GM:夜の世界、ガーディアン本部の会議室
GM:偽装の世界が消失したあと、ランダムな世界に飛ばされた人たちが帰還しています。
リーシャ:
「皆、戻ってこれたか」
リーシャ:
「大丈夫だったか?」
ラウラス:
「お腹いっぱいです」お腹を大きくして帰ってきた
ノワール:
「知らない世界すぎて大変でした……」いまだかつてなく疲労困憊
ネル:
「色々誤解を生みましたがなんとか…」ちょっと疲れた顔
イルマ:
「手を繋いだらラウラスちゃんと同じところに飛んだね……」
ラウラス:
「一緒のところに飛べて良かったね」
ミチル:
「なかなかスリリングなお散歩でした~」笑顔で話している
レイ:
「知っている場所で良かったです」
イズミ:
「……死ぬかと思った」
イズミ:
(ちょっとボロボロになっている)
ジーン:
「リナリンドやレジーナはいないな」
キアラ:
「リナは夜の世界にいるのバレたらまずいしレジーナは勝手に外に帰ったんだろ」
ラウラス:
「あの人マイペースですよね」レジーナの事を
リーシャ:
「自分喰いを倒したことでまた外で動きがあるかもしれないからだろうな」
リーシャ:
「さて、我々もセッカの動向を探るか」
イルマ:
「あ、あの……本を探したいんだけど……だめかな」
ノワール:
「本って、ミケルくんの?」
イルマ:
「うん……リナさんが言ってたから……」
ラウラス:
「私は付き合うぞぉ」
イズミ:
「確かにリナが言ってたね……」
イズミ:
「どういう状態なのかは良くわからないんだが……」
ラウラス:
「...本の...状態...?」
ミチル:
「リナさんはプログラム?が本の形をしてるって言ってましたが~」
イズミ:
「うん、それはそうなんだけど」(表とかシステム的にどうなのかなあと内心考えてる)
イズミ:
「実物見るほうがわかるかな……うぅ」
ラウラス:
「イルマはミケルを作った時の本って覚えてる?」
イルマ:
「覚えてる。深緑で分厚いハードカバーの本で……」
イルマ:
「星の模様が表紙にあった」
キアラ:
「そこまでわかってるなら話は早いじゃないか」
キアラ:
「情報屋に探してもらえばいい」
ラウラス:
「......いつもの仕事と同じかこれ?」
キアラ:
「夜コイン持ってただろ」
ラウラス:
「そういえば使わないままでしたね」
ラウラス:
「どっちつかずマスターに賄賂渡しますかぁ」
ネル:
「この世界の情報屋さんって別の世界の情報も集めてるんですね…」
ノワール:
「凄腕すぎる……世界いっぱいあるのに大丈夫なのかな」
キアラ:
「ああいうのは世界中に自分の手駒を持ってるんだよ」
ミチル:
「実は意外な人が情報屋さんの仲間だったりするんですかね~」
ラウラス:
「カットアウトも挟んでるだろうし、仲間って認識している人はどれだけいるか分からないけどね」
ノワール:
???という顔をしながら頷いている人
リーシャ:
「申し訳ないが私は手伝えない。自分喰い後の情報収集に専念したい」
キアラ:
「まー私らはそっちの情報収集だよなー」
イズミ:
「悪いけど私もパス。飛ばされたところが毒の世界だったんでちょっとすぐに動けない」
イズミ:
「動かなくていいなら手伝う」
レイ:
「毒?!イズミさま!はやく治療しないと…」
キアラ:
「あー災難だったなイズミ。大人しくしてろ」
ラウラス:
「(なんで生きてるんだ?)」
イズミ:
「レイさんありがと…後でお願いね」
イズミ:
「ごめんねキアラ、リーシャ。これほんと運だね…」
ジーン:
「イズミでも弱るんだな……」後方からつぶやく
イズミ:
「るさい」裏拳がへろ~っと飛んでいく
ラウラス:
「...?!?!??」イズミ姐さんのあんな弱い姿見た事がねぇ!という顔
ネル:
「イズミさん無理しないで…」
ノワール:
(ジーンさんイズミさんに対してたまに失礼だなと思っている顔)
イズミ:
「本についてはだからみんなに任せるよ。悪いね。」
ラウラス:
「あ、ウン任せて」
ミチル:
「まっかせてくださ~い!バッチリ探してきます~!」
レイ:
「本探し、私も手伝いたいところですが…ここに残ります」
ネル:
「リーシャさんを手伝うの?」
レイ:
「はい、イズミさまも心配ですし」
イズミ:
「とても助かるけど…ネルと一緒に行かなくていいのかい?」
レイ:
「離れていても、心は一つです!」
ネル:
「レイさん…うん、こっちは任せて」
レイ:
「ええ、お気を付けて」
ネル:
「レイさんも張り切りすぎて頑張りすぎちゃだめだからね?」
レイ:
「ふふ…そうですね。でもリーシャさま達もいますし、大丈夫です」
ノワール:
「レイたちが残るなら、私はラウラスたちと本探し行こうかな。4人もいたらなんとかなりそうだし」
ラウラス:
「お。助かる」
ノワール:
「ミケル君のことも気になるし、友達がやりたいことだしね」
イルマ:
「……友達」
ノワール:
「えっうん?! あ、ごめん私友達いなじゃなくて少ないからちょっとわかんないけど。やりたいなっていうハイ」
イルマ:
「あ、う、うん……」コミュ障
ラウラス:
「(イルマの事お願いした時もこんな話し方だったのか...?)」
ラウラス:
「(コミュ障vsコミュ障とかいう構図???)」決して口には出さないが。
ラウラス:
「はーい、二人とも友達。皆友達ねー、頑張って皆でミケルを探そう」イルマとノワールの手を握手させる
ノワール:
「エッ……あ、うん。頑張ろう!うん!」あたふたしてる
ミチル:
「一緒にがんばりましょ~」イルマとノワールと肩を組む
イルマ:
「わっ!」
ネル:
「そうですね、頑張りましょう!」二人が握手しているところに手を添えながら
イルマ:
「みんな、よろしくお願いします」
GM:喫茶店バベル
GM:実は情報屋の店主がいる店だ。夜コインがあるため何でも聞ける。
GM:皆さんは店の前にいる。
ラウラス:
「到着ー、ここが喫茶店バベルだよー」初めての人に説明
GM:路地裏にある寂れてるけど普通の喫茶店です
ノワール:
「普通のおしゃれな喫茶店に見える……」きょろきょろしている
ミチル:
「パンケーキがおすすめですよ~!」
ネル:
「パンケーキ…!」
イルマ:
「そういえばここ……情報屋さんがいるんだった……」情報屋
ラウラス:
「公然の秘密になっている情報屋って何だろうね」
イルマ:
「情報屋さんの間では有名だよね」
ラウラス:
「稀に良くあるってニュアンスと同じものを感じるよね」
イルマ:
「矛盾……」
イルマ:
「とりあえず入ろっか」
ラウラス:
「そうしよう」
ラウラス:
入店するぜ
GM:ではベルがからんからん鳴って入店
アキオ:
「いらっしゃい」
ラウラス:
「コーヒーとサンドイッチお願いしまーす」店の中を見渡して一応人がいるかを確認
GM:店内は誰もいない。いつも通り
アキオ:
「はーい。今日は大勢いるね」
ラウラス:
「皆で探し物してるんだよね」そう言いながらコインをカウンターに置く
アキオ:
「おや」
アキオ:
「珍しいガラクタを持ってきたね。これを持っていて尚且つこの価値を知る人は少ない」
アキオ:
「話を聞こうか」
ラウラス:
「本を探してるんだ」
アキオ:
「本?」
ラウラス:
「うん。変わった本なんだけど...イルマ、詳しい特徴とかお願いしていい?」
イルマ:
「うん……えっと……深緑のハードカバーの本。表紙に星の模様がある」
イルマ:
「世界に一つしかない……多分」
イルマ:
「帽子世界のどこかにあるの。でも、どこにあるかわからない」
アキオ:
「それを探してほしいと」
ラウラス:
「そういう事。」
アキオ:
「うーん、少し時間がかかるね。捜索範囲が広いから色んな人に協力してもらわないと」
アキオ:
「半日くらい待てる?」
ミチル:
「半日でわかっちゃうんですか~?」
ラウラス:
「はやぁ...」
ノワール:
「帽子世界中のことなのに…」
ネル:
「これがプロ…」
アキオ:
「夜コインを持ってきたんだから頑張るしかないよね」
アキオ:
「めったに持ってくる人いないし、たまには」
アキオ:
「じゃ、とりあえず半日経ったらまた来てよ」
ラウラス:
「はーい」
GM:では半日後、再びバベル店内
ラウラス:
「こんちわー、繁盛してますか~」入店
アキオ:
「ご覧のとおりだね」客は誰もいない
ミチル:
「本についてなにかわかりました~?」
アキオ:
「それはもちろん」
アキオ:
「毒の世界にあったよ」
ミチル:
「ど、毒…?」
ラウラス:
「毒??」
ネル:
「一体どんな世界なんですか?」
アキオ:
「価値観は『毒にも薬にもなる』」
アキオ:
「あんまり居心地のいい世界じゃないみたいだ」
ラウラス:
「そういえばイズミ姐さんが飛ばされた世界だったっけ...」思い出し
ミチル:
「あの様子だととっても危ないところなんじゃ~」
ノワール:
「あのイズミさんがへろへろになってた……」
イルマ:
「そこにあの本があるんですね」
アキオ:
「そこは確実な情報だ」
アキオ:
「あ、それと」
ラウラス:
「?」
アキオ:
「いろんな世界に人を派遣してわかったことなんだけど、特別サービスで教えてあげるよ」
アキオ:
「以前よりも心なしか事件が多いみたいだね。なんてことはない事件だけど」
ノワール:
「なんてことない事件……?」
ラウラス:
「情報屋としては仕事が増えて嬉しい所だけど、不安になる情報だなぁ」
アキオ:
「君たちの世界でも起きたんじゃない?何てことはないけど、自分だけでは解決するのが難しい事件」
GM:管理人の3人はわかります。
GM:GM回したときに起きた事件を思い出してもいい。
ミチル:
「そういえばここ最近大変なことが立て続けに起きてたようなそうでないような~」
ノワール:
「そういえば色々あったっけ……」顔しかめつつ
ネル:
「そういえばそうでしたね…」
イルマ:
「自分喰い出た……」
ノワール:
「自分喰いはなんてことないの範疇超えてない??」
ネル:
「自分喰い出しかけたのもその事件の一つに数えていいのかな…」
ラウラス:
「.........あれ、私だけ仲間外れかこれ」一人だけ管理人じゃない人
イルマ:
「私も今は管理人じゃないし……」
ミチル:
「実はどれも陰で暗躍する黒幕に仕組まれた罠とか…!?」
アキオ:
「とにかく毒の世界でも何かあるかもしれないから気をつけてね」
ラウラス:
「了解ー、ありがとうね」
GM:ではターミナルから毒の世界へ
GM:毒の世界
GM:なんとなく空気が淀んでいてあまり居心地がよくない
GM:街の真ん中に川が流れているが、入ったら絶対やばいやつだと見ただけでわかる
ミチル:
「なんだか鼻がムズムズします…ガスマスクとかなくても大丈夫なんでしょうか~」
イルマ:
「息苦しい気がする……」
ラウラス:
「うわぁなんだか身に馴染む雰囲気だぞぉ、ワクワクしてくるね」ウキウキ
ノワール:
「ガスマスクは流石に持ってないな……というか思ったよりすごいなこの川」
ネル:
「少しあたりを見回すだけでなんだか不安になってきますね…」
ラウラス:
「イズミさん、この川泳ぎそうって思うのは流石に失礼か」
イルマ:
「あのひと、こんなところ泳ぐの……?」戦慄
ラウラス:
「他に渡る手段が無ければ泳ぎそうじゃない?」
ノワール:
「思い切りがいい印象はあるけど……」
ネル:
「でもあれだけ消耗していたし進んではやらないんじゃないでしょうか…」
ミチル:
「飛ばされた時に川にダイブしちゃったとかならありえるかも~」
ラウラス:
「それは...確かにあり得そう。災難すぎる」
GM:ではそんなことを話しながら歩いていると
シルク:
「あら、また来たの?」
シルク:
「最近は色んなところからお客さんが来るわね」
ラウラス:
「こんにちは~」
シルク:
「ごきげんよう。私は毒の管理人のシルクよ」
ネル:
「はじめまして。信仰の世界の管理人、ネルです」
ノワール:
「あ、厨二の管理人のノワールです」
ミチル:
「これはどうもご丁寧に~散歩の世界の管理人のミチルです~」
イルマ:
「元管理人のイルマです……」
ラウラス:
「民草Bのラウラスです...」
シルク:
「いきなり川に飛び込んできた人やら本がないか調べてる人やら」
シルク:
「次は団体さんか、って感じね」
シルク:
「一体何の用なの?」
ラウラス:
「あ、多分その本調べてるのは僕達がお願いした人かも」
ミチル:
「多分川に飛び込んだのも知り合いです~」
シルク:
「あら、そうなの……って川に飛び込んだ人も!?」
ノワール:
「多分その人は不可抗力なので……」
ノワール:
(川入ったらイズミさんみたいにへろへろになるんだなあ……と思い川から一歩離れつつ)
イルマ:
「私の世界がなくなっちゃったせいで……」
ラウラス:
「良い人なんだけどね、不運と踊っちまったってだけで変人ではないんだ」
シルク:
「ふうん」
ラウラス:
「さっき言った...本がないか調べているっていうのなんだけど」
ラウラス:
「僕達、今とある本を探してるんだ」
シルク:
「ああ、なるほど」
ラウラス:
「管理人さん、心当たりはないかな?教えてくれるとすごくうれしいんだけど」本の特徴をイルマにかくかくしかじかして貰って
イルマ:
「こんな感じの本です……」かくしか
シルク:
「それ、私持ってるわよ」
シルク:
「これでしょ?」イルマが説明した通りの見た目の本を持っている
ノワール:
「えっ」
ラウラス:
「!?」
ミチル:
「ふぉお!こんなに早く見つかるなんて~!」
ネル:
「どうしてシルクさんがその本を持っているんですか!?」
シルク:
「ある日いきなりこの世界に現れたの。なんだかわからないから私が預かってるわ」
イルマ:
「それ……返してくれませんか……?」
シルク:
「うーん、あなたが持ち主なら返してあげたいんだけど」
シルク:
「申し訳ないけど取引材料として使わせてもらうわ」
ラウラス:
「取引材料とな。」
ラウラス:
「まぁ、無茶なものでもなければ見つけてくださったお礼としては当然のものって感じですしお受けしますが」
ラウラス:
「何か困ってる事とか欲しいものがあるので?」
シルク:
「話が早くて助かるわ」
シルク:
「実はやっかいなデコイが出てしまって私でも対処しきれないの」
ラウラス:
「管理人でも対処しきれないデコイ?」
シルク:
「迷惑よね。まあ私もあんまり強くないから……」
シルク:
「そのデコイは貴重な薬の材料が採れるダンジョンに居ついてしまったの」
シルク:
「申し訳ないけど、その迷惑なデコイを倒してもらえないかしら」
ラウラス:
「僕は受けたいけど...皆はどうする?管理人としての意見とかさ」
ノワール:
「野放しにしてると薬が作れなくなっちゃいそうな感じだよね?本も欲しいし、やりたいかなあ」
ミチル:
「デコイ退治ならまっかせてくだ!…エッホエッホ」大きな声を出して空気でむせている
ネル:
「僕も構いませんが…そのデコイがなぜそういった行動をするか心当たりはありませんか?」
シルク:
「わからないわ。ダンジョンの最奥には強い敵がいたほうがいいわよね~って思ったことはあったけど」
ラウラス:
「(これ適当では?)」
ネル:
「なるほど…」
シルク:
「どう?引き受けてくれるかしら」
ラウラス:
「まぁ...大丈夫でしょう、ウン」
ラウラス:
「受けよっか」全員に確認するように
ミチル:
「これも大事な本のため、やってやりましょ~!」
ノワール:
「うん、頑張ろう」
ネル:
「やりましょう!」
イルマ:
「私もがんばる……!」
ラウラス:
「では引き受けます、デコイ討伐は任せれた」
シルク:
「ありがとう!助かるわ」
シルク:
「場所は瘴気のダンジョンってところ」
シルク:
「この街よりも空気がやばいわ」
シルク:
「それに入るたびに道が変わるのよね」
ラウラス:
「うわぁ...」
ミチル:
「すごく厄介そうです~…やっぱりガスマスク、いりますかね~?」
シルク:
「ガスマスクは意味がないかも……。でもこれをあげる」
GM:シルクはスプレーボトルを1つ差し出す
ラウラス:
「これは?」
シルク:
「空気洗浄水。周囲の空気を浄化できるわ」だいたいファブリーズ
シルク:
「危なくなったら使いなさい」
ラウラス:
「助かります」
シルク:
「それと、準備はしていったほうがいいかもね。幸いこの世界には薬屋が多いから」
GM:色々買えます。
シルク:
「それじゃ、よろしく頼んだわよ」
ラウラス:
「お任せを」
ミチル:
「まずはバッチリ準備しないとですね~」
ノワール:
「ダンジョンって準備が肝心だもんね」(ゲーム知識
GM:では各自買い物できます。ルルブにある非売品以外は買えます。
GM:何買ったかをここに書いておいてね!
ノワール:
中和剤*2個,ライカプC*2個 200cr消費で購入
ミチル:
中和剤×2個、ライフカプセルC剤×2個 200cr分購入
ラウラス:
ライフカプセルC*2個、中和剤*1個を購入、合計150cr消費
ネル:
中和剤×2個、ライフカプセルC剤×2個 200cr分購入
GM:買い物タイム終了後、なんかRPあればどうぞ
GM:ちなみに薬屋はあやしい雰囲気だけど売ってるものは普通でした。
ラウラス:
「これだけあれば流石に足りるかなぁ」ポーチに詰める
ノワール:
「薬、高い……」(だいぶ財布がすっからかん
ミチル:
「ちょっと不気味でしたけど普通のお薬があってよかったです~」
ネル:
「どれだけ用意をすればいいのかよくわからないですよね…」
イルマ:
「私全然クリスタル持ってなかった……」
ラウラス:
「イルマには後でアイスでも奢ってあげようねぇ」
イルマ:
「ありがとうラウラスちゃん」
GM:では瘴気のダンジョンに向かうぞ!
ラウラス:
いえーい!
ノワール:
わーい
ミチル:
わぁい
GM:ではダンジョン入り口。
GM:足を踏み入れると蝋燭が勝手に灯る
GM:道の先は暗闇で何もわからない。
GM:そして、空気が街よりも淀んでいるのがわかる。
ミチル:
「うぅ~いかにもヤバそうな場所ですね~」
ノワール:
「人感センサーとかあるのかな……急に蝋燭灯るのいいなあ……げほげほ」
ネル:
「こんなところに薬の材料があるんですよね?どんなものなんだろう…」
ラウラス:
「さ、さぁ...」
イルマ:
「苦しいけど体に異常はないかな……」
GM:ではルール説明!!
