case:amnesia12(仮)

GM:現実世界・トワンクワル

GM:ごく一部のシステム班だけが入れるサーバールームにて。

レジーナ:

「やっと来たか」

デリック:

「誰かと思えば……あなたでしたか」

デリック:

「……しかしよくここに入れましたね」

デリック:

「左遷されて入室権限取り上げられたんじゃなかったんですか、先輩」

レジーナ:

「カードキーを拝借してきてくれた奴がいてね」

デリック:

「その人リベレイターですか」

レジーナ:

「ああ」

デリック:

「俺にサーバールームに行くように伝えに来たやつも、仕事から抜け出すタイミングを作ってくれたやつも、密かにガーディアンに協力してた訳か」

レジーナ:

「お前たちが出禁になってからそういうリベレイターはかなり増えたぞ」

デリック:

「でしょうね」

デリック:

「それで、なんの用ですか」

レジーナ:

「単刀直入に聞こう」

レジーナ:

「ゲイル・ハートノルという人物を知っているか」

デリック:

「あー………最重要機密ですね」

デリック:

「一体誰が漏らしたんですか。命知らず過ぎる」

レジーナ:

「ハンナだ」

デリック:

「マジかよ」

レジーナ:

「彼女はリベレイターのリーダーにたどり着ける最低限の情報を伝えに来ただけだ」

レジーナ:

「出禁になってすぐだったぞ」

デリック:

「相変わらず行動早いな」

レジーナ:

「ハンナがもたらした情報を頼りにやっと見つけたんだ」

レジーナ:

「しかし出資者かつトランクワル上層部の人間ということ以外何もわからん」

レジーナ:

「VIP扱いの子どもの中にハートノル姓の者もいなかった」

デリック:

「まあ、そう簡単には出てこないでしょうね」

レジーナ:

「お前、本当はバラしたいんじゃないのか?」

デリック:

「……」

レジーナ:

「リベレイターはあれだけのことをお前たちにしたんだ。ハンナだってすぐに行動を起こした」

レジーナ:

「お前だって一矢報いたいと思ってるはずだ」

デリック:

「別に……上層部やセッカに報復したいわけじゃない」

デリック:

「仕方がなかったとは言え選択したのは俺自身だ」

デリック:

「ただ、償いはしないといけない」

デリック:

「ハンナも同じです」

レジーナ:

「そうか」

デリック:

「まずは自分喰いの実験に関わっていたからこそ知り得た情報を伝えます」

デリック:

「ゲイル・ハートノルは安寧の世界にいる」

レジーナ:

「安寧の世界……管理人なのか?」

デリック:

「帽子は持ってないはずです。新たに得たという情報も聞きませんよ」

レジーナ:

「一体何があるんだ?」

デリック:

「そこまでは流石にわからない」

デリック:

「ただ、安寧の世界の入口には門があると聞きます」

デリック:

「それを開ける以外に中に入る手段はないと」

レジーナ:

「ははあ、なるほど。その門を開ける『鍵』が必要と言うわけか」

レジーナ:

「あの特殊なクリスタルのことだな」

デリック:

「ええ」

レジーナ:

「しかし鍵はもう我々が手にしているぞ。門の意味がないのではないか?」

デリック:

「鍵は3つ必要です。3つ目はおそらくセッカが持っている」

レジーナ:

「セッカか。厄介だな」

デリック:

「出禁にした後にゆっくり本を探すのが得策じゃないですかね」

レジーナ:

「そのようだな」

レジーナ:

「あいつを拘束する準備でもしておこう」

レジーナ:

「帽子世界から追い出しても現実世界で何かされては意味がない」

レジーナ:

「他に知っていることはあるか?」

デリック:

「ないわけじゃないが……今日はここまでにしたほうがいいです」

デリック:

「先輩が思っている以上に俺の監視は厳しい。人より知っていることが多いんで」

デリック:

「トランクワル内で会うのはもうやめたほうがいいと思いますよ」

レジーナ:

「ふむ。では次の場所も考えておくか」

レジーナ:

「ありがとうデリック。助かった」

レジーナ:

「それと」

レジーナ:

「イズミの部屋は掃除したのか?」

デリック:

「……しましたよ。ハンナと一緒に」

デリック:

「それも償いの一つです」

レジーナ:

「はは、そうか」


GM:夜の世界

GM:ガーディアン本部

GM:いつもの会議室にイズミ・ノワール・レイ・ミチルが集まっています。

レジーナ:

「集まったか。今日は他の大人はいないんだ」

レジーナ:

「外の方でいろいろとやることがある」

レジーナ:

「いい機会だから外の事情も説明しておくか」

ノワール:

外の事情は割と気になってるので、真剣そうに待ってます

レイ:

「はい…お願いします」

GM:レジーナは外のことを色々説明してくれます。

GM:具体的に言うと上のマスターシーンの内容を全部知ってもいいです

レジーナ:

「というわけで、セッカを出禁にする準備などなど、外でやることはたくさんある」

ミチル:

「ほえ~」わかったようなわかってないような返事をする

イズミ:

「お仕事が多いねえ」わきわきと腕を鳴らしている

ノワール:

「セッカさんもクリスタルを持ってるんだ……」

イズミ:

「とりあえず私がやるべきはセッカを放り出すことか。」

レジーナ:

「そういうことになる」

イズミ:

「あれを弱らせるのは大変そうだねえ。なんの隠し玉持ってるやら」

レジーナ:

「外の状況としては、天秤はかなりこちらに傾いている」

レジーナ:

「以前よりはセッカも焦っているはずだ」

レイ:

「協力者が増えるのはありがたいですね」

ミチル:

「なら今が攻め時ってことですね~!」

ノワール:

「あ、そういえば勢力図が動いてるみたいですけど、世界の運営とかには影響って出てないんですか?」

レジーナ:

「派閥争いで本来の仕事を疎かにしては本末転倒ということは皆わかってるはずだ」

レジーナ:

「生命維持に支障をきたすということはないだろう」

ノワール:

「なるほど、それなら……」なんかちょっと心配していた

イズミ:

「ま、ドン引きしてるリベレイターも多いってことだよ。彼らの善性を信じよう」

レイ:

「セッカさんは今どこにいるのでしょう…」

レジーナ:

「それを探してもらうのが今回のミッションだ」

イズミ:

「あてはあるのかい?」

レジーナ:

「ないな。虱潰しで探してもらう他ない」

レジーナ:

「実はラウラスとネルにはすでに先行して調査してもらっているんだ」

レジーナ:

「いまだにリベレイターに属する者の動向も知りたいし、安寧の世界のことも調査したい」

レジーナ:

「帽子世界でもやることは山積みだ」

レイ:

「お二人の姿が見えないと思ったらそういうことだったんですね」

ミチル:

「せっかく追い詰めていると思ったのにまだまだ先は長そうですね~」

ノワール:

「虱潰しは大変だけど、手分けしたらなんとか……」ラウラス達も調査力高いし

イズミ:

「セッカ探しに安寧の世界、か。あんまり聞きおぼえがうーん……どこから行けるんだろう」

ノワール:

「安寧の世界は、どうせセッカさんの鍵がないと入れないらしいですし。調べるっていってもどこから調べたらいいんだろ」

イズミ:

「今まで行ったところで気になるところ、とか?」

レジーナ:

「今のところ安寧の世界に行ける方法もわかってない」

レジーナ:

「外でデリックあたりが調べてくれているかもしれないが、あえて待つ必要もないだろう」

GM:ということで今回のルール説明

今回は割とフリーシナリオになります。
セッカの動向を調べたりNPCに会いに行ったりなどGMが許可する限り何でもできます。
行ける場所は下記参照。
すべての場所に行く必要はありませんしすべての場所で有用な情報が得られるとは限りません。
行かなかった場所はネル・ラウラスが調査していたということにしてもOK。
以下にない場所に行きたい・NPCに会いたい場合は応相談。

■夜の世界
⇒ガーディアン本部
・リーシャ、ジーン、キアラ、レジーナに会える
・タイミングによって会えたり会えなかったりする

⇒喫茶店バベル・カスガマート
・知りたい情報があるならアキオ、キタミに会える

⇒猫丸倶楽部
・アメリー、リーゼがいる

⇒かすみ広場
・孤児院の子どもたちに会える

⇒記憶の世界入口
・ターミナルがある廃ビルを調べられる

■記憶の世界
・リナリンド、ココナ、イルマがいる

レジーナ:

「そういうわけで、各自調査をお願いしたい」

レジーナ:

「よろしく頼む」

ミチル:

「りょうかいしました~!」

ノワール:

「わかりました」

イズミ:

「了解だ。」

レイ:

「承知しました」


GM:では全員でガーディアン本部の外に出ます。

GM:ここで技巧で判定してください。ノワールは自動成功でもいい

ノワール:

じゃあ自動成功で……

ミチル:

2d6+2 ミチルの【技巧】判定!

<BCDice:ミチル> DiceBot : (2D6+2) > 7[2,5]+2 > 9

イズミ:

2d6+2 イズミの【技巧】判定!

<BCDice:イズミ> DiceBot : (2D6+2) > 8[4,4]+2 > 10

レイ:

2d6+2 レイの【技巧】判定!

<BCDice:レイ> DiceBot : (2D6+2) > 5[4,1]+2 > 7

GM:ではノワールとイズミがわかる。

GM:いつもより視線が多い気がする。

GM:もしかしたらリベレイターの監視がより厳しくなっているかもしれない。

GM:今後の行動には特に支障はなさそうだが、この期に及んでリベレイターに居座るやつもいるということを理解しても良い

ノワール:

「なんか……嫌な感じですね」フードを目深にかぶり直して

イズミ:

「(思ったより監視されてる気配がするね。)」こそこそっと

レイ:

「えっ…全く気が付かなかったです」ひそかに見渡す

ミチル:

「♪~」何も気づかず鼻歌を歌いながら歩いている

イズミ:

「よしミチルさん、ちょっと遊びに行こうか!」元気に

ミチル:

「景気づけですか!いってみましょ~!」

ノワール:

「レイ、喉渇いたしカフェ行きたいんだけど……」イズミさんの真似

イズミ:

「じゃ、さっそくクラブに繰り出そう!おー!」

ミチル:

「れっつらご~!」

レイ:

「そうですね、私たちは喫茶店にいってきます」

イズミ:

「私らはクラブでちょっと遊んでくるよ。んじゃ、あとでねー」ぶんぶん手を振ってる

ノワール:

「はい。路地裏とかでは気をつけてくださいね」
イズミさんなら普通にごろつきとかいてもなんとかなりそうではあるけど


GM:では喫茶バベル

GM:いつものように流行ってない店に入店できます

ノワール:

おずおずと入店

アキオ:

「いらっしゃい」

レイ:

「えっと…2名です」

アキオ:

「見た通り誰もいないよ。好きなところにどうぞ」

ノワール:

じゃあとりあえず座ってカモフラも兼ねてパンケーキとオレンジジュースを……

レイ:

「私はアイスティーで」

アキオ:

「まいど」

アキオ:

「今日は情報がほしいわけじゃないの?」

レイ:

「はい、いくつか聞きたいことがあって…」

ノワール:

「まあ、欲しいは欲しいんですけど」情報料払えるかなあの顔

アキオ:

「夜コインを持ってないと教えないところなんだけど……」

レイ:

「う…な、なんとかならないでしょうか」

アキオ:

「まあ最近いろいろあってさ。リベレイターよりはガーディアンを贔屓しようかなって思ってるんだよね」

レイ:

「わぁ…!ありがたいです!」

ノワール:

「あ、ありがとうございます……」天秤が傾いてるってこういうことなんだってなってる

アキオ:

「イズミさん怖いしね」独り言

レイ:

(ここにもイズミさまの影響が…)

ノワール:

(頼りになる人なんだけどなあ……)

アキオ:

「で、何が聞きたい?」

レイ:

「早速ですが、セッカさんの居場所を知りませんか?」

アキオ:

「やっぱそれだよね」

アキオ:

「結論からいうとわからない」

アキオ:

「……んだけど、最近は夜の世界でよく見かけるね」

ノワール:

「この世界で……」まあそれぞれの組織の本部もあるし、他の世界よりもいる可能性は高いか

レイ:

「なるほど…何をしようとしているかまではわかりませんか?」

アキオ:

「よく見かけるのは廃墟ビル群のほう。なにかしてるんだろうけど、そこらへんはわからないね」

アキオ:

「なにかの準備とか?」

レイ:

「廃墟ビル群のほう…ですね」

ノワール:

「記憶の世界に繋がってる……」リナさんや本のデコイたちが危ないかも?って心配

アキオ:

「そういえばセッカとよく一緒に行動してた子いたよね。その子と一緒にいるところを最近は見ないかも」

アキオ:

「単独行動っぽい感じ」

ノワール:

「その子、多分知り合いだと思うんですけど……そっちの方の足取りってわかりますか?」情報流してくれたし、なんか方向性が合わなくなってる?

