case:amnesia08(仮)

GM:皆さんはあれから修行?をして強くなって帰ってきました。

GM:今は全員ガーディアン本部にいます。

GM:ちなみに雑居ビル一つがガーディアン本部だと思って下さい(今まで描写しなかった)

GM:その一室である会議室には長机とパイプ椅子とホワイトボードがある

GM:そこに皆さん集合してます

キアラ:

「おー集まったかー?」

GM:今日はリーシャとジーンはいないらしい

ラウラス:

「ラウラスいまーす」

ノワール:

「います」

イズミ:

「来てるよ」

ネル:

「ネル、います!」

レイ:

「はい」

ミチル:

「はーい!」

レジーナ:

「いるぞ」

キアラ:

「よし揃ったな」

キアラ:

「では作戦会議を始める。いえーい」

ラウラス:

「いえーい!」

キアラ:

「まずイズミの能力でリベレイター共を出禁にしなければならないよなあ?」

イズミ:

「まあ妥当だね」

キアラ:

「しかし出禁は一度使うとイズミが記憶を取り戻したのがバレる」

キアラ:

「そこで、一番効率のいい方法を考えるとだな」

キアラ:

「できるだけ一度に複数をぶちのめしたい」

キアラ:

「だからデリックとハンナを一度にぶちのめす。これ最強な」

イズミ:

「大味だが嫌いじゃないね」

キアラ:

「あの二人は管理人だし自分の世界に籠られると厄介だ」

キアラ:

「だからここ、夜の世界でぶちのめす」

キアラ:

「作戦はこれだけ。異論あるかー?」

イズミ:

「おおざっぱだねえ。リベレイター本部にカチコミでも掛けるのかい?」

キアラ:

「そんな事したら派閥争いが激化しかねない」

ラウラス:

「どうやって二人を夜の世界に釣るんですかー?」

レジーナ:

「そこは私が説明しようか」

レジーナ:

「私はデリックとハンナの動向を密かに見ていた。外の世界でな」

レジーナ:

「あいつらは定期的に外の世界に出て、定期的に帽子世界に戻る」

レジーナ:

「そして戻ってから一週間は夜の世界にいる。私が掴めたのはそのくらいだ」

イズミ:

「随分規則正しいこと。何やってんだろうね」

レジーナ:

「わからん。シフト表でもあるんじゃないのかね」

イズミ:

「私にはなかったんだけど。幹部ともなれば何かあるのかねえ…」

ミチル:

「叩き出して上司にこってり叱られてもらいましょう~!」拳をシュッシュッとしている

ノワール:

「ハンナさんたちがこちらに戻って来たタイミングを狙えばよいということですよね?何をしているか少し不安ではありますけど」

ラウラス:

「一気に襲うとして、二人は一緒に夜の世界で行動してるんですかね?」

レジーナ:

「その辺もわからん。私達が嗅ぎ回るのはあまり良くないからな」

レジーナ:

「だから夜の世界の二人については君らが情報を収集してほしい」

レジーナ:

「ちなみに二人は明日辺りに戻ってくるぞ」今日は日曜日である

ネル:

「明日…」

ノワール:

「夜の世界で無邪気に探検隊ごっこって感じでやればいいってことですね」

レイ:

「怪しまれないように気をつけなきゃ…」

イズミ:

「月曜から大変だこと」

ラウラス:

「よーっし、良心の呵責に付け込んで囲んで棒で叩くぞぉ~」

ミチル:

「最悪な月曜にしてやります~!」

イズミ:

「一日でカタつけるのは難しそうだ。今週中になるのかな」

レジーナ:

「夜の世界の価値観は『夜の闇は全てを隠す』……つまり隠し事が許される」

レジーナ:

「しかし、その秘密を暴くことも許されている」

レジーナ:

「この世界には様々な情報が落ちてる。頑張って探すことだな」

ラウラス:

「ほうほう。得意分野だぁ」

キアラ:

「とりあえず一週間で蹴りをつけるぞ」

キアラ:

「二人の情報収集をして、うまく接触して一箇所に誘導しろ」

キアラ:

「そして叩け」

キアラ:

「ちなみに大人が叩くと問題になるので私やレジーナは参加しない」

イズミ:

「でも、すべてを忘れてることになってる私は問題ないと?」

キアラ:

「そういうこと。お前が記憶喪失になっている事を知ってるやつもそこそこいるらしい。だよな?」

レジーナ:

「いたな、結構」

イズミ:

「マジか。まあそうだよねえ…」

イズミ:

「ボロでないように気を付けるよ」

レジーナ:

「君らもだぞ。外の世界を思い出したとか絶対言うなよ?」子供組に

ノワール:

「き、気をつけます」

ラウラス:

「当たり前じゃないっすか~」

ミチル:

「黙秘権を行使します~!」

ネル:

「はい。あくまで信仰の世界での借りを返す形で向かえばいいんですよね?」

ノワール:

「ああそっか、こっちの世界のことは覚えてていいから……戦う理由は十分っぽいね」

GM:ではここで探索ルールを貼っときます

■探索ルール

目的:デリックとハンナの夜の世界での行動を調べ上げ接触、二人を上手く一箇所に誘導し、全員で二人を叩く。
一日を1フェイズとして5~7フェイズで蹴りをつける。
1フェイズの終わりに一日の終わりパートがあり、そこで情報共有できる。

■1フェイズにできる行動

基本的に2~3人で一組で行動。探索か雑談ができる。
・探索
夜の世界で情報収集する。1フェイズにつき1か所行ける。
・雑談
特にすることがなかったり待機中だったら雑談をしてもよい
以下雑談のテーマダイス(ROC)
1.最近楽しかったこと
2.所持武器について語る
3.実は得意なこと
4.過去にやらかしたこと
5.好きなもの・嫌いなもの
6.任意(または振り直し)

■一日の終わりパート

情報共有したり話し合ったりするパート。

GM:そして今回秘匿ハンドアウトがあります

■秘匿ハンドアウトルール

各PCだけが知っている夜の世界の情報がハンドアウトに書いてあります。
それらは現在、他のPCには秘匿されている状態です。
指定した情報公開タイミングが訪れたら「ハンドアウト公開します」と宣言して
ハンドアウトを公開して下さい。
その後、ハンドアウトを踏まえてRPして下さい。

キアラ:

「よし、やることわかったかー?」

ノワール:

「大丈夫です」

ミチル:

「バッチリです~!」

ネル:

「同じく!」

ラウラス:

「おっけーですー」

イズミ:

「頑張るしかなさそうだね」

レイ:

「はい…いよいよリベレイターと……緊張します」

レジーナ:

「最初はあの喫茶店……バベルだっけか?そこに行くといいぞ」

ラウラス:

「バベルっすかー、了解です」

レジーナ:

「あそこの店員が情報屋なのは公然の秘密だからな」ネルとミチル以外は知ってても良い

イズミ:

「何かあったっけか」

ラウラス:

「公然の秘密ってのもおかしなワードよな...」()

レイ:

「まずはそこで情報収集ですね」

ネル:

「情報屋…そういう人もいるんですね…」

ミチル:

「情報を集めるにはピッタリですね~」

レジーナ:

「この世界に情報屋は意外といるぞ。ラウラスもそうだしな」

イズミ:

「そういえばそうだったねえ」

ラウラス:

「そうっすね」

ネル:

「確かに!」

ラウラス:

「噂好きも一種の情報屋みたいなもんだし...井戸端会議のおばちゃんとか。」

ミチル:

「おばちゃんまで情報屋だったとは…夜の世界はすごいですね~」

レイ:

「なにか秘密を握られてそうで怖いですね…」

イズミ:

「行動には気を付けないとね…」

キアラ:

「絶対にバレるなよ」

ラウラス:

「勿論ですって」

イズミ:

「気を付けます」

ノワール:

「まあ隠密行動は慣れっこですし頑張ります」

キアラ:

「あと、今回の作戦でイズミが記憶を取り戻したことはバレるが」

キアラ:

「お前たち子供は絶対にバレないようにしろよ?」

キアラ:

「今後もな」

ラウラス:

「生殺与奪はあっちが握ってますしね」

イズミ:

「文字通り命掛かってるからね」

レイ:

「余計なことを言わないように気をつけないと…」

ネル:

「き、気をつけます…」

ラウラス:

「ふっ...この命がけの感覚...久しい、ゼ」

ノワール:

「ラウラス記憶戻ってからたまにヤクザっぽいこと言うよね」

ミチル:

「アブナクナッタラオクチチャックデスネ」口を塞ぎながら話している

ラウラス:

「いやだって元はマフィ...何でもない」(

イズミ:

「ラウラス、よその人の前ではあんま前と態度変えないようにね」

ノワール:

「まあ前から情報屋だったからある程度は大丈夫だと思うんですけど……」

ラウラス:

「大丈夫ですよ。そこは慣れてます」

ラウラス:

「というか普段からコロコロ態度変えてたから変なワードを使わない限りは大丈夫じゃないかなぁと」ラウラス導入時のRPとか特に

ラウラス:

「あ、皆さん他に気になる事あります?どこが気になるとか」

ラウラス:

「レジーナさんの助言でとりあえずバベルに行くって感じだとは思うんですけど」

レイ:

「今のところ特には思いつかないです」

イズミ:

「気になるところはあるけども最初の一手をやってからでもいいかなと思ってるよ」

ノワール:

「同じく。しばらくしたら行きたいとこあるけど」

ミチル:

「とりあえずバベルに行っちゃいましょ~!」

ネル:

「大丈夫です!」

ラウラス:

「おっけ~」

キアラ:

「行動は明日からでいいぞ」

イズミ:

「今日は目当てもいないしねえ」

キアラ:

「夜も遅いし。ここいつも夜だけど」

ミチル:

「ありゃ…時間の感覚が狂っちゃいます~」

ノワール:

「いっつも夜って安心するからいいとこなんだけどな~」

キアラ:

「じゃあ明日また集合してくれ。期待してるぜ」

イズミ:

「了解だよ。がんばろうね」

ラウラス:

「りょうかーい」

レイ:

「はい…!」

ノワール:

「了解です」

ネル:

「はい!」

ミチル:

「明日から頑張りましょ~」


GM:では次の日、月曜日!!

GM:皆さんは会議室に集まってます。

キアラ:

「集まったかー?集まったっぽいな?」

ラウラス:

「ラウラスいまーす」

レジーナ:

「私もいるぞ」

ノワール:

神妙な顔で頷いておきます

ネル:

「同じくネルいます!」

レイ:

「はーい」

ミチル:

「おはようございまーす!」

イズミ:

「みんなしてやる気まんまんだねえ」

キアラ:

「ちなみにリーシャとジーンは休暇中だ」

レジーナ:

「多分外に帰ってるんじゃないかな」

イズミ:

「願わくば我が家の掃除を…」

イズミ:

深々とため息をついている

キアラ:

「考えたくねえ……」

イズミ:

「現実からは今は目を背けよう、キアラ…」

ラウラス:

「(大人って大変なんだな...)」

レジーナ:

「それじゃあ各自調査開始してくれ」

GM:ということで各自相談の上行き先を決めてね!

イズミ:

「とりあえずバベルって話だったよね」

ラウラス:

「でしたね」

キアラ:

「ああ。まあ行きたいところある奴は好きなとこ行ってもらって構わんがな」

イズミ:

「レジーナの意見なら聞いてもいいと思うよ」

レイ:

「あまり大勢でいくと目立ちそうですね…」

ミチル:

「少数精鋭での諜報任務が吉ですね~」

ラウラス:

「とりあえず私は行くけどー...みんなはどうする?」

イズミ:

「私はいくつもりだけども」

ミチル:

「はい!私も行きたいです~!」

ラウラス:

「私、イズミさん、ミチル、と...三人はどうする?」

ネル:

「これ以上増えると目立ちそうだし僕は別行動しようかな」

ノワール:

「私も残っとく」

レイ:

「私もこちらでできることがないか考えてみます」

ラウラス:

「オッケー、じゃあ3:3で別れる感じだね」

GM:では3人はバベルへ!

ラウラス:

ゴ~


GM:喫茶店バベル

GM:細い路地裏にある小さい喫茶店です。

GM:3人は入店します。ドアベルが鳴る。

アキオ:

「あ、いらっしゃい」

GM:店主です。やる気が見られない青年だ

ミチル:

「おじゃまします~」

イズミ:

「こんにちは」

ラウラス:

「おじゃましま~」

アキオ:

「ご注文は?」

ラウラス:

「コーヒーとサンドイッチで」

イズミ:

「えーと、メニュー見せてもらえるかい?」

ミチル:

「こういうお店初めて来ました~」キョロキョロしてる

アキオ:

「メニューか。喫茶店として利用されるの久しぶりだな」メニューを出す。

GM:メニューはよくある喫茶店メニューです

イズミ:

「ありがとうね。…普段はどういう利用をされてるのか聞いても?」

イズミ:

メニューはミチルさんにも見せている

ミチル:

「ふぉぉ!パンケーキありますよパンケーキ!」

アキオ:

「君ら知らないの?……いや、知らないのか?」

イズミ:

「何を? あ、じゃあコーヒーとミチルさんの分パンケーキおねがい。」

アキオ:

「はーい」

ミチル:

「セットでカフェオレもおねがいします~」

アキオ:

「はいはいお待ち下さいねー」

ラウラス:

「喫茶店として利用されるの久しぶりって発言がなぁ」笑ってる

イズミ:

「レジーナさんの知り合いかね?」

ミチル:

「あの店員さんも情報屋さんなんですかね~?」

イズミ:

「レジーナさんからの紹介でーとか言ってみたらどうかな」

ラウラス:

「情報屋なのは公然の秘密だからあんまり口に出さないであげてね」

アキオ:

「情報屋だよ」3人に飲み物を渡す

イズミ:

「おや、あっさり。」

ミチル:

「わぁいいただきます~」

ラウラス:

「ども~」受け取って飲み始める

イズミ:

「ありがとね。」

アキオ:

「君らは普通に飯食いに来ただけ?ならいいけど。楽で」

ラウラス:

「いやぁまさかぁ。ちゃんと聞きたい事ありますよーっと」

アキオ:

「へー?そうなの?」ラウラスにサンドイッチを渡す

ラウラス:

「うん。ん~、美味しい」サンドイッチほうばってる

ラウラス:

「んじゃぁ早速...最近、ハンナ、デリックって二人組を探してるんだ」

ラウラス:

「ちょっと美味しそうなネタを見つけてね」

アキオ:

「あーあの二人ね」

アキオ:

「リベレイターの」

ラウラス:

「そ。どこらへんうろついてるとか、知らない?」

アキオ:

「君ら多分ガーディアンだよね?そっちのお姉さんはリベレイターっぽいけど」

イズミ:

「今は足抜けしたことになってるよ」

ミチル:

「そんなことまで分かるなんて、流石情報屋さんですね~」

アキオ:

「わざわざ二人の情報を知りにきたならなんかあったんだね」

ラウラス:

「そうかもしれないね」

ラウラス:

「ま、小さないざこざなら幾らでもあるでしょ?」

アキオ:

「うちはリベレイターの人も利用してる。そしてどっちにも肩入れするつもりはないんだ」

アキオ:

「だから二人の情報が欲しいなら無条件であっちにも君らの情報を渡しちゃうけど」

アキオ:

「まあ、やめといたほうがいいよ」

ラウラス:

「にがーっ」コーヒーを飲んで

ラウラス:

「オッケー。まぁ中立を保ってくれるならそれでいいよ」

イズミ:

「なんでやめた方がいいの?」

アキオ:

「僕はどっちの味方でもないからね」

アキオ:

「君らが二人を探っている情報をリベレイターに知られたら君たちが不利になるんじゃないの?」

ミチル:

「うぅ…確かに…」

イズミ:

「信仰の世界みたいに、ある日突然襲われるかもねえ?」

ラウラス:

「まぁまぁ」

アキオ:

「はいどうぞ」パンケーキを渡す

ラウラス:

「今回は食事だけして帰ろうよ。少なくとも何か知ってそうな事が分かっただけいいじゃない」やけに落ち着いてる

ミチル:

「わは~いただきます~!」うきうきでナイフを入れている

ラウラス:

「あ、僕にもパンケーキ一つおねが~い」注文する

イズミ:

「よく食べるねえ」

アキオ:

「はい毎度ー」

ミチル:

「レジーナさんの言ってた通り情報屋さんだったみたいですけど、こんなにのんびりしていていいんでしょうか~」喋りながらもパンケーキを一心不乱に食べている

ラウラス:

「いいんだよ、彼は”基本的に”中立だからねー」

アキオ:

「そうそう。そんなわけで大した情報はないよ」

アキオ:

パンケーキを渡す

ラウラス:

「やった~」


GM:他の3人はガーディアン本部で待機してます

1.最近楽しかったこと
2.所持武器について語る
3.実は得意なこと
4.過去にやらかしたこと
5.好きなもの・嫌いなもの
6.任意(または振り直し)

レイ:

1d6

<BCDice:レイ>:DiceBot : (1D6) → 4

GM:3人は過去にやらかしたことで雑談に花を咲かせているようです

レイ:

「考えてみるとはいったものの…何をすべきか見当もつきません…」

ノワール:

「バベル以外にめぼしい場所もないしな……うーむ」

ネル:

「うーん、別行動するっていいつつ何をするかあまり考えてなかったなあ」

ネル:

「そういえばずっと前にもあまり考えて行動しなかったせいでどうすればいいか困っちゃったことがあったなあ」

レイ:

「そんなことがあったんですか?」

ネル:

「うん、二人はイオリさんのこと覚えてる?」かわいい好きの服屋さん

レイ:

「ああ!信仰の世界のイオリさんですね」

ノワール:

「あ、あの服屋の?」

ネル:

「そう、そのイオリさんに頼み込まれていろんな服を着ることになっちゃったんだけどそれを見た人たちが僕のことを男に違いない、いーや女の子だ!って喧嘩しちゃって」

ネル:

「信仰の世界の管理人を名乗っている以上どちらの信仰もうかつに否定できないなって黙っていたらなんだかどんどん規模が大きくなっちゃって」

ネル:

「最終的に取っ組み合いを始めた人たちはちょっと隔離させてもらったんだけどどうも裏でまだ活動を続けてるって噂が…」

ノワール:

「なんというか、荘厳な雰囲気に反して攻撃的な世界だなあの世界って……」

レイ:

「そういえば私も耳にしたことがありますね…」

レイ:

(結局どっちなんだろう)

ノワール:

(そういえばネルって女子だと思ってたけど違ったりする…?)