■毒ダンジョンルール
1.技巧順で行動。道ダイスを2回振る。(コピペ用→choice[コ,┌,|,├])
2.好きなマスに道を置く。回転させたりしてOK。
(道を右クリック→コピーを作るで増やせる。置いた後右クリック→固定するを選ぶ)
3.どこに移動するか宣言する。(例:B3に移動)
4.GMがイベントをRoCしてイベントを発生させる。(イベント内容は秘密。戦闘はない)
5.次の行動順の人が道ダイスを振る。以上を繰り返す。
6.飽きてきたらボスが出る。
※ダイスを1回振る代わりに十字路(┼)を選べる。ただし3回まで。
※詰んだ場合のみ瘴気レベル(後述)を3上げることで道ダイスを振り直せる
※1度の行動で4マス以上移動する場合、4マス毎に1回イベントが起きる。
道ダイスを振る回数が変わったら適宜このマス数も変更される。
■瘴気レベル
毒ダンジョンの内部は瘴気が充満している。
瘴気レベルはイベントによって上がる。空気洗浄水を使うことで1減る。
瘴気レベル(初期値0、MAX10)によって以下の効果を受けてしまう。
・瘴気レベル0~2:特になし
・瘴気レベル3~6:瘴気レベルが上がったタイミングでHPが2減る
・瘴気レベル7:任意の能力値が1減る
・瘴気レベル8~9:瘴気レベルが上がったタイミングでHPが2d3減る
・瘴気レベル10:全能力値が2減る(最低能力値は1)
※瘴気レベルが減ったら能力値は戻るがHPは戻らない
(7から6になったら能力値は戻るけど減ったHPは戻らない)
※例えば瘴気レベルが5から8に上がったらHPが2減って任意の能力値が1減ってHPが2d3減る
GM:初期位置を決める
GM:2d7
<BCDice:GM>:DiceBot : (2D7) → 8[5,3] → 8
GM:E3が初期位置
GM:君たちが見える範囲では前後左右に道がある。しかしその先は闇だ。
GM:ノワールからどうぞ
ノワール:
choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (choice[コ,┌,|,├]) → ┌
ノワール:
choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (choice[コ,┌,|,├]) → |
GM:移動場所をどうぞ
ノワール:
D3で
GM:りょ。イベントダイスふる
GM:1d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D13) → 13
GM:うわー
GM:ノワールは道の先を進む。そうするとやはり蝋燭の火が勝手に灯る。
GM:道の先は、安全な場所のようだ。
GM:ここで休むことができる。ただし、瘴気が流動するため今だけだ。
GM:全員のHP10回復!意味ない!!
ノワール:
「特になんもない感じかな……?」恐る恐る歩いてたけど
ラウラス:
「かな?瘴気も薄いし、早いけど休憩して体力を保ちたいね」
ノワール:
(といっても入ってすぐだしなあ…)と思いつつ
GM:何もなければ次ラウラスー
ラウラス:
はーい
ラウラス:
x2 choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : #1 (choice[コ,┌,|,├]) → ├
#2 (choice[コ,┌,|,├]) → |
GM:移動場所はー
ラウラス:
C3に移動しまーす
GM:りょ
GM:ではラウラスが道を進むとT字路に突き当たる。右の方は明るい真っ直ぐな道が見える。
GM:1d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D13) → 4
GM:ではみなさんがC3まで来ると
GM:1d6
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D6) → 2
GM:毒を撒き散らす巨大トカゲが出た!体力判定で10以下の場合瘴気レベル+2
GM:ダイスはラウラスが振る
ラウラス:
ぐわーっ
ラウラス:
はぁ...はぁ...
ラウラス:
1d6>=10 クリティカルもしないが?
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (1D6>=10) → 5 → 失敗
瘴気レベル(MAX10):2
イルマ:
「ラウラスちゃん!なんかいる!!」
イルマ:
怖いのでミチルの後ろに隠れた
ラウラス:
「へっ!?なんだこいつ!?」
ミチル:
「うわ~悪霊たいさ~ん!」毒トカゲの脳天目掛けて兜割り!
ラウラス:
「おぉナイス!?...って倒れたトカゲから毒霧が!?」
GM:周囲の空気が物理的な意味で悪くなる!
ノワール:
「瘴気のダンジョンなんだしモンスターも毒くらい出すか……倒したら倒したでめんどいね」
GM:トカゲは脳天かち割られて一発で倒れた。
ミチル:
「けほ…むやみに手を出すのも考えものですね~」
ラウラス:
「そうかも、でも助かった。ありがとう~~~」
イルマ:
「ありがとう……」
GM:では次ーネルかミチル
ネル:
では自分から先に行きます!
GM:どうぞ!
ネル:
x2 choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ネル>:DiceBot : #1 (choice[コ,┌,|,├]) → |
#2 (choice[コ,┌,|,├]) → ┌
GM:移動先どうぞ
ネル:
C4行きます
GM:OK
GM:1d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D13) → 1
GM:ではネルが右に移動しようとしたとき、ふいに左側の道が明るくなる。
GM:気にせず進むとネルは何かを踏む。
GM:瘴気を出すきのこを踏んだ!瘴気レベル+1
瘴気レベル(MAX10):3
ネル:
「うん?なにか踏んだような…ってきのこからなんか出てケホッケホッ!」
GM:ぶわーーーーっと胞子が撒き散らされる
ミチル:
「へ…へっくちっ!」
ラウラス:
「げほっ...身体が蝕まれる音がするね...」
ノワール:
「目がしぱしぱする気がする…げほっ」
GM:レベル3になったので全員HP-2
イルマ:
「うぇ~~目が痛い・・・」
ネル:
「ご、ごめんなさ…ゲホッ」直撃を受けて一番影響が大きい
ミチル:
「何もかも毒々しいです~…」
ラウラス:
「レイを連れてきた方が良かったような気がする...」
ノワール:
「それは本当にそうだけど、イズミさんも重傷だしなあ……」
GM:では次ミチル
ミチル:
x2 choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ミチル>:DiceBot : #1 (choice[コ,┌,|,├]) → ├
#2 (choice[コ,┌,|,├]) → ┌
ミチル:
C5に移動!
GM:OK
GM:1d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D13) → 5
GM:ではミチルが先を進む。またT字路が出てきました。
GM:向かって右側は明るい。
ミチル:
「さっきからちょくちょく明るくなってる場所がありますね~」
GM:しかし先程の胞子の影響か、視界がすごく悪い。
GM:全員気付いていない。そこには毒沼があることに。
GM:視界が悪く気付いたらそこは毒沼だった!全員のHPが3減る
ミチル:
「ひぃぃぃ!」毒沼に足を取られて足首まで沈む
ラウラス:
「...ん?うおああああああ!??!」
ノワール:
「うっわ……!」
イルマ:
「うわあああ!」
ネル:
「うわわ足が沈む…!」
ミチル:
「うへぇ…足から登ってくる悪寒が~」
ノワール:
「あ、足つくかも……?でも肌ひりひりしてきた……」
GM:毒を食らってHP-3
GM:では次ノワール
ノワール:
x2 choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ノワール>:DiceBot : #1 (choice[コ,┌,|,├]) → ┌
#2 (choice[コ,┌,|,├]) → ├
GM:移動先は―
ノワール:
B5で
GM:1d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D13) → 5
GM:もう一回振るか
GM:1d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D13) → 6
GM:ではノワールは向かって左を進む。視界が明るくなる
GM:技巧判定で10以下の場合毒[モンスター]の群れに襲われる。全員のHPが5減る
GM:1d6
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D6) → 2
GM:ノワールは何かの気配を感じるかもしれない。技巧どうぞ
ノワール:
2d6+6>=10
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (2D6+6>=10) → 5[1,4]+6 → 11 → 成功
GM:ではノワールは毒トカゲの群れの気配を察知した。
ノワール:
「あ、何かいるかも……ちょっと止まって」
GM:では、視界の先でトカゲの群れが通り過ぎる。こちらには気づかなかったようだ
ノワール:
「大丈夫っぽい。こういうごりごりのモンスターって普段あんま見ないから緊張するよね……」(都会世界だらけ
ラウラス:
「おぉ...ノワールがすごいかっこよく見える...」
ノワール:
「見えるってなに見えるって」
ネル:
「かっこいいですよノワールさん!」
ミチル:
「見通し悪いですしこれからも頼りにさせてもらいます~!」
ノワール:
「ちょ、ちょごめん恥ずかしい」
イルマ:
「よかった……これ以上なにかあると困る……」
ノワール:
「わりと消耗してるしね、なんもなくてよかったよね。今のうちに進もう」早口
GM:では次ラウラス
ラウラス:
いくぜ
ラウラス:
x2 choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : #1 (choice[コ,┌,|,├]) → |
#2 (choice[コ,┌,|,├]) → |
ラウラス:
B6に移動しまーす
GM:おk
GM:1d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D13) → 7
GM:ではラウラスは先の道を進む。
GM:ここはまばらに草が茂っているようだ。
GM:理知判定10以上で成功。薬草を見つけた!全員のHP5回復(その場限り)
GM:理知どうぞ
ラウラス:
2d+4>=10 理知判定
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (2D6+4>=10) → 7[3,4]+4 → 11 → 成功
ラウラス:
成功!