アキオ:

「その子もその子で単独行動してるね、この世界で」

レイ:

「一緒に行動していた子…?あ、もしかしてブランさん?」

ノワール:

「多分そうかなと思って。私たちが知らない範囲で一緒に行動してた人かもしれないけど」その可能性追ってる暇もないし

ノワール:

「リベレイターの人達がしたいことが実験とかだとして、セッカさんとも意見が合わなくなってるなら、ブランはなにをしてるのかな……」

レイ:

「気になりますね。こちらに引き込めないでしょうか」

ノワール:

「まあ、それに関してはまたこの世界で探すしかないか……」夜の世界の可能性が高いって分かっただけでも収穫

ノワール:

「あと、安寧の世界ってご存じですか?」アキオに聞く

アキオ:

「おや、そこまで知ってるんだ」

アキオ:

「名前だけは知ってるけど、詳細はわからないんだよね」

ノワール:

「管理人が誰か、とかもですか?」

アキオ:

「中に入ったことがある人がいないと言われてるんだ」

アキオ:

「誰も何も知らないよ」

ノワール:

(門があるって話だったから、仕方ないか……)

レイ:

「情報屋さんでもご存じないですか…」

ノワール:

「あとは……なんだっけ」安寧の世界に関しては、どうせセッカを倒してからだなあって思案してる

レイ:

「あれは…あの例の名前って出しちゃっていいんでしょうか…」ノワールへ

ノワール:

「だいぶ知ってる人が少ない感じらしかったけど……どうなんだろう」こそっと

ノワール:

「濁して聞いてみる? 職員じゃない偉い人とか」というかアキオさんはガーディアンや子供のことどこまで知ってるんだろう、と今更ながらひやひやしてる

GM:いちおうリベレイターが監視している事実と、監視で得た情報はセッカに行くってことは知っててもいいよ

GM:知ってっていうか、思い当たってもいい

レイ:

「リベレーターのリーダーについてなにか知っていますか?」

アキオ:

「いやーさすがにそれは知らないよー」

アキオ:

「僕が知りたいくらいだね」

レイ:

「うーん、そうですか…」

ノワール:

「いろいろありがとうございます」オレンジジュース飲み切った
レイに他に聞きたいことないか目配せする

レイ:

「今回はこれで…ありがとうございました」

アキオ:

「こちらこそ毎度あり。なんかあったらまた来てね」

GM:では二人は店を後にします。


GM:猫丸倶楽部前。

GM:廃墟ビル群近くにあるため人通りがなく、店構えからして怪しい

GM:その店の前にイズミとミチルがいますね

ミチル:

「着きました~ここがノワールさんのお知り合いがよく遊んでいる、その名も猫丸倶楽部!」

イズミ:

「そして!クラブ!さーて遊ぶぞー!」

ミチル:

「おっじゃましま~す!」扉を開けて中に入る

イズミ:

「お邪魔するよー!」元気いっぱいついていく

GM:入店するとやっぱり店内もあやしいもので溢れている。ゴシック調だ

アメリー:

「お、珍しい人が来たな」

ミチル:

「アメリーさん!お久しぶりです~」

アメリー:

「久しぶり」

リーゼ:

「ミチルさんですわ~~~ごきげんよう~~~」

ミチル:

「リーゼさんも!ごきげんうるわしゅうござる~」お嬢様言葉で話そうとして変になってる

イズミ:

「こんにちは!初めまして、私はイズミ。よろしくね!」手を振ってる

アメリー:

「はじめまして。私はアメリー。こっちはリーゼ」

リーゼ:

「皆さんもやはりお茶会に参加なさるの?」

イズミ:

「お茶会?」

ミチル:

「そういえば今日はちょうどお茶会曜日ですね~」

アメリー:

「お茶会やって噂話とかするんだよ」

リーゼ:

「楽しいですわよ!とりとめのないお話!」

イズミ:

「それは楽しそうだね。ぜひ参加させてもらいたいな」

ミチル:

「早速お茶にしましょ~」

GM:ではお茶会がはじまる。

アメリー:

「今日は誰か噂話持ってきた?」

リーゼ:

「うーん、わたくしも最近は特になにもないですわね」

ミチル:

「はいはーい!これはとある筋から手に入れた極秘情報なんですけど~」

ミチル:

「なんでも世界を牛耳ろうとしている黒幕が入り浸っている誰も知らない世界があるんだとか~」

リーゼ:

「すごいですわ!なんですのそれ!!」興味津々

ミチル:

「それは…!」目を見開いて決め顔をしている

ミチル:

「まぁ誰も知らない世界なのでよくわからないんですけどね~」

イズミ:

「私も聞いたよ。なんか安寧?だか甘寧?だかいう世界らしくって」

イズミ:

「そこに入り浸ってるやつが超イケメンとかいう!」

ミチル:

「世界を獲ろうとしてるぐらいだからきっとどこぞの御曹司だったりするんですかね~」

ミチル:

「でも誰も知らない世界なのにそこに入り浸ってるってことはバレてるあたりがまた謎多いです~」

イズミ:

「これで女だったら笑っちゃうねえ。でも確かゲイルって名前?だったっけ?男っぽいんだよねえ」

イズミ:

「なんかさ、そんな名前の人聞いたことないかい?もう気になっちゃって」

アメリー:

「誰も知らない世界なのに結構知ってるじゃん」

ミチル:

「そ…それは~…とある筋なので!」強引にごまかす

イズミ:

「噂話かき集めたらなんかよくわかんないことになっちゃってるんだよねえ」

リーゼ:

「素敵ですわね!誰も知らない世界!」こいつは知らなそうだ

アメリー:

「まあ地図にない場所もあるんだから誰も知らない世界もあるかもな」

アメリー:

「うーん行ってみたい」こいつも知らなそうだ

イズミ:

「ほんとねー。」

イズミ:

「そういえばさ、そのイケメン情報をセッカが持ってるって聞いたことあるんだけど、最近見たことないかい?」

アメリー:

「セッカ?あーあの派手な服の奴か」

アメリー:

「随分前だけどこの店の前で会ったから世間話したぞ」

ミチル:

「なんと!」

イズミ:

「なんて言ってた?イケメン情報???」

アメリー:

「いや、天気の話しかしてねえ」

イズミ:

がくっとなる

アメリー:

「普通ににこやかに話してたけどさ、あれ食わせもんだな」

アメリー:

「なんか雰囲気でわかる」

イズミ:

「どんな感じなんだい?」

アメリー:

「なんていうのかなー話を誘導しようとするっていうか……」

アメリー:

「自分の都合のいいようにしてやろうっていうか……」

アメリー:

「私みたいに警戒心強くないと、あのあと一緒にカラオケ行くようなことになってたかもな」

ミチル:

「カ、カラオケ…なんかイメージ湧かないですね~」

イズミ:

「何歌うのかはちょっと興味あるかも」

アメリー:

「カラオケ行きそうな奴だったけどな」

イズミ:

「そーなんだ。陽キャってやつかあ」

アメリー:

「そんな感じかも?」

イズミ:

「ありがと。うーん、この辺にいるのかな」

アメリー:

「わからん」

リーゼ:

「その方が知らない世界のイケメンを知ってらっしゃるのですね~」

リーゼ:

「お会いしてみたいですわ」

アメリー:

「やめとけ」

ミチル:

「そうですよ!カラオケ連れていかれちゃいますよ~!」

イズミ:

「アメリーが言う通りなら近づかないほうがいいんじゃないかい?」

リーゼ:

「うーん残念ですわ」


GM:お茶会が終わりイズミ・ミチルの二人は店の外に出ました。

GM:すると、見覚えのある二人が歩いてくるのが見えます。

ミチル:

「おや?あの後ろ姿は…お~い!」

ノワール:

「あ、よかったまだいたんだ」ちょっと駆け足で店の前に

レイ:

「ちょうどいいタイミングでした」

イズミ:

「おや二人とも」

イズミ:

「遊びに来たのかい?」

レイ:

「いえ、かくかくしかじかで…」情報屋の話を共有して廃墟ビル群に向かっていることを説明

ノワール:

「ついでに二人にも合流できてよかった」

イズミ:

「なるほど、それは確かに行ってみる価値ありそうだね」

ミチル:

「それなら早速見に行ってみましょ~」

GM:では廃墟ビル群の中に入っていきます。

GM:どこに行く?

ノワール:

鷹っぽい像があるビルで

GM:では記憶の世界入口ですね。


GM:記憶の世界入口の廃ビル。イズミ・ミチルは何回か来たことがあるけど他の二人はあれ以来初めてですね

GM:鷹っぽい鳥の像がある。

GM:RPあればどうぞ

ミチル:

「こう改めてみるとこの像も懐かしく感じますね~」

ノワール:

「前に来たのがすごい昔な気がするよね」
前もいろいろドアとか確認してたので、使用の痕跡ないかなって確認しつつ

イズミ:

「で、この辺にセッカが出てたって?」

イズミ:

「……リナたちは大丈夫かな」

レイ:

「そういえば前に記憶の世界を探しに来た時に怪しい魔法陣がありませんでしたか?」

レイ:

「どこだったかしら…」

ノワール:

「そういえば、セッカさんが使ってるかもしれないっていうやつが……」

イズミ:

「建物の中だね。記憶の世界入口と別のやつ」

GM:ではレイは理知判定してください

レイ:

2d6+6 レイの【理知】判定!

<BCDice:レイ> DiceBot : (2D6+6) > 8[2,6]+6 > 14

GM:OK

GM:ではレイはこの鷹っぽい像のところに魔法陣の痕跡があったことを思い出してもいい。

レイ:

「この像…そういえばこの辺りに魔法陣の痕跡があったような」

GM:調べます?

レイ:

調べましょうか

GM:これは判定なしでわかることですが、魔法陣の痕跡はもう跡形もなくまっさらに消え去っていてなにもないです。

GM:ですが、なんとなくわかることがあります。

GM:あのときの魔法陣の痕跡から感じられた魔力はイルマのものに似ている。

レイ:

「痕跡はもう残っていませんね…でも思い出したのですが」

レイ:

「あの時の魔法陣…あれはイルマさんの魔力のようです。断定はできませんが…」

GM:このことから、これがどういうことか推理したかったら理知をふってね!みんなふっていいよ

ミチル:

2d6+2 ミチルの【理知】判定!

<BCDice:ミチル> DiceBot : (2D6+2) > 6[1,5]+2 > 8

イズミ:

2d6+2 イズミの【理知】判定!

<BCDice:イズミ> DiceBot : (2D6+2) > 6[1,5]+2 > 8

レイ:

2d6+6 レイの【理知】判定!

<BCDice:レイ> DiceBot : (2D6+6) > 5[2,3]+6 > 11

ノワール:

2d6+4 ノワールの【理知】判定!

<BCDice:ノワール> DiceBot : (2D6+4) > 7[6,1]+4 > 11

GM:ではレイとノワールはわかった。

GM:イルマの力=偽装の力です。この廃ビルは何かしらに偽装されていた可能性がある。

GM:ミチルは思い出していいですが、いつの間にか記憶の世界に行けなくなっていました。

GM:それは偽装されていたからでは?ということが推測できる。

レイ:

「つまり偽装の管理人のイルマさんの力で、この廃ビルは偽装されていたのだと思われます」

イズミ:

「でも今はイルマの力はないよね…?」

ミチル:

「偽装ってことは隠したいものがあったってことですよね~」

ノワール:

「リベレイターだったときに、協力しててもおかしくはないか……」

イズミ:

「つまり今は偽装が消えてる?」

ノワール:

「偽装が消えたから魔法陣も消えたってことかな?前来た時はまだ偽装の世界があったし」

ミチル:

「そういえばちょっと前はリナさんところに行こうとしても全くたどり着けませんでしたねぇ」(しみじみ思い出している

イズミ:

「中入ってみる?」

GM:ちなみに、これ以上の情報が知りたければイルマやリナに聞くしかなさそう。

ノワール:

「そうですね」前回同様先導してドアに手をかける

レイ:

「あっ待ってください」ついていく

GM:イズミ・ミチルが問題なく入れてたので今回も普通に侵入できます。

GM:廃ビルの中では前に調べたことのある座標交換の魔法陣があります。

イズミ:

「こっちは消えてない、ね。」そりゃそうかの顔

ミチル:

「結局これってどこに通じているんでしょうね~」

GM:もう一回調べてみる?

ノワール:

「確か、リベレイターの人が使ったかもしれないんだよね」
セッカとかが来た形跡ないかな~って観察

イズミ:

「レイさん、調べられる?」魔法系は投げる方向

レイ:

「はい」

レイ:

調べましょー

GM:では理知お願いします。

レイ:

2d6+6 レイの【理知】判定!