ネル:

「いくらレイさんでも内緒だよ?片方の信仰の否定になっちゃうしね」

レイ:

「うっ心が読まれていました…」

レイ:

「困ったこと…そういえば」

レイ:

「リーシャ様のもとでヒーラーの修行をしていた時に、デコイ相手に回復魔法の練習をしていたんですが…」

レイ:

「加減がわからなくて元気になりすぎたデコイが三日三晩踊り狂っていたことがありました…」

ノワール:

「踊り……狂う?」

レイ:

「ええ、実はそれを応用したのが『再行動』なんです」

ノワール:

「初耳すぎる」

ネル:

「あれって失敗から生まれた魔法だったんだ…」

レイ:

「今となっては貴重な体験かも…ノワールさまは過去の失敗とかあったりするんですか?」

ノワール:

「あ、うーんと……ネルと同じで世界運営で苦労したことなら」

ノワール:

「この間はネルたちに手伝ってもらったが、基本は世界の問題は我とスミカたちで対処していて……」

ノワール:

「まあ暴徒化した生徒をぶちのめしたり変な噂を消したりって感じなんだが。気配を消して歩いたりビルの間を飛んだりしてたら、七不思議になっちゃって」

ノワール:

「しばらくSNSで七不思議ネタが流行して動きにくくなったことが……」

レイ:

「管理人様でも完全に世界をコントロールできるわけではないのですね」

ネル:

「ノワールさんにはそういう苦労もあるんだね」

ノワール:

「まだまだ新参なのもあって、力が及ばないことは多いなあ……」


GM:では一日の終わりパート

GM:全員会議室に集まってます。雑談してた3人はずっとそこで待機してたことになる

キアラ:

「じゃ、早速報告を聞こう」

ミチル:

「はい!バベルの店員さんは情報屋さんでした!」

イズミ:

「大したことは聞いてないけどねえ」

イズミ:

「あんまり話すとボロでそうなんで黙ってたんだけど」

レジーナ:

「有名な情報だな」

ラウラス:

「まぁ、多分あの店長情報は持ってる感じするかな」

ミチル:

「あとパンケーキがとっても美味しかったです~」

レジーナ:

「それは初耳だ」

キアラ:

「大した情報はないってことか」

ラウラス:

「それは分からないけど、彼は中立ですから」

ラウラス:

「まぁ、少なくとも今のところは彼から情報を聞き出す事は不可能かと」

キアラ:

「なるほどな。なんか持ってるけど今のところ使えない、と」

ラウラス:

「はい」

ラウラス:

「私らはそれくらいですねー」

キアラ:

「OK」

キアラ:

「そっちの3人は~?」

ネル:

「そ、それが…」

レイ:

「う、うーん…私たちも特になにも思いつかなくて…」

レイ:

「すみません…」

ノワール:

「明日以降に向けて英気を……」

レジーナ:

「ま、初日だしこんなもんだろ」

レジーナ:

「それじゃあ明日もよろしく頼むぞ」

キアラ:

「頼む!」


GM:では火曜日!

GM:また会議室に集合してます。各自行く場所を相談の上決定してね。

レイ:

ハンドアウト公開します

※これはネルと共通のハンドアウトです。
「あなたはカツミ薬局でもらった福引券を5枚持っている。
10枚あれば一回福引ができるのだが……。
確かネルも福引券を持っていた気がする。
福引は火曜日に行われる。行ってみてもいいかもしれない。」

情報公開タイミング:火曜日になったらいつでも開示可。どちらか一人が開示すればOK

キアラ:

「今日はどこ行くんだ?」

ラウラス:

「私はコンビニ行ってきます」

レイ:

(火曜日…ということは今日はカツミ薬局の福引の日…!)

イズミ:

「じゃあ私もラウラスと行こうかな」

レイ:

「ネルさま…ネルさまってカツミ薬局の福引券もってましたよね…?行きませんか?(ひそひそ)」

ネル:

「え?…あ、そういえば」福引券の存在を思い出す

ネル:

「僕は5枚持ってるけどレイさんは?」

レイ:

「私も5枚もってます!」

レイ:

「私は今日はカツミ薬局へ行ってきます」

ネル:

「じゃあ僕も一緒に薬局へ行ってきます」

ノワール:

「あ、じゃあ私は猫丸倶楽部に行きます。ミチル、一緒に行かない?」

ミチル:

「猫丸倶楽部!なんか面白そうですね~いきましょ~」


GM:では薬局からいきますか

GM:カツミ薬局

GM:繁華街の中にある薬局です。夜なのに非常に明るい

GM:信仰組2人はそこに訪れます。

GM:中は普通のドラッグストアですね

GM:RPどうぞー

レイ:

「えーっと福引の場所は…」

ネル:

「福引どこだろう…あ、レイさん何か必要なものある?」

GM:買い物もできます

レイ:

「あっそういえば包帯や絆創膏も補充しておきたいですね」

ネル:

「じゃあ買い物しながら福引さがそう」

店員のおばちゃん:「はーい今日は福引の日だよ~~」おばちゃんがいる

レイ:

「はっ…!会場はあそこですね」

ネル:

「行こう!」

レイ:

会計をすませて向かいます

店員のおばちゃん:「お、やってくかい?福引」

店員のおばちゃん:「福引券10枚で一回引けるよ」

レイ:

「ネルさまのと合わせて10枚…!これでお願いします!」

ネル:

「お願いします!」

店員のおばちゃん:「はい、それじゃーこれ回してね」ガラガラするアレを出す

ネル:

「レイさんどうぞ!」

レイ:

「では…!(ドキドキ)」

GM:理知で運判定お願いします。

レイ:

2d6+6 レイの【理知】判定!

<BCDice:レイ>:DiceBot : (2D6+6) → 5[1,4]+6 → 11

店員のおばちゃん:「お、4等だね」

店員のおばちゃん:「商品はこれだよ」

GM:おばちゃんはライフカプセルCを3つ差し出す。熨斗がついてる

レイ:

「あ、ありがとうございます(少し微妙な顔)」

レイ:

(いえ…もらえるだけありがたいです…!)

レイ:

「ちなみに一等は…?」

店員のおばちゃん:「一等はこれだね」ライカプSでした

ネル:

「3つだよ。やったねレイさん」あまり気にしていない

レイ:

「そうですね!後で必要な人がいたら渡します」

店員のおばちゃん:「あとこれ、参加賞ね。せっかくだから二人にあげよう」

GM:そう言っておばちゃんは錆びたコインを渡してくれます。

レイ:

「これは…?」

店員のおばちゃん:「さあ?よくわかんないね。なんか店長がつけとけってさ」

ネル:

「なんなんだろう…?」

レイ:

「ありがとうございます」

GM:コインにある文字は「夜」と読める

店員のおばちゃん:「はいはい、毎度ね~」

レイ:

(「夜」の文字…?あとで他の人にも聞いてみよう…)


GM:コンビニ・カスガマート

GM:こちらも繁華街の中にあるコンビニです。

GM:中は至って普通のコンビニである。

GM:2人は普通に入店します。

ラウラス:

「イズミさんは好きに買っててね~」カゴを持って目的の商品棚にさっさか向かっていく

イズミ:

「何か目当てがあったのかい?」ちょっとついていく

ラウラス:

「まぁね~」

キタミ:

「いらっしゃいませ……」

ラウラス:

「えーっと、これくらいだな」おにぎりとアイスとシャー芯入れてレジに行く

ラウラス:

「全部温めで」

イズミ:

「(シャー芯も!?)」

キタミ:

「いらっしゃいませ……温めるんですか?全部?」

ラウラス:

「はい、全部温めでお願いします」

キタミ:

「はい。では少々お待ち下さい」

キタミ:

「店長~ちょっとレジ変わって下さい~」とバックヤードに行く。すぐ戻って来そう

あなたは夜の世界で情報を売っている場所を知っている。
コンビニ「カスガマート」のバイト「キタミ」という人物は実は情報屋である。
月曜日か火曜日のどちらかの日に店に入り、買い物かごに おにぎり・アイス・シャー芯 を入れてレジに持って行き「全部温めで」と言うのが符牒だ。
これでキタミが情報屋として情報を売ってくれる。情報料はいつものようにジーンにツケておけばよい。

情報公開タイミング:買い物かごをレジに持って行って「全部温めで」と言った後ならいつでも開示可

ラウラス:

「にしても、イズミさん何で付いてきたの?僕の事心配だったり~?」キタミが戻ってくるのを待つついでに

イズミ:

「んー、ラウラスあぶなっかしいしそれはあるんだけど」

イズミ:

「あったかい肉まんたべたくってさ」

ラウラス:

「なるほど」

ラウラス:

「私がここに来たいって言ったの、さっき変なお願いしたじゃん?」

イズミ:

「シャー芯をあっためるなんてなんでだって思ったけど」

ラウラス:

「あはは。まあ僕と同業者って事だね~」

イズミ:

「なるほど、さっきのは合言葉みたいなやつなんだ。」

イズミ:

「かっこいいじゃん」

ラウラス:

「ふふっ。それっぽく見えたかな?」

イズミ:

「ちゃんと仕事してたんだねえ、えらいえらい」撫でる

ラウラス:

「む...ぅ」撫でられる

キタミ:

「お待たせしました。こっちへどうぞ」バックヤードに案内される。レジは店長に変わる

ラウラス:

「はーい。イズミさんも一緒についてきて」

イズミ:

「じゃあ一緒に行こうか」

GM:ではバックヤード。3人はパイプ椅子に座る

キタミ:

「それでは要件を聞きましょうか」

キタミ:

「あ、ここは監視カメラないです。大丈夫です」

ラウラス:

「そこら辺はキタミさんを信じてるよ」

キタミ:

「そうですか。ありがたいですね」無表情だ

イズミ:

「(おお…ラウラスが仕事をしている…)」

ラウラス:

「ハンナとデリックという二人組について探しているんだ」

ラウラス:

「どこにいるかとか、よくいる場所は知っているかい?」

キタミ:

「うーん、その二人ですと……」

キタミ:

「そうですね。デリックはよくわからないです」

キタミ:

「夜の世界には出没しますけど、どこにいるとかはあんま読めない人ですね」

ラウラス:

「ふむ...」

イズミ:

「ふらふらしてるってことかねえ」

キタミ:

「廃ビルのほうで見かけたという情報はありますけど、不確かですし」

ラウラス:

「廃ビルか...」

キタミ:

「ハンナはあおい公園でよく見かけるという情報があります」

イズミ:

「(公園……)」

キタミ:

「えーと、木曜と金曜の目撃情報が比較的多いですね」

ラウラス:

「あおい公園と廃ビル...」

ラウラス:

「へー、木曜と金曜に」

イズミ:

「週末の公園か…。」

キタミ:

「私が提供できる情報はこんなもんですね」

ラウラス:

「ありがとう。助かった」

ラウラス:

「情報料はジーンにツケってことでよろしく」

キタミ:

「ジーンさんですね。承知しました」

キタミ:

「あ、おにぎりとアイスとシャー芯はお買い上げしときます?」

ラウラス:

「おにぎりとシャー芯だけ買いたいかな」

ラウラス:

「あと肉まん二つお願い」

イズミ:

「財布はこっちで持つからさ」

キタミ:

「はーい。お買い上げありがとうございます」

イズミ:

お金を払おう

イズミ:

そして肉まんを食べよう。

ラウラス:

「肉まんおいしい?」

GM:では二人は肉まんを食べながら繁華街を歩く

イズミ:

「ん、おいしい」

ラウラス:

「ふふ、良かった」


GM:猫丸倶楽部の前

GM:2人は繁華街から離れた暗い道を歩いて妙な店の前にいます。

ノワール:

えーっとじゃあガチャっとドア開けようかな?