GM:ラウラスは毒耐性があるっぽい草の中から体力が回復する薬草を見つけることができる。
ラウラス:
「お、これは...」
ラウラス:
「毒耐性を持ってる薬草見つけた~」
ラウラス:
「体力を回復させる薬効あるから使っておこう」
イルマ:
「すごいねラウラスちゃん」
ラウラス:
「前にレイからちょっと教えて貰ったんだよね」
ノワール:
「あー、レイならそういうの詳しそうだもんね」
ミチル:
「なんだかスッキリとした味わいです~」もしゃもしゃ食べてる
ネル:
「ラウラスさんこういう分野の情報も集めてるんですね」
ノワール:
「あ、ほんとだー」もしゃってる
イルマ:
「そのまま食べて大丈夫なんだ……」
ラウラス:
「(そのまま食べるとは聞いてないんだけどな...これがプラシーボ効果って奴?)」
ラウラス:
「この草は毒にも強い生命力があるから、食べたら体力が回復するよ!」ヤケクソ
ネル:
「なるほど…シルクさんが言っていた薬の材料ってこれなんでしょうか…」もそもそ食べながら
ミチル:
「えっ!もう全部食べちゃいましたよ~」
ラウラス:
「別のじゃないかなぁ」ヤケクソで薬草食ってる
ラウラス:
「よし、食べたらさっさと出発しよっか」
GM:では次ネルかミチル
ネル:
いきます
ネル:
x2 choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ネル>:DiceBot : #1 (choice[コ,┌,|,├]) → コ
#2 (choice[コ,┌,|,├]) → |
ネル:
B4に移動します
GM:おk
GM:1d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D13) → 4
GM:もう一回振るか
GM:1d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D13) → 13
GM:えー・・・
GM:1d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D13) → 5
GM:チョイスする
GM:ではネルは来た道を引き返すように道を進む。
GM:ネルは道中なにかの直感が働き、なんか知らんが少し先の未来が見えた。
GM:なんか未来が見えた!次に誰かのHPが減ったとき、何故かイルマが代わりにダメージを受ける
GM:ダメージを一回肩代わりできます
ネル:
「うーん…?なんでかこの先イルマさんがすごく大変そうな気がする…」
ノワール:
「すごく大変そう……?」
ラウラス:
「それはどういう...」
ミチル:
「第六感ですかね?」
イルマ:
「……?」
ネル:
「僕にそういう能力はないはずですけど…気のせいだといいなあ」
ノワール:
「ちょっと気をつけながら歩いた方がいいかな」
イルマ:
「よくわかんないけど……自分喰いが出る以上の良くないことはないと思うから大丈夫だよ」
ラウラス:
「確かに...」
ネル:
「ああ確かに…」自分のことも思い出しながら
ミチル:
「とにかく気をつけないとですね~」
GM:では次ミチル
ミチル:
x2 choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ミチル>:DiceBot : #1 (choice[コ,┌,|,├]) → |
#2 (choice[コ,┌,|,├]) → ┌
ミチル:
C7へ移動!
GM:おk
GM:4マス移動なのでイベント2回起きます
GM:2d13
<BCDice:GM>:DiceBot : (2D13) → 17[10,7] → 17
GM:かぶるなー
GM:choice[いい効果,悪い効果]
<BCDice:GM>:DiceBot : (choice[いい効果,悪い効果]) → いい効果
GM:choice[いい効果,悪い効果]
<BCDice:GM>:DiceBot : (choice[いい効果,悪い効果]) → 悪い効果
GM:では1つ目。
GM:ミチルが道の先を進むと、先程のような草が茂っている場所に出る。
GM:今度は花も咲いている。
GM:珍しい花を1d5個見つける。1つにつき50crで売却できる
ミチル:
1d5
<BCDice:ミチル>:DiceBot : (1D5) → 3
ミチル:
わぁい
ミチル:
「おぉ?あれは…」1人でダッシュするミチル
ノワール:
「えっはや!なんか前にもこんなことあった気が……」追いかける
ネル:
「ミチルさんどうしたんですかー?」つられて駆け足
ラウラス:
「ま、まってー...!」体力1
イルマ:
「はやい……」
ミチル:
「みてくださ~い!すごいでっかいお花がありますよ~」明らかにラフレシア
ノワール:
「大きいし見た目がすごい……!」
ミチル:
「薬屋さんでお買い物した時にこのお花を探してるって張り紙がありました!せっかくだし持ち帰ってあげましょ~」
ノワール:
「そういえばあったけど、これも薬になるのかな。というか、これ持って帰るの??」
ラウラス:
「ぜぇ...ぜぇ...うわでっか...」
ネル:
「いくつも咲いてますけどさすがに持っていくのはひとつですよね…?」
ミチル:
「全部取っちゃうともう咲かなくなっちゃうかもしれないですし、持てるだけにしましょ~」持ちやすそうなのを3つほど刈り取った
イルマ:
「……」すごい行動力だなと思いながら見つめている
ネル:
「すごい…あの、一つ持ちましょうか?」
ノワール:
「あ、私も1個くらいなら持てそう」
ミチル:
「それじゃあ、お一つずつお願いします~」
ノワール:
じゃあラフレシア受け取って縄で縛って背負う
ネル:
「よいしょっと…うわあ持ってみると本当に大きい…」頑張って抱える
ノワール:
「さっき3つ持ってたのすごいよね……」
ラウラス:
「さ、三人ともがんば...」
GM:ではまたイベントが起きる
GM:皆さんは道の先でなにかが崩れるような音を聞く
GM:道の先で何かが崩れる大きな音が聞こえた。次に道ダイスを振る人は2回目の道ダイスが必ず行止り(コ)になる。
GM:RPあればどうぞ
ラウラス:
「何今の音」
ノワール:
「崩落?歩いてるとこでならなくてよかった」
ミチル:
「ゴトゴト言ってましたね~」
ネル:
「この先でしょうか…ちゃんと通れるといいけど…」
ラウラス:
「行ってみるしかないかぁ」
GM:では次ノワールの番
ノワール:
choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (choice[コ,┌,|,├]) → ├
ノワール:
D7に行きます
GM:りょ
GM:1d3
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D3) → 1
GM:ではノワールが先に進むと、何かを踏んだ。
GM:瘴気を出すきのこを踏んだ!瘴気レベル+1
ノワール:
「あっうわやっちゃtげほげほ」
瘴気レベル(MAX10):4
ネル:
「またそのきのこゲホッゲホッ」
ラウラス:
「デジャブハッ」
ミチル:
「またもくもく毒キノコです~ゴホッゴホッ」
ノワール:
「小さいのに胞子量がすごすぎてってか……直撃するとすごい目痛い……」
GM:HP-2だ
GM:またダンジョン内の空気が悪くなって行く
GM:では次ラウラス
ラウラス:
choice[コ,┌,|,├] 一回目
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (choice[コ,┌,|,├]) → ├
ラウラス:
choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (choice[コ,┌,|,├]) → |
ラウラス:
E6に移動しまーす
GM:ではイベントはチョイス
GM:ラウラスが先に進むとなにか気配がする。
GM:毒を吐く[モンスター]が出た!任意の能力値で15以上で倒せる。カード使用可。失敗したら瘴気レベル+2
GM:1d6
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D6) → 4
GM:巨大ムカデが出た!!
ラウラス:
のわああああああああ!?
ラウラス:
「のわあああああああ!?」
イルマ:
「でっかい虫だ……!」
ノワール:
「変なモンスター多くない??!ダンジョンやばいな」
ミチル:
「いかにもあの牙がヤバそうです~!」
ネル:
「多分目的のデコイじゃないですよね!?思った以上に物騒な場所すぎる…!」
ラウラス:
質問、カード使用可能というのはマーキングや退魔術による+1d6を使えますか?
GM:何使ってもいいよ
ラウラス:
やったぁ
ラウラス:
退魔術、マーキング、短未来演算を使用して判定を行います
GM:おk
ラウラス:
HP3点を退魔術で減らして現在HP15、判定
GM:退魔術のHP減らしてね。
ラウラス:
(2+1+1)d6+4>=15 理知で判定、短未来あり
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (4D6+4>=15) → 11[4,4,2,1]+4 → 15 → 成功
GM:同値!!
ラウラス:
あ、短未来演算なくても成功してた
ラウラス:
「竜鱗、反発、番いの流星ェ!」弦を弾いて真空波を生み出してムカゲを真っ二つにする
GM:ムカデはギチギチ言いながら真っ二つにされた!
ラウラス:
「ひー...びっくりした...ここまで大きいと怖い」
イルマ:
「すごい大きかった……」
ミチル:
「あんなのまで居るなんて…ここって思ったより危ないのかも~」
ノワール:
「毒地帯で生きてるモンスター相手だと多少苦労するかなあって思ってたけど、本当に変なのばっかだよね……」
ネル:
「これ以上なにも起きないうちに目的を果たしたいですね…」
ラウラス:
「だね...」
GM:ではつぎー
GM:ネル?
ネル:
はい
GM:どうぞ
ネル:
choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ネル>:DiceBot : (choice[コ,┌,|,├]) → |
ネル:
choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ネル>:DiceBot : (choice[コ,┌,|,├]) → コ
ネル:
F6に移動します
GM:choice[いい効果,悪い効果]
<BCDice:GM>:DiceBot : (choice[いい効果,悪い効果]) → いい効果
GM:じゃあまたネルに未来が見えた。
GM:未来が見えた!次になにか悪い効果のあるイベントが発生したとき、イルマがクリティカルを出して解決する
ネル:
「…ん-?なんだかイルマさんが大活躍しそうな予感…?」
ミチル:
「また第六感ですか~?」
ラウラス:
「神託?幻覚?」
ノワール:
「未来予知?」
ネル:
「なんなんでしょうね…瘴気の影響?誰かからのお告げ?こういうのってどんな風にも捉えられるから…」
イルマ:
「瘴気に変なものが混じってないといいね……」
ラウラス:
「怖いなぁ」
ネル:
「瘴気のせいだとしても僕だけしか影響がないならそれでいいんですけどね…」
ノワール:
「今のとこネルだけみたいだし、瘴気による幻覚って線は考えなくていいんじゃないかなあ……」
ミチル:
「まぁ大活躍する未来なら悪いことじゃないですし安心ですねぇ~」
ネル:
「そうですね、いい方向に考えていきましょう」
GM:では最後はミチル!