<BCDice:レイ> DiceBot : (2D6+6) > 8[4,4]+6 > 14

GM:おk

GM:前回同様魔法陣の形は変わっていません。

GM:ですが、この魔法陣は座標交換ではなくトラップのようです。魔力がやばい。

GM:前回来たときは座標交換の魔法陣でした。つまり偽装されていた可能性がありますね。

GM:でも偽装の世界がなくなったのでその効果も消えたものと思われます。

レイ:

「なっ…これは…」

レイ:

「気を付けてください!罠です。魔法陣自体は以前と変わっていないのに…」

イズミ:

「ひゃあ、危険物だったのか……」

ミチル:

「うっかり起動させてたら危ないところでした~」

レイ:

「ここも偽装されていたようです。飛び込まなくてよかった…」

ノワール:

「罠ってことは、行先の手がかりとかもないか……」用意周到だなあって肩を落としてる

イズミ:

「…となると、偽装してた当人に話聞いた方がよいのかな」

GM:ここで気付けることもあるので、気づきたかったら理知をふってください

イズミ:

2d6+2 イズミの【理知】判定!

<BCDice:イズミ> DiceBot : (2D6+2) > 11[5,6]+2 > 13

ミチル:

2d6+2 ミチルの【理知】判定!

<BCDice:ミチル> DiceBot : (2D6+2) > 7[5,2]+2 > 9

ノワール:

2d6+2 ノワールの【理知】判定!

<BCDice:ノワール> DiceBot : (2D6+2) > 10[4,6]+2 > 12

イズミ:

きょろきょろ

レイ:

2d6+6 レイの【理知】判定!

<BCDice:レイ> DiceBot : (2D6+6) > 3[2,1]+6 > 9

GM:ではイズミとノワールが気づける

GM:この廃ビルの周りに足跡がなかったことを前回確認しています。

GM:つまり移動手段は魔法陣のようなものの可能性は高い。

GM:そして偽装の力は消えている。もしかしたら隠された魔法陣があるかもしれない。

GM:部屋は3つあったと思いますが、一つはデコイが出る部屋で一つはターミナル。

GM:もう一つの部屋は何もなかったはずだが・・・?

GM:以上です。

ノワール:

「そういえば、前も今回も足跡とか全然なくて、さっきの魔法陣で移動してたのかなって思ったんだよね、前は。トラップだったけど……」

イズミ:

「……もうちょっと調べてみようか」つかつかとナニモナイの部屋に足を向ける

イズミ:

「ここ、確か3部屋あったんだよ。一つは記憶の世界、一つは影、もう一つは何もない部屋。そして今偽装が解けてる。怪しくないかい?」

イズミ:

ちょっと名探偵風

ノワール:

「トラップが座標転移の魔法陣に偽装されていたなら、その反対があっても……ってことですよね」気づいてる組なので追従

レイ:

「なるほど…!」

ミチル:

「う~ん怪しい~」便乗して言っているだけ

GM:何もなかった部屋に行けます

イズミ:

というわけで左の部屋に行くよ。ドアノブはどうなってるかなー?

GM:全体的に埃っぽい部屋ですがドアノブに埃はないですね

GM:普通に開けられます。

GM:中に入る?

ミチル:

入ります!

GM:ではミチルが開けて入った!!

GM:眼の前には魔法陣がありますね。前回はなかった

イズミ:

「やっぱりね。……調べられるかな」

ミチル:

「これが本命なんですかね~?」

レイ:

「は、はい!」調べます

GM:では理知をどうぞー

レイ:

2d6+6 レイの【理知】判定!

<BCDice:レイ> DiceBot : (2D6+6) > 6[1,5]+6 > 12

GM:OK

GM:これは座標交換の魔法陣です。前回からレイも成長しているのでもし偽装されているのなら偽装されているとわかるでしょう。

GM:これは偽装されてません!

レイ:

「これが本物の座標交換の魔法陣です!」

ノワール:

「!じゃあセッカさんが使った可能性高いかも」

イズミ:

「…さあて、どこにつながっているのやら?」

ミチル:

「いざ本物となると飛び込むのに勇気がいります~」

GM:どうします?

GM:飛び込むなら一人ずつですね。

イズミ:

「じゃあ、私から行こうか。出た先が毒の川でもなんとか生きて帰ってこれるだろうし」

レイ:

「イズミさま…お気を付けて」

ミチル:

「あとからすぐ行きます~!」

ノワール:

一応警戒も兼ねてちょっと距離置いて見守ります
(本当に毒の川でも生きて帰ってこれるしなあって思ってる)

GM:全員行くでOKかしら

ミチル:

はーい

レイ:

はい

ノワール:

行きます~

GM:では

GM:まずイズミが魔法陣に乗り姿が消える。

GM:そのあとに続いて他の人達も魔法陣に飛び込みました。


GM:魔法陣の先は物置のような部屋です。

GM:オフィスによくある机や椅子が押し込まれている。あと段ボールも結構ある。

GM:なんとなくガーディアン本部にも似る。

GM:RPあればどうぞ

イズミ:

「なんだ、思ったより平和そうなとこじゃないか」着地

イズミ:

「ここはどこだ?」ドアとかないかな、段ボールの中身は何かな

ノワール:

ばっと周囲を見回して、物置感にちょっと拍子抜け

ミチル:

「むむ…?敵の本拠地にしてはこじんまりしてますね~」握りしめていた日傘をしまう

レイ:

「人はいなさそうですね…?」きょろきょろ

GM:人の気配はないが、部屋の外から走ってくる足音が聞こえる。

GM:ドアがバーーーンと開かれる!

ブラン:

「え!?何事!?」

ノワール:

「あっやば」

イズミ:

「うわ」

レイ:

「ひっ」

ミチル:

「でた~!」

ブラン:

「でた~ってのはこっちのセリフだよ!!」

ブラン:

「魔法陣にめっちゃ反応があるからなにかと思えば!!!」

イズミ:

「お、この魔法陣使ってたのアンタなのかい?」

イズミ:

「ここはどこ?」

ブラン:

「リベレイター本部だよ!」

イズミ:

「本部とかあったんだ?!」

ブラン:

「あるよ!ガーディアンとはご近所でしょ!!」

ノワール:

「あ、じゃあ合ってたんだ……」謎にほっとしてる

ミチル:

「どうりでちょっと見覚えある感じだと思いました~」

イズミ:

「確かに作りはガーディアン本部に似てるけど」

ブラン:

「どうせ質問攻めするんでしょ、あんたたち」

イズミ:

「ブラン。これは信じて欲しいんだけど」

イズミ:

「適当に魔法陣に入ったらここに飛ばされただけなんだ」迫真

ノワール:

(え、えぇ……の顔をしている)

ブラン:

「適当にして見つかるものじゃないんだけど……あ、そういえば偽装の世界なくなったんだっけか」

ブラン:

「まあいっか」

ブラン:

「あのさ、話したいことあるんだよね」

ブラン:

「でも流石にあんたらをここに置いておくわけにはいかない」

ブラン:

「場所変えね?」

ノワール:

「え、場所変えたら話してくれるの?」びっくり

イズミ:

「ブランがそんな事言い出すなんてねえ? まあ確かに私たちには場所は悪いけど」

レイ:

「そうですね、他の人が来ても困りますし…」

ミチル:

「さっさと移動しましょ~」

イズミ:

「移動ってどこにする?ガーディアン本部?」

ブラン:

「うーん、あんまり聞かれたくないな。夜の世界も最近監視多いし」

ノワール:

「じゃあ、他の世界? 私のとか」

ブラン:

「あんたの世界はやだ」

ノワール:

「……はい」でイズミさんをちらっと

イズミ:

「あー、じゃあうちくる?それともどこか心当たりある?」

ブラン:

「ああー!温泉の世界だっけ?行きたい!」

ノワール:

「イズミさんの世界なら監視もなさそうか」

イズミ:

「うちでいいなら、…じゃ、うち行こうか。」いい?ってほかに確認する

ミチル:

「追手もこなさそうですし賛成です~」

ノワール:

頷いてる

レイ:

「いいと思います」いざとなったらイズミさまが本気出せるし…

ブラン:

「じゃあここは適当に誤魔化しておくから、温泉の世界で会いましょう」

GM:君たちは座標交換の魔法陣から帰れる。

イズミ:

とりあえず戻ろう。


GM:温泉の世界、秘密の広間。

GM:竹林に囲まれた秘匿性の高い宿屋である。

GM:みなさんはあれから温泉の世界に行きブランと合流しました。

GM:RPあればどうぞ。

ノワール:

そわそわしながら座ってる(正座

ブラン:

「うわーすげー!」

イズミ:

「温泉の世界は初めてだったっけ?いらっしゃい、ゆっくりしておいで」

ブラン:

「ありがとーございまーす!」

イズミ:

「さて」 脇からポットと熱いお茶が出てくる

イズミ:

「話したいことって何?」とんとんとお茶を全員の前に置いていく

ブラン:

「えーと、何から話そうかな」

ブラン:

「とりあえずあんたらはセッカパイセン倒したいんだよね?」

ノワール:

「うん」

ミチル:

「そりゃあもう!」

イズミ:

「まあ、そうなるね」

レイ:

「はい…」

ブラン:

「最近のリベレイターもうダメだし、面白くないし」

ブラン:

「一時的にガーディアンと手を組んでもいいかなーみたいな?」

ブラン:

「なんかそんな感じ」

レイ:

「一時的にですか…味方は多いほうがいいですけれど…」

イズミ:

「意外だね、結構リベレイターでもセッカに近かっただろうに、どういう心境の変化?」

ノワール:

「一時的に、ってセッカさんを倒すまでってこと……?」てか面白くない扱いなんだ今

ミチル:

「そんな簡単に裏切るようなことして大丈夫なんですか~?」

ブラン:

「心境の変化とか裏切りとか、そんなの最初からだし。野心を表に出さなかっただけで」

ブラン:

「私はさ、セッカが強いからこそ近づいたんだよ。だって私より強いんだもん」

ブラン:

「私よりも強いし頭いいし性格悪いし」

ブラン:

「そういうのをどうやって倒すか考えるだけでワクワクするんだよね」

ノワール:

「えっと、じゃあ最初から倒すために近づいてて、それが野心……?」パイセン言ってたのに?!

ブラン:

「野心丸出しで近づいたら何されるかわかんないでしょ」

イズミ:

「そりゃそうだが」

ブラン:

「懐に飛び込んで弱点でもないかな~とかさあ、そういうのを考えたり行動したりするのが面白いわけ」

レイ:

「ブランさんのことをどこまで信用していいのかわかりませんが…」

レイ:

「こちらとしても今は少しでも情報が欲しいですね」

イズミ:

「その言い方だと、セッカの弱点がわかったか弱体化したかしたのかい?」

ブラン:

「それは秘密だよ。だって将来的にはあんたたちを私が倒すつもりだし」

ミチル:

「結局また裏切るんじゃないですか~!」

ノワール:

「はい?!」一時的にって最終的に倒すってことなの?!

ブラン:

「だから一時的だって言ったじゃんか」

ブラン:

「正直なところですね、パイセンとサシでやり合っても私は勝てないの」

ブラン:

「だからガーディアンけしかけるくらいしか方法ないんだよね」

ミチル:

「いいようにされてる感じがして複雑な気持ちです~」

ノワール:

「でも、こっちもやりたいことは同じだから……」言いようにされてる感が複雑なのはそうだけど

イズミ:

「で、セッカぶっ飛ばしてアンタ何したいの?」

ブラン:

「パイセンが負けるところを見たい」

イズミ:

「なるほどわかる」

ブラン:

「でしょ」

レイ:

「えぇ?わかるんですか…?!」

ノワール:

「でも、強そうで凄そうな人が負けるところって、あんまり想像つかないから……見たがる人はいるのかも……?」
自分は別に負ける顔には興味ないけど

イズミ:

「わかるよお、どんな悔しがり方するのかなあとか気になっちゃうじゃん」

ブラン:

「そうなんだよ、私はパイセンが負けるところが見たいからこそ長い間色々手を回してたんだよ」

レイ:

「それで一時的に協力してくれると」

イズミ:

「あの余裕がどう崩れるのかなとかね、うん、とてもよくわかるよ」

イズミ:

「で、負かした後はどうしたいの?」

ブラン:

「てっぺん取るためにあんたらを倒す。まあ、ガーディアン全体をどうにか出来るとは思ってないよ」

ノワール:

(リベレイターがつまらないって、弱体化してるからってことなんだ……)

イズミ:

「なるほど。まあガーディアン本体がそんなに被害うけないならいいか」

ノワール:

「うん、本部で暴れるとかじゃなければ……影響でなさそうだし」

イズミ:

「で、どうやったらセッカが倒せると思う?知ってること洗いざらい教えてくれるかい?」

ミチル:

「さすがに数で挑む!…ってわけではないですよね~?」

ブラン:

「洗いざらいは話せないけどパイセンの能力くらいは教えてあげる」

ブラン:

「あいつは洗脳が得意です。洗脳されるともうパイセンの言うことしか聞かなくなっちゃう」

イズミ:

「アンタもやられてたの?」

ブラン:

「やられてるふりはしたけどバレた」

ブラン:

「でもパイセン私のこと舐めてるから問題ないよ」

イズミ:

「バレてんのか。そしてその能力で舐められてるんだ……」

ノワール:

「問題……ないの?」ないっていうならないのかなあ……

ミチル:

「というか洗脳されそうになったのに大丈夫だったってことなんですか~?」

ブラン:

「洗脳っていうのはね、効く人とそうでない人がいるみたいでね」

ブラン:

「警戒心が強かったりすると全然ダメらしいよ」

ノワール:

「ってことは、洗脳されるって知って警戒していけば、私たちも大丈夫?」

ブラン:

「あんたらは最初っからセッカを警戒してるからね。強制的に洗脳できるほどの力はないってわけ」

レイ:

「なるほど…」

ノワール:

とりあえずほっとしている

ミチル:

「そうと分かればもう怖いものなしですね~」

イズミ:

「そうだね。で、セッカぶん殴るまでこっちの味方になってくれるってことでOKなの?」

ブラン:

「うん、そりゃもう」

ブラン:

「パイセンのこと誘き出したかったら私に言ってよ。連れてくるから」

ミチル:

「そ、そんな簡単に連れ出せるものなんですか…」

イズミ:

「そりゃ手っ取り早くていいわ。どこに行けばいるのかわかんなくって聞き込みしてたとこだったんだよ」

イズミ:

「聞き込みで思い出した。ブランあんた安寧の世界って聞いたことある?」

ブラン:

「パイセンがそんな単語をしゃべってた気がするけどよく知らない」

ミチル:

「う~ん、やっぱり直接問いただすしかないみたいですね~」

ノワール:

「そうだね、でもこれでセッカさんの場所を探す必要もなくなったし」

イズミ:

「もう一人、ゲイルって人も探しているわけだがそれも聞いたことない?」

ブラン:

「誰それ」

イズミ:

「わからないけど重要人物らしくてさ。もしかしたら聞いてるかもと思って」

ブラン:

「全然わかんない」

イズミ:

「OK、それならそれでいい。」

ノワール:

「結局ブランは、セッカさんが自分より強かったから、倒したくてリベレイターに入ってたってことだよね?」

ブラン:

「え?うん、そうだけど」

ノワール:

「そっか、じゃあよかった」
心配っていうのもなんか違う気がするし、実験とかに興味があるって言うのなら、ちょっと複雑だなあと思っていたので

ブラン:

「何がよかったの」

ノワール:

「なんだろ……もし別の理由でリベレイターに入ってたら、もっとよくわからない存在に感じてたなと思って」わりと支離滅裂文章

ブラン:

「ふーん、そう」

ブラン:

「別にどう思われようがどうでもいいよ。好きに決めちゃって」

ノワール:

「うん、そうする」

ノワール:

「セッカさん倒したあと、私たちと戦うんだよね」

ブラン:

「うん」

ブラン:

「言っておくけど私、ノワールには勝てるよ。ガーディアンには負けるかもだけど」

ノワール:

「まあ、そう思われても仕方ないけど……」魔法で打ち抜かれたこととか、クリスタルを奪ったのを本気で驚かれたこともあるし

ノワール:

「私は勝てるはずがないとか思ってないよ。絶対勝ちたい」
もしブランがセッカさんの命令とかで動くつもりだったなら、勝つ必要があったわけだし

ブラン:

「あんたには無理。だって努力して行動して経験を糧にしてきた私にあんたが勝てるはずがない」

ノワール:

努力してないように見えたけど、それは私が天才って偶像押し付けてただけなのかもしれないってのは薄っすら考え始めてることなんだけど

ノワール:

「私だってなにもしてないわけじゃないし。強い人に勝とうとするのが好きなんでしょ?なら私がその強い人になる」

ブラン:

「えー。無理でしょ。自分が何もしないのを私が何でも出来るせいにしてきた人に頼りたくないよ」

ノワール:

「頼れとか言ってないし。私が勝手に強くなるってだけ」

ブラン:

「ああ、それならいいや」

ノワール:

「というか、もう別の世界に住むようになってからだいぶ経ってるし、そのままだと思わないで」

ブラン:

「それはよかったよ。まじで」

ブラン:

「何も努力しないでもなんでも出来る人って思われるの本当に嫌だったんだよね」

ブラン:

「私だって頑張ってるのに」

ノワール:

「それは、ごめん。ブランは凄いって話ばっかり聞いてると、凄いからなんでもできるんだろうなって気がしてきて」

ブラン:

「まあ気づいてくれたのならいいよ」

ブラン:

「あのさーついでだから私がいかに頑張ったか聞いてくれる?」みんなに言う

レイ:

「え…?は、はい」

イズミ:

「何だい?」

ノワール:

罪悪感もあるので聞く姿勢

ミチル:

「改まられるとそわそわします~」

ブラン:

「私とあんたたちが初めて会ったときのこと覚えてる?労働の世界で」

ブラン:

「あのときパイセン出てきたじゃん?」

イズミ:

「いたね…」

ブラン:

「そこで私が『パイセン!』って言わなければあんたらはセッカがリベレイターってことわからなかったんだよ?」

ブラン:

「感謝してよねー?」

ノワール:

あ~そういえばって顔
労働の世界の秘書だと思ってたし

ノワール:

「……ありがとう」一応感謝しておくけど、こうしてセッカさんにガーディアンぶつけるためだよねって心中思ってる

イズミ:

「まあ、そうだねえ…」(記憶飛んでた頃だしなあ…)

レイ:

「あの時から計算されていたとは…」

ミチル:

「油断なりませんね~」

ブラン:

「でも流石に自分喰い出そうなときにパイセンの方行きなよって言ったのはダメだったね」

ノワール:

「あ、あのときの」

ノワール:

「それもセッカさん倒したかったから?」

ブラン:

「うん」

イズミ:

「一貫してんねえ。嫌いじゃないよそういうの」

ブラン:

「だって私は頑張ってるんだよ。頑張ったら報われるべきだよね?てっぺん取るべきだよね」

ミチル:

「そうですね~」

ミチル:

「そうですかね~?」

イズミ:

「(ちょっと極端だねえ)」

ノワール:

(てっぺんは、取るべきなのかな…って思いつつも突っ込んでも意味なさそうだなあ)

ブラン:

「ご理解いただけないか。じゃあ試行錯誤をするのが好きだってことでよろしく」

イズミ:

「努力家さんは好きだよ。いつでもうちで癒されといで」

ブラン:

「わーいありがとー!」


GM:では温泉の世界から夜の世界に戻ります。

GM:イズミはかすみ広場に来ました。

GM:広場には子どもたちがサッカーをしたりして楽しんでいます。

GM:人数は5人くらい。前よりも少ない

少年:

「あーなんか兄ちゃんこないよな、全然」ボールを蹴るのをやめている

少女:

「だよねー来なくなっちゃったよねー」

GM:みたいな会話が聞こえますね。

イズミ:

じゃあ声をかけに行こう

イズミ:

「こんちわ、今日もやってるね」

少年:

「あ、大人だ!」

イズミ:

「大人だ!」ふんぞり

イズミ:

「元気にしてた?なんか人数減ってるけど、ほかの子たちは?」

少女:

「来たり来なかったりだよ」

少女:

「前はみんなで遊んでたけど、最近は来ない子もいるかな?」

イズミ:

「風邪でも引いたのかい?」

少年:

「うーん?元気だったと思うけどなあ」

イズミ:

「元気ならいいけども……あんたたちは変わりない?何かおかしなことに巻き込まれたりしてない?」

少年:

「おかしなことはないよ」

少女:

「あ、でもさ」

少女:

「兄ちゃん来なくなってから女の人来るようになったよね?」

少女:

「おかしなことはされてないけど」

イズミ:

「私じゃなくて?…どんな人だい?」

少女:

「ツインテで派手な服のひと!」

イズミ:

「あーーー…」頭を抱えてる

イズミ:

「もしかして、その女の人来るようになってから人数減ったとかそういうことない?」

少女:

「言われてみればそうかも?」

イズミ:

「そうかあ……そういえば、その人何かいってたかい?」

少女:

「うーん?別になにも……いっぱいお話聞いてくれたし」

少年:

「お菓子もくれたよな」

イズミ:

「そう、優しいお姉さんだったんだね?どこかに連れ込まれたりした話、聞いたりした?」

少女:

「私はそういうことはなかったけど……メっくんは一緒に遊んだとか言ってなかった?ここじゃなくて別のとこで」

少年:

「ああ!メグルのグループがファミレスかどっかにつれてってもらったって言ってた!!」

イズミ:

「そのメグルって子は、今ここにはいない?」

少女:

「いなーい」

少女:

「最近もこないよね」

少年:

「うん」

イズミ:

「そう…そうなのか……もっと早くこっちに来るべきだったね…」

イズミ:

「その、できればその人にはあまり近づかないでほしい。」

イズミ:

「最近変な人に誘拐される話を聞いたからさ、あまり知らない人にはついていかないほうがいいんじゃないかな。」

少女:

「えっそうなの!?」

少女:

「怖いなあ……」

少年:

「兄ちゃんも知らない人にはついて行くなって言ってたもんな」

イズミ:

「デリックはあんたたちに間違ったことは言わないだろう?」

少年:

「うん」

イズミ:

「(でもこの子たちこの辺においてていいのか?)」

イズミ:

「……もし怖いなら、私と一緒に……一緒に来てほしい。」

少女:

「えっ……知らない人について行くなって……」

イズミ:

「まあ……あー一応、デリックの知り合いのとこだよ。安全は保障する」

少女:

「ううーん、どこに行くの?」

イズミ:

「この町の別の場所。秘密基地だよ。」

少年:

「秘密基地!?」

イズミ:

「そう、正義の味方の秘密基地。」

少年:

「なにそれかっけえんだけど」

少女:

「だ、大丈夫なの……?」

イズミ:

「大丈夫。 うーんと、デリックもハンナも今は留守だけど、あいつらの代わりに私が何とかアンタらを守りたくてその……ええと」

イズミ:

「一緒に正義の味方になろう!」

少年:

「なれるの?ほんと?」

イズミ:

「強くて優しい心を持ってれば誰だってなれるよ」

イズミ:

「デリックもハンナもあんたらにとっちゃ正義の味方だっただろう?」

少年:

「うん!」

少女:

「そうだね……」

少女:

「なんだか……派手な服の人よりお姉さんのほうが信頼できそうな気がする……よくわかんないけど……」

イズミ:

「それは嬉しいな。」

イズミ:

「じゃあ、善は急げだ。一緒に行こう。今ここにいない子でも連絡がつくなら一緒に行こう。みんなで行けばきっと楽しいよ。」

少年:

「わかった!」

少年:

「つっても連絡先とかわかんないや」

少女:

「とりあえずここにいるみんなと一緒に行こう」

イズミ:

「わかった。それじゃあ秘密基地に出発だ!」

少年:

「いえーい!」

イズミ:

「(後でちょくちょく見に来ないと…デリックハンナマジごめん…)」


GM:では次は記憶の世界。

GM:子ども組はなにか思うことがあり記憶の世界に向かいました。

GM:いつものように青く滲んだ景色が広がっています。

イルマ:

「誰か来てる……?」

ミチル:

「お~い!」手をぶんぶん振り回している

ノワール:

「失礼しまーす」そんなに来てないのでおずおず

レイ:

「ここへ来るのもなんだか久しぶりな気がします」

ココナ:

「おお、沢山来た」

リナリンド:

「あらミチルちゃんたち。いらっしゃい」

ミケル:

「こんにちは」

ノワール:

「え、ミケルくんって本から……?」びっくりしてる

リナリンド:

「そうそう。やっと出来たの」

ミケル:

「はじめまして、ミケルです」

レイ:

「初めまして…?」

ココナ:

「私の舎弟だ」

ミチル:

「ココナちゃんにもついにお姉さんになったんですね~!」

ココナ:

「ふふふ、お姉さんです」

イルマ:

「やっぱりデコイの記憶は継承できないみたい」

レイ:

「…そうだったんですね」

リナリンド:

「姿形は変わっても別の存在だから。でもこれからお友達になれるわ」

リナリンド:

「それで、今日はなにかご用かしら」

ミチル:

「そうでした!実はですね~」かくかくしかじかする

ミチル:

「…というわけでリナさん達なら色々知っているのではないかと思いまして~」

レイ:

「そうなんです。イルマさんたちに聞きたいことがあって」魔法陣からイルマの魔力を感じ取ったことなどなど

ノワール:

「この世界に繋がる魔法陣がある夜の世界の建物って、何に偽装してたの?」

イルマ:

「う~バレちゃった?」

イルマ:

「セッカさんにやれって言われたから……」

イルマ:

「ごめんなさい……”なかったこと”に偽装しちゃった」

レイ:

「だからあの時は見つけられなかったんですね…」

ノワール:

「ミチルが記憶の世界に行こうとしてたとき行けなかったの、建物がないって偽装されてたからなんだ……」まあ本部とか記憶の世界への魔法陣あるもんな

ミチル:

「どうりでたどり着けなかったわけです~」

リナリンド:

「キアラでもわからないほどの偽装だったから、イルマさんの力は本物だったのね」

イルマ:

「え、でも、何回か偽装を突破しちゃう人がいて……」

イルマ:

「多分その人記憶を消されちゃったと思う……」

ミチル:

「は~すごい人もいたもんですね~」

リナリンド:

「多分……ミチルちゃんね……」

レイ:

(ミチルさん…何者…?)