ミチル:

いったれー

GM:では入店

GM:店の中は黒を基調としたゴシック調ですね。本やら薬草やらなんかのカードやらが並んでいる。

あなたは謎の店「猫丸倶楽部」の会員である。
ある日あなたは猫丸倶楽部の会員の一人である「アメリー」という人物と知り合い、
アメリーの紹介によりあなたも猫丸倶楽部の会員となった。
猫丸倶楽部は会員制の魔法雑貨店で火曜日と水曜日の2日間「夜のお茶会」が開かれる。
お茶会ではとりとめのない雑談の中に重要な噂話が紛れ込んでいたりする。
参加者の話を聞くだけでも夜の世界のことを知れるかもしれない。
なお夜のお茶会は会員の紹介であれば誰でも参加できる。

情報公開タイミング:「猫丸倶楽部」に入店後ならいつでも開示可

アメリー:

「よう、来たなノワール」

ノワール:

「アメリ―か。久方ぶりだな」

ミチル:

「ノワールさんのお知り合いですか~?」

ノワール:

「ああ、この店は会員制の店なんだが……我を紹介してくれた知り合いだ。口がそこそこ悪いから気をつけろ」

アメリー:

「そっちはノワールの連れでいいの?」ミチルを見る

ミチル:

「はい!ミチルといいます~」

アメリー:

「私はアメリーだ。よろしくな」

アメリー:

「今日は私も一人連れてきている」

リーゼ:

「ごきげんようですわ!」

アメリー:

「これはリーゼ。変なやつだと思う」

ノワール:

「ここらへんには変なやつしかいないと思うが。我はノワール。よろしく頼む」

リーゼ:

「はじめまして!リーゼと申しますわ~」

ミチル:

「はじめまして~ミチルといいます~」

リーゼ:

「今日はお茶会なんですよね?楽しみですわ」

アメリー:

「店員が準備してくれたみたいだぞ」

GM:ということで4人はゴシック調のテーブルについて優雅にお茶会です

ノワール:

じゃあ砂糖ジャバジャバ入れた紅茶飲みつつ話を振ってみる

ミチル:

とりあえずお茶会の雰囲気を楽しんでる

アメリー:

「今日は噂話でもするか」

アメリー:

「なんかある?」

ノワール:

「最近引きこもりがちであんまり面白い話はないが」

リーゼ:

「私はありますわ~~~~!!」

アメリー:

「おう、じゃあリーゼ話せ」

リーゼ:

「では早速……」紅茶を一口飲む

リーゼ:

「わたくし、コトコさんというお友達がいますの」

リーゼ:

「彼女はコンビニでレジ打ちしてるのですが、ある日コンビニに立ち寄ったらちょうどコトコさんがいらっしゃいましてね」

リーゼ:

「お会いしたからには何か買わないとですから、わたくしカニパンを購入して、そしてコトコさんにご挨拶しましたわ」

リーゼ:

「でもコトコさん勤務中ですし、挨拶はそこそこに店を出ましたの」

リーゼ:

「そしてカニパンを食すべくあおい公園に向かったのですが」

リーゼ:

「そこに何故かコトコさんがいらっしゃったのです」

ノワール:

「勤務中だったはずのコトコ氏が、なぜかリーゼ殿より先に公園に?」

リーゼ:

「ええ。休憩中なのかとお声をかけたのですが『だれ?』と素気なく返されてしまって……」

ミチル:

「実は双子だったりするんですかね~」

ミチル:

「まさかドッペルゲンガー…!?」

リーゼ:

「どうでしょう。あれは本当にコトコさんだったのでしょうか……?」

ノワール:

「コトコ氏のように見えるのにリーゼ殿のことを知らないとは……」

ノワール:

「それこそミチルの言う通り双子かなにかだと考える方が分かりやすいが」

アメリー:

「オカルトだな。ここの雰囲気的にぴったりだが、本当なのかそれ」

リーゼ:

「嘘をついてどうしますの」

リーゼ:

「ちなみにもう一人のコトコさんと会ったのは一度きりでしたわね」

ノワール:

「同じ顔をした別人とは面白そうな話だが、真相を確認するには骨が折れそうだな」

リーゼ:

「そうですわね。不思議ですわ~」


GM:では一日の終わりパート

GM:例のごとく会議室に集まる。

キアラ:

「報告!あるか!」

ラウラス:

「はーい」

キアラ:

「じゃあラウラスからよろしく」

ラウラス:

「了解」

ラウラス:

「情報によると、ハンナは木金にあおい公園でよく目撃されているようです」

レジーナ:

「ほう」

ラウラス:

「デリックに関してはそれほど有効な情報ではありませんが、廃墟ビル群での目撃情報があるとのこと」

ネル:

「木曜日に目撃情報…」

ラウラス:

「デリックに関して、更なる調査が必要そうですね、以上です」

キアラ:

「オーケー。有力情報だな」

キアラ:

「次誰だー?」

ノワール:

「あ、じゃあ私が」

ノワール:

「あんまり関係あるかはわかんないんですけど、コンビニ店員のコトコって人の双子かドッペルゲンガーか……。顔は同じだけど、変な様子の誰かがあおい公園に出没したらしいです」

レジーナ:

「ん?なんだそれは」

レジーナ:

「よくわからんな。まあでも一応覚えておこうか」

キアラ:

「小さな情報でもありがたいからな」

キアラ:

「じゃあ次!」

レイ:

「はい」

レイ:

「私とネルさまは薬局で救急用品等の補充をしてきたのですが…」

レイ:

「薬局でこのようなコインをもらったのですが、何かわかる方はいらっしゃいますか?」みせる

GM:夜と読める文字があるコインです。夜コイン

イズミ:

「……知らないねえ……」首をかしげている

ノワール:

首を横に振る

キアラ:

「私も知らん」

ラウラス:

「...ん?」

ラウラス:

「あ、夜コインじゃん」

ミチル:

「何か知ってるんですか~?」

「喫茶店バベル」の店主が情報屋であることは公然の秘密となっているが
あくまで中立の立場を取っているため大した情報は得られないことをあなたは知っている。
しかしクリスタルとは違う独自の通貨「夜コイン」が5枚あればいつでもどんな情報でも無条件で教えてくれることも知っている。
ただし、教えてくれる情報は1つか2つくらいだ。聞きたい情報を精査し絞込んだほうがいい。
なお、コインの入手方法はあなたにもわからない。誰かが見つけてくるのを待つのもいいだろう。

情報公開タイミング:あなたを含むPCの誰かが夜コインを入手した事を知ったあとならいつでも開示可

ラウラス:

「クリスタルとは別の、この世界での通貨だね」

レイ:

「え!そんなものが…初耳です」

ラウラス:

「これ五枚集めるとバベルの店主が中立の立場より優先して教えてくれるんだよね~」

GM:今2枚ありますね

ラウラス:

「まー、一般には知られていないだろうし...」

ラウラス:

「まぁ、教えてくれるのは一つか二つだから、聞くのは予め絞った方がいいね」

レイ:

「ではこれはラウラスさんにお渡ししておきましょうか」

ラウラス:

「うん、ありがとうレイ」

ミチル:

「あと3枚どこかで手に入れないとですね~」

レイ:

「あとは福引でライフカプセルが3つ当たったので、必要な方がいたら言ってくださいね」

ラウラス:

「おー」

イズミ:

「おやおや、良いの当たったみたいじゃない」

キアラ:

「結構情報が集まってきたな。それじゃー明日も頼むぞー」


GM:水曜日

GM:例によって会議室に集まってどこに行くかの相談です。

キアラ:

「今日はどこ行くんだ?」

イズミ:

「キアラ、ちょっと飲みに行かない?」

キアラ:

「お、いいぜ」

イズミ:

「気になってることがあってさ、道々説明するから」

キアラ:

「おうよ。私は酒が飲みたい」

イズミ:

「うん、良い返事だ」

ノワール:

「あ、じゃあ私はまた猫丸倶楽部に行こうと思います」

ラウラス:

「情報探す宛も無くなったし、ノワールについていこうかなぁ」

レイ:

「例のお茶会ですか?私も行ってみたいです!」

ネル:

「僕もいってみたいなあ」

ノワール:

「あ、皆来る感じ?」

レイ:

「ダメですか…?」

ラウラス:

「大人が酒しばくんだから子供も茶をしばいていいでしょ」

ノワール:

「いや、多分大丈夫じゃないかな……?今まで倶楽部に人紹介したことなかったけど昨日もいけたし」

ラウラス:

「倶楽部に人を紹介したことがない...」友達いなかったんやなぁ...

ノワール:

「まあ人多い方が聞き込みしやすいかもだしね!!昨日聞いたことも気になるからね!!」

ミチル:

ハンドアウトを公開します

あなたは探索や雑談以外に「散歩」に行くことが出来る。
散歩は月曜日から水曜日の間に1度だけ行える。
また、散歩は一人だけの行動となる。
散歩をすることで何が起こるかはわからない。
しかし、必ず新たな発見があるだろう。

情報公開タイミング:あなたが散歩をするとき

ミチル:

「みなさんがお茶会に行くなら、私はお散歩にいきます~」

ミチル:

「私は夜の世界をズイーンと探索するので、みなさん気兼ねなく楽しんできてくださいね!」

ラウラス:

「自由...行ってらっしゃい~」

キアラ:

「いいんじゃないのか?色々見つかりそうだし」

ノワール:

「お散歩……ズイーン……?行ってらっしゃい……?」

レイ:

「お気をつけて~」

ネル:

「え、今一人で?大丈夫ですか?」

ミチル:

「土地勘はある方です!何かあったら一矢報いて即退散します~」

イズミ:

「気を付けてね!・・・ええと、楽しんでおいで?」

ネル:

「うーん、ミチルさんなら確かに何とかできそう…気をつけてくださいね」


GM:ではミチルの散歩から。

GM:ミチルは1日かけて夜の世界を回れます。観光しつつ散歩です。

ミチル:

「明かりがキラキラしてて、見る角度で建物が違った輝きをして面白いですね~」

GM:まずは神社にでも寄ってみますか?

ミチル:

いこー

GM:では神社。街は明るいが、ここだけ薄ぼんやりしている。そして静かだ。

GM:特に人気はないし、なにもない。

ミチル:

「ちょっと寂しいというか…なんか出そうで背筋がぞわぞわします~」少しビビってる

GM:次はあおい公園だ!

GM:繁華街に比べて暗いけど意外と人がいる。というか結構いる。

ミチル:

「ここがあおい公園ですか~すごい広~い!」

ミチル:

「夜の公園なのに人がたくさん~」

ミチル:

「いっつも夜だからきっとみんな構わず遊んでるんですね~」

GM:次はリベレイター本部の方に向かう

GM:このへんは繁華街ですね。キラキラしてます。

ミチル:

「ここが敵の本拠地…!」

ミチル:

「…思ったより普通の建物ですね~?」

GM:普通だ。

ミチル:

「変形したらガーディアン本部の方が強そうですね!」謎の観点で張り合ってる

GM:そして廃墟ビル郡の方に向かうぞ

GM:だんだん寂れて行って明かりがなくなっていきますね

ミチル:

「ここは…」

ミチル:

「リナさんの…記憶の世界の入り口がある場所…」

ミチル:

「…リナさん元気かなぁ」

GM:そして猫丸倶楽部の方をまわってガーディアン本部に戻ってくる

ミチル:

「おや?もう1週してきちゃいましたか~」

GM:ではガーディアンに戻る道の途中。

GM:ミチルはコインを見つける。

ミチル:

「あれ?このコインってもしかして…」

ミチル:

コインを拾い上げる

GM:コインは3枚ある!

ミチル:

「おぉ!やっぱり夜ってかいてある!しかも3枚も~!」

GM:夜コインを3枚手に入れた!

ミチル:

「これで情報屋さんから情報を聞き出せます~!」うっきうき

GM:そして更にもう一個秘匿ハンドアウトを配ります。

ミチル:

なんと

GM:ではミチルはガーディアン本部に帰還する

ミチル:

「いや~とても有意義なお散歩でした!皆さん帰ってきたら驚きますよ~!」うきうきでみんなの帰りを待つ


イズミ:

「キアラ、飲みに誘ったのはねえちょっとお願いがあってさ」

キアラ:

「ん?なに?」

イズミ:

「居酒屋こうらんに知り合いがいる気がする」

キアラ:

「はあ、まじか」

イズミ:

「でもさ、私の記憶の問題があるからちょっとこうボロ出そうになったらフォローしてほしい…頼めるかい?」

キアラ:

「私も記憶喪失になってることになってるが、まあフォローはしよう」

イズミ:

「やっぱり持つべきものは友だね。んじゃ飲むかぁ」

キアラ:

「おー!」

GM:では居酒屋こうらん。

GM:繁華街の中にある居酒屋ですね。

GM:二人は入店する。

イズミ:

「お酒お酒ーっと。こんばんはー」

トウカ:

「らっしゃせーーーー」

トウカ:

「二人か!?2名ご案内だーーー!!!」

イズミ:

「うーん勢いがいい」

キアラ:

「なんだこいつ」

イズミ:

ハンドアウト公開しますねー

あなたは「居酒屋こうらん」の店員「トウカ」と顔見知り程度の知り合いである。
あなたはトウカが外の世界ではリベレイターのシステム班で、デリックの近くで働いていた事を知っている。
しかしあなたが記憶喪失であったことをトウカが知っているかはわからない。
また、あなたが記憶を取り戻したことをトウカに知られるのも不味い。
あなたはどうにかしてトウカからデリックの情報を聞き出さなければならない。
トウカは水曜日だけ店に出勤している。
「居酒屋こうらん」にはあなた一人で行ってもいいし、大人NPC一人を連れて行ってもいい。
(子供を居酒屋には連れていけないため)

情報公開タイミング:店に入りトウカと会った後ならいつでも開示可

イズミ:

「(こいつだよ知り合い…リベレイターやってるはず)」こそこそこそこそとキアラに

キアラ:

「なるほど」小声で

イズミ:

「(デリックに近かったから何か知ってる気がするんだけど)」

キアラ:

「あーシステム班……」小声

キアラ:

「おい、そこの店員。ちょっとこっち来てよ」とりあえず呼ぶ

トウカ:

「あー?なんだよ?……てお前イズミか?」

イズミ:

「…!?」

イズミ:

「……なんで私の名前を知ってるんだい?」

トウカ:

「お前リベレイターだろ。私もだから」

トウカ:

「あれ……?なんで知らねーの?」

イズミ:

「…リベレイターは結構前に足抜けした事になってるんだけど」

トウカ:

「そういやお前が記憶喪失とか噂になってたな?」

イズミ:

「私はあんたとは初めてのはずだよ?」

トウカ:

「…………そうか。まあいい」

イズミ:

「記憶喪失?なんだそりゃ」

トウカ:

「知らんのならいい」

イズミ:

「うん?うん。あ、でもリベレイターって言ってたね。」

イズミ:

「知り合いがさ、リベレイターの人を探してるんだけど聞いてもいい?」

トウカ:

「いいぞ。私はリベレイターの下っ端の下っ端だからな。何言っても問題になんね―だろ」

イズミ:

「そうなんだ?じゃあええっと……だれだったっけか…そう、エリック」

イズミ:

「エリック?……ちがう、デリックって人。最近知り合った子が探しててさ、リベレイターってことは聞いてるんだけど」

トウカ:

「めんどくせーから詮索はしないでおこうか」

トウカ:

「デリックなら知ってるぞ」

トウカ:

「何が聞きたい?」

イズミ:

「ん-と、そいつに会いたいらしいんで、いる場所がわかると助かるな」

イズミ:

「本部に詰めてるの?」

トウカ:

「場所はわかんねーなあ。この世界のどっかには出没するらしいが……あ、そういや」

トウカ:

「廃墟ビルにたむろしてるガキ共のリーダーみたいなことしてるらしいぞ」

トウカ:

「いい大人がガキ大将かよ」

イズミ:

「廃墟でガキ大将?」

イズミ:

「デリックって、なんか聞いてたより子供っぽい奴なんだね…?」

トウカ:

「掴みどころがないというか秘密主義というか」

トウカ:

「まあ噂レベルの話だ」

イズミ:

「ふうん、そんな奴なんだ…。ありがとね、あの子にも伝えとくよ」

トウカ:

「他には?あんの?」

イズミ:

「デリックってやつ、相棒がいるらしいけど聞いたことある?」

トウカ:

「あーいるな。メイドっぽいやつ。一緒に行動してるぞ」

トウカ:

「よく知らんが」

イズミ:

「一緒に廃墟でガキ大将やってんの?メイドさんが」

トウカ:

「さあ?そこまでは知らん」

イズミ:

「ふうん……わかった。確かにつかみどころのないやつみたいだね」

イズミ:

「ほいじゃ、とりあえず生でいいかな!キアラはどうする?」

キアラ:

「私も生中で。あとそのデリックとやらの能力とか聞いとかないでいいの?」

イズミ:

「能力とかあるの!?」

トウカ:

「あーあるぞ。うん」

イズミ:

「……管理人としての力?えええ」

イズミ:

「……ちなみにどんな能力?」

トウカ:

「あいつは複製の世界の管理人だ。能力はそのまんま『複製』だよ」

イズミ:

「複製?それは例えば自分を二人に増やすとかそういう?」

トウカ:

「管理人やアバターを複製してそっくりなデコイを作り出すらしい」

イズミ:

「へえ、便利そう……だけど、いくらでも悪用ができそうでもあるな……」

トウカ:

「何に使ってるかは知らんなあ」

イズミ:

「それはちょっと想像つかないねえ…舎弟の水増しかなあ」

イズミ:

「ま、いいや。ありがとね、いい知らせができそうでよかった」

トウカ:

「んじゃ、生2つでいいのか?」

イズミ:

「おう!」

トウカ:

「はいよ」「生2つ入るぞオラァーーー!!」去っていく

キアラ:

「うるせえな」

イズミ:

「情報は思ったより手に入ったし良しとしよう」こそこそこそ

イズミ:

「はあああああ疲れたあああああやっぱ向いてないわ」

キアラ:

「がんばったんじゃね?」

イズミ:

「ありがと、そんなん言ってくれるのキアラだけだよお…」つっぷす

キアラ:

「酒飲んで嫌なことは忘れろ」

イズミ:

「おーう!」


GM:では猫丸倶楽部前。

GM:今日はたくさん人を連れてきたノワール

ノワール:

じゃあはいドアをガチャっとしてスーッと入ります

GM:みんなで入店。

アメリー:

「なんか今日人多くね?」

リーゼ:

「あらあら!」

ラウラス:

「おー、これがお茶会」

レイ:

「お、おじゃまします」

ノワール:

「順番にレイ、ネル、ラウラスな。なんか気が付いたら人増えてた」

ネル:

「こんばんは」

アメリー:

「友達沢山いるじゃんか」

ノワール:

「え、あ、うーん、まあ、うん」

ラウラス:

「ラウラスでーす、よろしく~」

アメリー:

「私はアメリー。こっちはリーゼな」

リーゼ:

「よろしくですわ~~~」

レイ:

「こちらこそよろしくおねがいします」

ネル:

「はい、よろしくお願いしますね」

リーゼ:

「今夜もお茶会を楽しみましょう!!」

GM:またゴシックっぽいテーブルに案内されてお茶会が開始します。

リーゼ:

「あ~お茶が美味しいですわ~」

ノワール:

勝手知ったる砂糖ドバ茶飲みつつ頷いてる

ラウラス:

「おいしい...」お茶に感動してる

レイ:

「…」周りをみながらマネして飲んでいる

ネル:

テーブルマナーに気を付けつつお茶を口につける

アメリー:

「今日は私がネタを持ってきてやったぞ」意外と上品に茶を飲む

リーゼ:

「まあ!聞きたいですわ~」

ノワール:

(喋ってなかったらめちゃくちゃ絵になるよなこいつ、と思っている)

ラウラス:

「おー、どんなどんな」

アメリー:

「地図にない場所って知ってるか?」

アメリー:

「なんかそういうのがあるらしい」

ノワール:

「地図にない場所?」

レイ:

「初めて聞きましたね」

ラウラス:

「地図にない場所?」

ネル:

「どういう場所なんですか?」

アメリー:

「そこは『かすみ広場』というところらしい。広場というからには広いんだろうな。当たり前だけど」

アメリー:

「何をする場所かは知らね―」

アメリー:

「でも廃墟ビルのほうにあるって噂だぜ」

ラウラス:

「廃墟ビルにか...」

ノワール:

「廃ビルのあたりか……」前行ったときそれっぽいとこあったかなあと逡巡してる

アメリー:

「探しても見つからねーらしいからよほど見つけにくい場所にあるのかもな」

レイ:

「広場なのに…不思議な場所ですね」

アメリー:

「結界でも張ってあんじゃね?知らんけど」

ネル:

「結界…誰かそういう方向に詳しい人いたかなあ」

ノワール:

「我は魔法とか結界とか無理」

ラウラス:

「さぁ...」

リーゼ:

「アメリーさんがお詳しいのでは?自称魔法使いですよね?」

アメリー:

「あのへんに結界っぽいものがあった感じはしなかったけどな」

アメリー:

「あと私普通に魔法使いなんで」

リーゼ:

「あら失礼しましたわ~」

アメリー:

「まあとにかく地図にも載ってなくて見つけられない広場があるって噂だ」

ノワール:

「廃ビルの方面か。見に行ってみるのもありかも」

レイ:

(廃墟ビルの方面には記憶の世界の…何か関係があるのかしら)

レイ:

「そうですね」

リーゼ:

「実際に行って確かめるのもよいですわね!ロマンですわ!」

ラウラス:

「冒険って感じ」

ノワール:

「地図にない場所っていい響きだし」

ネル:

「ああ、そういうのいいですよね!」

GM:ではお茶会の夜は更けてゆく。


GM:一日の終わりパート!

キアラ:

「いえーーーい報告あるかーーーー」酔ってる

イズミ:

「いえーい!!とりあえずデリックは廃墟ビルでガキ大将してるってさ!」

ラウラス:

「......えぇ...?」困惑(

ノワール:

「ガキ大将?」

ミチル:

「それよりこのテンションは一体…」

ネル:

(二人とも楽しそうだなあ)

レイ:

「……飲み過ぎです…?」

ノワール:

(大人が酔っ払ってるのを直視してびっくりしてる人

レイ:

「ガキ大将…?」

イズミ:

「あとねえ、デリックって複製の能力持ってるらしくってさあ」

ネル:

「複製…」

イズミ:

「アバターとか管理人とか複製したデコイが作れちゃったりするらしいね!悪用しまくりじゃん」

ノワール:

「アバターとか管理人を複製できるんです?!それは……」

ミチル:

「コピー軍団とか作られたら大変です~!」

イズミ:

「んで、メイドさんと一緒に行動してるって ヒューっ」

イズミ:

「あたしからは以上だよ!あー飲んだ飲んだ!」

ネル:

「コピー軍団…」信仰の世界の事件を思い出しながら

レイ:

「昨日のノワールさまのドッペルゲンガーの話と関係があるのでしょうか…」

ノワール:

「ああ、そういえば。コトコさんが複製されてるってことはあるかも」

イズミ:

「コトコ?……ああ、コンビニの。そうだねえ、デリックが絡んでるならねえ」

イズミ:

「やりたい放題やってさあ、ったく」

ラウラス:

「コトコ、コトコねぇ」

ノワール:

「どっちが複製されたデコイかはわからないけど、もしコトコさんが複製されてるならデリックに会ったってことかもしれない」

ミチル:

「でも複製がその辺を歩いていたっていうのも変な話ですね~?」

ミチル:

「普通に考えたらバレたら大騒ぎなのに~」

ノワール:

「というか何のために複製して、複製されたデコイをどう利用してるかもわからないしな……」

ノワール:

「知り合いとかにバレたら大変そうだし……」

イズミ:

「なあんかやってること雑っていうか、つかみどころないねえ」

イズミ:

「……ってトウカも言ってた」

ノワール:

「トウカ?」

ラウラス:

「(酒臭い...)」

イズミ:

「ん-、職場が同じ知り合い。私はあいつのこと知らないことになってるけどね」

イズミ:

「かわってなかったねえ、あっはっはっは」

ノワール:

「なるほど……」

キアラ:

「本当に知り合いだったんだなあ」

ノワール:

「あ、そうだ。つかみどころがないといえばなんですが。デリックが行ってるらしい廃ビル周辺にかすみ広場っていう地図に載ってない場所があるらしいです」

レジーナ:

「ほう?地図にないのか」

イズミ:

「あの辺、ねえ……」

レイ:

「探しても見つからないとか…」

ノワール:

「だけど結界が貼ってる感じはなかったとか?よくわからないんですよね」

ラウラス:

「なんなんだろうね」

キアラ:

「あのあたり結界なんてあんのか?」

イズミ:

「うーっかり記憶の世界に迷い込んだのかね?」

イズミ:

「あの辺だったよねえ確か。」

ミチル:

ハンドアウト公開します

あなたが「散歩」をしたとき、あなただけがとある場所を発見できた。
それは地図にも載っていない場所で、廃墟ビル郡の中にある「広場」だった。
学校のグラウンドのようなその広場には誰もいなかったが、
足跡があったことから誰かが利用しているだろうことは予想できた。
一体なんの場所なのだろうか。

情報公開タイミング:あなたが詳しい広場の情報を見つけたり聞いたりしたとき

ミチル:

「あ!廃ビル周辺の広場といえば!」

ミチル:

「今日お散歩してる時に妙な場所を見つけましたよ~」

ノワール:

「そういえば今日は散歩してたんだっけ」

イズミ:

「記憶の世界じゃなかったわけだ」

ミチル:

「はい、廃墟ビルの間をお散歩していたらひろーい広場があったんです~」

ラウラス:

「情報屋向いているのでは...?」

イズミ:

「なんかそっちの方に情報固まってきたねえ」

イズミ:

「廃墟のビルと広場……とガキ大将っ」

ミチル:

「学校のグラウンドみたいなところで特に何があるってわけでもないんですが~」

レイ:

「そこでデリックさんが子供たちと何かしているのでしょうか…」

ミチル:

「そういえば足跡のようなものがついてましたね~」

ノワール:

「かなり可能性は高そうだな……」

ネル:

「うっかり鉢合わせにならなくてよかったかもしれないですね…」

ミチル:

「みんな揃って仲良く運動会…というわけにもいかなそうですしね~」

ラウラス:

「んー、となると...どう動きます?」

レジーナ:

「明日はハンナの出没する日だったな?」

ネル:

「そうか、明日は木曜日…」

ノワール:

「ああそういえば公園に出没する可能性があるんですっけ。逆にかすみ広場にはデリックがいるかもしれなくて…」

レジーナ:

「二手に分かれて公園と、その広場に行ってみてはどうか」

イズミ:

「んだねえ、それがよさそうだ」

ラウラス:

「そうしますか」

ミチル:

「あ!そういえばとっておきがあるんでした!」ポケットを探っている

ミチル:

「ふっふっふ~、じゃーん!」夜コインを3枚並べて見せる

レイ:

「3枚も?!」

イズミ:

「福引何回引いたんだい?」

ミチル:

「お散歩してるときに拾いました~!これで5枚揃いましたよ~!」

ラウラス:

「お~~~!?すご...」

ラウラス:

「明日か...それか明後日にバベル利用するのはありかもね」

イズミ:

「明後日かな。もう少し情報しっかりしてからトドメで聞きたいような」

ネル:

「手分けして広範囲を探してみるのもいいかもしれませんね」

イズミ:

「あーふらふらする あはははは」

キアラ:

「あとはぼちぼち決戦場所も考えておいたほうがいいぞ。今すぐじゃなくてもいいが、最終的にどこに誘導するか決めとけよ~」

レイ:

「…そう、ですね…ってイズミさましっかり…!」

ノワール:

「人目に付かないって意味なら廃ビル周辺の方が良いのか……?うーむ」

イズミ:

「廃墟には運動会出来そうな場所もあるんだろう?ちょうどいいんじゃないかい」

ミチル:

「みんなで戦うなら広い方がいいですもんね~」

ラウラス:

「派手な運動会ってことか、いいかも」

イズミ:

「あーあたしはだいじょうぶだから ふふふ ありがとねレイ」

ノワール:

(お酒ってすご…の顔

レイ:

「ほどほどに…」


GM:では木曜日!!!

キアラ:

「今日の行くとこ決まったかー?」

ネル:

「……すみません、僕は今回別行動したいです」

レイ:

「私も少し寄りたいところがあるので今日は…」

ネル:

「信仰の世界を荒らしたあの二人にまた会うって思うとなんだかだんだん冷静でいられなくなってて…」

イズミ:

「……いいんでないかな」

ラウラス:

「あぁ...それは確かに」

ネル:

「こんな状態じゃみんなの足を引っ張るかもしれないから今日は神社にでも行って気持ちを落ち着けたいんです」

イズミ:

「私が代わりにデリックの奴を叩きのめす方法を探してくるよ。」

ネル:

「すみません、よろしくお願いします」

ラウラス:

「任せてー。イズミさんはデリックか...なら私はハンナの方に行くかな」

イズミ:

「ミチルさん、道案内お願いできるかい?」

ミチル:

「わっかりましたー!ご案内しましょ~」

ノワール:

「じゃあ私はラウラスと一緒に行く。人数的にも都合よさそうだし」

ラウラス:

「お、バランスよく今日の行動メンバー決まったかな?」

キアラ:

「決まったっぽいな」

キアラ:

「じゃ、幸運を祈る」

レジーナ:

「頼りにしてるぞ」


GM:では廃墟ビル群。

GM:ミチルの案内で広場っぽいところに。

GM:今日はどうも明るいです。証明がついていてグラウンドが見渡せるようになってます。

イズミ:

「こんなとこに半グレなんているんかね」

ミチル:

「う~ん悪者が運動会なんて想像つきませんが…ん?」

イズミ:

「なんかあった?」

ミチル:

「昨日と違って明かりがついてますね…もしかしたら誰か居るのかも?」

GM:では二人は子どもたちの声を聞く

少年:

「うおーーーいけーーースカイラブハリケーン!!!」

イズミ:

「……半グレかと思ったらガキか……マジか」

少女:

「わーーすごーーいそれ二人でやる技じゃないのーーー?」

GM:少年たちがサッカーをしている。

ミチル:

「うぉ~すっごい飛んでますよ!」拍手してる

イズミ:

「いい身のこなしじゃあるけど」

ミチル:

「あの子達が悪者…ってわけでもないですよね?」

デリック:

「待て。それは反則だし危ない。やめろ」

イズミ:

「それはない、と信じたいけど…あ」

GM:デリックがやってきますね

少年:

「えーいいじゃんかよー!超絶技法を見せつけたいんだよ俺だって!」

デリック:

「ふつうに危ないからやめろ」

イズミ:

「(殴りたい蹴りたい踏みつけたいっ……!!!!)」

少女:

「あれ?お客さん?おとなのひとだ!」

少年:

「え、まじ?観客?」

GM:少年少女たちが二人に集まりますね

イズミ:

「や、こんにちわ」慌てて殺気を消す

ミチル:

「楽しそうですね~今の技どうやったんですか~?」なんとなくイズミさんに合わせる

少年:

「なんかドーーンってやってバッってやれば出来るぜ!!」

GM:子どもたちは10人くらいいます。

デリック:

「……」

イズミ:

「ドーーーーーンッ!てやってバッ、ね。私にもできるかなあ」

デリック:

「ようイズミ。久しぶりだな」

ミチル:

「あれ?イズミさんのお知り合いですか?」

イズミ:

「知り合いだったかな?よくわかんないけど」

デリック:

「ああ、記憶を消したんだったっけか」

イズミ:

「よくわかんないけど、ネルたちがこいつに被害受けたことは知ってる」

デリック:

「ふぅん、なるほどな」

イズミ:

「ドーーーンッてやってバッ、だっけ。……今試してみよっか。」

ミチル:

「(あの人がデリックさんですよね、いきなり遭遇しちゃいましたけどどうしましょ~)」イズミさんに耳打ちしてる

イズミ:

「(殴れるときに殴っときたい)」つるはしをボール代わりに構えてみる。

デリック:

「なんか用があるのか?無いならサッカーに戻るが?」

イズミ:

「ええと、デリックだよね?」

イズミ:

「なんでこんなとこにいるんだい?」

デリック:

「他の世界で馴染めなかった子供がここに流れ着くことがある」

デリック:

「そういうのを集めてたまに遊んでるだけだよ」

イズミ:

「保育士か何か?」

イズミ:

「なんか聞いてた話と随分違うんだけど」

デリック:

「聞いてた?何をだ」

イズミ:

「ネルの世界をめちゃくちゃにした極悪人」

ミチル:

「(わ~!そんなグイグイいっちゃって~!)」

デリック:

「それはそれ、これはこれ」

デリック:

「割り切らなとやってらんねーことがあるんだよ」

イズミ:

「そんなんで納得できるかい。次はどこをめちゃくちゃにするつもりなんだい?」

デリック:

「知らねーな」

デリック:

「なんも聞かされてねえよ」

イズミ:

「……あんたが決めてるわけじゃないの?」

デリック:

「決められるわけないだろ」

デリック:

「偽装の世界だって……いや、いいか」

デリック:

「何言ったってやったことには変わらないからな」

イズミ:

「偽装の世界の話はちょこっと聞いたくらいだけど」

イズミ:

「あれもアンタが決めたんじゃなかったの?」

イズミ:

「あんたじゃなかったらだれが決めたわけ?」

デリック:

「ハンナに色々吹き込まれただろう?上には逆らえないんだよ」

GM:デリックはミチルを見ますね。

ミチル:

「(わっ!こっち見てる!)」

デリック:

「お前はあのとき偽装の世界にいたな」

イズミ:

そっと前に入ろう

ミチル:

「わ、私が決めてるわけじゃないですからね!?」なぜかイズミさんに弁明しだす

イズミ:

「ミチルさんが決めてるなんて思ってない。思ってない…うん。」

デリック:

「ハンナの話を聞いただろう。俺たちは微妙な立場なんだよ」

イズミ:

「決めてるなら今この場でバーーーーンッてやってドンッてやる」

ミチル:

「ひえ~!」話しの間に挟まれてテンパってる

デリック:

「で?なにがしたいんだお前らは」

ミチル:

「何かしたいことがあったはずなのに…イズミさぁん」イズミさんに泣き縋る

イズミ:

「あんたを探してた。ひとまず落とし前付けさせてもらおうと思って」

イズミ:

「でもその前に。あんたがコピー能力を持ってることを聞いてる。この子たちもそうなの?」

デリック:

「まさか。イルマとは違うさ」実験体ではない

デリック:

「信じてもらうのは困難かもしれないが、善意だ」

ミチル:

「(この子達の様子だと、善意だって言うのは本当っぽいですね~)」耳打ちしてる

イズミ:

「(どうだか)」吐き捨てる

イズミ:

「話聞いてるとちょいちょいアリバイがおかしくってね、アンタが何人かコピーしたのが居るのかなと思ってた」

イズミ:

「ええとハンナ…とか」

デリック:

「それは企業秘密。俺からは話せない」

ミチル:

「そういえばコンビニ店員さんのドッペルゲンガーが居るって噂も…やっぱり何か別の悪いことしてるんじゃないですか~!」

イズミ:

「それじゃ、誰だったら話してくれるの?」

イズミ:

つるはしをそっと喉元に突きつける

デリック:

「……やめてくれよ」ため息をつく

デリック:

「脅しに屈すると思っているなら認識を改めてくれ」

ミチル:

「(イズミさん、子供達も見ていますしそのどうか辺で~)」

デリック:

「まあ一つ言っておくと、頼まれてやっているだけだ。なんで頼まれたのかは信用問題になるから言わないでおく」

イズミ:

「うえからの脅しには屈したんだろう?」

デリック:

「お前は上じゃないからな」

イズミ:

「今から上になってやろうか?」振りかぶった

ミチル:

「わ~ストップストップ!」

デリック:

「子供の見てる前でなにしてるんだよ……」子供をかばうように避けようとする

イズミ:

「バーーーンッてやって・・・っと」

デリック:

「ほら、お前らあっち行ってろ」

少年:

「う、うん……!」

イズミ:

「やりにくいねえったく」

デリック:

「それはこっちのセリフだ」

デリック:

「交渉に暴力がありなら俺は既にお前らをここから追い出している」

デリック:

「それともなんだ?本当に殺しに来たのか?」

イズミ:

「べつにそこまでは。ただそうね、ネルにごめんなさいしてほしいかな」

デリック:

「そうだな。謝る機会があるならそうしたいところだ」

イズミ:

「次いつ会える?命日にしてや…いえ、もうすこしはなしがききたいから」

デリック:

「明日もここにいる」

イズミ:

「わかった。ネルに伝えとく」

ミチル:

「(お、これは上手く誘い出せましたね~!)」耳打ち

デリック:

「子どもたちはいないほうがいいよな?」口角を上げる

イズミ:

「子供たちのめのまえで土下座したけりゃ止めないよ」

デリック:

「だったらいないほうがいいな」

デリック:

「あとなんかあんのか?」

デリック:

「サッカーしたいんだけど」

ミチル:

「(今日のところはこのぐらいで大丈夫ですかね、とりあえず明日もここにいるみたいですし)」

イズミ:

「(そうだね)」こそこそ

イズミ:

「いや、とりあえず明日また会お」

ミチル:

「もうありません!首を洗って待っていてください!ではさようなら~!」

イズミ:

「またね」

デリック:

「おう、明日な」

ミチル:

(最後の最後で勢いつけようとして空回りしてる)

イズミ:

(今日のミチルさんは随分テンパっているなあと思っている)

GM:デリックは二人に背を向けてサッカーに戻る


GM:では次は公園のシーン

GM:ラウラスとノワールはあおい公園に来た。

GM:夜の公園は暗いが人が結構いる。

ラウラス:

「~♪」口笛を吹きながら人を見てる

ノワール:

「人が多いな……」ハンナに会っても話しにくそうで嫌そう

ラウラス:

「まぁ暗い分顔見なくて済むしいいんじゃない?」

ノワール:

「そうか……?」

GM:では公園でハンナを探す二人。

GM:しばらく探していると、それらしき人を見つけます。

ハンナ:

「……」

GM:植え込みの植物の前で座り込んでいる。

ラウラス:

「ふんふふー...ン”!?」

ノワール:

「ハンナ殿、久方ぶりだな」

ハンナ:

「おや……」振り返る

ハンナ:

「どなたでしょう?」

ラウラス:

「は?」

ノワール:

「一度会っているはずだが、記憶にないか?」

ラウラス:

「若年性認知症かぁ?」

ハンナ:

「私は確かにハンナですが、あなた方は?」

ラウラス:

「ラウラスだよ」

ノワール:

「(小声)認知症というかアレだろ、多分コピーの」ラウラスに言う

ノワール:

「名乗る名はない、ただの通りすがりだ」

ハンナ:

「そうですか。ラウラスさんと通りすがりの方。はじめまして」

ハンナ:

「なにか御用でしょうか」

ラウラス:

「わかってる...でもいざこういう反応されると若干ムカつくね。」ノワールにこそっと

ノワール:

「まあ本人に会ってもそれはそれで苛ついてそうだけどな、ラウラスは」(こそっと

ラウラス:

「あー...うん、人探しをしていたんだ」

ハンナ:

「人をですか?」

ラウラス:

「うん。実は貴女と非常に似ている人でね、勘違いしてしまったんだ」

ラウラス:

「申し訳ない。」謝る

ハンナ:

「いえ、こちらは気にしておりませんよ」

ラウラス:

「優しいんですね」

ハンナ:

「そうでしょうか?……あ」

GM:茂みから猫が現れる。

ハンナ:

「やっと来てくれましたねえ」猫を撫でる

ラウラス:

「猫?」

ハンナ:

「野良猫ですよ。ただよくここに来るだけです」

ノワール:

「その猫と親しいのか?慣れているようだが」

ハンナ:

「親しいというか、たまたま出会いがあっただけですわ」

ハンナ:

「いない日もありますけれどね」

ラウラス:

「親しいかー」

ラウラス:

「名前とかないの?」

ハンナ:

「野良ですから。あえて言うなら猫ですね」

ラウラス:

「猫。」

ラウラス:

じゃあそうですね

ラウラス:

猫をもふっておきます...

GM:猫は気持ちよさそうにしている

ラウラス:

あ、千里眼使ったら何か分かりますか?

GM:ねこのきもちがわかります

ラウラス:

う~んこれはねこです

ノワール:

ちなみに猫は何猫でしょうか!

GM:choice[黒,白,三毛]

<BCDice:GM>:DiceBot : (choice[黒,白,三毛]) → 白

GM:白猫ですね

ノワール:

じゃあ距離とるか

ラウラス:

猫吸いします

ラウラス:

「ス~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」

ハンナ:

「あらあら」

ノワール:

(猫吸をしらないので)ドン引きしてる

ラウラス:

「ス~...ゥ.........」顔を離さないまま数十秒経過

ノワール:

肩をぱぁんって叩きます

ラウラス:

「はっ...」猫を離す

ラウラス:

「私は一体...何を...」

ノワール:

「不審行為やってる場合じゃないでしょ~~!情報屋なんだからなんか質問考えてよ~!コピーさんになに聞けばいいかわかんないんだけど!!」(小声

ラウラス:

「あはは」ノワールの頭を撫でて誤魔化しつつ

ラウラス:

「あー、ハンナさん、あなたと似た見た目で同じ名前の人って知りませんか?」

ハンナ:

「知っていますよ。というか、この世界ではそういう人は密かにいますけど」

ノワール:

目を見開く(こういうの聞くのタブーだと思ってたけど知ってるんかいの顔)

ラウラス:

「あら知ってるんだ!?」

ラウラス:

「どこにいるかも知ってる?」

ハンナ:

「この世界には情報屋さんがたくさんいますよね?」

ラウラス:

「そうだね」

ハンナ:

「自分の居場所をはっきり知られたくない人も中にはいるんですよ」

ラウラス:

「はははは、耳が痛ぇや」←情報屋

ハンナ:

「目眩ましのために自分の複製体を作りたがる人がこの世界には結構多いのです」

ハンナ:

「ですのでもう一人の私の居場所は秘密です」

ノワール:

「え、と、複製体を作る理由って目くらましのためなんですか?!」

ハンナ:

「そうですが?」

ラウラス:

「ふむ...」

ラウラス:

「...貴女の考えを尊重した上でお聞きしたいのですが」

ラウラス:

「それでいいんです?いい様に使われるためだけに勝手に生み出されるのって」

ノワール:

「私も気になります。情報屋が多い世界、秘密を隠せる世界……で、自分の居場所を隠すために複製体を作ることが横行している、ということですよね?複製体たちは納得してるんですか?」

ハンナ:

「納得もなにも、そういうものですから」

ハンナ:

「そんな事を言ったらデコイは管理人の都合で作られているではありませんか」

ラウラス:

「その通りだし、そういう事か。納得した」

ノワール:

「それは……そうなんですけど」

GM:ちなみにこのハンナの帽子に目はついていない

ラウラス:

「んじゃ、私はこれで帰ろうかな、ノワールは他に話したい事ある?」

ノワール:

「ないかな……さっきも言った通り本人の居場所は教えてくれなさそうだし」

ハンナ:

「それではこのへんでお別れでしょうか?」

ラウラス:

「かな。話せて楽しかったよ~ばいばい」

ハンナ:

「ええ、私も楽しかったです。ごきげんよう」手をふる

ノワール:

お辞儀退散


GM:では千倉神社

GM:灯籠の明かりだけで辺りは仄暗い

GM:ネルとレイの二人は神社に来ました。

レイ:

「ネルさまが神社に行くとおっしゃられたときはびっくりしました」

レイ:

「行き先が同じだったので…」

ネル:

「多分、目的が同じなんじゃないかな」

ネル:

「みんなの報告を聞いていてちょっと引っかかることがあったんだ」

レイ:

「そう…ですよね。でもいまいち確信がもてなくて…」

ネル:

「僕もそう。だからみんなには話せなかったけど…」

ネル:

「でも、レイさんが一緒にいてくれて心強いよ」

レイ:

「ふふふ…それは私もです」

GM:境内を歩く二人。参道を通って本殿の前まで来ました。

ネル:

(木曜の目撃証言に複製能力…もし僕の予想が当たっているとしたら…)

GM:では本殿の脇の暗がりに人の気配がします

レイ:

(…?誰かいる?)お参りするふりをしつつ警戒しています

ネル:

同じくお参りのふりをしつつ人のいる方に注意をむけます

GM:足音がして暗がりから人が現れます

ハンナ:

「おや、あなたたちでしたか」

ネル:

「…こんばんは、ハンナさん。また会いましたね」

ハンナ:

「どうしてここが?」

レイ:

「…やっぱり勘違いじゃなかったんだ」

ネル:

「あなたは気づかなかったかもしれません。でも僕たちは以前、ここであなたを見たことがある…!」

ネル:

ということでハンドアウト公開します

※これはレイと共通のハンドアウトです。
以前あなたとレイの二人は千倉神社でハンナを見かけたことがあった。
見かけただけで声をかけることもしなかったし、あちらも気付いた様子はなかった。
そして、それは木曜日だった記憶がある。
ハンナには何か目的があるのだろうか?
あなたとレイだけは木曜日に千倉神社に行くことでハンナに会える可能性がある。

情報公開タイミング:千倉神社でハンナに会えた時。どちらか一人が開示すればOK

ネル:

「木曜日の目撃情報がここでなく公園だったときはまだ不思議に思いませんでした」

ネル:

「でもドッペルゲンガーの話を聞いてもしかしたらと思った。だから真実を確かめるためにここに来ました」

レイ:

「あなたはここで何をしているのですか?」

ハンナ:

「あらあら。中々聡い子たちみたいですね」

ハンナ:

「ここは単に定時連絡の場所なだけですわ」

ネル:

「定時連絡…?」

ハンナ:

「リベレイターにも色々決まりがありますの」

ハンナ:

「ただ連絡相手はセッカなので慎重に複製体なんかを使ってカムフラージュしていたのですがね」

ハンナ:

「あ、でももう定時連絡は終わりました」

ハンナ:

「次は場所を変えないとですね」

レイ:

「もう少し早ければセッカさんに会えたのでしょうか…」

ハンナ:

「さあ、どうでしょうね」

ネル:

「あの人にも聞きたいことは色々あるけど…今は置いておきましょう」

ネル:

「イルマさんと偽装の帽子はその後どうなったんです?」

ハンナ:

「イルマは今は安定しています」

ハンナ:

「でもあの子は元々不安定ですからね。どうなるかはわかりません」

ネル:

「ブランさんと言っていることが同じ…ということは信じてもよさそうですね」

ハンナ:

「信じていただけて何よりですわ」

ハンナ:

「ところで、信仰の管理人」

ハンナ:

「あなたに聞きたいことがありますの」

ネル:

「なんでしょう、リベレイターさん」

ハンナ:

「信仰していたことが間違いだと気付いた時、どうすればいいんでしょうか」

ハンナ:

「信仰の管理人ならわかるかと思いまして、ぜひお聞きしたく思いましたの」

ネル:

「…あなたから信仰の話が出るとは思いませんでした」

ネル:

「信仰は、その人が自分の生き方を貫く支えとなるもの。それを失くせば人によっては立ち上がることも難しい」

ネル:

「でも、信仰は別に一つに定めなくてもいいと僕は思っています」

ハンナ:

「信仰をやめたら神は許してくれるのでしょうか?……まあここの神は寛容そうですが」本殿を見上げる

ネル:

「神が許すかどうか…それは僕にも分かりません」

ネル:

「でも、何を信じるかを神に強制される覚えはない」

ネル:

「信じる者にも信じたいものを信じる自由があるんですよ」

ハンナ:

「自分の意志で信じて、間違いだと気付いた時。それは罪になりますか?」

ネル:

「罪は罪です。でもそれを贖おうとすることを否定する理由にはなりません」

ハンナ:

「なるほど」

ネル:

「…答えは得られましたか?」

ハンナ:

「まあ、最初から間違ったものを間違いだとわかって信仰していたんですけれどもね」

ハンナ:

「償えばいいということはわかりました」

レイ:

「…自身がしてきたことを後悔されているのですか?」

ハンナ:

「気づかないふりを続けていただけです」

ハンナ:

「しかし、それも疲れてきました」

ネル:

「そこまでして今まで信仰を変えなかった理由を聞かせてもらっても?」

ハンナ:

「自分喰いの実験を続けてさえいれば、護れるものがあったからですよ」

ハンナ:

「私もデリックも同じです」

ネル:

「あの人も…?」

レイ:

「デリックさんも…」

ハンナ:

「何かを犠牲にしなければ護れないものがある」

ハンナ:

「一言で言えば『仕方がなかった』」

ハンナ:

「それだけです」

レイ:

「償えばいい…とおっしゃいましたが、これからどうするおつもりなのですか?」

ハンナ:

「リベレイターの活動を続ける限り贖罪などできようもありませんわ」

ハンナ:

「それでも続ける理由がありますの」

ネル:

「別の道を探すことはできないと?」

ハンナ:

「護りたいものがあると言ったでしょう?それが理由です」

ハンナ:

「それについてはあなた方にはお話できませんがね」

レイ:

「これからも犠牲を出し続けると…?」

ハンナ:

「そうなりますわね」

ネル:

「それがあなたの選ぶ道なんですね」

ネル:

「なら、やっぱり僕はあなたと戦わなければならない」

ネル:

「本当は一緒に戦う道を選びたいけど、あなたたちのやり方は他者の心の支えをあまりに壊しすぎるから」

ハンナ:

「心の支え……そうですわね」

ハンナ:

「でも、私にもありますのよ。そういうものが」

ハンナ:

「やはり戦うしかありませんわね。私とあなた達は」

レイ:

「これ以上ネルさまやイルマさんのような被害者を増やすわけにはいきません」

レイ:

「見過ごすわけには…」

ハンナ:

「善悪は別にして。己の正義を貫き通すということは相手の正義を踏み潰すということ」

ハンナ:

「その自覚があるのであれば、いつでもお相手いたしましょう」

ネル:

「信仰する対象が多岐にわたる以上、主義主張が対立することは避けられない」

ネル:

「僕の世界ではラグナロクという場を用意していますが、この世界に同じようなことができる場はあるのでしょうか?」

ハンナ:

「恐らくありませんわね。追放されたとて何も変わりはしない」

ハンナ:

「それともあなた方が変えますか?」

ネル:

「それが僕らしく生きるためならば」

ハンナ:

「ではどこがいいでしょうかね。ここは流石に狭すぎますし」

ネル:

「広くて、人払いができる場所…」

レイ:

「うーん…公園では人が多いですし…あ…」

ネル:

「レイさん?」

レイ:

「あの例の地図にない…」

ネル:

「! ああ、かすみ広場…」

レイ:

「ハンナさんならかすみ広場をご存じですよね?」

ネル:

「廃墟ビル群の方にある不思議な広場…あなたのお仲間がそちらの方で見かけられているそうです」

ハンナ:

「ああ、なるほど。あそこでしたらこちらも好都合です」

ハンナ:

「あなた方も仲間を連れて来るのでしょうから、さながら総力戦といったところでしょうか?ふふ」

ネル:

「…明日、みんなと一緒に広場に伺います。決着をつけましょう」

ハンナ:

「ええ。楽しみにしておりますわ」

レイ:

「うぅ…負けられません…!」

ネル:

「それでは今日はこれで。明日、互いの譲れないもののために」

ハンナ:

「そちらも、私達の信仰を潰す覚悟でどうぞ」

ハンナ:

「それではごきげんよう」

GM:ハンナは去る

ネル:

「……はあ~~」思わずへたり込む

レイ:

「…みんなに伝えなきゃ…ですね」

ネル:

「だね…。勝手な行動しちゃったし怒られるかなあ…」

レイ:

「きっと大丈夫ですよ…!」


GM:では一日の終わり。ガーディアン本部の会議室です

レジーナ:

「皆お疲れだった。どうだった?」

イズミ:

「あいつ普通にいたわ。で、明日かすみ広場でデリックともう一度会うことになった。」

ミチル:

「子どもたちを集めてサッカーしてましたね…」

ラウラス:

「ハンナのコピーさんと猫と戯れてきた―、釣果ゼロでーす」

ノワール:

「サッカー? それはまたのんきな……」

レイ:

「明日デリックさんと…?!それはちょうど良かったです」

ネル:

「…僕たちは神社でハンナさんと会いました」

イズミ:

「本体は神社だったのか」

ラウラス:

「おぉ...」

ノワール:

「え、本体の方神社にいたんだ」

ミチル:

「よく居場所がわかりましたね~?」

レイ:

「心当たりがあったので…」

ネル:

「それで、話の流れでかすみ広場で決着をつけようということに…」

キアラ:

「おお!いい感じじゃん!」

ネル:

「デリックさんの動きが分かっていなかったのでちょっと早まったなあと反省してます…」

イズミ:

「もう一度話し合いたいって言ったから、ちょっと詐欺臭くはなったかもしんないけど…まあいいんじゃないのかね、デリックだし」

ラウラス:

「最初に騙したのはあっちだし。」

レイ:

「奇襲というより堂々と宣戦布告してしまいましたので…罠を張られなければ良いのですが…」

イズミ:

「騙し打ちしてきたのはあっちだからね」

イズミ:

「罠……ねえ。」

イズミ:

「ないと思う。」

キアラ:

「こっちも騙して出禁にするんだけどな」

ミチル:

「まぁそこはお互い恨みっこなしということで~」

キアラ:

「そういうこと」

ネル:

「…そうですね」

ネル:

(それに、追放に関してはある意味ハンナさんの救いになるかもしれない…)

ラウラス:

「うお~~~~!!!やる気出てきた!」

イズミ:

「デリックも何か事情だか何だか知らんが迷ってるみたいだったし、あんまりあくどいことはしてこない。と思うよ。」

イズミ:

「絶対土下座させてやるけど」

ネル:

「なるほど…」

ノワール:

「イズミさん、やっぱり今回のことすごいやる気ですよね……」

ミチル:

「デリックさんと話してる時とってもおっかなかったです~!」

イズミ:

「殺意が滲みすぎてばれてなきゃいいけどね」

ノワール:

「さつ…?! ラウラスと公園行っててよかったかも」

ラウラス:

「私もそっち行きたかった。」

ネル:

「あ、そうだラウラスさん。ハンナさんに聞いてみたけどやっぱりイルマさん、今は安定してるみたい」

ラウラス:

「!」

ラウラス:

「そっか...良かった」

ラウラス:

「聞いてくれてありがと、ネル、レイ」

レイ:

「色々片付けて、早く仲直りできると良いですね」

ネル:

「助けになれたのなら良かったです!」

キアラ:

「明日は決戦だ。今日は休んで明日元気にぶち殺してこい!!」

イズミ:

「おう!」

ラウラス:

「はーい!」

ノワール:

「が、がんばります!」

ネル:

「はい!」

レイ:

「あんまり無茶しないでほしいですね…無理なんだろうなぁ…」

ミチル:

「やってやりましょ~」


GM:決戦の金曜日

GM:全員揃ってかすみ広場に移動

GM:灯りの少ない暗い通りを歩いて広場に着く

GM:昨日のように照明がついており広場だけは明るい

デリック:

「来たか?」

イズミ:

「ああ。ネルたちもつれてきた」

ハンナ:

「ごきげんよう」

ラウラス:

「ちーっす。」

レイ:

「……」

複製ハンナ:

「またお会いしましたわね」

ノワール:

「あっコピーさん?」びっくり

ミチル:

「あれが噂のドッペルゲンガーですか~」

ラウラス:

「うお、公園のハンナさんもいるのか」

ネル:

「こんばんは。約束通りみんなと来ました」

ハンナ:

「ありがとうございますわ」

イズミ:

「これが噂のドッペル…」

ラウラス:

「あ、ネルたちから聞いたよ。ちゃんとイルマの事見てくれたんだって?」

ハンナ:

「ええ、見ておりますよ」

ラウラス:

「ありがとね。そこは感謝してるよ」

ハンナ:

「お気になさらず。実験体の管理も仕事のうちですから」

デリック:

「……」

ラウラス:

「実験体の管理ねェ...」

イズミ:

「さてどうする、とりあえずネルたちに土下座するとこから始めるかい?」

デリック:

「悪かったとは思っているさ。でも今言うことか?」

ラウラス:

「小難しい立場やら罪悪感やらをここで先払いしてくってのも有りなんじゃない?」

ノワール:

「なんて言って謝るような感じじゃなかっただろう、彼らは。偽装の世界で会った時も」

イズミ:

「友達のことだもの、私はそっちが主目的だからね」笑顔ひきつってる

ミチル:

「(あわわ…またイズミさんが怒ってます~)」

ラウラス:

「ははは。これは煽るために言ってんのよ、ノワールちゃん」

ネル:

「…あなた方は誰に対するどんな行為に対して謝罪しようとしているのですか?」

デリック:

「懺悔して救われるのは俺だよ。免罪符ってやつだ」

レイ:

「あなたたちのしたことは…謝って済むことではありません」

イズミ:

「救われようが救われまいが筋を通すべきだと私は思うけどね」

ネル:

「あの事件で被害を受けたのは僕だけじゃない。この子もだ」帽子をさすりながら

ネル:

「帽子を巻き込むことを想定した行為だったのに謝るのが僕にだけ?よくよく自分たちの行為を顧みた方がいいのでは?」

ハンナ:

「では変えてみなさいな」

ハンナ:

「世界の構造そのものを」

ラウラス:

「その前にお前らの顔面を変えてやんよ」

ミチル:

「とにかく悪いことは止めさせます!そんでもって後のことは後で考えます~!」

レイ:

「これ以上非道な実験を続けさせるわけにはいきません」

レイ:

「誰も犠牲にならない方法をきっと見つけます」

イズミ:

「土下座させるのは叩きのめした後でもいいか」

ノワール:

「謝罪も何もいらない。力づくで辞めさせるだけだ」

ネル:

「昨日も言いましたね。僕が僕らしく生きるためならそれくらいやってみせます」

ハンナ:

「……さすがリーシャの弟子ですね。あなただけには期待しておきましょうか」

デリック:

「そろそろやるか」

イズミ:

「ああ、こてんぱんにしてやらぁ」

ネル:

「そうですね。決着をつけましょう」

ラウラス:

「オーライ」

GM:では戦闘です。前衛後衛決めたあとターン開始フェイズ始まります。

ラウラス:

とりあえず千里眼を使用します!

ハンナ

HP:50【体力】5【技巧】4【理知】3
オーパーツ:転生の書

「メイド」「武芸者」「操り人形」
「奥義×3」「反撃」「強ボス補正」

複製ハンナ

HP:24【体力】5【技巧】4【理知】3

「メイド」「武芸者」「操り人形」
「奥義×2」「反撃」

デリック

HP:50【体力】2【技巧】1【理知】6

「科学者」「神業」「魔力増幅×2」
「魔力拡散×2」「詠唱×2」「等価交換×2」
「ヘルプミー×3」「座標演算」「強ボス補正」

GM:ハンナは職員特権スキル『増幅』を使う。

『増幅』
他人または自分の力を増幅する。
自身に使った場合限界を超え大幅な強化が出来るが強化した分の反動がある。
他人に使った場合全ての能力値が+1される。
自身に使った場合全ての能力値+2に加え最大HPが大きく上がるが、
代わりに攻撃に対する防御が出来なくなる。
増幅は1度の使用で他人と自分同時に強化出来る。

GM:ステータス増やします

ハンナ

HP:120【体力】7【技巧】6【理知】5
オーパーツ:転生の書

「メイド」「武芸者」「操り人形」
「奥義×3」「反撃」「強ボス補正」

複製ハンナ

HP:24【体力】6【技巧】5【理知】4

「メイド」「武芸者」「操り人形」
「奥義×2」「反撃」

GM:デリックはすでに『複製』を使っている。

GM:ではターン開始終わって手番はノワールからー

ラウラス:

「ン...?何かやったな?」千里眼でステータス透視

ハンナ:

「こういうことも一応できますの」なにか変わったようには見えない。千里眼を持つ人にしかわからない

ネル:

ノワールの手番より先に詠唱破棄、二重詠唱、強化魔法を使います。対象はミチルの体力とネルの理知で

ネル

レベル:5 HP:34【体力】3【技巧】2【理知】5

「騎士者」「鉄壁」「等価交換」
「秘術」「強化魔法」「反撃×2」
「チャージ」「身代わり」「詠唱破棄」「二重詠唱」

GM:どうぞ

ネル:

「ミチルさん!」杖を横に振るうとネルとミチルの得物が風をまといます

ミチル:

「これでギッタンギッタンにしてやります~!」すごい風切り音を立てながら日傘を振り回している

ハンナ:

「こちらは増幅ですがあなたは祝福といったところでしょうか」

ネル:

「どうでしょう。僕は皆の手助けをするだけですよ」

GM:変わらず手番はノワール

ノワール

レベル:5 HP:20【体力】2【技巧】6【理知】2

「スカウト」「射撃」「血の代償」
「軽業」「隠密」「飛燕」「遊撃」
「必殺」「連続行動」「秘術」「完全結界」

ノワール:

じゃあまず隠密と連続行動を宣言しつつ技巧攻撃をします

ノワール:

対象は誰でもいいので複製ハンナでよろしいでしょうか

GM:いいよー

ノワール:

2d6+6+2 ノワールの【技巧】攻撃!

<BCDice:ノワール>:DiceBot : (2D6+6+2) → 6[4,2]+6+2 → 14

複製ハンナ:

2d6+5 複製ハンナの【技巧】判定!

<BCDice:複製ハンナ>:DiceBot : (2D6+5) → 8[5,3]+5 → 13

GM:1ダメ

ノワール:

で隠れて手番終了、飛燕遊撃必殺やりたいです

GM:どうぞー

ノワール:

デリックに隠密状態で飛燕遊撃必殺やります

GM:こい

ノワール:

7d6+6+2 ノワールの隠密状態+飛燕+遊撃+必殺【技巧】攻撃!(2回攻撃)

<BCDice:ノワール>:DiceBot : (7D6+6+2) → 28[6,5,6,2,2,6,1]+6+2 → 36

デリック:

「ブランの妹か……やりにくいな」

デリック:

「ハンナ」ヘルプミーを使う

ノワール:

「そう言われると私もやりにくくなるんですけど…。でも、こちらの目的のためにも退散してもらいます」

ラウラス:

クラスカード「探偵」でノワールの出目6,6を記憶します

GM:りょ

ハンナ:

「自分の身くらい自分で守りなさいな」前に出て攻撃を受ける

ハンナ:

ダメージ素通し。

ノワール:

連携取れてそうな様子にちょっと微妙な面持ち 2撃目行きます

ノワール:

7d6+6+2 ノワールの隠密状態+飛燕+遊撃+必殺【技巧】攻撃!(2回攻撃)

<BCDice:ノワール>:DiceBot : (7D6+6+2) → 28[5,3,1,4,6,4,5]+6+2 → 36

ハンナ:

「また来ましたけれど?」

デリック:

「よろしく」ヘルプミー

ハンナ:

「……ああ、結構不味いですわね」

ノワール:

連続行動なので一瞬蜃気楼のように消えた後即座に現れて目の前でひたすら連射します。ハンナがデリック庇った後もすぐデリックにまた向かう感じ。

ハンナ:

「……そこからか」全弾食らう

GM:36また素通し

ハンナ:

「ッ……!一人でどれだけ動けますのあなた」

ノワール:

「優しい人に鍛えてもらってますから!」 汗だく

ハンナ:

「はあ……仕返ししたいところですがあなたにはやってあげません」

GM:ハンナと複製ハンナ一緒に行動

GM:ハンナはメイドの効果を使ってイズミに操り人形

GM:複製もメイドの効果を使ってミチルに操り人形

GM:先に判定をする

ハンナ:

2d6+7 ハンナの【体力】判定!対象イズミ

<BCDice:ハンナ>:DiceBot : (2D6+7) → 7[3,4]+7 → 14

複製ハンナ:

2d6+6 複製ハンナの【体力】判定!対象ミチル

<BCDice:複製ハンナ>:DiceBot : (2D6+6) → 2[1,1]+6 → 8

GM:あ

イズミ:

「チッ、……クソ、頭が……何する気だい!?」

イズミ:

2d6+2 イズミの【理知】判定!

<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+2) → 10[5,5]+2 → 12

ハンナ:

透明な糸を指先から出す

ハンナ:

「とりあえず縛っておきましょう」

ミチル:

「うわっイズミさん!?」

複製ハンナ:

「では私も……」

複製ハンナ:

「あら……?」

ミチル:

「わわわなんかいやらしい手つきしてます~!悪霊たいさーん!」頭上で傘をぶんぶん振り回して対抗

GM:二人のハンナの見えない糸が二人に飛ぶが

GM:ミチルは何故か弾いた!

ハンナ:

「あらあら。複製はダメですのね」

ハンナ:

「うーん、私は手を出せないけれどあなたなら許されるのでは?」

GM:イズミの行動指定します。体力攻撃をノワールにどうぞ

イズミ:

「…………!?」

GM:底力ありで殴ってね

イズミ:

2d6+7+4 イズミの【体力】攻撃(底力)!

<BCDice:イズミ>:DiceBot : (2D6+7+4) → 6[1,5]+7+4 → 17

イズミ:

「ぐっ、あぁぁぁあ・・!!!」つるはしでおもいっきしぶん殴る

ノワール:

軽業宣言。技巧で受けます

ノワール:

2d6+6 ノワールの【技巧】防御!

<BCDice:ノワール>:DiceBot : (2D6+6) → 7[2,5]+6 → 13

ノワール:

横にステップして避けますけどちょっとかすって6点ダメ

ノワール:

「ってうわイズミさん?! はあ、やり口が嫌らしいですね」

GM:では次ラウラス

ラウラス

レベル:5 HP:20【体力】1【技巧】4【理知】4

「探偵」「遠隔魔法」「千里眼」
「リトライ」「回復魔法」「即効弾丸論破」
「緊急回復」「マーキング」「退魔術」
「禁術」「秘術」「短未来演算」

ラウラス:

カード消費のためにも緊急回復と回復魔法でノワールを回復させますー

ラウラス:

12点か

ノワール:

全快です

ラウラス:

「ヒュギエイアの杯、医神の涙。」ライアーに載せた魔力と音楽により傷を癒す

ノワール:

「ありがと、助かる」

ラウラス:

複製ハンナを対象に、【遠隔魔法】【退魔術】【マーキング】を宣言、理知攻撃判定を行います

GM:こい

ラウラス:

コストだけ先にっと

ラウラス:

「猫の国、ウルタールの都、バステトの爪」

ラウラス:

(2+1+1)d6+(4/2) 理知攻撃判定

<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (4D6+(4/2)) → 14[2,3,4,5]+(4/2) → 16

ラウラス:

自分に対してリトライを使用します

ラウラス:

4d6+2 理知攻撃判定、リトライ

<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (4D6+2) → 15[2,4,3,6]+2 → 17

複製ハンナ:

2d6+4 複製ハンナの【理知】判定!