ミチル:
choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ミチル>:DiceBot : (choice[コ,┌,|,├]) → ├
ミチル:
choice[コ,┌,|,├]
<BCDice:ミチル>:DiceBot : (choice[コ,┌,|,├]) → コ
ミチル:
G7に移動!
GM:OK
GM:せっかくなので悪いイベントにするか
GM:ミチルが道を進むと、先程のような悪い予感がした。
GM:毒を吐く[モンスター]が出た!任意の能力値で15以上で倒せる。カード使用可。失敗したら瘴気レベル+2
GM:1d6
<BCDice:GM>:DiceBot : (1D6) → 5
GM:毒を吐く巨大ネズミがでた!!
ミチル:
2d6+5+9 ミチルの【体力】攻撃(底力)!
<BCDice:ミチル>:DiceBot : (2D6+5+9) → 5[2,3]+5+9 → 19
GM:やっぱり強い
GM:イルマは必要なかった!ネズミを倒せます。
ミチル:
「またテキトーに叩いたら毒が出るかも!それならおおおおらああああ!」ネズミの喉目掛けて傘を突き立てる!
GM:喉元をつかれネズミは声を出すこともなくぶっ倒れる!
ミチル:
「ふぅ~今度は上手くいきました~」
ネル:
「さすがミチルさん…」
ラウラス:
「私知ってる、喉を引き裂かれると即死はしないけど息が出来なくなって掠れた呼吸音と血が泡立つ音を立ててゆっくりと死ぬんだよね」
イルマ:
「すごい……」
ノワール:
「傷をつけるなら毒を溜めてないとこでやればいいのか。それにしてもすごいな……」
ノワール:
「まってラウラスなんで急にそんな怖いこと言うの??」
ラウラス:
「さぁ次行こうよ!」ノワールの質問には答えないスタイル
ノワール:
ジト目になります
GM:では道の先が明るくなります。
GM:進むと何かが出る予感がする。
GM:毒の管理人が言っていたデコイかもしれない。
ミチル:
「この先、なんだか瘴気とはまた違ったいや~な雰囲気を感じます~」
ネル:
「あ、今回の予感は僕だけじゃなかったんですね」
ノワール:
「ラスボス前セーブ地点かあ」
イルマ:
「セーブ……??」
ノワール:
「あっなんというか、嫌な予感がするからいったん体制整えた方がいい地点かなって意味」誤魔化し
イルマ:
「……?」よくわかってない
ノワール:
(もろファンタジーな感じのダンジョン初めてでテンションあがってて変な単語使っちゃった~~の顔をしている)
ラウラス:
「まぁ厨二の世界の管理人だしね、たまに意味不明な事を言う事もあるんだよ」
イルマ:
「そうなんだ……」
ノワール:
「意味不明……いや、まあ独り言にしてもちょっと単語間違えた感はあるけど」
イルマ:
「とにかく気をつけたほうがいいってことだね」
ラウラス:
「だね」
ラウラス:
とりあえず全リバースしておきまーす
GM:おk
ラウラス:
あ、全リバースの前に自分に回復魔法使ってから全リバースします
GM:おk
GM:ではみなさんがボスフロアに入ると一層瘴気が濃くなるのを感じられる
GM:そしてその奥に巨大な魔物がいる
毒デーモン
ラウラス:
「見るからにボスって感じの奴がいる...」
ノワール:
「洞窟の最奥感すごい漂ってるなあ……」
ミチル:
「薬の材料はどこでしょ~?」ノワールの後ろから覗き込んでいる
GM:魔物の背後に花が群生している。見たことがない花だ。
GM:おそらくそれが薬の材料になるのだろうことがわかる。
ネル:
「あの花がそうですかね?」
ラウラス:
「かな?」
イルマ:
「見たことない花だ・・・」
ノワール:
「これ、横を通り過ぎて採集させてくれたりはしない……かな?」魔物チラ見
ラウラス:
「レイがいたら判別ついたのかもしれない...」
毒デーモン:
「何用だ」
ラウラス:
「喋るの!??!」
毒デーモン:
「下級の悪魔なら言葉を介さないが我は上級故」
ノワール:
(上級悪魔とかなんかかっこいいこと言ってんなの顔)
ミチル:
「私達、薬の材料を探しにきたのですがお譲りいただけないでしょうか~」
ネル:
「シルクさんが材料の採取が思うようにいかず困っていまして」
毒デーモン:
「人間どもが徒に採取する故我が見張っているのだ」
毒デーモン:
「みだりに花を刈り取ることは許さぬ」
毒デーモン:
「我を倒せば貴様らの要求にも多少は応えてやらんでもないが」
ラウラス:
「ふむふむ...」
ノワール:
「え、倒したら採取していいの?」
毒デーモン:
「我を倒せる者が花を乱獲する馬鹿者だとは思いたくない」
ミチル:
「なら戦いで私達の知的さを見せつけてやりましょ~!」日傘を構える
ラウラス:
「じゃあとりあえず穏便に暴力で交渉と行きますか...」
ノワール:
「展開はや~い……」銃に弾を込めます
ネル:
「交渉するためにはまず力を示せ、ということですね…」ラフレシアを置いて杖を構える
イルマ:
「ああ……えっと……どうしよう……」
GM:イルマは今回1ターンに1回3d6+4でマーキングが打てるだけのアイテムになります
ラウラス:
「皆を支援してあげな、補助でも援護射撃でも好きにやっちゃえ」
イルマ:
「わ、わかった……!」
毒デーモン:
「来るか」
毒デーモン:
「いいだろう、相手をしてやろうではないか」
GM:ということで戦闘開始
ラウラス:
千里眼を使用します
GM:OK
毒デーモン
HP:80【体力】6【技巧】3【理知】2
「武芸者」「強撃」「余力」
「範囲攻撃」「奥義」「韋駄天」
「チャージ」「毒付与」「癒しのカード」
「鉄壁」「強ボス補正」
ラウラス:
「全知の漁火、煤闇を照らせ」歌と琴を奏でるとステータスが暴かれる
GM:前衛後衛を決めてね!
ミチル:
前衛!
ネル:
前衛!
ノワール:
前衛!
ラウラス:
後衛!
毒デーモン:
「ふむ、盗み見られている感覚があるな」
ラウラス:
「いやぁそんな無粋な真似をする人がいるわけないじゃないですかやだなぁははは」
毒デーモン:
「なかなかやるではないか」毒デーモンは韋駄天を使う
GM:毒デーモンの行動になる
GM:その前になんかあるひとー?
ラウラス:
ラウラスは特になし
ノワール:
ノワールもなし(意味あるかわからんハッキングは自分手番で使います)
ミチル:
ミチルもありません!
ネル:
詠唱破棄、二重詠唱、強化魔法使います
ネル:
対象はネルの理知とミチルの体力で!
GM:どうぞ
ネル:
「それではいつものいきますよ!」掛け声とともにネルとミチルの得物を風が包む
ミチル:
「きましたきました~!」日傘をぶんぶん振り回している
GM:では改めて毒デーモンの行動
毒デーモン:
余力+範囲攻撃+奥義
GM:振りますよ?
毒デーモン:
9d6+6 毒デーモンの余力+範囲攻撃+奥義!
<BCDice:毒デーモン>:DiceBot : (9D6+6) → 31[4,4,5,3,1,3,2,4,5]+6 → 37
GM:クリティカルしねえ
ミチル:
2d6+9+8 ミチルの【体力】防御判定!
<BCDice:ミチル>:DiceBot : (2D6+9+8) → 8[5,3]+9+8 → 25
ネル:
2d6+3+3 ネルの【体力】防御!
<BCDice:ネル>:DiceBot : (2D6+3+3) → 6[3,3]+3+3 → 12
ノワール:
2d6+6 ノワールの軽業【技巧】代用防御!
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (2D6+6) → 10[6,4]+6 → 16
毒デーモン:
「ふん!」毒デーモンは毒の爪で前衛を引き裂く。3ダメ以上で毒
ネル:
ラーニング使用します
GM:どうぞ
ミチル:
「いった~い…うわ!なんか傘がヌメってます~!」
毒デーモン:
「瘴気を纏いし我が爪は痛かろう。じわじわとなぶられるがいい」
ノワール:
「瘴気でじわじわとかいうレベル超えてるんですけど」
ネル:
「いったい…けど、その動き覚えましたよ!」もろに食らいつつ相手を観察していた
ネル:
反撃使用します
GM:どうぞー
ネル:
ラーニングした余力、奥義を使用します
GM:どうぞー
ネル:
6d6+3 ネルの余力+奥義!
<BCDice:ネル>:DiceBot : (6D6+3) → 22[3,2,6,2,3,6]+3 → 25
毒デーモン:
2d6+6+2 毒デーモンの【体力】判定!
<BCDice:毒デーモン>:DiceBot : (2D6+6+2) → 7[6,1]+6+2 → 15
GM:素通し
ネル:
「確か軌道は…こう!」毒デーモンの攻撃と同じ軌道で杖を振りぬく
毒デーモン:
「む!それは我の攻撃と同じか!?」
GM:めっちゃ食らったんですけど
毒デーモン:
「ふん、やるではないか……久々に痛みを思い出した」
GM:次どうぞ
ノワール:
では多分必要のないハッキングはやめといて、隠密連続行動宣言技巧攻撃やります
GM:どうぞ
ノワール:
2d6+6+2 ノワールの【技巧】攻撃!(隠密連続行動宣言
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (2D6+6+2) → 5[2,3]+6+2 → 13
ノワール:
とりあえず今めっちゃ血が大変なのでワンショットだけ撃って隠密
毒デーモン:
2d6+3+2 毒デーモンの【技巧】判定!