ノワール:

(散歩でコインとかも見つけてたし、建物見つけることもできる……のかな?)訝しげ

ミチル:

「えへ~でも偽装なんて私見破れませんよ~?」

イルマ:

「なんだろう……相性が悪いのかな……突破されるたび偽装し直してたな」

イルマ:

「でもあれすっごく大変だから、私が不安定になっちゃったときは偽装解除してたよ」

GM:2話あたりに廃ビルに入れたのはイルマが不安定だったからです

ミチル:

「偽装するというのも大変なんですね~」

ミチル:

「でも世界の入口も隠せちゃうなら、安納の世界?も同じように隠されてたりするんですかね~」

ノワール:

「……安寧の世界?」

ノワール:

「確か、門があるらしくて。セッカさんが持ってるのも含めて3つの鍵が必要らしいんですけど……どこにあるかとかってご存じですか?」リナさんに聞いてみる

リナリンド:

「安寧の世界……そうね」

リナリンド:

「本を使って特殊なクリスタルを最初に作ったのは私。でも鍵として作ったわけじゃなかったわ」

リナリンド:

「セッカが面白がって門を作ってクリスタルを『鍵』にした」

レイ:

「門を作ったのもセッカさん…」

ノワール:

「じゃあセッカさんは、安寧の世界に出入りしたことがあるんでしょうか」

リナリンド:

「あるでしょうね。でも中に何があるかはわからないわ」

リナリンド:

「ただ、記憶を消すクリスタルを欲しがっていたから、それに関係があるんじゃないかと思ってる」

レイ:

「そこにいるというゲイル・ハートノルという人を知っていますか?」

ミチル:

「イケメン御曹司!」

ノワール:

「え、イケメン御曹司だっけ??」そもそもそんなに知らない

ミチル:

「ってイズミさんが言ってました~」

リナリンド:

「もうそこまで……勢力図が変わってるのね」外に出ていない

レイ:

「最近ではこちらの協力者も増えてきているようです」

リナリンド:

「ゲイル・ハートノルは……リベレイターのリーダーね」

リナリンド:

「安寧の世界にいるのか……そうか……」

リナリンド:

「私もリーダーについてはよく知らないの」

ミチル:

「リナさんでも知らないとは…さすがは黒幕ですね~」

リナリンド:

「安寧の世界に行って、真実を確かめるしか方法はないと思うわ」

レイ:

「まずはセッカさんをどうにかするしかないですね…」

ノワール:

「安寧の世界に入るためにも、セッカさんの鍵が必要だし……」

イルマ:

「あの……クリスタルが鍵なら……ミケルの持ってく?」

ノワール:

「あ、じゃあお願い」セッカさん倒したら鍵が揃うし

レイ:

「助かります」

ミチル:

「これであと一つはぶんどるだけですね~!」腕をぶんぶん回している

ミケル:

「クリスタルが必要なの?いいよ、あげるー」

ミケル:

「えい」手からクリスタルが湧く。

ミケル:

「多めに作っといたよ、はい」3つくらい差し出される

レイ:

「わぁ、こんなに!」

ミチル:

「ありがとうございます~!」

ノワール:

「ありがとう」割と希少だと思ってたのでびっくり

レイ:

「ありがとうございます」

ミチル:

ミケルくん特製クリスタルを手に入れた!

イルマ:

「それ、敵の能力とかわかっちゃうから便利だよ」

イルマ:

「偽装の世界とは相性最悪だったけど……」

ノワール:

「そういえば、前偽装の世界に行ったとき、どうしてせっかく偽装したものをミケル君のクリスタルで暴けるのって思ってたっけ……」本のデコイって不思議だな

リナリンド:

「デリックたちもひどいことをしたものね……」

イルマ:

「別にいいよ、もう。なにか事情があったらしいし」

イルマ:

「あ……他には何か聞きたいこと、ある?」

レイ:

「大丈夫です。みなさんが無事で安心しました」

ノワール:

「うん。セッカさんが来てたりとかはない?」そういえばそれ心配だったんだ

リナリンド:

「セッカは最近来てないわ。でも記憶を消すクリスタルは未だに欲しいみたい」

イルマ:

「ブランさんが良くおつかいに来る……」苦手

ノワール:

(別行動って情報だったけどお使いしてはいるんだ……)

ミチル:

「早いところ決着つけてあげないとですね~」

レイ:

「そうですね…」

ノワール:

「そうだよね、とりあえずセッカさんを放り出さないと危なそう」

リナリンド:

「いよいよセッカを倒すのね」

リナリンド:

「私は何も出来ないけど……無事を祈ってるわ」

ノワール:

「頑張ります」

レイ:

「私たちも強くなりました。きっと大丈夫です!」

ミチル:

「それじゃあ行ってきます~!」

リナリンド:

「ええ、いってらっしゃい」

イルマ:

「頑張ってね。ラウラスちゃんによろしく」


GM:その日の夜

GM:レイは夢を見ました。

GM:それは忘れていた記憶です。

GM:レイは父と母に連れられて父の会社の立食パーティに来ました。

GM:社員や取引先の人たちとその家族が参加できるようなパーティで、高級ホテルのホールを借りた豪華なものです。

GM:レイは食事を楽しんだりしていましたが、父も母も大人同士で会話しており少々つまらなく感じてきたかもしれません。

GM:人も多いし気疲れもしたかもしれません。レイは家族の元から離れて壁際で一人でいることにしました。

GM:なんかRPあったらどうぞー

レイ:

(周りの方たちもなんだかお父様たちにに気を使ってるみたい…)

レイ:

(あそこなら人が少ないし…少し休憩しよう…)

GM:では壁際で寄りかかります。周囲は大人たちが談笑していますが、子どもにはわからない話です。

GM:そんな感じで壁際で休んでいると一人の子が近づいてきます。歳はレイと同じぐらいです。

シシー:

「こんばんは!」

レイ:

「あっこ、こんばんは」急に声をかけられて少し驚いている

シシー:

「あなたもやっぱりつまらなくなっちゃった?」

レイ:

「はい…何の話をしているのかわからないし…よく知らない人も多いし…」

シシー:

「そうだよねー難しい話して面白くないよねー」

レイ:

「全然わかりません…それに大人の人たち、楽し気に話しているけどなんだか目が笑っていなくて怖いんですよね…」

レイ:

「疲れちゃいました…」

シシー:

「あ、わかるそれ。パパもママも楽しそうにしてるけど絶対楽しいなんて思ってないよ」

シシー:

「そうだ、私シシーっていうの。あなたは?」

レイ:

「シシーさんですね。私はレイです」

シシー:

「レイちゃんだね。よろしく!」

シシー:

「あのさ、レイちゃんのパパとママは仲いい?」

レイ:

「うーん、良いほうだとは思いますよ」

レイ:

「ただお父様は忙しいので両親が話しているのはあまり見たことがないです」

シシー:

「そうなんだ。やっぱりお仕事忙しいよね、パパは」

シシー:

「うちは全然仲良くないんだ」

レイ:

「え…そうなんですか?」

シシー:

「私のきょういくほーしんがどうのこうのでいっつもケンカしちゃってて」

シシー:

「今日は仲いいフリしてるけどさ、いつもはぜんぜん違うんだよね」

レイ:

「それは…そばでケンカをみているのは辛いですよね…」

シシー:

「……どうすれば仲良くしてくれるだろう。私がもっと勉強ができるようになればいいのかな」

レイ:

「ご両親は成績にきびしいのですか?」

シシー:

「ママは優しいけどパパは厳しいんだ。帰ってこないくせに」

シシー:

「でも仲良くしてほしいから頑張ってるんだよ」

レイ:

「うーん…難しいですね。でも親の期待にこたえなければいけないプレッシャーは少しわかります」

シシー:

「レイちゃんもプレッシャーとかあるの?」

レイ:

「習い事をさせられたり…今は女も学歴が必要だとか色々いわれます…」

シシー:

「パパも学歴がーって言ってたな」

シシー:

「大変だよね……」

レイ:

「どこのお家もやっぱりそうなんですね…」

シシー:

「……あ、なんか初対面なのに暗い話になっちゃったね!ごめん!」

レイ:

「あっいえ!なんだか自分だけじゃないんだなってほっとしました」

シシー:

「私もだよ!家ではみんな仲良くないけどさ、お友だちとは仲良くしたい!」

レイ:

「そうですよね!でも私あんまり友達っていなくて…」

シシー:

「じゃあお友達になろう!えへへ」

レイ:

「!うれしいです。ふふ…」

GM:ではそんな感じで談笑していると・・・

老紳士 「こんばんは」

GM:二人に話しかける男が現れます。

レイ:

「…?こんばんは」

シシー:

「こ、こんばんは……」

老紳士 「お二人は天宮澪様と……」

老紳士 「シシー・ハートノル様ですね?」

GM:レイはなんとなくこの男から嫌な感じがします。

GM:シシーも戸惑っていますね。

レイ:

「え……どちらさまでしょうか?」

老紳士 「いえ、名乗るほどの者ではございません」

老紳士 「お父様とお母様が呼んでおりましたのでお迎えに上がったのです」

レイ:

「?お父様たちが?」

シシー:

「え、それ本当……?」

シシー:

「ねえレイちゃん、逃げようよ」小声で

レイ:

「え…で、でも」戸惑っている

老紳士 「どうされました?さ、ご一緒に」

レイ:

「あっ…」後ずさる

GM:二人は強引に腕を掴まれます。

GM:その力はかなり強い。腕が痛くなるほどに

レイ:

「きゃっ!は、はなしてください!」

シシー:

「え、や、やだよ」

老紳士 「静かにしろ。黙って付いてこい」

GM:先ほどとは様子が明らかに違います。

レイ:

「ひっ…」怯えて声がでない

シシー:

「う、やだ……」涙目になるが大きな声を出すことは出来ない

GM:そうしてあなた達は男に連れられていきました。

GM:この後の記憶はぼんやりとしていて判然としませんが、

GM:これは身代金要求のための誘拐事件として騒がれました。

GM:そしてあなたが帽子世界に来ることになった理由になります。

GM:ここでレイは目覚めていいです。

レイ:

「…!はぁ…はぁ…」

レイ:

(なぜ今まで忘れていたんでしょう…!)