<BCDice:複製ハンナ>:DiceBot : (2D6+4) → 6[4,2]+4 → 10

GM:7ダメ

ラウラス:

「いやぁ、猫ちゃんは可愛かったですねぇ。うんうん」そう言いながら振動の刃で切りつける

複製ハンナ:

「ええそうですわね。猫はよいものですわ」透明な糸で刃の軌跡をそらす

ラウラス:

「うーん。複製ちゃんはこんなに可愛いのに、何が違うのやら」本体を方を見てからかう

複製ハンナ:

「ただの複製にかわいいもなにもありませんのよ」

ラウラス:

手番終了~

GM:次の手番はネルミチルレイのだれか

レイ

レベル:5 HP:20【体力】2【技巧】2【理知】6

「ヒーラー」「遠隔魔法」「再行動」
「回復魔法×2」「緊急回復×2」「詠唱」
「秘術」「魔力拡散」

レイ:

ハンナさんと複製ハンナさんに詠唱+魔力拡散

GM:どうぞー

レイ:

3d6+6+2 レイの詠唱!(魔力拡散)

<BCDice:レイ>:DiceBot : (3D6+6+2) → 9[1,3,5]+6+2 → 17

複製ハンナ:

2d6+4 複製ハンナの【理知】判定!

<BCDice:複製ハンナ>:DiceBot : (2D6+4) → 10[5,5]+4 → 14

GM:17ダメと3ダメ

GM:二人は反撃を使うと宣言しておこう。

レイ:

「あなただって本当は…こんなこと…」氷の矢を放ちます

ハンナ:

「お気遣い痛み入りますわ。覚悟の上ですの」防御姿勢だけをとる

ハンナ:

「しかしながら、あなたたちは私の信仰を潰そうとしていることを自覚しておりますか?」反撃

ハンナ:

氷の矢を受けながら攻撃に転じ、見えない糸で攻撃をしかける

複製ハンナ:

こちらも反撃

ハンナ:

奥義。対象はネル

複製ハンナ:

こっちも奥義。対象ネル

ラウラス:

ハンナの判定前に即効弾丸論破を使用します!

GM:一気に判定します

ハンナ:

4d6+7 ハンナの奥義!

<BCDice:ハンナ>:DiceBot : (4D6+7) → 19[4,4,5,6]+7 → 26

GM:-4

複製ハンナ:

3d6+6 複製ハンナの奥義!

<BCDice:複製ハンナ>:DiceBot : (3D6+6) → 14[5,5,4]+6 → 20

ラウラス:

「正義だの信仰だのも全て勝者に決定権があるもんだと思うがね!」スキル効果で妨害

ハンナ:

「その通りですわ。勝者だけが正義を語れる」

ハンナ:

鋭い糸で切り裂くような攻撃

ネル:

2d6+3+2 ネルの【体力】防御!

<BCDice:ネル>:DiceBot : (2D6+3+2) → 4[1,3]+3+2 → 9

ネル:

「ちょっと妨害されたくらいで勝手に信仰を諦めようとしているだけでしょう!?」杖を回転させて防御しようとするも切り傷が増える

レイ:

ネルに緊急回復+回復魔法で

GM:どうぞー

レイ:

1d6+(6*3) レイの回復魔法!

<BCDice:レイ>:DiceBot : (1D6+(6*3)) → 4[4]+(6*3) → 22

GM:つっよ

レイ:

「ネルさま…!」

ネル:

「ありがとうレイさん!」

レイ:

「まだきます…!油断しないで!」

複製ハンナ:

「油断しててもよろしいのですよ?」同じ攻撃が再び

ネル:

2d6+3+2 ネルの【体力】防御!

<BCDice:ネル>:DiceBot : (2D6+3+2) → 7[4,3]+3+2 → 12

ネル:

「今度は…!」さっきよりも正確に糸を弾いていく

ハンナ:

「この程度では倒れませんか」

ネル:

「あいにく、この程度で折れるような信仰心は持ち合わせていないので」

ハンナ:

「あなたは信仰対象の神にまで干渉できますものね。自分の世界では神を超える、か。なるほど」

GM:手番はネルかミチル

ネル:

等価交換でHPを2消費してハンナに理知攻撃します

ネル:

2d6+9+(2/2) ネルの等価交換!

DiceBot : ネル:(2D6+9+(2/2)) > 5[4,1]+9+(2/2) > 15

GM:ダメージ素通し。

ネル:

「あなたは今のままだと贖罪などできないといった…なら僕がその機会を作りましょう」

ネル:

「これで終わりです!」雷をまとった竜巻をハンナに向かって真っすぐ飛ばします

ハンナ:

「……くッ!」

GM:ハンナは倒れます

ハンナ:

「……贖罪ですか?」

ハンナ:

「綺麗事だけで生きていけるのならどんなによかったことか……」

GM:ハンナは沈黙する

GM:次はミチルの手番

ミチル

レベル:5 HP:30【体力】5【技巧】2【理知】2

「騎士」「底力」「鉄壁×3」
「自動回復×3」「鋼の肉体」「血の代償」
「遠当て」「脳筋モード」

ミチル:

では脳筋モードを発動します

ミチル:

「私も負けていられません!うぉおおおおりゃあああああ!」気合を入れて日傘をブンブン振り回している!さっきから振り回しっぱなしである

ミチル:

脳筋モードの効果で手番が最後にまわります

GM:OK

GM:じゃあ次デリック

デリック:

「増幅したハンナを倒すのか」

デリック:

「……まあ、やるしかないか」

デリック:

魔力増幅+魔力拡散+詠唱+等価交換で前衛のノワール以外に範囲攻撃

デリック:

HP10消費

デリック:

3d6+(6*2)+10 デリックの魔力増幅+魔力拡散+詠唱+等価交換!

DiceBot : デリック:(3D6+(6*2)+10) > 6[4,1,1]+(6*2)+10 > 28

GM:あぶねーーーー

ミチル:

2d6+2+7 ミチルの【理知】防御判定!

DiceBot : ミチル:(2D6+2+7) > 11[5,6]+2+7 > 20

イズミ:

2d6+2 イズミの【理知】判定!

DiceBot : イズミ:(2D6+2) > 5[1,4]+2 > 7

ネル:

2d6+9+2 ネルの【理知】防御!

DiceBot : ネル:(2D6+9+2) > 6[1,5]+9+2 > 17

デリック:

自分のナイフで腕を切り、その血で魔法陣が赤く染まる

デリック:

「行け」魔法陣から赤黒い生物のような塊が4人に飛ぶ

GM:3人だわ

ネル:

反撃使用します

GM:どうぞー

イズミ:

反撃しますわー

GM:どうぞー

GM:どっち先?

イズミ:

ネル様

ネル:

です

GM:ネル様こい

ネル:

複製ハンナに対して理知攻撃します

GM:こい

ネル:

2d6+9 ネルの【理知】攻撃!

DiceBot : ネル:(2D6+9) > 4[1,3]+9 > 13

複製ハンナ:

2d6+4 複製ハンナの【理知】判定!

DiceBot : 複製ハンナ:(2D6+4) > 4[3,1]+4 > 8

複製ハンナ:

「後片付けですか?」

ネル:

「効かない!」杖を地面に突き付けて自分の中心に風を生み出し塊を減衰、そのまま風を複製ハンナにたたきつけます

複製ハンナ:

「ふふ、私の方に来ましたね」糸で風の衝撃をいくらか防ぐ

デリック:

「そっちに行ったか。こっちにも来るか?」

イズミ:

「勘のいいことだ!!」血みどろで構えている

イズミ

レベル:5 HP:26【体力】7【技巧】2【理知】2

「料理人」「気功」「鋼の肉体」
「反撃」「範囲攻撃」「底力」
「奥義」「余力」「神業」「遠当て」

イズミ:

じゃあ余力と遠あてはC無効、気功は遠隔で神業使って殴ります

GM:OK

GM:C無効なので何も出来ませんよ。

イズミ:

2d6+3+3d6+1d6+2 イズミの攻撃(余力/とおあて/気功/神業適応)!(1ターン目のみ)

DiceBot : イズミ:(2D6+3+3D6+1D6+2) > 8[2,6]+3+11[5,4,2]+2[2]+2 > 26

デリック:

2d6+2 デリックの【体力】判定!

DiceBot : デリック:(2D6+2) > 10[6,4]+2 > 12

イズミ:

「お前だけは絶対……許さないっ!」ちょっと泣いてる

イズミ:

料理人使っていい?

GM:いいよ

イズミ:

じゃあねえ、ダイスの2のやつ一つ6にしますー

イズミ:

くらえクリティカル30攻撃

デリック:

「なんで泣くんだよ」血の魔法陣でガード体制

イズミ:

「るっさい、お前なんかにわかるかあああ」

イズミ:

血をまとったつるはしが赤く輝いてデリックを襲う

デリック:

「…………は?」血の魔法陣が割れる

イズミ:

「お前顔見知りによくあんなことできたな!?仲間じゃなかったのか?!」

デリック:

「がはッ……!てめえ……」まともにつるはしを食らう

イズミ:

「裏切者!バカ!!!死んじゃえええええ!!!!」

デリック:

「意味わかんねーんだよ……ゲホっ……何が仲間だ……!」

GM:では最後にミチルの手番

ミチル:

複製ハンナを底力(体力)で殴ります

ミチル:

3d6+9+9 ミチルの【体力】攻撃(脳筋モード+底力)!

DiceBot : ミチル:(3D6+9+9) > 12[1,5,6]+9+9 > 30

GM:やべー

複製ハンナ:

2d6+6 複製ハンナの【体力】判定!

DiceBot : 複製ハンナ:(2D6+6) > 8[4,4]+6 > 14

ミチル:

「私も張り切っていきますよ~!トゥリャアアアアアア!」ずっと振り回し続けて竜巻を起こしている日傘を思いっきり叩きつける!

複製ハンナ:

「次はあなたですか?そろそろお暇の時間ですかね?」傘を糸でガードする

複製ハンナ:

が、日傘の重さに耐えられない

ミチル:

「必殺!スペシャルタイフーン低気圧~!」そのまま地面に叩き伏せた!

ミチル:

「あれ?でも竜巻って上昇気流でしたっけ?」

複製ハンナ:

「……くッ!重い……!!」叩き伏せられる

複製ハンナ:

複製も倒れる

ミチル:

ターン終了時の処理、ミチルが6点自動回復します

GM:おっけー

GM:では手番はノワールへ

ノワール:

秘術をデリックに

ノワール:

消費は隠密/飛燕/遊撃/必殺/連続行動の5枚なので+5d6,あとデリック前衛に出てると思うので近接攻撃

GM:OK

ノワール:

2d6+5d6+2 ノワールの秘術【理知】攻撃!(+5d6まで。遠隔ペナ無効)

DiceBot : ノワール:(2D6+5D6+2) > 5[1,4]+16[3,5,3,1,4]+2 > 23

デリック:

2d6+6 デリックの【理知】判定!

DiceBot : デリック:(2D6+6) > 7[4,3]+6 > 13

GM:ピッタリーサルです

ノワール:

光の弾丸で撃ち抜きます あのかつて死にかけたブランと似てる感じのやつで

デリック:

「最後はお前が来るか」血の魔法陣でガード

ノワール:

「私だって前衛にいたんですけどね。聞いてたので想定はしてましたけど、無視されてるみたいでイラつくんですよ」

デリック:

「無視せざるを得ないんだよッ」魔法陣が光でかき消されてゆく

デリック:

「……ブランのやつじゃないか、これ……」魔法陣でも防げない光に飲まれる

デリック:

「くそ……」デリックは倒れます

GM:戦闘終了です


GM:デリックとハンナは倒れ伏して、複製はクリスタルに還りました

イズミ:

「……終わったね。」デリックのところに行こうか

レイ:

「イズミさま…!ひどい怪我…!」駆け寄って回復魔法を使おうとします

イズミ:

「いい」阻止します

レイ:

「えっ」

ラウラス:

「私も魔法飛ばしたかったな~」ニッコニコ

ネル:

「イズミさん…?」

ミチル:

「あわわ…」

イズミ:

「回復してもらったら、怒ってるの忘れちゃいそうだから」

イズミ:

「さあてデリック。少しは察しがついたかい?」

デリック:

「……戻ってるのか?」

イズミ:

「おうともよ。」

デリック:

「そうか……演技が下手だったな……」

イズミ:

「もともとそういうのは下手なのさ。知ってるだろう?」

デリック:

「知らねえよ」

イズミ:

「そう。じゃあ今覚えときな」右手で四角く枠を描くよ

デリック:

「……」体は動かない。眺める他無い

イズミ:

「お前はちょっとやりすぎたと思う」四角い画面に文字が流れていくよ

デリック:

「何を言われても否定することは出来ないな……」ため息をつく

イズミ:

「他人を巻き込むのも信じられなきゃ職場の人間の記憶吹っ飛ばすのもどうなんだ」

イズミ:

「おかげで私の家と冷蔵庫はきっとめちゃめちゃ。楽しみにしてたモンブランもきっとだめになってるよね」

イズミ:

「でもさ、そんだけ他人に迷惑かけてでもやりたいことがあったんだとしたらさ」

イズミ:

「問答無用で記憶飛ばす前に言いな。」

レイ:

「私もそれを訊きたかったんです」

レイ:

「あなた達がそうまでして護りたかったものって…?」

ラウラス:

「自分の職地位保身じゃなくてェ~?」舌を出しながら

イズミ:

「保身だったら、もう一回蹴り飛ばすけど」

ネル:

「前提条件は崩れました。お話してもらうことはできませんか?」

デリック:

「イズミにしか喋ることはできないな」

イズミ:

「…私に何とかできること?」

デリック:

「出来ない」

イズミ:

「私に話したら、きっとこの子たちにも伝わると思うけど」

デリック:

「じゃあ好きなように伝えろ。俺はいやだね」

イズミ:

「私には お前の理由を聞く権利があるはずだ」

イズミ:

「さっさと吐いちまいな」

イズミ:

「(それとも外じゃないとだめかい?)」小声で

デリック:

「飛ばすならさっさと飛ばせ」外じゃないとダメの意味

ハンナ:

「ふう……終わりですわね」

イズミ:

枠の画面が止まる。たぶんあとさよならキー押したらさよならできる感じ。

ラウラス:

「さっき今は安定してるとか言ってたけど、イルマは結局どうすんの?」ハンナの方に話しかける

ラウラス:

「まだリベレイターはイルマとその世界で実験するわけ?」ヤンキー座り

ハンナ:

「これから私達は自分喰いの実験の担当から外されるでしょうから」

ハンナ:

「わからないとしか申し上げられませんわね」

ハンナ:

「ま、利用されるんじゃないでしょうか……はあ」

ラウラス:

「ふーん...」

ラウラス:

「ため息なんてついてどうしたのさ?これでやっと罪悪感から解放されるって感じ?」

ハンナ:

「そうですわね。その通りですわね」

ラウラス:

「ふーん...」

ラウラス:

「じゃあここで、私がお前たちがイルマにしてきた事は絶対に許さない。呪い殺してやる...!とか言っちゃったらどう?」

ハンナ:

「好きにすればよろしいのでは?恨みを買うことはたくさんしてきましたからね」

ラウラス:

「つまんないの。まぁいいか」

ラウラス:

「んじゃ実験担当から外れてどうなるのか知らないけど、頑張って生きてね~」よっこいせと立ち上がって話を終える

ハンナ:

「お気遣いありがとうございます。ごきげんよう」

イズミ:

枠をつついて「さて、これはご存じ私の仕事…ま、この世界では特殊能力だ。あとはEnterしちゃえばあんたたちとはさよならできる」

イズミ:

「もうあんたたちはここには二度と戻ってこられない。」

イズミ:

「でもそのまえに、あんたたちはやんなきゃいけないことがある」

イズミ:

「……ネルとその帽子に、あやまんな。何もしないよりはまだまし程度だけど」

イズミ:

「自分の非は認めてほしい。ずっと開き直られたら私だって話ができない」

ネル:

「……」無言でハンナ達を見つめる

デリック:

「伝わるかどうかは知らないが……悪かったとは思っている。ずっと」

ハンナ:

「……そうですわね」

ハンナ:

「気づかないふりをするのはそろそろ終わりにいたします。疲れました」

デリック:

「すまなかった」

ハンナ:

「申し訳ありませんわ」

ネル:

「……」

ネル:

「あなたたちのやってきたことは到底許容できるものではありません。ですがその選択が心の底から望んだことではないのもなんとなくわかります」

ネル:

「だから僕からいえるのはひとつ」

ネル:

「さようなら、信仰の世界の襲撃者。願わくばあなたたちに心の自由を縛られぬ信仰とのめぐり逢いがありますように」

ネル:

振り返って下がります

イズミ:

「謝罪もやりゃできるんじゃないか。」

イズミ:

「それじゃここでの用事もあんたたちの仕事もここまでだ。」

ハンナ:

「ええ、そうですわね」

ハンナ:

「最後に一つ」

ハンナ:

「……イルマを守ってあげてください」

ラウラス:

「当たり前だろ。」

ラウラス:

「ハンナさんもお疲れ様」手を振る

ハンナ:

一礼する

デリック:

「……もういいぞイズミ」

イズミ:

「おう。あっちで待ってな」Enterを押すと白い枠がデリックとハンナを包む

GM:では枠に包まれてデリックとハンナの身体は一瞬にして消え失せる

GM:余韻を残す余地もなくあっさりといなくなります。

イズミ:

「……やれやれ。」崩れ落ちる。

レイ:

「イズミさま…!」

ノワール:

「大丈夫ですか?!」

ラウラス:

「おぉ!?」

イズミ:

「大丈夫。ちょっと疲れただけさ」

ミチル:

「やっぱり無茶ですよ~!早く治療しないと~!」

ノワール:

「デリックさんの攻撃もろに喰らってましたし……」

ラウラス:

「失血死待ったなしか...」

ネル:

「もうやることはないんですよね…?」

レイ:

「無茶しすぎです!」回復魔法を使う

イズミ:

「ありがと、レイ。いつも助かるよ」よいせっと起き上がる

ラウラス:

「にしても、これで一歩前進って感じ~?長い歩幅って感じするねぇ」

レイ:

「これからどうなるのでしょうね…」

ノワール:

「偽装の世界の実験にしても、どうせ代わりが来るみたいなこと言ってたし……。どれだけ変わるんだろう」

ネル:

「まだまだリベレイターは健在だものね…」

イズミ:

「ひとまずは……報告に戻るか」

レイ:

「そうですね」

ネル:

「支えなくて大丈夫?」

イズミ:

「さっきレイが回復してくれたもの」

ミチル:

「そういうネルさんも結構傷だらけです、なんなら私が担いでいきましょうか~?」

イズミ:

「ほんとだよ」

ネル:

「い、いやいいよ…!」

ミチル:

「まぁまぁそう遠慮なさらずに~」両手を広げてネルににじり寄っていく

ネル:

「だ、大丈夫だって~」と言いながらガーディアン本部に駆けていく

GM:ではラウラスは気づいていいです。

GM:戦った跡に一冊の本が落ちていることを。

ラウラス:

「ん、本?」土を掃いながら拾う

GM:オーパーツの転生の書であることがわかる

ラウラス:

「使ってたやつか。ラッキ~」

ラウラス:

「後は任せる的な意味合いもあったりして?まぁ分からないか」

GM:ラウラスは転生の書を手に入れた!

ラウラス:

「みんな~!」

ラウラス:

「▼ねんがんの てんせいのしょを てにいれたぞ !」

ラウラス:

そんな感じで皆と話し合いながら本部に向かう、かな?

GM:6人はガーディアン本部に帰っていきます


GM:ガーディアン本部

GM:会議室

GM:大人二人が待っているところに皆さんは帰還しました

キアラ:

「おかえりーどうだったー?」

ラウラス:

「任務完了~!」

ネル:

「な、なんとか二人とも倒せました…」バテかけ

イズミ:

「しっかり出禁にしてきた」血をぬぐいながら

キアラ:

「おー!すげーー!よくやった!!」

レジーナ:

「これで外がどう変わるのか」

レジーナ:

「趨勢を見守るためにも一度私は帰ろうか」

イズミ:

「レジーナが戻るなら私も一緒に戻りたい」

レジーナ:

「ほう?帰るのか?」

イズミ:

「デリックたちから話を聞きたい。何か事情があるようだったし」

イズミ:

「それは外でしか話せないと。」

レジーナ:

「なるほどな」

キアラ:

「出禁にしたことでどう動くかはわからんが、まあ気をつけたほうがいいぞイズミ」

キアラ:

「こっちにいたほうが安全かもな」

イズミ:

「ちょっとだけ、でいいんだけどな」

レジーナ:

「今すぐだったら動きもないだろう」

キアラ:

「まあ、行くなら今のタイミングしかないか」

イズミ:

「たぶん私の記憶のことは、外だとデリックたちしか知らないから」

イズミ:

「今は、まだ、って但し書きがつくけど」

レジーナ:

「出禁にしたことでそのうちバレるぞ」

レジーナ:

「職員専用のスキルを使ったんだからな」

イズミ:

「まあ、それはわかってるよ」

イズミ:

「でも、広まらないうちに。だめだろうか」

レジーナ:

「今だけだな。行けるタイミングは」

レジーナ:

「ではさっさと帰ろうか」

イズミ:

「ありがとう、恩に着るよ」

ネル:

「気をつけて、イズミさん」

イズミ:

「だいじょうぶ。あっちは平和なんだ」

イズミ:

「じゃあいってくるね」

イズミ:

会議室を出たら、右手で白い枠を作ろう

イズミ:

「レジーナ、準備いい?」

レジーナ:

「お前がやってくれるのか。楽でいいな」

レジーナ:

「いつでも大丈夫だ」

イズミ:

「久しぶりすぎてやり方忘れてそうだけど」

イズミ:

流れていく白い文字がぴたっと止まる。

イズミ:

「GO …Home」Enterぺちっと押すと世界が切り替わるよ

GM:では二人は世界から消え失せる


GM:現実世界、トランクワル

レジーナ:

「どうだイズミ。久しぶりだろう」

イズミ:

「あー……何もかもがみな懐かしい……」深呼吸してる

イズミ:

「連れてきてくれてありがとう。あまり誰かに見られないようにしなきゃね」

レジーナ:

「そうだな」

レジーナ:

「私は行くところがある」

イズミ:

「……デリックたちはどこにいるんだろう」

レジーナ:

「さあな。とりあえずオフィスにでも行ってみればいいんじゃないか」

イズミ:

「じゃあ私はそうするよ。またあとで。」

レジーナ:

「またな」

GM:レジーナは去ってゆく

イズミ:

背を向けてオフィスに向かおう こそこそと

GM:ではオフィス。夜も遅い時間帯なので人気がない

イズミ:

「いいタイミングだったかな」こそこそ

GM:部屋も暗い。しかし電源がついているPCが一つだけある

イズミ:

じゃあそこに行ってみよう。誰の机だろう

イズミ:

(久々すぎてわからない)

デリック:

「……」

イズミ:

忍び寄って後ろ頭をはたこう。

デリック:

「いってッ!!」

デリック:

「なんだよ」振り返る

イズミ:

「さあ話してくれるね?何せこっちもちょっと時間がなくてね」

デリック:

「来るのはえーな。ついさっきだったろ」

デリック:

「そんなに聞きたいのか」

イズミ:

「すっきりしないからね」

イズミ:

「実験体二人殺しかけたうえ同僚の記憶ぶっ飛ばして部屋と冷蔵庫めちゃくちゃにしてまでやりたかったことは何?」

デリック:

「俺のつまらない身の上話になるが聞くか?」

イズミ:

「聞かせて。」

デリック:

「はあ……」

デリック:

「……俺とハンナは孤児だった」

デリック:

「俺らは孤児院で育ったんだよ」

デリック:

「いいところだった。ばあさんもいいやつだったしな」

デリック:

「しかし金がない」

デリック:

「清廉潔白にやってるだけじゃやってけないのさ」

イズミ:

黙って聞いている

デリック:

「俺たちが大人になって孤児院から巣立ったあと」

デリック:

「トランクワルのやつが来たらしい」

デリック:

「あなたのところの子供を治験に参加させないか?ってな」

イズミ:

「そんな子がいたの?」

デリック:

「意識はあるし健康そのものだよ」

デリック:

「協力してくれたら出資してやろうだとよ」

イズミ:

「なるほどね……聞いたことはあったけど……」

デリック:

「でもわかるだろ?親もいない子供なんて絶好の実験材料だ」

イズミ:

「その子は今も中に?実験体として?」

デリック:

「既に繋がれている」

デリック:

「だが俺たち二人がリベレイターの活動に協力する代わりに孤児たちは実験材料にするなという条件を飲ませた」

デリック:

「今は無事だよ。今はな」

イズミ:

「なるほど。合点がいったよ。」

イズミ:

「その子たちに被らせたくないものを他人に被らせるのはどうかと思うけどね」

イズミ:

「その子の名前は? あんたたちもうあっちじゃ守れないだろう。」

デリック:

「俺達にとってあの孤児院は家族で、故郷だ」

デリック:

「他人を蹴落としででも護りたいものなんだよ」

デリック:

「お前にはわかんねーだろうな」

デリック:

「お前に何が出来る」

イズミ:

「私はあっちに行ける。まだ守ってやることはできないわけじゃない。」

イズミ:

「事情が分かっても、あんたの出禁は解くわけにはいかない。でもそれくらいはできないかっつってんだよ」

イズミ:

「大体、一人実験体を壊したら次、次っていってたらさ、いつかは全員死にかねないんだよ、ここ。」

デリック:

「金持ちの子供を生かすための機関だろうが……」

イズミ:

「貧しい出自でも救われてる人はいる」

デリック:

「……あっちの世界の木曜か金曜」

デリック:

「サッカーする日だ」

イズミ:

「そうみたいだね」

デリック:

「あとは好きにしろ」

イズミ:

「まさかあの子たちみんな…!?」

デリック:

「そうだよ」

イズミ:

「つくづくやりきれない場所だね、ここは…!」天を仰ぐ

イズミ:

「わかった、任せといて。 ……話してくれてありがとうね」

デリック:

「変える覚悟があるのか?お前に」

イズミ:

「変えなきゃあの子たちは救われないんだ、永久に」

デリック:

「簡単に言うな。何か考えでもあるのかよ」

イズミ:

「私は逃げられる。でもあの子たちは逃げらんない。だから逃げるわけにはいかない。」

イズミ:

「まだはっきりとは。でもね、あんたの上の人、焦ってる感じはする。なにかあるのかなって思ってる。」

デリック:

「ふーん。焦ってんだ」

イズミ:

「あんたがやってた実験、以前より一線踏み越えてたと思ってた」

イズミ:

「実験体といっても施設で植物人間何人も出したら世間体もなにもないのになんでそんな危険な実験をするのかなって、その辺は少し気になってる」

イズミ:

「ま、私もヒラだから全部想像だけどね」

デリック:

「そうか。ま、上手く行くといいな」

デリック:

「この一件で俺は報告しないといけないんだよ」

デリック:

「『ガーディアンの妨害に遭いました』ってな」

イズミ:

「報告先はどこ?」

デリック:

「上だよ」

イズミ:

「誰?」

デリック:

「教えるか」

デリック:

「俺の身が危ない」

イズミ:

「……それ言われると聞けないね。」

デリック:

「ま、せいぜい頑張ってくれ」

デリック:

「期待はしないでおく」

イズミ:

「はいはい。あーそうだ」

イズミ:

自分の服のポケットからカギを取り出そう

イズミ:

「掃除しといて。私の部屋めっちゃくちゃにした責任取って。」

デリック:

「は?」

イズミ:

「さっさと戻らないと私もまずいんでね。外にいられるなら掃除しといて。住所はこっち。頼んだよ」

イズミ:

メモ書きついでに渡しておく。

デリック:

「……ああ」ツッコむ気力もない

イズミ:

「それで私の記憶を飛ばした件についてはチャラにしとくよ。」

イズミ:

「じゃあね」

デリック:

「おう……」見送る

デリック:

「……」鍵とメモを見る

デリック:

「……ハンナに渡そう」


GM:あれから少し時間が経ち、二人が出禁になったことで少しだけ状況が動き出した頃

GM:現実世界。トランクワル。

リーシャ:

「なるほどな」

リーシャ:

「だが事情があっても同情はしない」

ハンナ:

「わかっておりますわ。リーシャ班長」

ハンナ:

「私は実験から外されました」

ハンナ:

「もう何も出来ませんわ」

リーシャ:

「それはわかっている。だが何故私に近づいた?」

リーシャ:

「理由くらいは聞きたいものだな」

ハンナ:

「あなたに賭けるしかないのですよ。ふふ」

リーシャ:

「……」

リーシャ:

「今はどんな状況だ」

ハンナ:

「出禁にされてしまった件は『ガーディアンの妨害』ということになっておりますわね」

ハンナ:

「私達にお咎めはありませんが、子どもたちはどうなってしまうのか……はあ」

ハンナ:

「今まで以上にそちらには圧力がかかるでしょう」

リーシャ:

「そうか」

リーシャ:

「だがな、今まで以上に我々に協力してくれる者が増えたのは確かだ」

リーシャ:

「お前のように」

ハンナ:

「あら、まだ協力するなんて言っておりませんわよ」

リーシャ:

「……圧力がかかればかかる程、自分の意にそぐわない任務へのストレスは高くなる」

リーシャ:

「そして誰かに助けを求めたくなる」

リーシャ:

「そういうときに信用できる人物が寄り添ってくれるとどうなるか?」

ハンナ:

「ジーンのことですか?」

リーシャ:

「あれは善良で裏表がない。信用を得て結束を高めるのに役に立つ」

ハンナ:

「確かに……裏でなにか考えているようには見えませんものねえ」

リーシャ:

「そして実際に行動を起こした者がいる」

リーシャ:

「これは大きい」

ハンナ:

「イズミですか」

ハンナ:

「誰かが最初の一歩を踏み出せばあとから続くと?」

リーシャ:

「そういうことだ」

リーシャ:

「これから大きく変わる」

ハンナ:

「変えられるのですか、本当に」

ハンナ:

「まだリベレイターは止まりませんわよ」

ハンナ:

「人を揃えたところで権力に打ち勝つにはまだ足りないと思いますが」

リーシャ:

「……やるしかないさ」

ハンナ:

「一つお聞きします」

ハンナ:

「あなたは本当にこのまま突き進むのですか?」

ハンナ:

「理想だけでは事は成せませんわ」

リーシャ:

「やるしかないと言っているだろう」

ハンナ:

「清濁併せ呑むこともときに必要になるかと思いますが?」

ハンナ:

「出来るのですか?あなたに」

リーシャ:

「信じる道を進む以外に何が出来ると言うんだ」

リーシャ:

「確かに私は理想主義者だ」

リーシャ:

「だが私がやらなければ変わらない」

ハンナ:

「信じた道が血塗られていたとしても?」

リーシャ:

「血塗られていたのならばその汚れを清めるまで」

ハンナ:

「なるほど。わかりましたわ」

ハンナ:

「出資者の企業からの出向者、または縁故採用された者」

ハンナ:

「このあたりを洗ってみてくださいな」

リーシャ:

「……それは、まさか」

ハンナ:

「私が出来るのはここまでです」

リーシャ:

「……恩に着る」

ハンナ:

「変えてくださいませ」

ハンナ:

「陰ながら応援しておりますわ。本当に影からですが」

リーシャ:

「ああ……」