<BCDice:毒デーモン>:DiceBot : (2D6+3+2) → 8[6,2]+3+2 → 13
毒デーモン:
「効かぬ」弾いた
ノワール:
では飛燕遊撃必殺やります
GM:どうぞ
ノワール:
7d6+6+2 ノワールの隠密状態+飛燕+遊撃+必殺【技巧】攻撃!(2回攻撃)
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (7D6+6+2) → 22[2,1,6,2,2,6,3]+6+2 → 30
毒デーモン:
2d6+3+2 毒デーモンの【技巧】判定!
<BCDice:毒デーモン>:DiceBot : (2D6+3+2) → 9[3,6]+3+2 → 14
GM:素通し
毒デーモン:
チャージ宣言しとく
ノワール:
一撃目は頑張ってフルオートで胴体を撃ちます
毒デーモン:
「ぐぅ・・・!死角からの攻撃か・・・!」
ノワール:
「正々堂々じゃなくてちょっと申し訳ないんですけどね」
GM:あ、そうだ。
毒デーモン:
毒付与を破棄して癒しのカード使う
ラウラス:
緊急回復、回復魔法をノワールに使用します
ラウラス:
「黄金の原、恵を齎す」音に載せた魔力で傷を癒す
ラウラス:
更にノワールに対して短未来演算を使用します
ラウラス:
あ、回復魔法の回復量は4*3で12点です
ラウラス:
「運命の車輪、道を照らせ」ノワールに加護を与える
ノワール:
12点回復して13点HPになります
ノワール:
で、飛燕遊撃必殺の2撃目を判定
ノワール:
7d6+6+2 ノワールの隠密状態+飛燕+遊撃+必殺【技巧】攻撃!(2回攻撃)
<BCDice:ノワール>:DiceBot : (7D6+6+2) → 26[2,1,6,1,5,5,6]+6+2 → 34
ラウラス:
探偵の効果で6,6を記憶します
ノワール:
フルオートで銃弾まき散らしながら現れます
毒デーモン:
2d6+3+2 毒デーモンの【技巧】判定!
<BCDice:毒デーモン>:DiceBot : (2D6+3+2) → 8[6,2]+3+2 → 13
GM:短未来で+2?
ラウラス:
になります。クリってるので実質+2のみ
GM:チャージで18ダメ
ノワール:
「動くと空気悪すぎて頭痛い……ミチルたちがんばって……」
毒デーモン:
毒デーモンはわりと満身創痍です
GM:次
ラウラス:
では行動もらいます
GM:どうぞー
ラウラス:
遠隔魔法(オートP)、退魔術(オートA)、秘術、マーキングを使用
ラウラス:
判定前に短未来演算を使用
ラウラス:
退魔術の効果でHP3点減少、探偵の効果で6ゾロを作ります
GM:おっけーこいやー
ラウラス:
いくぜ、あと相手の防御時に即効弾丸論破も使用。回復魔法、緊急回復、短未来*2、千里眼で秘術上限。判定
ラウラス:
(2+1+1+5)d6+2 理知攻撃。マーキングで能力値は変更しない
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : (9D6+2) → 38[4,6,3,5,4,3,6,5,2]+2 → 40
毒デーモン:
2d6+2+2 毒デーモンの【理知】判定!6ゾロ出ろ
<BCDice:毒デーモン>:DiceBot : (2D6+2+2) → 6[4,2]+2+2 → 10
ラウラス:
c40+4+3+2
<BCDice:ラウラス>:DiceBot : c(40+4+3+2) → 49
ラウラス:
( 2,3を6へ変更。出目+2)
GM:おk
GM:素通しで倒れる
ラウラス:
「実はデーモンってのは神様だったんだよね」
ラウラス:
「善と悪に分断されてしまった悲しい存在」
ラウラス:
「とはいえこっちにも事情あるから通してもらうよ、焔の陽炎にさようなら」
ラウラス:
弦を弾いて太陽をぶつける
毒デーモン:
「……!!!」
毒デーモン:
デーモンは声を上げる間もなく太陽に焦がされる
GM:戦闘終了です
毒デーモン:
「……ぐぅ、貴様ら、強いではないか……」
毒デーモン:
よろよろ立ち上がる
ラウラス:
「それほどでもない」胸を張ってどや顔
毒デーモン:
「まあ、我は確かに神だが堕ちた神だ。上級悪魔といえど神の力はない」
ラウラス:
「悪魔ってのも大変ねぇ」
ラウラス:
「とりあえず、勝ったから花取っていいよね?」
毒デーモン:
「構わぬ」
ラウラス:
「じゃあいただきまーす」
GM:好きなだけ持ち帰るといい
ラウラス:
「あの人、ボス倒してとしか言わなかったし証拠で一輪だけあればいいか...」一つ摘み取る
毒デーモン:
「それだけでよいのか?」
ラウラス:
「貴方が花取るのを防ぐから薬作れないって聞いてさ」
ラウラス:
「まぁこっちも対価で欲しいものがあったし、あなたもこっちが乱獲する人だと信じちゃってるから倒したけど」
ラウラス:
「依頼内容は貴方を倒す事で花はまぁ証拠としてあればいいんだよね」
毒デーモン:
「そうか」
ラウラス:
「でも毎回これ繰り返すのも馬鹿らしいしな...管理人ズ、何かアイデア無い?」
ノワール:
「悪魔と言えば契約だけど、契約とか?花を乱獲してほしくない悪魔と、花を一定量欲しいシルクさんたちで調整してもらって」
ネル:
「お互いの考えを伝えあえばまた別の行動もとれるかもしれないですよね」
ミチル:
「とりあえず今摘んだ一輪を身分証として、シルクさんに来ていただいて直接話し合ってもらうのがよさそうですね~」
毒デーモン:
「確かに我は契約に縛られこの花畑を守っている」
毒デーモン:
「すべてを刈り取るような真似さえしなければ、相手の力量に合わせた戦いをしよう」
ラウラス:
「暴力以外にも知恵比べとか遊戯とかそういうのでも有りだったりする?」
毒デーモン:
「我は腕試しがしたい故。悪魔の本能は闘争だ」
毒デーモン:
「しかし、そう望むのであればまあいいだろう」
ラウラス:
「薬師が全員強いわけじゃないし、相手があなたの手加減でもまだ厳しそうならそっちの方法で戦うってことも一応考えてあげといて」
毒デーモン:
「なるほど。我を倒した者の頼みだ。考えておこう」
ラウラス:
「ありがと~」
ラウラス:
「三人は他にある?」
ネル:
「ああそういえば、僕たち別のところに咲いてた花も採取してしまっているんですがこちらは持って行っても構いませんか?」ラフレシアを見ながら
毒デーモン:
「それは契約外だ」持って帰っていいです
ネル:
「ありがとうございます」おいてたラフレシアを再び抱える
ミチル:
「なら早いところ帰りましょ~日傘もヌメヌメですし…」糸引いてちょっと染みになっている
ネル:
「ちょっと毒が回ってきてつらいですしね…」
ノワール:
「早く洗濯したいよね……」(マント
イルマ:
「早く帰ろう……」めっちゃ帰りたそうにしている
ラウラス:
「じゃあ帰ろー」
ラウラス:
シルクさんの所に帰還しまーす
GM:では来た道を戻って帰還(何事もなかった)
GM:毒の世界の中心街に戻ってきました。
シルク:
「おかえりなさい。どうだったの?」
ラウラス:
「バッチリ~」
ノワール:
「一応今後薬草採取はできるようになると思います……条件つきですけど」
シルク:
「条件?」
ミチル:
「悪魔さんと勝負?をして勝ったら花を摘んでもいいそうです~」
ネル:
「力量は相手に合わせてくれるそうです」
シルク:
「あら本当?」
シルク:
「あの悪魔がそんなこと言うのね」
シルク:
「あなた達が強かったからかしら」
ラウラス:
「倒したらちゃんと交渉の席に座らせてくれたねぇ」
シルク:
「そうなんだ。すごいじゃない!」
シルク:
「これで薬の材料がとれないってことはなくなったわね」
シルク:
「どうもありがとう!」
ラウラス:
「どういたしまして~」
ネル:
「花が乱獲されないかを気にしていたみたいなのでこれからはそのことも気にかけた方がいいかもしれませんね」
シルク:
「あーそっか。あの花畑を守ってるんだものね、あいつ」
シルク:
「これからは程々にするわ」
ラウラス:
「そうしてあげて」
シルク:
「ええわかったわ」
シルク:
「それじゃあこの本はお返しするわね」
シルク:
イルマに本を渡す
イルマ:
「あ、ありがとう……!」
ノワール:
「これでリナさんがミケルくん戻してくれるんだっけ?」
イルマ:
「うん。ミケルが戻ってくるかもしれない」
ラウラス:
「早速行こうぜ行こうぜ~」
ネル:
「善は急げ、ですね」
シルク:
「……というかそのでっかい花は?」
シルク:
「珍しいからそれなりの値段がつきそうだけど……そんなもの持って帰ってきたの?」
ラウラス:
「(そういやそんなのあったな。本の事で完全に忘れてた)」
ミチル:
「このお花を探しているっていう張り紙を見かけたんです~」
シルク:
「えぇ……そうなの?」
シルク:
「まあ店に持ち込めば売れると思うから行ってみるといいわ」
ノワール:
「なんかすぐ世界出る感じだったけど、これ売らないとだね……」(急に背中の重み思い出す
ネル:
「確か薬屋さんで見たんでしたっけ、張り紙」
ミチル:
「なら薬屋さんに渡せばオッケ~ですかね~」
GM:では薬屋で換金できました。
GM:ミチルは150cr手に入れた!