レイ:

「シシー……ハートノル…」


GM:では次の日。

GM:ガーディアン本部。

GM:あなた達が本部の廊下を歩いていると子どもたちの声がします。

GM:そして廊下を駆け回る。

少年:

「いえーーーい!!こっちきてみろよ!!すげーーーー」

少女:

「待ってーーーー」

GM:こんな感じで子どもが5,6人走り回ってる。

ジーン:

「おい、マジなにやってんだよ廊下走るなよ!!」

GM:こういう場面にあなた達は遭遇する。

GM:RPあればどうぞ

イズミ:

「おーおーやってるねえ」なごやかモード

レイ:

「賑やかですね」

ノワール:

「お、お疲れ様です」おずおずと。本部に元気な子供がいっぱいいるのなんか違和感

ミチル:

「ジーンさんが鬼なんですかね~」

ジーン:

「鬼じゃない。どうすればいいんだこれ」

イズミ:

「ケガしない程度に放置して 飽きない程度に構えばいいんじゃない?」

ノワール:

「でも、本部内で公園みたいに走ってるとちょっと危なそうですね」

ジーン:

「そうなんだよな……ケガしない程度の加減が難しい」

イズミ:

「どーだろ、スリル楽しんでる可能性はそれなりにあるんじゃないかな」

イズミ:

「あの子たちそれなりに大きいし デリックしっかり見てたみたいだから」

ジーン:

「室内でサッカーは出来ないな。トランプでもするか……」

ノワール:

「ゲーム機のゲームしましょう!!大格闘スマシスありますよ」布教したいだけの人

ジーン:

「あ、ノワールのあったな。それやろう」

ジーン:

「じゃ、俺は子守を継続する」

ジーン:

「リーシャとレジーナ来てたぞ」

レイ:

「よかったです。ちょうどお話したいことがあって…」

イズミ:

「面倒掛けるけどお願いね。あとでまた見に来るよー」

ジーン:

「おう、まかせとけ」

ノワール:

「全キャラ解放してますよ~」とりあえずイズミさんたちについていく姿勢

ミチル:

「それじゃあ私達は子どもたちを集めにいきましょ~」廊下を駆け出す

ジーン:

「おい、ミチルも報告とかないのかよ!?」


GM:では会議室。

GM:あなた達はリーシャとレジーナに会える。

レジーナ:

「来たな」

リーシャ:

「情報収集はどうだ?進んでるか?」

ノワール:

「セッカさん倒せるかもしれないです!」言いたいこととりあえず報告

リーシャ:

「本当か?」

レイ:

「廃墟ビル群を調べていた時にうっかりリベレイター本部に乗り込んでしまって…」

ノワール:

「で、姉の……ブランに会ったんですけど、セッカさん倒したいらしくて。居場所わからなかったんですけど、手引きしてくれるらしいです」

ノワール:

そこらへんまわりかくしかで

イズミ:

「あの子も面白い子だよねえ」

ノワール:

「リベレイターのこと知れば知るほど、どうしてかなって思ってたんだけど……」武人すぎるスタンスに動揺を禁じ得ない

リーシャ:

「……というかあの子どもたちはもしかしてセッカの関係で連れてきたのか?」ジーンから何も聞いていない

レジーナ:

「……」レジーナも聞いていない

イズミ:

「まあ関係あるっちゃある」

イズミ:

「あの子たちはデリックたちが面倒見てた子たちなんだけど」

イズミ:

「セッカが引き抜いてどっかに連れてってるみたい」

レジーナ:

「引き抜いて……?まさか実験に?」

イズミ:

「行方はわからない。ただ、セッカは洗脳が得意って話もある」

イズミ:

「実験か洗脳か、あまりいい雰囲気じゃないから残ってた子たち連れて来たんだよ」

リーシャ:

「そうだったのか……セッカめ、ふざけた真似を」

レジーナ:

「まあ、あの女の能力を知れたのは大収穫だったな」

イズミ:

「もっと早く様子見に行けてたらこんなことにはならなかったんだけど」

イズミ:

「デリックたちに申し訳ない…」

リーシャ:

「お前のせいじゃないさイズミ。悪いのはセッカだ」

ミチル:

「そうですよ!これまでの悪行の数々はぶちのめして償わせましょう~!」息巻いている

ノワール:

「そうだよね。勝ち目はあるみたいだし」

イズミ:

「ていうか勝たなきゃ。勝ってあの子たちを取り戻さないと」

ノワール:

「……セッカさんの鍵も、手に入れないと始まらないですしね」

レジーナ:

「セッカを出禁にすればかなり有利になる」

レジーナ:

「おびき出すのもブランの手配でどうにかなる。やるならこのタイミングだろう」

リーシャ:

「実はセッカを出禁にしたあと外の世界で何も出来ないよう準備を進めていたんだ」

レイ:

「もうそんなところまで…」

イズミ:

「協力者結構増えたんだねえ」

ノワール:

「情報屋の人もすごく協力してくれましたしね…」外のことはあんまりわからないとはいえびっくり

レジーナ:

「キアラが裏から手を回してどうにかなった」

ミチル:

「勢いは私達にあるってことですね~」

リーシャ:

「出禁にする準備は整ったと言っていい」

イズミ:

「ここで一気にやるしかないね」

ノワール:

「早い方がいいですよね」神出鬼没で手早いイメージがあってすごく警戒

ミチル:

「それなら早いところ決着つけにいきましょう~!」

リーシャ:

「私も一緒に行っていいか?」

リーシャ:

「ガーディアンのリーダーとしてセッカを倒しておいたほうが対外的にも都合がいい」

レイ:

「リーシャさまが一緒にきてくだされば心強いです…!」

イズミ:

「助かるよ」

ノワール:

同じく。頷いてる

イズミ:

「人手はあるに越したことないし、リーシャがいてくれるなら心強い」

リーシャ:

「今までお前たちに任せきりだったからな」

リーシャ:

「ガーディアンとして表立って動けなかったとはいえ、申し訳なかった」

リーシャ:

「だが今なら……」

レジーナ:

「そろそろいい頃合いだな。リーシャ頼んだ」

リーシャ:

「ああ」

レジーナ:

「それじゃあ呼び出す場所を検討するとして、他に何かあるか?」

レイ:

「あ…あの…一つ思い出したことがあって…」

リーシャ:

「……?」

レイ:

「私がこの世界にくることになったきっかけの…誘拐事件について…」

リーシャ:

「……あれか」

レイ:

「あの時…もう一人被害者がいたはずなんです…私の友達が…その子がどうなったか知りませんか?」

リーシャ:

「もう一人……?」

レイ:

「シシー・ハートノル…さんです」

リーシャ:

「!!」

レジーナ:

「ハートノル……それは本当か?」

レイ:

「はい、確かにそう呼ばれていました」

リーシャ:

「ハートノル姓はいなかったはずでは……いや」

リーシャ:

「お前は覚えていないかも知れないが、誘拐事件が解決したあとしばらくしてからトランクワルが出来た」

リーシャ:

「その間に名字が変わっていた可能性はある」

レジーナ:

「なるほど、離婚かなにかかな?」

レイ:

「あ…確かに両親は不仲だといっていました」

レジーナ:

「なるほどな」

レジーナ:

「シシーという名の者を調べてみるか」

レイ:

「せめて無事かだけでも知られたらよいのですが…」

リーシャ:

「もしハートノルであれば帽子世界にいるだろう」

レイ:

「シシーさん…」

リーシャ:

「ここにいるということは命が助かっている可能性は高い」

レイ:

「またお会いしたいです。私を見ても相手はわからないかもしれませんが…」

レジーナ:

「リベレイターのリーダー、ゲイルがいる世界にその子もいるかもしれない」

レジーナ:

「やはり安寧の世界に行かないとだな」

レイ:

「…!そうですね。セッカさんを倒さないと」

リーシャ:

「ああ、やってやろう」

レイ:

「絶対に、勝ちましょう!」


GM:かすみ広場

GM:決戦の地をここに決め、密かにブランと連絡をとったあなた達。

GM:今は誰もいないようです。ですがブランも裏切るようなことはしないでしょう。

GM:RPあればどうぞー

ノワール:

「セッカさんはまだ……かな?」緊張して銃握ってる

ミチル:

「いつきても大丈夫なように身構えておきましょう~」準備体操をしている

レイ:

「…ふぅ」気持ちを落ち着かせている

イズミ:

「ま、やることは決まってるし」

リーシャ:

「だがどんな手を使ってくるかわからない。覚悟はしておけ」

ノワール:

レイ同様深呼吸して気持ちを落ち着かせている。精神統一!!

イズミ:

「洗脳だっけ。気を強く持つしか」

GM:ではそこに

ブラン:

「やあ。揃ってるね。あ、パイセンはすぐ来ると思うよ」ブラン一人だ

ブラン:

「パイセンだってあんたらを一網打尽に出来るチャンスだしね」

ノワール:

あ、と思ったがセッカさんではない

ノワール:

「リーシャさんも来てるし、一網打尽にされたらすごい困る……」いよいよ負けられないなあ

ミチル:

「それならこっちは二網でも三網でもやってやりますよ~!」

イズミ:

「頼もしい事だ」

レイ:

「リーシャさまがいれば私たちは負けません!」

GM:では瞬間移動で人が現れる

セッカ:

「うわ、本当に揃ってる」

セッカ:

「マジでやる気なんですねえ」

セッカ:

「……ガーディアンのリーダーまで」

イズミ:

「アンタを倒さなきゃ先に進まないみたいだからね」

イズミ:

「でもその前に、……ここの子たちどこやった?」

セッカ:

「え、そのへんにいますよ」

セッカ:

「呼びます?」

レイ:

「えっ…?」

ノワール:

「その辺に……?」すごく警戒。不審そうに見てる

イズミ:

「無事なのかい?」

ミチル:

「嫌な予感しかしません~」

GM:ではあなたたちの前に子どもが5人現れる

少年:

「……」

少女:

「……」

GM:全員虚ろな目をしてます

レイ:

「様子がおかしいです…まさか…」

イズミ:

「……これは元に戻るの?」

セッカ:

「お話をしたら仲良くなりました。何でも言うこと聞いてくれます」

セッカ:

「あは」

イズミ:

「何てことしてくれたんだいっ!!!」

レイ:

「ひ…ひどすぎます」

ノワール:

「……こんなに小さな子たちを洗脳して、どう使うつもりなんですか?」

セッカ:

「うーん、めんどくさいですね」

セッカ:

「君たち、耳塞いでてくれる?」子どもたちに

ミチル:

「お?」

セッカ:

「『君は繋がれている』『君は君たちに繋がっている』『帽子世界は現実ではない』」

ブラン:

「!!!!」

ブラン:

100d1

<BCDice:ブラン> DiceBot : (100D1) > 100[1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1] > 100

ノワール:

「ちょっ、となにしてくれてるんですか?!」

ブラン:

「うわ、なにこれ!?なにこれ……!!!!」

ブラン:

「ああああああああああ!!!」その場にうずくまる

レイ:

「ブランさんの記憶を…」

ノワール:

すごく戸惑う とりあえずブランの近くに駆け寄っておくけど

セッカ:

「あれ?あなた達には効かない?」

レイ:

「…!」

セッカ:

「もしかして思い出してる?すでに?」

ミチル:

「そりゃあ…あれ?これバレたらまずいんでしたっけ~?」

セッカ:

「あはははははは!!!!リーシャもひどいことしますね!!!!!」

リーシャ:

「ふざけるな!!」

ノワール:

「こっちは同意済みです。一緒にしないでください」

ブラン:

ブランはうずくまったままだ。一気に記憶が戻り混乱している

レイ:

「そうです。私たちは覚悟の上ですから」

イズミ:

「私たちの記憶は戻ってるよ。だからあんたが次にどうなるのかもわかるよね、セッカ」

セッカ:

「記憶が戻って阿鼻叫喚なところをぶっ刺してやろうと思ったのに」

セッカ:

「めんどくさい」

ミチル:

「残念でしたね~!」

ノワール:

めちゃくちゃ混乱してるけどとりあえず声かける
「聞こえる? 大丈夫?」

ブラン:

「……うるさい」ブランは戦闘に参加出来なさそうなほど焦燥しきっている

ノワール:

まあそうだよねとは思ってる
自分もあのとき実は心配してもらう声もうるさく響いてたので

セッカ:

「仕方ないですね」

セッカ:

「がんばってあなた達をぶち殺しましょう」

ノワール:

「頑張らなくて大丈夫です。こちらが勝つので」

レイ:

「…子どもたちをなんとかしないと…」

GM:では戦闘開始です。

GM:暴露のクリスタル使ったり前衛後衛決めたりしてね

ノワール:

前衛

ミチル:

前衛~

ノワール:

鍵としてはミチルさんが持ってたらよさそうだしレッツ暴露

イズミ:

前衛!

ミチル:

ミケルくん特製クリスタル(暴露のクリスタル)を使用!

GM:ではクリスタルが光り出す。

GM:君たちの目には敵の能力が見える。

セッカ

HP:100【体力】4【技巧】4【理知】4

「サイコパス」「奥義」「魔力増幅」
「反撃×3」「ラーニング×3」「ヘルプミー×3」
「変身×3」「行動順操作」
「リトライ×2(自分の判定にしか使わない)」
「瞬間移動」「強ボス補正」

少年1・2・3/少女1・2

HP:20【体力】2【技巧】2【理知】2

「自爆」

レイ:

後衛で

GM:リーシャの能力を貼っときます

・リーシャ
1.一人の戦闘不能回復してHP15回復
2.全員のHP15回復
のどちらかを選ぶ
1戦闘中1回使える

GM:あ、子どもたちは前衛でセッカは後衛になります。

ノワール:

すみません後衛で

GM:OK

セッカ:

「はーいみんなーがんばってねー」行動順操作を使用

GM:少年少女を最初に動かします。そのあとはいつもの行動順通りで。

ノワール:

あと一応ハッキング使用 理知+2

GM:OK

GM:では少年少女たちの行動

GM:1d2

<BCDice:GM> DiceBot : (1D2) > 2

GM:少年1・2はイズミに、少女1はミチルに自爆

少年1:

「……」

少年2:

「……」

少女1:

「……」

GM:虚ろな表情で二人に向かってゆっくりと近づく

ミチル:

「な、なんかヤバそうです~!」

イズミ:

「正気に戻って…!!!」

セッカ:

「無理でーーーーす」

イズミ:

「アンタにゃいってないっ!!!!」

GM:3人はそれぞれ二人にしがみつく

ミチル:

「熱烈すぎます~!」

イズミ:

「ちょっと、……!!」

GM:そして爆発します。

GM:1人につきHP10ダメージ受けてください。

ミチル:

10ダメージを受けた!

