくれるはずだし、私はそれを見たいんだ」
レイ:
「ネルさまの写真もみれますよ!」
イズミ:
「ね!❤」(圧)
ノワール:
「ね、ネルの写真はちょっと気になる、気になるけども」
ネル:
「う、うーん…。まあそれでみんなが楽しんでくれるなら…」
ラウラス:
「よし、一緒に行こう。」
イズミ:
「うん、皆で行こう!」
ウサギデコイ:
「ぼくもいっしょに行っていい?」
ラウラス:
「兎ちゃんも一緒に行こう」
ウサギデコイ:
「やったー」
GM:そうして和やかな雰囲気で信仰の世界の夜は静かに更けていくのでした