ミチル:
「ちょっと懐が温まりました~」
ラウラス:
「お土産買っていってあげたら?」
ミチル:
「毒サブレに毒チョコクランチ…毒だけにラインナップが独特過ぎます~」
ミチル:
「それにこのヌメヌメの日傘もどうにかしないと…毒の世界なら毒抜きできる職人さんとかいないですかね~?」
ミチル:
「でもとりあえず今は本を持ち帰らないとですね~」
ラウラス:
「そうね。」
GM:見た感じ毒抜きできるような人はいない感じというか、わからないですね
GM:ミチルの傘はじわじわと毒が染み込んでゆくのだろう・・・
GM:ということでターミナルに向かいます
GM:そうすると
セッカ:
「おや」
セッカ:
「もしかしてもう取り戻しちゃいました?」
ラウラス:
「おい、殺すぞ紫ピエロ」
ノワール:
(口わっる?!)
セッカ:
「ピエロ?誰がですか?」
ミチル:
「なんでこんなところに~!」
ノワール:
「そりゃあなたのことだと思いますけど」イルマの前方に立ちます
ネル:
「あなたも僕たちと同じ目的でここに?」
イルマ:
「……」ネルの後ろに隠れる。セッカもラウラスも怖い
ラウラス:
「お前だよセッカ、面白い恰好しやがって。子供襲ってるのもピエロでお似合いじゃねぇか、何しに来たんだボケ」
セッカ:
「何しにって、本探しにですが」
セッカ:
「まあ別に絶対欲しいってわけじゃないのでいいんですけど」
ラウラス:
「じゃあもう用無しか」しっしっと手を払う
セッカ:
「無駄足でしたね。帰ります」
ノワール:
「いろんな世界で変な事件が起こってるのってあなたたちのせいですか?」
セッカ:
「それを教えると思います?」
セッカ:
「あなた達は私の敵でしょうに」
ノワール:
「まあ、そうですね。聞いても意味ないか」
ラウラス:
「こいつと話すだけ時間の無駄って事ね」
セッカ:
「それでは帰りますね。ではまた」
セッカ:
瞬間移動で消えます
ラウラス:
「ぺっ。」唾吐いてる
ネル:
「セッカさん…本当に僕たちの敵なんですね…」労働の世界以来の再会なので戸惑っている
ノワール:
「そういえば最初は秘書ですとか言ってたなあ……」
ネル:
「それにしても本当になぜここにセッカさんが来たんでしょう?」
ノワール:
「一応本探してたみたいだけど、そんなに執着してなかったよね?」
ミチル:
「貴重なものなのにあんなにあっさり諦めていいんでしょうか~」
ラウラス:
「しらねーしらねー、次あったら太陽か月でも落としてやりてー」ぶつくさ言ってる
ネル:
「元々自分喰いを時間稼ぎに利用するほど焦っていたはずなのに絶対欲しいわけでもない本のためにくるなんて…」
ノワール:
「今、リベレイターってどう動いてるんだろ……?」
イルマ:
「……私リベレイターなのかな、今……」
イルマ:
「セッカさん私に目もくれなかったし……どうでもいいのかな。そのほうがいいけど」
ラウラス:
「さぁ...まぁリベレイターカウントでもガーディアンにきて所属の申請的なの出せばこっちに来れるんじゃない?」
ノワール:
「イズミさんみたいな感じか」
イルマ:
「うーん……ちょっと考えてみる」
ネル:
「そうですね、まずは落ち着いて自分のやりたいことを考えましょう」
イルマ:
「うん」
GM:何もなければターミナルから帰れます
ラウラス:
ふむ
ラウラス:
吟遊詩人で千里眼戻して、千里眼の効果でセッカが1km以内にいないか見渡してみます
GM:カード使ったのでは?
GM:と思ったけど吟遊詩人か
ラウラス:
ですね
GM:では千里眼で周囲1kmを見れます。
GM:見た感じ、この世界にはいません。
GM:普通にターミナルからどっかに帰ったものと思われます。
ラウラス:
「本当にさっさと帰ったのか。逃げ足は速いんだな」
イルマ:
(あ、千里眼使ったんだ……私も使えばよかった……)
ネル:
「うーん…やっぱりセッカさんの行動が少し気になるなあ…」
ネル:
「一度シルクさんに話を聞きに行ってみませんか?この世界の管理人だったらなにか情報を持っているかも」
ミチル:
「賛成です~」
ノワール:
「うん、一応聞いときたいし」ラウラスの方を見ます
ラウラス:
「まぁ...いいんじゃない?」
ラウラス:
不機嫌そうにイルマにくっついてる
イルマ:
「……」ラウラスが怖かったなと思っている
ネル:
「ではいってみましょうか。ほらほらラウラスさんも機嫌直して」
ラウラス:
「むーりー...イルマ殺そうとした奴に出会ってすぐに気分戻すのは流石に無理...」
ノワール:
「まあシルクさんに色々聞くのは私達でやるから……」
イルマ:
「……ラウラスちゃん、怖いからもうちょっと……笑ってほしいかな……」
ラウラス:
「むぅ...ごめん」
ラウラス:
自分の顔を両手でぺちぺち叩いて笑顔を戻す
ラウラス:
「よし。頑張る」
GM:ではシルクのところに行く
シルク:
「え、なに?戻ってきたの?」
ネル:
「はい、ちょっとお聞きしたいことがありまして」
シルク:
「聞きたいこと?」
ネル:
「セッカさんという人を知りませんか?ツインテールで長い袖の服を着てて…」特徴を説明する
シルク:
「……うーん、心当たりがないわね」
ノワール:
「じゃあ、ダンジョンの悪魔さんがどうして発生したかってわかりますか?作ろうとして作ったんじゃないですよね」
シルク:
「あれは私が作ったわ」
シルク:
「そしたら思った以上に強くなっちゃったのよ」
ノワール:
「あー、そういえばダンジョンの奥にボスがいたらいいって思ったって言ってましたね……」
シルク:
「ええ、そうね」
ミチル:
「作る時になにかあったとかないですかね~」
シルク:
「特に何もなかったわ。普通にデコイを作ったらああなっちゃった」
ネル:
「なるほど…それでは僕たちより前に本を探していた人についてなにか情報はありませんか?もしかしたら自分たちの知り合い以外の方だったかもしれなくて…」
シルク:
「本を探している人がいるっていう情報があっただけでよくわからないわね」
GM:喫茶店のマスターのところの情報屋のことを言っている
ネル:
「そうですか…色々教えてくださってありがとうございます」
シルク:
「いえいえ、あなた達は恩人だしこのくらいはね」
ラウラス:
「困った事があったら気軽に相談してね~」
シルク:
「ありがとう、こっちもあなたたちに何かあれば助けてあげる」
ノワール:
「ありがとう。世話になりました」お辞儀して下がります
イルマ:
「……」一礼する。めっちゃ帰りたそうにしている
ラウラス:
「じゃあ今度こそ帰ろっか」
ノワール:
「そうだね……。悪魔さんの爪で服どろどろだし(毒」
ネル:
「はい。すみませんでした、回り道をさせてしまって」
ミチル:
「それじゃあみんな揃って帰りましょ~」
GM:では今度こそターミナルから夜の世界に帰還する。
GM:夜の世界。相変わらず夜だ。
イルマ:
「この本をリナさんのところに持っていかないと……」
イルマ:
「どうやってリナさんの世界に行けるの?」
ミチル:
「それなら私が案内しましょ~!」
ラウラス:
「案内お願~い」機嫌もほぼ直ってきた
イルマ:
「ありがとう!」
ネル:
「僕も行ったことがないからついていきたいけど、セッカさんのこともあるから先に本部に報告しに行きますね」
ノワール:
「あ、じゃあ私も。リーシャさんたちがセッカさんのこと調べてるみたいだし」
ネル:
「イルマさん、ミケル君が戻ってこられるといいですね」
イルマ:
「うん、ありがとう」
イルマ:
「ラウラスちゃんはどうするの……?」
ラウラス:
「二人が報告してくれるならイルマについてきたいかな」
ラウラス:
「ついていってもいい?」
イルマ:
「うん、一緒に行こう!」
ラウラス:
「いえーい!」
ノワール:
「じゃあ3人とは後で合流だね」
ミチル:
「それではまた後ほどお会いしましょ~」
ラウラス:
「お願いね~!」
ネル:
「わかりました!」
GM:では記憶の世界へ!