イズミ:

20ダメージを受けた!!

GM:少年たちはそこで倒れます。

イズミ:

「くっっそ…!!!あんたたち生きて…!?」

ミチル:

「イテテ…はっ!大丈夫ですか~!?」少女1を抱き起こす

セッカ:

「いやー楽しいですねえ」サイコパスの効果で能力値+3

ノワール:

「うそ……」予想してない行動に目見開いてる

レイ:

「こんなのって…」

GM:少年たちは動きません。生きているとは思いますが大分ダメージを受けている

セッカ:

4/4/4 ⇒ 5/5/5

イズミ:

「……人でなし極まってんねえ……」 少年ズをわきによける

ミチル:

「後で手当てしてあげますからね~…」少女1をそっと寝かせる

ノワール:

「強い、とは思いますけど……」人の道を外れてまで強いとかすごく嫌

セッカ:

「2人はなんか言う事聞きませんでしたね」

セッカ:

「まあいいけど」

GM:残りの少年・少女は待機です。

GM:次はノワール

ノワール:

隠密連続行動宣言技巧攻撃を少女2に

ノワール:

2d6+6+3 ノワールの【技巧】攻撃!

<BCDice:ノワール> DiceBot : (2D6+6+3) > 6[5,1]+6+3 > 15

少女2:

2d6+2 少女2の【技巧】判定!

<BCDice:少女2> DiceBot : (2D6+2) > 5[4,1]+2 > 7

GM:残り8

ノワール:

とりあえず今は黙って隠れて2撃目行きます

ノワール:

隠密状態、飛燕遊撃必殺を少女2と少年3に

GM:OK

ノワール:

少女2へ

ノワール:

7d6+6+3 ノワールの隠密状態+飛燕+遊撃+必殺【技巧】攻撃!(2回攻撃)

<BCDice:ノワール> DiceBot : (7D6+6+3) > 32[4,5,3,6,3,6,5]+6+3 > 41

少女2:

2d6+2 少女2の【技巧】判定!

<BCDice:少女2> DiceBot : (2D6+2) > 7[6,1]+2 > 9

ノワール:

少年3へ

ノワール:

7d6+6+3 ノワールの隠密状態+飛燕+遊撃+必殺【技巧】攻撃!(2回攻撃)

<BCDice:ノワール> DiceBot : (7D6+6+3) > 35[5,4,4,5,5,6,6]+6+3 > 44

少年3:

2d6+2 少年3の【技巧】判定!

<BCDice:少年3> DiceBot : (2D6+2) > 8[3,5]+2 > 10

GM:どちらもクリティカル出せなかったんで倒れます

ノワール:

「ごめん、痛いと思うけど……離れてて」銃弾ばら撒いてリロードせず銃をしまう

少年3:

「あ……う……げほっ」

少女2:

「い……いたい……助けて……」

セッカ:

「ひどーい!!」

ノワール:

「……そうですね」

レイ:

(う……助けたいけど今はセッカさんを倒すことに集中しなきゃ…)

ノワール:

「早く終わらせないといけないので……。でも、この責任は私とあなたが取るべきものだと思いますけど?」無理だろうなあと思いつつ

セッカ:

「そうですねえ、責任とりましょうかねえ。あは」サイコパスの効果で体力と理知が+1

GM:では次技巧2組

GM:じゃねえな

GM:セッカはどうしようかな

セッカ:

「まあとりあえずやりましょう」イズミに魔力増幅

イズミ:

「え??」

セッカ:

2d6+(6*2) セッカの魔力増幅!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (2D6+(6*2)) > 8[2,6]+(6*2) > 20

イズミ:

「ヤバいっ!!!」とっさに懐から謎の札を引っ張り出すよ

イズミ:

完全結界使います!

GM:OK

セッカ:

「はっ」セッカは何かを投げる素振りを見せる

GM:イズミさんを巻き込んで爆発します。が、結界に阻まれる。

GM:そしてナイフが落ちます。

イズミ:

「ひあっ…!!!」防御ーーー!

イズミ:

「あっぶなかった……ん。ナイフ?」

セッカ:

「あれ?」

セッカ:

「成長したんですね、あなたたちも」

セッカ:

「これはうっかり」

イズミ:

「学習したんだよタコ」

セッカ:

「いやーお強い」セッカの袖には武器が隠されているようだ

GM:では次こそ技巧2組

レイ:

イズミさんに回復魔法します

GM:OK

レイ:

1d6+(6*3) レイの回復魔法!

<BCDice:レイ> DiceBot : (1D6+(6*3)) > 1[1]+(6*3) > 19

GM:19回復!

レイ:

「イズミさま、大丈夫ですか!」

イズミ:

「助かるよ」癒されて立ち上がる

イズミ:

「さあて、次はこっちの番だ」

GM:次の方どうぞ!

イズミ:

じゃあイズミさん攻撃いたします

GM:OK

イズミ:

神業宣言!気功と奥義と余力と遠当てでセッカを殴ります

イズミ:

2d6+7+1d6+1d6+1d6+4d6+2 イズミの【体力】攻撃!

<BCDice:イズミ> DiceBot : (2D6+7+1D6+1D6+1D6+4D6+2) > 8[2,6]+7+3[3]+1[1]+3[3]+13[5,1,3,4]+2 > 37

セッカ:

2d6+6 セッカの【体力】判定!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (2D6+6) > 11[5,6]+6 > 17

GM:きゃー

GM:20ダメ、Cは使えない!

イズミ:

「反撃できるならやってみな!」つるはしで猛攻撃乱舞技

セッカ:

「……!!」

GM:最大限のガードをしますがイズミの攻撃がまともにヒット!!

セッカ:

「いった……げほっげほっ……」

セッカ:

「くっそ……」

イズミ:

「まだ生きてるのか。」

セッカ:

「生きてますねえ。私あんま殴られたりしないんで痛みとか忘れてました」

イズミ:

「しっかり思い出させてあげるよ。」

イズミ:

「子供たちの痛みも一緒に受け取りな」

セッカ:

「けほっ……舐めるなよ」立ち上がる

GM:では次の方

ミチル:

まず脳筋モードを発動します

ミチル:

「散っていったお友達のためにも絶対に負けられません~!」四股を踏んで地面を均している

ミチル:

行動順が最後固定になりました

GM:では最後になったミチルの行動

ミチル:

底力+毒付与で体力攻撃!

ミチル:

3d6+5+10 ミチルの【体力】攻撃(脳筋モード+底力+毒付与2)!

<BCDice:ミチル> DiceBot : (3D6+5+10) > 9[5,3,1]+5+10 > 24

セッカ:

2d6+6 セッカの【体力】判定!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (2D6+6) > 6[5,1]+6 > 12

GM:12ダメ+毒

ミチル:

「蝶のように舞、スズメバチのようにせいやーっ!」毒で先端がヌメヌメした日傘で一突き!

セッカ:

「こんどはこっちからかよ!!」避けようとしますが

GM:ミチルの毒傘がヒット!!

ミチル:

「ふっふっふ…だんだん体が重くなっていきますよぉ~」テキトー

セッカ:

「毒ですか……小賢しいな」反撃を使用

セッカ:

変身を使用、4/3/10にする

GM:choice[ミチル,イズミ]

<BCDice:GM> DiceBot : (choice[ミチル,イズミ]) > イズミ

セッカ:

イズミに魔力増幅

セッカ:

2d6+(6*2) セッカの魔力増幅!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (2D6+(10*2)) > 10[4,6]+(10*2) > 30

イズミ:

2d6+2 イズミの【理知】判定!

<BCDice:イズミ> DiceBot : (2D6+2) > 5[4,1]+2 > 7

イズミ:

「くっそ、耐えられ……!!」防御してはいる

セッカ:

「次こそはお前に」暗器を投げる。そして爆発。

イズミ:

「ぐああっ!!」倒れる

セッカ:

「倒れたか。でもまだリーシャもその弟子もいますね……」

セッカ:

「めんどくさ」サイコパスの効果で体力+1

レイ:

「っ…イズミさまが…」

ミチル:

自動回復でHP6回復します~

GM:セッカは毒で2ダメ

GM:1ターン目終了

GM:2ターン目

GM:ノワールから行動どうぞ

ノワール:

前衛に移動して行動終了

GM:OK

GM:ではセッカの行動

セッカ:

「おや、ノコノコ前に出てきましたね」

ノワール:

「そうしないと倒せないですし」

セッカ:

ノワールに魔力増幅使う

セッカ:

2d6+(10*2) セッカの魔力増幅!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (2D6+(10*2)) > 10[6,4]+(10*2) > 30

ノワール:

2d6+4 ノワールの【理知】判定!

<BCDice:ノワール> DiceBot : (2D6+4) > 6[1,5]+4 > 10

ノワール:

20喰らいますが御神体分残ってる

セッカ:

「えい」暗器を投げる。着弾して爆発!!

ノワール:

露骨に爆発に巻き込まれるがギリギリで立ってます

ノワール:

「あの子たちを傷つけた罪は贖わせます、あなたと私に」

セッカ:

「傷つけたのはあなたでは?私もですけど」

セッカ:

「っていうか、良かったですね。私が悪人で」

セッカ:

「あなたもやりやすいでしょう」

ノワール:

「……そうかもしれません。事情がとか、考えるべくもありませんから」

セッカ:

「それはよかったです。私には守るべき子どもも、貫かないといけない正義もないですから」

GM:では次の人どうぞ

レイ:

緊急回復+治癒魔法でイズミさんを生き返らせて、リーシャさまに全体回復をお願いします。

GM:OK

レイ:

「イズミさま…!しっかりしてください」

GM:ではイズミがHP1で復活。

イズミ:

「ぐっ……」ふらふらしながら立ち上がる

イズミ:

「ありがとう、レイさん。」ぼろぼろでセッカをにらみつける

リーシャ:

「イズミ、大丈夫か」

イズミ:

「なんとか生きてるみたいだね」

リーシャ:

「傷ついた子どもたちはおそらく大丈夫だ」診ていた

イズミ:

「そうか…!よかった。ありがとう」

イズミ:

「これで心置きなく戦える」

リーシャ:

「レイもよくやった。ここは体制を立て直そう」

レイ:

「リーシャさま…」

リーシャ:

杖を掲げると温かな光の粒子が味方全員に降り注ぐ

GM:全員HP15回復です

ノワール:

4>19になりました
「ありがとうございます……!」

イズミ:

「…助かるよ」

イズミ:

0>1>16になったよ!

ミチル:

ミチル全快!

セッカ:

「厄介な」

セッカ:

「めんどくさすぎる……」

ミチル:

「まだまだこれからですよぉ~!」

GM:まだレイの手番です

レイ:

再行動をミチルさんにつかいます

GM:OK

レイ:

「ミチルさん…!おねがいします!」大幣を激しく振り回す!

ミチル:

「ノッてきました~!」一緒になって日傘をぶんぶん振り回している

ミチル:

底力+毒付与で体力攻撃!

ミチル:

3d6+5+10 ミチルの【体力】攻撃(脳筋モード+底力+毒付与2)!

<BCDice:ミチル> DiceBot : (3D6+5+10) > 13[5,4,4]+5+10 > 28

セッカ:

2d6+5 セッカの【体力】判定!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (2D6+5) > 9[3,6]+5 > 14

GM:14ダメを食らう

ミチル:

「ウォ~!ハチハチハチハチハチ~!」日傘で乱れ突き!

セッカ:

「うっわ、突っ込んできやがった」

セッカ:

どうにか防御するが怒涛の乱れ突きの隙がなさすぎる

セッカ:

「ぐッ、いった……なんかぬめぬめするしマジやめてください」

ミチル:

「うわぁなんか先端からジワっと染み出してきてます~」

GM:次の方どうぞ!

イズミ:

イズミさん行動しますー

イズミ:

秘技、気功でセッカ殴るよ

GM:OKです

イズミ:

2d6+7+4d6+1d6+2 イズミの攻撃(秘技/気功近距離)!

<BCDice:イズミ> DiceBot : (2D6+7+4D6+1D6+2) > 7[3,4]+7+12[1,1,4,6]+5[5]+2 > 33

イズミ:

料理人宣言します

イズミ:

そこの1を6に変えます 喰らえ38ダメ

GM:OK

セッカ:

2d6+5 セッカの【体力】判定!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (2D6+5) > 7[5,2]+5 > 12

セッカ:

リトライワンチャン

セッカ:

2d6+5 セッカの【体力】判定!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (2D6+5) > 3[1,2]+5 > 8

GM:全然ダメだ

GM:38ダメ素通し

イズミ:

「食らいやがれ!!!!!」倒れてた分猛然とつるはしが襲い掛かってくる

セッカ:

「……!!!」

イズミ:

でもとても息切れしているし今にも倒れそう(体力-3はしている)

セッカ:

「がはッ……!! お前……ッ!!!」ツルハシが腹部などにヒット。痛い

イズミ:

「子供たちにした分は贖ってもらう!!」

セッカ:

「なんだこれ……痛い……」

セッカ:

「はぁ……はぁ……まだだ」ラーニングと反撃

セッカ:

変身も使う。9/3/6

セッカ:

反撃+ラーニングした秘技+奥義

GM:choice[ミチル,イズミ,ノワール]

<BCDice:GM> DiceBot : (choice[ミチル,イズミ,ノワール]) > ミチル

レイ:

即効弾丸論破をつかいます

GM:OK

セッカ:

8d6+5 セッカの秘技+奥義!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (8D6+5) > 23[5,6,4,2,2,2,1,1]+5 > 28

セッカ:

リトライ

GM:このリトライに論破がかかる感じでよろしく

セッカ:

8d6+9 セッカの秘技+奥義!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (8D6+9) > 28[1,3,5,3,6,3,3,4]+9 > 37

GM:-7なので30

ミチル:

2d6+5+8 ミチルの【体力】防御判定!

<BCDice:ミチル> DiceBot : (2D6+5+8) > 3[1,2]+5+8 > 16

ミチル:

14ダメージ!

レイ:

「もう無駄なことはやめてください…」

レイ:

「ガーディアンは勢力を伸ばし続けています…私たちだって強くなりました」

レイ:

「あなたに勝ち目はありません…!」

セッカ:

「うるさいッ!!」暗器をミチルに向かって投げ、同時に駆ける

ミチル:

「うぉっ危なっ!」Cの字に体を反らして避ける

セッカ:

小規模な爆発、それを避けた隙を狙い手刀

ミチル:

「うぐぇっ~!」

セッカ:

「くっそ!!倒れろよ……!!」

ミチル:

「イタタタ…ちょうど丸くなったところの頂点をいかれました~…」

セッカ:

「はあッ……はあッ……!」限界が近い

ミチル:

底力+毒付与で体力攻撃!

GM:こい!

ミチル:

3d6+5+10 ミチルの【体力】攻撃(脳筋モード+底力+毒付与2)!

<BCDice:ミチル> DiceBot : (3D6+5+10) > 10[4,4,2]+5+10 > 25

セッカ:

2d6+9 セッカの【体力】判定!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (2D6+9) > 11[5,6]+9 > 20

GM:ぎゃー

GM:5ダメ+毒6

ミチル:

「ぐぬぬ…今度はこっちの番です~!」

ミチル:

「ア~チョチョチョチョ~チョウ!」左右にステップしながら日傘で往復ビンタ(?)

セッカ:

「がっ……!?」

ミチル:

「いい加減負けを認めたらどうですか~!」

セッカ:

「黙れよ!!」

セッカ:

毒で6ダメ、残りHP3

ミチル:

自動回復でHP6回復

GM:では3ターン目

GM:ノワールの手番

ノワール:

秘術+マーキングで殴ります

GM:OK

ノワール:

防御は技巧指定

ノワール:

2d6+5d6+1d6+4 ノワールの秘術+マーキング【理知】攻撃!

<BCDice:ノワール> DiceBot : (2D6+5D6+1D6+4) > 8[5,3]+14[2,3,2,3,4]+1[1]+4 > 27

ノワール:

影から弾丸取り出して放つ

セッカ:

最後の変身で5/7/6

セッカ:

2d6+7 セッカの【技巧】判定!

<BCDice:セッカ> DiceBot : (2D6+7) > 5[2,3]+7 > 12

GM:だめだ

ノワール:

「罪悪感がないのなら、謝罪は不要です。この世界から退いてもらうだけですから」

セッカ:

「あはははは!!!悪いことをしている自覚はあるんだよ!!」

ノワール:

「じゃあ、何を選んだんですか?あの子たちを犠牲にして」

セッカ:

「選ぶとしたら私が楽しいと思うことだけですね!!」

セッカ:

「悪いと思ってるけど謝るつもりなんて全然ないです!最初っから!!あはははははは!!!!」

ノワール:

「不愉快です……すごく」

ノワール:

放った闇の弾丸を炸裂させる

セッカ:

では弾丸の炸裂をまともに食らう。

セッカ:

「あはははは!!なんで……なんでお前らが勝つんだよ……!!」倒れます

GM:戦闘終了です。


GM:セッカは倒れてます。どうしますか

イズミ:

襟首つかんで引き起こします

セッカ:

「ぐっ……」掴まれて起こされる

イズミ:

「まだ意識はあるみたいだね?よかった。」

イズミ:

「アンタ、もしもここで私らに勝ってたらどうするつもりだったのか聞いていい?」

セッカ:

「き……聞いてどうするんですか……」

イズミ:

「アンタがトップじゃなさそうなのはわかってるからね、今後のためにも話は聞きたくて」

セッカ:

「教えるわけないだろ……バーーーーカ」

イズミ:

無言でみぞおちに拳を入れます

セッカ:

「ギャッ……!!ガハッ!!」

レイ:

「っ…」目を背ける

イズミ:

「立場解ってる?」

セッカ:

「はぁ……はぁ……どうせこっちで死んだって……現実の私は生きている……ここで何しても無駄です……」

イズミ:

「別に殺しはしないとも。あの子たちの洗脳解いてもらわなきゃいけないし。鍵持ってんだろ、あれももらわなきゃなんないんでね」

セッカ:

「洗脳はそいつの力でどうにかなるでしょうよ……」リーシャのことだ

リーシャ:

「……詳しく診てみないとわからないが、私ならなんとか出来るかもしれないのは確かだ」

セッカ:

「鍵については教えない……教えたら面白くない……」

セッカ:

「私がいなくなったあとのことを、私が考えてないと思います?……あはは!」

ノワール:

「鍵、どこかに隠したんですか?」

セッカ:

「最初から隠してるし、それを教えるつもりはないです」

ミチル:

「そんなことして一体なんの得があるんですか~!」

セッカ:

「私が面白い。」

レイ:

「悪趣味です…」

ノワール:

「……じゃあもうセッカさんに用はなさそうですね」

GM:ではそこで

ブラン:

「……パイセン」

ブラン:

「あなたの負けた顔見れて、私楽しいです」

ブラン:

「ねえパイセン、私あなたが悔しがる顔を見たくてずっとずっと頑張ってたんですよ」

ブラン:

「新緑の世界のデコイ……あれは特殊なクリスタルを出しますよね?」

セッカ:

「!!!」

セッカ:

「なんでそれを……!?」

ブラン:

「私、それぶっ壊して本手に入れました。残念でしたーーーーー!!!!」

セッカ:

「は?……は?」

ブラン:

「ねえみんな?もうこの女に用ある?」

ノワール:

「ない」

レイ:

「いえ…もう話すことはありません」

ミチル:

「悪あがきもここまでみたいですね~」

イズミ:

「そういう事だね」

イズミ:

どん、とセッカを放り出して立ち上がる

セッカ:

「ははは……うそでしょ……」

レイ:

「そうでした…最後にひとつだけ聞いてもいいですか?」

レイ:

「シシーさんを…知っていますか?」

セッカ:

「なんだ……ハートノルの娘のところまでもうたどり着いてたんですか」

セッカ:

「あの愚か者は私の言葉に簡単に乗ってくれたので楽しかったんですけどね」

セッカ:

「……もういいや」

レイ:

「乗…!?シシーさんになにを…!」

セッカ:

「何かをしたのは私じゃないですよ……あの男は愚かなだけです」

セッカ:

「いや、愚かなのはトランクワルそのものだ。それを眺めているのはとても楽しかったんですがね……あはは」

レイ:

「シシーさんを……そのお父様を……直接確かめにいきます」

イズミ:

「トランクワルが愚かなとこあるのは確かだが、アンタほんとに何を知ってるの?」言いながら白い枠を空中に描く

ノワール:

「治癒の願いでも命令への従属でもなく、ただ愉快だからで……こんなことしてたんですね」

セッカ:

「なんかもういいです……ゲイル本人に聞けばいいんじゃないですか?」

セッカ:

「今全然楽しくないんで」

レイ:

「…鍵も見つかりましたしね」

ミチル:

「なんて勝手な~…もういいです!そろそろ出ていってください~!」

リーシャ:

「お前が倒れ出禁になることでリベレイターはもう終わりだ」

リーシャ:

「そして、お前自身が愚かではないという思い込みはもうやめることだな」

セッカ:

「私あんたのこと本当に嫌いだったんですよね」

セッカ:

「理想だけは高くて、実際はなんもできない。汚い手を使いたくない」

セッカ:

「まあでも、私も愚かだという可能性は一考の余地があります。それでもあなたよりはましだと思いますがね」

セッカ:

「さっさと外に出せよ」

イズミ:

素直にセッカを踏みつけよう。

セッカ:

「いッ……!!いたいってば!!」

イズミ:

「アンタ確かに愚かだね。」

イズミ:

「手も足も出なくたって、何もできなくたって理想がなきゃ一ミリだって始まんないんだよ。」

イズミ:

「現実でしっかり考え直すことだ。」

セッカ:

「はいはい……」

イズミ:

足どかして、枠をどんっと叩くと、白い粒子がセッカにまとわりつく

イズミ:

「じゃあね、また現実の世界で」

セッカ:

「ああ……つまんな……」

GM:その一言を残してセッカは一瞬のうちに消え失せる

イズミ:

「お仕事終了だ。あとはあっちのメンバーが何とかしてくれるだろ」ぽんぽんと手をはたく

リーシャ:

「ありがとう、みんな」

リーシャ:

「お前たちのお陰でセッカを倒せた」

レイ:

「ついにやりましたね…」

イズミ:

「これで先に一歩近づいたってことだね。」目は子供たちの方に行ってる

リーシャ:

「子どもたちの事については私に任せてくれ」

ノワール:

「あとは安寧の世界に行けばいいんですよね」同じくちょっと気にしてフードを目深に被る

レイ:

「ブランさんはこちらに協力してくださるのでしょうか…?」

ミチル:

「パイセン?も倒したし、行く宛もないなら味方になってくれたり~?」

ブラン:

「なんか……現実?を思い出してどうでもよくなった」

ブラン:

「よくわからんこと多いけど……私に何があったんだろうって気持ちが強い」

ブラン:

「リーシャさんとかそういうの教えてくれんの?」

リーシャ:

「……お前が望めば」

ブラン:

「そう」

ブラン:

「じゃあ私にチョコケーキとプリンくれたら本あげてもいいよ」

ノワール:

「本、てことは鍵になるから……すぐにでも安寧の世界に入れる」のはいいけど

ノワール:

「チョコケーキとプリン……?!」

ブラン:

「今食べたい」

ノワール:

「今」

イズミ:

「あー……喫茶店行く?」

ブラン:

「あの情報屋のとこ?あそこで食べるもの頼む人いるの?」

ノワール:

自分は全然頼んでたけども

ミチル:

「えっ、食べないんですか~?」

イズミ:

「頼まないのかい?!」

レイ:

「結構おいしいですよ」

ノワール:

「ホットケーキ美味しいよね」プリンとチョコケーキがあったのかは忘れた

ブラン:

「えっ、食べたことあんの?っていうか食べ物出てくるの?」

ブラン:

「めっちゃ気になるんだけど」

イズミ:

「じゃ、決まりだ。ケーキ食べてちょっと落ち着こう」

イズミ:

「あと、見たらわかるかと思うがノワールも記憶は戻ってる。話したいこともちょっとはあるだろ?」

ブラン:

「いや、べつに?」

ノワール:

「あはは……」まあ自分も早く安寧の世界行きたいしいいか

リーシャ:

「まあ、ブランがそういうならガーディアンとしてもなにかすることはない」

リーシャ:

「私は子どもたちの治療をする。ここで応急処置をしたあと本部に戻る」

レイ:

「私も手伝います」

イズミ:

「私も子どもたちと一緒にいさせてほしい。」

ミチル:

「子どもたちを運ぶのは任せてください~!」

リーシャ:

「ありがたい。この人数を運ぶのは大変だ」

ノワール:

「私はあの子たちに合わせる顔ないから……お願いします、リーシャさん」
とはいえ今更姉と二人で喫茶店とかどうすればいいんだ

ブラン:

「じゃあノワールとか」

ブラン:

「帽子世界のことしか今興味ないな。それを聞くか」

ノワール:

「ある程度なら多分教えてもらったから言えるけど」

ブラン:

「ならそれで」

ブラン:

「では、私たちは喫茶店に行きますので~」

ブラン:

「ごきげんよう~」手をひらひらさせて勝手に歩いていく

イズミ:

「おう、ゆっくり話しておいで」

ノワール:

「あ、ちょっと」ついていく

レイ:

「2人で大丈夫かなぁ…」見送る

ミチル:

「まぁ積もる話もあるでしょうし、ここは見守りましょ~」

GM:セッカを倒し大きく前進したガーディアン。

GM:残るは安寧の世界にいるリベレイター真のリーダーのみ。

GM:つづく