GM:記憶の世界。いつものように青く滲んでいる。
ミチル:
「リナさ~ん!本見つけましたよ~!」
イルマ:
「ふぇ~ここが記憶の世界……」
ラウラス:
「毒の世界より夜の世界、夜の世界より記憶の世界の方が空気が綺麗に感じる...」深呼吸
リナリンド:
「あら、みなさんお揃いで」
リナリンド:
「本が見つかったのね?」
ココナ:
「……?」本ってなんだって顔をしている
イルマ:
「みんなのお陰でみつかったの。これ」本を渡す
リナリンド:
「……確かにココナを作ったときの本と同じようなものね」本を見ながら
ラウラス:
後方彼氏面をしながら自分から会話しているイルマを見ている
ココナ:
「……もしや私の中にある核的なもののアレと同じものでしょうか」
リナリンド:
「ええ」
イルマ:
「ミケル……もう一回会えるかな……」
ミチル:
「リナさん、なんとかなりそうですかね~」
ラウラス:
「(さっきもそうだけど自分の考えをちゃんと言えるようになって...私とても感動)」
ラウラス:
「会えるといいね」
リナリンド:
「私が作るとこの世界のデコイになっちゃうけど、作れると思うわ」
リナリンド:
「ただ、少し時間がかかるわね。結構大変なのよ?」
イルマ:
「大変だった……」
ラウラス:
「そ、そうなんだ」
リナリンド:
「イルマさん、しばらく記憶の世界でのんびりしていかない?」
リナリンド:
「ミケルくんを作るのも時間が掛かるし、それにもうあなたの世界はなくなっちゃったし」
リナリンド:
「私の世界でよければずっといていいわよ」
リナリンド:
「あ、リベレイターが来たときは隠れてもらうけど」
イルマ:
「いいの……?」
イルマ:
「……どうしよう」
ラウラス:
「んー、まぁいいんじゃない?歓迎してくれてるし甘えちゃっていいと思う」
イルマ:
「リベレイターと出会っちゃう確率が高い夜の世界よりは……こっちのほうがいいかもだけど……」
イルマ:
「……」
イルマ:
「うん。ラウラスちゃんと違う道を歩いても大丈夫だよね」
ラウラス:
「ん...?もしかしてガーディアン入るのと迷ってた?」
イルマ:
「うん、迷ってた……」
ラウラス:
「あははごめんごめん。迷わせちゃったね」頬をかいて
ラウラス:
「いいと思うよ、自分でちゃんと決めてるし」
ラウラス:
「がんばれっ」
ラウラス:
「(何をがんばるんだ?まぁいっか。)」
イルマ:
「ありがとうラウラスちゃん」
イルマ:
「……リナさん、私しばらくここにいます」
リナリンド:
「ええ、歓迎するわ」
ココナ:
「人が増えました。お茶会もはかどります」
ミチル:
「そうだ!せっかくですし今からでもお茶会しませんか~」
リナリンド:
「いいわね。さっそくやっちゃいましょう」
ココナ:
「歓迎お茶会ですね」
ラウラス:
「くっ...やっぱりお土産で(毒)茶菓子買ってきた方が良かったか...!」
イルマ:
「よ、よろしくおねがいします」
GM:では再び夜の世界
GM:ガーディアン本部の雑居ビル
ジーン:
「おー帰ってきたかー?」
ノワール:
「帰りましたー」
ノワール:
「あ、他3人は記憶の世界行ってます」
ジーン:
「そうか」
ネル:
「本は無事に見つけられました。でもその帰りにセッカさんに出会いまして…」
ジーン:
「は?まじで?」
ノワール:
「なんか本を探してたっぽいんですけど、こっちが見つけてたからかあっさり引き下がったんですよね」
ジーン:
「本が鍵ってこと以外なんもわかってねーからなあ」
ジーン:
「あ」
ジーン:
「リーシャは今外出中だ」
ノワール:
「外出……」
ネル:
「情報収集捗っていないんですか?」
ジーン:
「まあそんな感じだな」
ジーン:
「わかったことといえば、セッカの言う時間稼ぎってのは外の世界のあれこれに関してってことだな」
ノワール:
「外の世界のあれこれ?」
ネル:
「というのは?」
ノワール:
「機関とかなんとかいうやつですか?」
ジーン:
「ハンナたちがああなったりイズミが実際に行動を起こして外も状況が変わったんだ」
ジーン:
「簡単に言うとリベレイターの活動にノーを突きつけるやつが増えた」
ジーン:
「俺等がこっち側に来るように勧誘とかしてるからな」
ノワール:
「それはリベレイターにとって都合悪そうですね……」
ジーン:
「だから一旦俺らの動きを止めたかったんだろってのがレジーナの見方だな」
ジーン:
「自分喰いの件でまた変わるかもしれんが」
ネル:
「でもその手段に自分喰いを使えばなおさらリベレイターの活動に反対する人が増えそうですが…」
ジーン:
「俺の個人的な考えだが」
ジーン:
「自分喰い出してもついてこれるやつをふるいにかける意味もあったんじゃねーのかな。知らんけど」
ネル:
「なるほど、より強くリベレイターの行いを信じられる人たちを見極めるために…」
ノワール:
「裏切るような人間は裏切って、残るのは非人道なこと大歓迎なやばい人たちってことですか?」
ジーン:
「この期に及んで裏切るようなやつを引き止めるのも時間の無駄だろう」
ジーン:
「少数精鋭って考え方にシフトしたんじゃね?」
ノワール:
「たとえ数は減ってもより手強くなってそうな……」
ネル:
「同じものを信じる人たちが集まると人が思う以上のことをなせるようになったりしますからね…」
ジーン:
「さすが信仰の管理人」
ノワール:
「リベレイターの人たちが信じるほどのなにかってなんなんでしょう。人体実験が楽しいのか、リーダーの人にカリスマがあるのか」
ジーン:
「権力に逆らいたくないんじゃねーの?」
ジーン:
「それこそハンナ達みたいに脅されてたりさ。そういうやつばっかでもないと思うが」
ジーン:
「信じるものは人それぞれだろ」
ネル:
「自分たちを従える権力の絶対さを信じている、ということですね」
ジーン:
「大ボスが誰だかわからんが、影に隠れながらカリスマ性を持てるすげーやつなのかもしれん」
ノワール:
「あれ、そういえばセッカさんじゃないんですっけボスの人」
ノワール:
「ボスの正体もそういえば分かってないんですっけ……難しいですね」
ジーン:
「セッカが大ボスと繋がっているのは確かだろうが、よくわからんのが現状だ」
ジーン:
「ま、少数精鋭になればガーディアンへの監視も厳しくなるだろう」
ジーン:
「大変だなあ」
ノワール:
「そんな他人事みたいな」
ジーン:
「今後を憂いているだけだ」
ネル:
「それでもやることは今までと変わりませんよ」
ノワール:
「まあ監視が厳しくなっても多分私たちは動けそうだし…」
ネル:
「リベレイターの実験をやめさせるためならこれからも頑張ってみせます」
ノワール:
「リベレイターの人たちがなんで戦ってるのか知りたいし」
ジーン:
「知りたいのか」
ノワール:
「えっあっはい」
ノワール:
「ハンナさんたちが戦ってた理由、倒した後にしか知れなかったなあと思って」
ジーン:
「お前らには言えない話だしなあ、あれは」
ノワール:
「まあそうだったのかもしれないですけど……」
ノワール:
「実験は止めたいですけど、実験が手段であって目的じゃないなら、倒して終わりとかそれ以外のことができるんじゃないかなあって」
ジーン:
「うーん、例えば?」
ノワール:
「例えば、死にかけの子を安全に生かし続けたくて実験してるとか」
ノワール:
「実験でネルとかが大変な目に遭ったってのはすごく嫌だったけど、リーシャさんが前にしてた話聞いてると、この世界があるから今皆が生きてるってのもあるかなって」
ノワール:
「誰かを生かすための実験をしてるなら、実験自体は止めたいけど、誰かを生かしたいことは止めたくないですし」
ノワール:
「実験ジャンキーの人がいるとかならまあ和解は無理かもですが」
ジーン:
「対話で解決できないかって話なのか?」
ノワール:
「対話というか、実験せずにできないかなってことなんですけど……」
ノワール:
「やっぱり、イズミさんたちとか詳しい人が考えても実験しないとだめってなってるから実験してるんですかね……」
ジーン:
「金持ちどもが喜ぶ実験結果をお出ししないと金が出ない。そういう世界なんだ」
ジーン:
「その金持ちだって自分の子供を守りたいんだよ」
ジーン:
「やっていることは最悪だが、同情する部分もあるだろう」
ジーン:
「でもお前、それ許せるのか?」
ノワール:
「必要だからって言われても、実験されてるのをそのまま見過ごすのは無理です……」
ノワール:
「実験自体をする理由がなくなればって思ったんですけど。この世界が安全じゃないから実験はやめられないんですかね」
ジーン:
「世界の構造そのものを変えたいってことか?」
ノワール:
「多分、そうだと思います」
ジーン:
「じゃあお前が外に出て組織とシステムを一から作り直すしかないな。もう出来上がったものをどうにかするのは俺には無理だ」
ネル:
「ジーンさん達みたいな大人でも、やっぱり難しいですか」
ジーン:
「外の世界の腐敗のせいでお前たちに迷惑がかかっているのは申し訳ないし、謝りたい」
ジーン:
「だからこそ、腐敗を正すしか今は道がないと思う」
ノワール:
「いいえ。多分私もみんなも死にかけでした。ジーンさんたちのおかげで生きられてるんだと思います」
ノワール:
「今実験されてる世界はいつか世界を治すんじゃ間に合わないですよね」
ノワール:
「リベレイターの腐敗を正して、外に出て、いつかイズミさんみたいになって世界を管理する側になります」
ジーン:
「そうか……ありがとう」
ネル:
「ノワールさんも、困難な道を選ぶんですね」
ノワール:
「困難……だよねやっぱり」
ジーン:
「構造そのものを変えようと思っているのがリーシャだ」
ジーン:
「はっきり言ってリーシャでもできるかどうかわからない」
ジーン:
「ただ……帽子世界システムを必要としている人もいる」
ジーン:
「そういう人たちが安心して居られる世界に作り直したいのは俺も同じだ」
ノワール:
「作り直すためには、リベレイターを倒さないと……ですよね」
ジーン:
「癌だからなあ、あいつら」
ネル:
「理由があるにしろ、そこに住むべき人たちをないがしろにしてしまうやり方は許せません」
ノワール:
「まあ、少数精鋭になっても監視が強くなってもとりあえずリベレイターを倒せばいいっていうことで」
ジーン:
「ま、結局話はそこに行き着くな」
ジーン:
「これからもお前らには頑張ってもらうぞ。期待してるからな」
ノワール:
「がんばります」
ネル:
「任せてください!」